■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 石山寺の秋月祭。紫式部が水面に映える十五夜の月を眺め、源氏物語の構想を練ったと伝わる。画像は後白河天皇以下歴代天皇の玉座とされた「月見亭」で、ここから眺める中秋の名月は、瀬田川の清流に映る幻想的なイメージも含めて、近江八景の「石山の秋月」とされている。2024年は9月17日(中秋の名月)・18日(満月)に、本堂でイベントが執り行われる。

八朔で近況を聞き無事を知る ~今も元気に暮らす友想う~

2017年03月22日 21時42分40秒 | 日記
高校時代に、腎臓の不具合から発症した「全盲のハンデ」と戦い続けている友人がいる。少なくとも年一回はワシが訪問して、元気を分け与えられるよう励ましに行くのだが、今年も彼のご実家から「八朔(はっさく)」が送られてきた。彼のご実家(下の画像:天理市乙木)は、昔から「みかん農家」で、ノーマルなみかんも数多く出荷されていたし、八朔はご家族で食べらるように作られているようだが、今年は寒くなかなか苦味が抜けなかったそうだ。





この八朔は、昨年の暮れに収獲され保存し果実の熟成を待つことになる。その手法を「追熟(ついじゅく)」といい、酸っぱさは適度に残す感じで酸味をおさえ、独特のコク・旨味・甘味で、パサパサ感は無くフルーティーでシットリと仕上がっている。「やっと仕上がった」と自信を持たれる「みかん農家」の傑作は素晴らしく美味しい。そう……これが甘くて瑞々しくて最高の八朔なのだ。





小売店で買う八朔と違って、置いておくだけで芳香剤のようなよい香りが漂う……。奈良から届いたこの香りで「春」の訪れを知り、お礼の電話で彼の健康が守られていることを知る。そんな規則的な戴き物になったことを感謝した。こちらは自分でお取り寄せしたブランド物の「柑橘類」で、何気に甘く良い感じであるけれど「みかん農家・八朔」の足元にも及ばないのだ。




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イイネ
コメント (9)
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