ひよりの音楽自己満足

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13.3.23 新●月プロジェクト

2013-03-31 12:00:40 | ライブレポ プログレ2012-2013
◇ 2013.3.23 吉祥寺CLUB SEATA
<新●月プロジェクトvol.1「あの音が聞こえる」>
 しっとりとした和の情緒溢れる伝説のプログレバンド<新●月>。メンバーはキーボード<花本彰さん>、ギター<津田治彦さん>、ベース<鈴木清生さん>、ドラムス<高橋直哉さん>、ヴォーカル<北山真さん>の5人で、1978年ころから本格的にライブ活動を始め、79年に名作「新月」を発表されるも、メンバーの脱退やプロダクションの倒産もあって81年に惜しまれつつも解散してしまいます。その後はメンバーの皆さんは個々に音楽界で活躍され、2006年に待望の復活ライブを行ったそうで。しかし、北山さんが多忙のために、今後はサポートヴォーカリストを迎えて活動を行っていくとのことで。
 そして2013年初頭。いつものようにあちこちの音楽系サイトをみていたら、なんと3/23に吉祥寺で<新●月プロジェクト>のライブがあると知ってビックリ!自分はいまだ<新●月>のライブは観たことがなく、しかも今回ヴォーカルには<五十嵐“angie”久勝さん>と<A.m.u.さん>を迎えてのライブとのことで、これは絶対に見逃せないと即予約。ですが気づいたのが遅くてすでにイス席はSoldoutで、仕方なく立ち見をGetして当日を楽しみにしていました。今回のライブでは他にもキーボード他で<礒江俊道さん>と、アコースティックギターで<安谷屋真之さん>が参加されるようで、楽しみが増えて嬉しいっす。

※ライブからだいぶ時間が経ってしまって記憶が薄れて、しかもメモが暗いなかで書いたものでぐちゃぐちゃで、内容が実際と異なる部分が多々あるかもです。すみません。

 さて当日。土曜ですが仕事だったもので開場時間の19時に間に合うように仕事を終えて吉祥寺へ。無事に間に合って受付を済ませてフロアーへ。前半分がイス席で後ろが立ち見。さらには最後方のひな段にイス席がちょこっと。割と広めですが天井にデカい梁があって、たぶんひな段イス席はその梁がジャマで観にくそうな感じです。もっともその梁にはモニターTVが2台設置してありました。あまりよく見えませんでしたが、開演時間近くには立ち見もほぼ満員になってたのかな?プログレファンで賑わってましたね。ステージは幕で何も見えません。

 19時半にまもなく開演のブザーが鳴って、4分後に客席が暗くなってステージの幕が開いて、そして花本さんが登場してステージ前でお辞儀をして大拍手!一旦楽屋に戻りますがすぐに出てきてキーボードセットに。そして暗いステージのなか、花本さんにスポットが照らされ、ピアノを静かにしっとりと奏でて。1曲目はピアノソロの「鬼のテーマによる変奏曲」。ピアノの音色と静寂の美しさを堪能。ステージは向かって左にシンバルいっぱいのエレドラセットが。バスドラは3台です。その後方にベース、その隣がギターお二人。ステージ右には花本さんのキーボードセットが。エレピとキーボード2段とメロトロンが。その左となりには礒江さんの2段キーボードセットで、フロント左がアンジーさん、右がA.m.u.さんのようです。

 「はい、こんばんは。新●月の前座の花本です。宜しくお願いします」って大拍手!「全部イス席にしたかったんですけど、諸事情で」「立ち見の方、すみません。なるべく早く済ませますんで」って爆笑!「今回は“新●月プロジェクト”ということで、様々なアーティストの方と他と楽しもう、という話からはじまって」って。ここでA.m.u.さんが登場して大拍手!最初着物かと思ったんですが、大きな綺麗な花柄のショール(?)にオフホワイトのロングドレスのようです。A.m.u.さん、とってもキュートで綺麗でしばし見とれてしまいました。「宜しくお願いします」ってA.m.u.さん、大拍手!

 2曲目は新曲で「牡丹」。ステージ両サイドからのスポットライトのなか、ピアノのしっとりとした音色がゆったりと響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって、叙情的にゆったりと。

 「どうもありがとうございます」って花本さん。「といったところでいよいよ始まります。バンドの皆様方どうぞ!」って花本さん。大拍手のなか、メンバーの皆さんが登場です。鈴木さんはサンバーストのベースを抱え、津田さんはゴールドレスポールを抱えて座って。ここで花本さんがお隣の礒江さんを紹介。大拍手です。「スタジオから何から多大な協力をしていただき、彼なしでは今回のライブは出来なかったし、しかもキーボードもほとんど弾いてくださると」って爆笑!そしてアコギの安谷屋さんを紹介。大拍手です。「若いのでミスがあるかもしれませんが、温かい目でみてくださると」って。そして「あとはああいう感じで」ってオリジナルメンバーの皆さんを。爆笑!で「私もちょっとチューニングを」って花本さん。メロトロンをちょこっと弾くと、客席から「おぉ!」ってどよめきが。

 「でははじめましょうか。準備はOKですか?」って花本さん。3曲目は「不意の旅立ち」。イエローライトのなか、ミドルテンポでギターのカッティングリフがながれ、キーボードがほのぼのした感じのメロディを奏でて、ゆったりとしたヴォーカルと伸びやかなギターフレーズがPOP調で爽やかにながれて。その後ワワフルなドラムとズンズン響くベースリフからヴォーカルがリズミカルにスキャットを。そしてヴァースに戻って爽やかに。
ブルーライトのなか、波の音が響き、そしてギターリフからヴォーカルが力強くゆったりと。そこにパワフルなドラムフィルからダイナミックなバンドリフがはいって、アップテンポでドライブ感たっぷりにノリノリでギターが伸びやかに奏で、リズミカルなヴォーカルがはいって明るく爽やかに。その後パワフルなドラムからミドルテンポでゆったりと雄大な感じになってヴォーカルが力強く伸びやかに。そしてハイハットのアップテンポのリズムがはいってノリノリでもりあがって、ドラムがスネアを力強く連打して再びヴァースへ。終盤ではギターとキーボードが爽やかなリフをハモって、そしてライトが点滅するなか、ダイナミックリフで盛り上がって。

 続いて4曲目「せめて今宵は」。シンバルロールから静かになって、水に潜るような音がながれ、薄暗いなか、花本さんにスポットが照らされ、ピアノのしっとりとしたリフがながれ、場内に雪のような幻想的な照明が。そのなかしっとりとしたヴォーカルとギターの伸びやかな音色が響き、ヴォーカルが歌い上げて。その後一旦止まってからベースとキーボードの音色が響き、アコギのアルペジオリフ、キーボードのしっとりとしたリフからメロウなベースラインが響いて。終盤ではピアノのしっとりとしたリフからヴォーカルがゆったりと。そしてシンバルロールからパワフルなドラムがはいってステージが明るく照らされ、ヴォーカルがパワフルなスキャットを。そこからミラーボールが回るなか、歌い上げて、バンド演奏の強弱に合わせて照明が暗くなったり明るくなったり。ラストはベースの力強いリフ、キーボードのしっとりとしたリフからギターがメロウなフレーズを奏でて、そしてゆったりと。
 「ありがとうございました。いまの曲はいつもライブの最後にやるんですけど、今回はなぜかここで。いろいろ事情がありまして」って花本さん。

 「紹介が遅れました。A.m.u.ちゃんです」って花本さん、大拍手!ここでA.m.u.さんの紹介や物販CD等の宣伝を。
 ここで花本さんはキーボードのセットのために「津田さん、つないでもらえますか」っていきなり津田さんにMCを振って。ここで津田さんはガットギターを抱えて。「次はあまりやってない曲を」「ナイロンギターなんか持ち出して」って。そして「難しそうな曲やるように見えるけど」ってここで超テク早弾きをちょこっと披露。でも「こういうのはやんない」って爆笑!「花本さんくさい曲」って津田さん。「その言い方なんかトゲがあるなぁ」って花本さん、爆笑!曲の説明をしようとしますが「聴いてもらたほうは早い」って。
 5曲目は「再会」。ガットギターのパワフルなリフからパープルライトのなか、リズミカルなヴォーカルがはいって、キーボードが歌メロをユニゾンで奏でて、そしてヴォーカルが歌い上げて。その後、一旦止まってからレッドライトのなか、ヴォーカルが力強く歌い、キーボードがしっとりと奏でて。
 「ありがとうございました。ここでA.m.u.さんに一旦ハケてもらって」って花本さん。A.m.u.さんは大拍手のなか、一旦楽屋へ。「おまたせいたしました。もう一人のヴォーカルの方、アンジーさんです!」って花本さん。ここでアンジーさん、大拍手のなか、登場です。アンジーさん、白シャツに黒ベストに蝶ネクタイにジーンズで帽子をかっこよくキメて。今回イスに座って歌うようです。

 6曲目は「それからの日々」。バスドラのミドルテンポのリズムからオルガンが響くなか、伸びやかなヴォーカルがゆったりとながれ、徐々に力強く歌い上げて。そしてパワフルなドラムがはいってオルガンサウンドが響くなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後ヴォーカルがはいって伸びやかに歌い上げ“アンジー節”とも言うべき独特のヴィブラートで凄い迫力で魂の叫びのようにドラマティックに。圧倒されちゃいます。ラストはゆったりと静かに。
 「ありがとうございます。凄いですね、アンジーさん」って花本さん。80年代に演劇用に作った曲に今回歌詞をのせたそうで。

 「清楚なA.m.u.ちゃんの後で暑苦しくてすみません」ってアンジーさん。「リアクションに困る」って花本さん、爆笑!「繊細なイメージの新月にとって、アンジーさんの声は異質な感じ」って花本さん、爆笑!「新月ファンに怒られるんじゃないかと」ってアンジーさん。「そんなことないですよ」って花本さん。「異質なものがぶつかり合って、新しい曲の面を魅せてくれます。ありがとうございます」って。アンジーさんを「日本のプログレ界を背負っている方」って花本さんが紹介して。「いやいや」って謙遜されるアンジーさんですが、ここで花本さんがアンジーさんのライブ予定をいろいろ告知されて。Scheherazadeのライブが秋に予定されているとのことで、どよめきと大拍手が。
 ここで今回の新●月とアンジーさんの馴れ初めのお話が。以前アンジーさんの曲に津田さんがギターを入れたことがあって、それから何か一緒にやれたら、ということから今回の参加につながったようで。ちなみに新月のアルバムデビューが79年で、NOVELAは80年とのことで「後輩なので小さくなってます」ってアンジーさん。

 次は新曲だそうですが「おととい完成した」って花本さん。「リハで津田さんが間違えてた」って。「怖い名前ですが」って7曲目は「斧」。パワフルなドラムフィルからはじまってギターとキーボードが伸びやかに奏で、一旦止まってから薄暗いブルーライトのなか、キーボードが響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって、徐々にパワフルに盛り上がっていって。その後パワフルなドラムとベースから、ギターとキーボードが伸びやかに奏で、リズミカルなヴォーカルがはいって、津田さんがコーラスをいれ、ダイナミックなリフから盛り上がって。終盤ではライトが幻想的に回るなか、ギターの伸びやかで哀愁ただようソロが。ラストはアップテンポで盛り上がって。

 「ありがとうございます」って花本さん。「“白唇”に似てる気も」って。この“新●月プロジェクト”はどんどん続けていくとのことで大拍手!次回の予定ですが「5/25に☆印つけといてください」って。ただ「まだ何やるか決めてない」って。要チェックですね。空けとかなきゃ。

 「チューニングOK?」って8曲目は「雨上がりの昼下がり」。アコギのミドルテンポのパワフルなリフからはじまって、ステージ横からのライトのなか、ヴォーカルとキーボードがしっとりと。そしてギターのアルペリフにのってヴォーカルがリズミカルに歌い上げ、さらにレッドライトのなか、メロトロンが盛り上げて。中盤ではオレンジライトのなか、ギターリフからキーボードのエモーショナルなソロが。ライトが回ってます。そしてダークでダイナミックなバンドリフから再びキーボードソロが。終盤ではギターリフからしっとりとしたヴォーカルがはいって、ミドルテンポのリズムがはいってから歌い上げ、ドラマティックにもりあがって。さらにオレンジ&レッドライトのなか、ズンズン響くリズムにのってメロトロンが響き、ヴォーカルが歌い上げてドラマティックにFin。

 「ありがとうございます」って花本さん。「ここで鈴木くんのMCです」って振って。「面白い話を聴かせてくれますよ」って。「久しぶりです。お待たせしました」って鈴木さん、大拍手!「あれから7年、なんとか軌道にのってきました」「皆さんが待っててくれたおかげです。今後とも宜しくお願いします」って大拍手!ここでA.m.u.さんがステージに戻って準備を。
 当時「新●月のアルバムを発売日に買いました」ってアンジーさん。「新月のどの曲が一番好きですか?」って聞かれて「忘れました」ってアンジーさん、爆笑!「北山さんのヴォーカルスタイルが変だなって思ってました。ボクも似たようなことしてましたけど」って爆笑!ちなみにアンジーさんは北山さんを“役者さん”と思っていたそうですが「正確には北山は役者ではないんです」って花本さん。今回歌うことになって「やっと慣れてきた」ってアンジーさん。「ヴォーカリストがどう歌うかによって曲のイメージが変わってしまうので・・・北山さんファンの方、ごめんなさい」って。

 9曲目は「白唇」。パワフルなドラムフィルからオルガンがしっとりと、ギターがメロウに哀愁たっぷりに奏で、メロトロンのチェロ風サウンドが伸びやかに。そしてオルガンリフからブルーライトのなか、アンジーさんのヴォーカルがしっとりとながれ、ギターリフにのってパワフルなドラムとともにドラマティックに歌い上げて。その後ブレイクリフ、キーボードのテクニカルなリフから明るいステージのなか、A.m.u.さんがコーラスを入れて盛り上がってダイナミックなリフが。中盤では薄暗いステージのなか、ギターとキーボードがしっとりと奏で、メロトロンのチェロ風サウンド静かにながれ、鈴の音が響き、キーボードの笛のようなサウンドとギターのアルペリフがしっとりとながれ、メロトロンのしっとりとしたソロが。終盤ではダイナミックなリフからツインヴォーカルで伸びやかに力強くドラマティックに歌い上げて。その後静かになってギターのアルペリフをバックにアンジーさんがしっとりと歌い、チェロ風サウンドが響き、徐々に静かにゆったりとFin。

 「早いもので中盤にさしかかってきました」って花本さん。ここで花本さん・津田さん・A.m.u.さんのお3方のみステージに。他の方は一旦楽屋へ。10曲目は「殺意への船出partⅠ&Ⅱ」。まずはお3方のみでpartⅠ。薄暗いブルーライトのなか、ピアノがスポットで照らされ、しっとりと奏で、ヴォーカルとギターがはいって歌い上げて。その後、しっとりとしたヴォーカルがながれ、ギターが弦を擦って効果音ノイズを発して、そのままピアノリフからギターのアヴァンギャルドな感じのソロへ。それが徐々に静かになって。
 PartⅡ。ヘリコプターが離陸するときのような音がSEでながれ、メンバーの皆さんがステージに戻って準備を。そしてシンセの重厚なストリングスサウンドがブルー&グリーンライトのなか、ゆったりと響き、そこからキーボードのパワフルなリフ、ギターのミステリアスな感じのアルペリフ、ベースのパワフルなリフがはいって、A.m.u.さんがミラーボールが回る幻想的な雰囲気のなか、しっとりと歌って。その後パイプオルガンサウンドがゆったりと響き、そこからドラムがアップテンポでパワフルに叩いて、ダイナミックなリフがはいって、ギターとキーボードがユニゾンでリズミカルに奏で、ギターが明るく爽やかなリフを。終盤では一旦止まってから、アコギのリフをバックにA.m.u.さんがゆったりと歌い、ギターが伸びやかに奏で、アンジーさんがコーラスを入れて。そしてブルー&オレンジライトのなか、ダイナミックなリフが。その後キーボードのテクニカルなリフからドラムがスポットで照らされ、叩きまくりのドラムソロへ。スネアロールからはじまって、ミニシンバルをカムランのような感じで叩き、そしてパワフルに叩きまくって。
 その後ギターのリズミカルなリフからブルーライトのなか、A.m.u.さんのヴォーカルが伸びやかにゆったりとながれ、アンジーさんがコーラスを入れて。そしてダイナミックなリフからA.m.u.さんがリズミカルにパワフルに歌って、キーボードが歌メロをおっかけで奏で、ダイナミックなリフ、変拍子リフからアップテンポのノリノリモードになって、オルガンが響くなか、ギターのテクニカルなソロへ。終盤では一旦止まってからギターリフにのってA.m.u.さんがしっとりと歌い、そこからブルー&オレンジライトのなか、ダイナミックなリフが。ラストはテクニカルなリフからドラムも叩きまくって、そしてメロトロンサウンドが響いて。

 本編最後となる11曲目は「鬼」。薄暗いステージにお寺の鐘の音が鳴り響き、キーボードのしっとりとした音色がながれて。そしてオレンジライトのなか、ギターのリズミカルなアルペリフがながれ、明るいレッドライトに変わってダイナミックなリフが。その後、ギターのゆったりとしたアルペリフからA.m.u.さんの和の情緒を感じるしっとりとしたヴォーカルがはいって、キーボードが加わってほのぼのした感じの曲調になって、そしてパワフルなリフからA.m.u.さんが力強く歌い上げて。中盤ではパワフルなブレイクリフからミドルテンポでギターのアルペリフ、ベースとキーボードのパワフルなリフからストロボライトのなか、ブレイクリフと叩きまくりドラムがスリリングに。そしてパワフルなドラムにのってキーボードソロへ。終盤ではメロトロンサウンドがしっとりと響き、A.m.u.さんのヴォーカルがゆったりとながれ、徐々に盛り上がって、パワフルな叩きまくりドラムからレッド&オレンジライトのなか、ダイナミックなリフが。ラストはパワフルなギターリフからライトが点滅するなか、ブレイクリフをキメて。

 曲が終わると大拍手大歓声!メンバーの皆さんはお辞儀をして大拍手のなか、楽屋へ。もちろん大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。するとほどなくメンバーの皆さんがステージに戻って大拍手で迎えられます。「ありがとうございます」って花本さん。

 12曲目は「浜百合」。新曲だそうです。ピアノの爽やかでメロウなフレーズがゆったりとながれ、リズミカルなリフになって、アンジーさんのヴォーカルがはいって。ブルー&グリーンライトのなか、ほのぼのした感じの曲調で心地よくながれ、オルガンの力強いリフとともにアンジーさんが歌い上げて。

 「ありがとうございました」ってアンジーさん。「次が今日最後の曲です」。曲は「知ってるかもしれませんが」「大合唱になったら嬉しい」って。でも「男性にはキーが高い」でも「一緒に歌ってくれたら嬉しいです」って。
 オーラス13曲目は「島へ帰ろう」。カウントからダイナミックなリフがゆったりとながれ、ギターがほのぼのした感じのメロディを奏で、明るいブルーライトのなか、ピアノリフをバックにしっとりとしたヴォーカルが。そしてオルガンリフとともにドラマティックに力強く歌い上げて。その後ピアノの綺麗なリフがリズミカルにながれ、パワフルなドラムにのってアンジーさんが力強く歌い上げ、A.m.u.さんのコーラスもはいって盛り上がって。間奏ではオルガンの伸びやかなソロが。その後サビに戻ってアンジーさんが歌い上げてドラマティックに盛り上がってゆったりと盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「キーボード、花本さん!ドラムス、高橋さん!ベース、鈴木さん!ギター、津田さん!アコギ、安谷屋さん!キーボード、礒江さん!ヴォーカル、A.m.u.さん!」おのおのに大拍手です。メンバーの皆さんは大拍手のなか、楽屋へ。ほどなく客席が明るくなって、これにてライブ終了です。時計を見ると21時40分。休憩ナシ2時間ちょいの素敵なライブでした。
 初めて体験した<新●月>のライブ。ほのぼのしたPOPSタイプの曲もあり、和の情緒たっぷりの繊細で美しく、かつ、ダイナミックで迫力たっぷりの演奏もありでとっても聴き応えありましたね。自分は北山さんのライブを観たことがないので比較はできませんが、ヴォーカル良かったです。アンジーさん凄い迫力でした。Amuさんの声も素敵でした。そしてメロトロンサウンドが響き渡ってうっとり。ちょっぴりエレドラの音に違和感あったような。個人的に生ドラムの音が好きなもので。このプロジェクトは継続されるようなので次回もとっても楽しみです。

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