お彼岸の「春分の日」に、近江(滋賀県)33の蔵元さんが一同に集う
「近江の新酒 きき酒会」が大津プリンスホテルでおこなわれた。到着する前から、道々お酒好きであろう方々がザッザッと行進されるように、列を成している姿が確認できた。参加費1500円(前売り)支払った者には、蔵元が記載されているメモ帳が渡され、試飲してはメモをしましょう的な感じでもあり、首からぶら下げると入り口のパスカードも兼ねていた。
ワシは一切のメモを残していないが、飲んで美味しかったと言うか、自分の好みだったお酒は覚えている。この日の一番は、歳が判らないフォークシンガーのような杜氏さんの
「神開の純米大吟醸_山田錦」の芳醇な香りと喉越しの爽やかさに圧倒されたので決定した。姉妹品で昨日絞ったばかりとされる「絞り立て」もフレッシュでワシの口にあった。
お米の種類で味の違いを演出している
「不老泉の山廃純米吟醸無濾過生原酒_雄町」も、同じ仕込で酒米の種類のみ山田錦を使っているものよりも上まわっていた。飲みやすいので群を抜くお馴染み
「大治郎の山廃純米生酒_吟吹雪」の甘口気味な味わいも最高であった。大治郎で思い出すのは、秘かにプロジェクトになっている平和堂の酒「平治郎」の販売も「金亀」から検討されているのは、ここだけのお話。
興味が湧いたのは「志賀盛」の仕込み水に清酒を使う古酒
「近江路 貴醸酒」があり、まるで紹興酒のような色艶で、約40年モノの古酒が超美味しかった。NETでも販売しているので飲まれたら世界が変わるだろう。
肩すかしを食らったのは、県内でも有名な
「七本鑓」だが、知名度があるゆえ行列が出来ていた。しかし、ワシの価値観では並ぶ値打ちなし! 行列以前に飲んでいたので、ワシは悪影響を受けなかった。
33蔵元が各5種類~8種類を出品しているなか、
全蔵元を訪れたがトータルでどれくらいの量を飲んだのかは不明だ。お酒だけを飲むと「肴」が欲しくなるんダゾ~ン! 駅前でチャンポンを食べるんダゾ~ン! 美味しいんダゾ~ン! 少し酔ったか?
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何とか自力で修理した「CANON IXY」と、「iPad-Air2」での撮影です。
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イイネ