七草農場Blog

中央アルプスの麓で、夫婦2人有機農業に奮闘中!

信州善光寺菜

2007年10月15日 | 農業
 今年、種の交換会で頂いた長野の地野菜を
作ってみた。その名も「信州善光寺菜」。
その名から、北信の善光寺の辺りで元々作られ
始めたのだろう、と推測できる。

もともとは漬け菜用らしいのだけれど、種をくれた
人は普通におひたしなどにしている、とのこと。
私達もさっそくおひたしに。大きくなっても柔らかく
て、味もすっきりしていて、とてもおいしい。
おいしい、となると、急にモチベーションがアップ。
この葉野菜が急にいとおしくなってくる。

しかも、その名前が、なんともいいではないですか!!

こんな風に、その土地で代々作られてきたり、その土地
が育んできた、固有の野菜を私達も細々ながら守って
いきたいと思う。

他にも七草農場では、小布施丸ナス、という長野固有の
丸ナスを作っている。こちらは自家採種も3年目。
だんだん七草農場の土地、気候に合ってきているかな?


F1品種がちまたに溢れる今の時代に、こういう「種」を
大事にする取り組み、これからもしっかりやっていきたい
と思っている。

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1 コメント

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善光寺菜 (くりまん)
2016-12-31 13:25:16
はじめてまして。

善光寺菜、自分は鍋に入れて食べてます!
ほとんどしゃぶしゃぶ感覚なのですが、本当に美味しいです。
奥さんの実家(信州)から頂く数あるお野菜の中でも一番のお気に入りです!

これからも美味しいお野菜作って下さい!

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