カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの食べ物】 ~チキン・ビリヤーニ ~

2007年09月09日 21時02分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
ヒンドゥー教徒が大多数を占めるインドの中で、
ハイデラバードはイスラム色の強い街である。
私はノンベジのビリヤーニを食べようと思っていた。

しかしハイデラバード市内で
最もイスラム臭いチャール・ミナール付近にも、
肉屋はあれどベジ・レストランばかりが目立った。

なんとビリヤーニにありつけぬまま、
ハイデラバード滞在の最終日になってしまった。
今日こそは何が何でもと思い、
キョロキョロしながら探していたところ、
ついに出逢った、ノンベジの看板のレストラン。

場所は州立博物館の近くの、
ホテル・パンチ・シェール。

店に入って行くとウェイターが声をかけてきた。

 男「ビリヤーニか
 私「そうだね。」
 男「チキンか マトンか
 私「チキンで。」

ワクワクしながら待っていると、来た
凄い大盛り・・・。
銀色のプレートに山盛りのライスが・・・。

しかし外見からはチキンが見えない・・。
 あれ~?どこにあるんだ~。
まさか・・・言葉が通じなかったか・・・・。

そう思って食べ始めた。まずは、ご飯から。
次にカレーをかけて。それほど辛くはない。
アーンドラ料理は激辛と思っていたのだが、
全く激辛の片鱗はない。ちょい辛程度だ。

ん・・・ おっ
ご飯の中に何かがある。
お”~~ お出ましになった物は、
でっかいチキンのもも肉が1本。

もも肉を覆い隠すように、
ご飯が大盛りになっていたのだった。
この肉も薄味で炊いてある。
あっさりとして美味しかった。60Rs(約180円)。

ライスはもちろんバスマティ米。
この写真を見た人が言うには、
米粒が・・・・小さな虫のように・・・見えるらしい。

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コメント (8)
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