カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋ウェルター級タイトルマッチ

2008年06月21日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBCウェルター級19位
東洋太平洋ウェルター級チャンピオン
佐々木 基樹(帝拳)
 29勝(19KO)7敗1分 
                

          東洋太平洋スーパーライト級10位
           ダルシム・ナンガラ(インドネシア)
             14勝(9KO)9敗3分  

写真左側:ピンク色のトランクスが佐々木選手。
写真右側:青色のトランクスがナンガラ選手。
1階級下の選手と言う事で体格が違う・・・。

生歌で入場した佐々木選手の初防衛戦。
あきべぇ選手もKOした選手とは言え、
タイトルマッチとなると別人となる外国人選手は多い。
果たして・・・KOなるか?

             

1ラウンド:静かな立ち上がり。ナンガラ選手はジリジリと前進し、
ロープにつめるが、佐々木選手は良く見てかわす。
  (佐々木選手:10-10:ナンガラ選手)

2ラウンド:ナンガラ選手は前進し左フックを強振。
佐々木選手は右のオーバーハンドを当てる。
ナンガラ選手はかまわず前進し続ける。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

3ラウンド:佐々木選手は左ジャブで突進を止めたいが、
ナンガラ選手はかまわず前進。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

4ラウンド:佐々木選手は左フックをヒットさせ、
さらに左右のフック、ボディと攻める。
ナンガラ選手の打たれながらもガードを固め前進。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

5ラウンド:ナンガラ選手は思い切って左フックを振り回し前進。
佐々木選手はワンツーから左ボディブローから右フックで攻撃。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

6ラウンド:佐々木選手が左を顔面からボディと打ち、
右オーバーハンドへ繋げる。
ナンガラ選手は手数が減るが前進を続ける。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

7ラウンド:ナンガラ選手は思い切って左フックを振り回し前進。
佐々木選手は左ジャブをついて距離を取りたい。
下がりながらも時折、左フック。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

8ラウンド:ナンガラ選手は前進し、左右のフック、アッパー。
佐々木選手は疲れたのか、下がりながら左ジャブで流す。
  (佐々木選手:10-10:ナンガラ選手)

9ラウンド:ナンガラ選手は前に出る。
佐々木選手は左ジャブ、左フックを巧打。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

10ラウンド:佐々木選手が左ボディで集中攻撃。
ナンガラ選手は前進し左フックを強振。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

11ラウンド:両者共に手数が減った。
佐々木選手の左ボディブローから右フック。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

12ラウンド:佐々木選手が最後の力を振り絞り連打。
ナンガラ選手は最後まで耐える。
  (佐々木選手:10-9:ナンガラ選手)

私の採点では120-110で佐々木選手の勝利。
公式採点は、インドネシアのジャッジが118-110、
日本のジャッジが120-110、タイのレフェリーが119-110、
3-0の判定で佐々木選手が苦手の防衛戦を飾った。

一方的ではあったが、安全運転な感じだった。

  佐々木節・・炸裂せず。

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コメント
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