◇ 2012.2.25 新宿Crawdaddy Club
しっとりとした美しい叙情シンフォプログレバンド<月兎>。2000年に結成されるもずっと音源発表がなく、これほど素晴らしいバンドなのになぜ?って不思議に思っていましたが、2010年に10周年を迎えついにCDが!2011年5月にやっと発売されました。これがまた素晴らしい出来栄えで大満足!発売を機にどんどんライブやってほしいなぁ~って日程発表をずっと楽しみにしていました。そして11月のライブの際に2012年はまず2/25に新宿でライブとのことで昨年から待ちかねていました。
<月兎/つきうさぎ>。メンバーはギター<村上常博さん>、ベース<小林尊也さん>、キーボード<SUMさん>、ドラムス<ツッシーさん>、そして女性のヴォーカル&フルートの<麗奈/レイナさん>の5人です。
さて当日。第4土曜で休みながら仕事になってしまって、開演予定時間の19時に間に合うように仕事を終えて新宿へ。ここは歌舞伎町のいかがわしい通りを呼び込みや押し売りを振り切って早足でいかなきゃいけないのがめんどいんだわ。かといって遠回りはなおさらめんどいし。そこを抜けると今度はホストクラブばっかり。自分のようなブサイクなオッサンはあきらかに場違いだわ。で、お店にたどり着くともうすでに大賑わいでした。
前バンドが終わってメンバーの皆さんやお店の方々がセットチェンジを。ここのお店はステージ幅がやや狭めなのでちょっと窮屈そう。すると麗奈さんもステージへ。やはり今回は狭いこともあってかいつものエレガントなお姫様ドレスではなく黒のフリフリミニスカ&パンツスタイルで、トップスも黒ですがピンクのレースのショール(?)をまとって。華やかなドレスすがたを見れないのは残念ですけど、でもやはり美しい・・・見とれてしまいました。
ステージは向かって左にSUMさんのキーボードセット、そのやや斜め後方にナチュラルボディのJAZZベーを抱え、阪神の黒ユニフォーム姿の小林さん。隣には1タム1バスセットのツッシーさん。今日はメガネをかけておられて。ただ席からだとドラムセットがよく見えないんですね。そしてステージ左には黒のアーム付レスポールを抱えた村上さんが。
20時7分頃、「こんばんは!月兎です。宜しくお願いします」って村上さんが挨拶を。大拍手大歓声です。そしてパワフルなドラムフィルからはじまった1曲目は「Castle」。昨年11月のライブで初披露されたちょっぴりPOPなノリノリの曲。ギターとキーボードがメロディアスで明るく爽やかなリフを。そしてアップテンポのノリノリモードになってギターのヘヴィリフにのって力強い伸びやかなヴォーカルがはいって。ドライブ感たっぷりでめっちゃかっくいいっす。サビではSUMさんがコーラスをいれて。中盤ではミドルテンポでメロトロンサウンドがながれて雄大な感じに。そしてアップテンポのノリノリのリフがはいってサビへ。その後、一旦止まってピアノの美しいリフがしっとりと、ギターのヴァイオリントーンの音色がゆったりとながれ、フルートのメロウでほのぼのした感じのフレーズが。そしてギターのヘヴィなリフがパワフルなドラムとともにはいって、ドラムが叩きまくって盛り上がって、エモーショナルなギターソロへ。終盤ではアップテンポでヴォーカルの綺麗なスキャットがながれ、ギターがメロウなフレーズを奏でて、ユニゾンのブレイクリフをキメて。
「ありがとうございます」って麗奈さん。この曲は村上さんがある小説を読んでインスピレーションを受けて作曲されたそうですが「私のところにきてまた違う世界になった」って麗奈さん。コンセプトで企画中でpart4くらいまで検討されているとか。そして麗奈さん、お客さんに「もしうるさかったら耳ふさいでくださいね」って爆笑!
2曲目は「深海に咲く花」。パワフルなリフからアップテンポでダイナミックにはじまって、ミドルテンポのギターのヘヴィリフとアップテンポのノリノリドライブモードのリフが交互に。麗奈さんはしゃがんでます。そしてバンドリフとギター・キーボード・ベース・ドラムのフィルと掛け合いのように展開し、アップテンポの明るく楽しいリフがながれて。その後ピアノリフがゆったりとながれ、フルートが哀愁ただようフレーズを奏でて。そしてしっとりと叙情的なヴォーカルがはいって、それが徐々に盛り上がって、サビではヘヴィなリフとともに力強く歌い上げて。その後一旦止まってピアノのテクニカルなリフがリズミカルにながれ、囁くようなヴォイスが。そしてパワフルに盛り上がって力強いハイトーンスクリーミングを。凄いっす!中盤ではアップテンポのギターとキーボードのユニゾンリフからギターのアグレッシブなソロ、続いてテクニカルなシンセソロがスリリングに展開して。その後ギターとキーボードのユニゾントリルリフから、アップテンポのノリノリドライブモードとミドルテンポのヘヴィリフが交互に。終盤では一旦とまったあと、ギターのメロウなアルペジオリフがながれ、フルートの伸びやかな音色がしっとりと響き、たおやかに浮遊感たっぷりに。その後のびやかなヴォーカルがはいって雄大にドラマティックになり、ほのぼのした感じの明るく爽やかなスキャットがながれて。ラストはギターの綺麗なトリルリフから劇的に盛り上がって、ドラムも叩きまくって。
「ありがとうございます」って麗奈さん。「次の曲は昨年発売されたCDに入っている曲で・・・」って麗奈さん。ところが「じゃないでしょ?」って村上さん。お二人でセットリストを確認されて村上さんの勘違いと判明。「すみません」って村上さん。「コミュニケーションブレイクダウンって言葉もありますが・・・」って麗奈さん。ここで麗奈さん、給水タイムです。
3曲目は「天空への小恋歌(マドリガル)」。キーボードのハープシコード風の音色のリフからゆったりとはじまって、ドラムがシンバルロールで盛り上げ、しっとりと美しいヴォーカルが叙情的に。そしてミドルテンポのドラムがはいって、徐々に盛り上がって、サビではドラマティックに力強く歌い上げて。中盤ではフルートの音色がしっとりと伸びやかにながれ、そこに村上さんが隣に寄り添ってエモーショナルなソロを。終盤一旦ドラムがとまってヴォーカルがアカペラで美しい歌声をしっとりと響かせ、そしてミドルテンポでパワフルなドラムとヘヴィなギターリフがはいって盛り上がっていって力強く歌い上げて。ラストはドラムが止まってピアノがしっとりとしたリフレインをゆったりと奏でて♪ダーン!って衝撃的な音が。
「ありがとうございます」「次がもうラストの曲で・・・」って麗奈さん。「えぇ~!」って驚きのお客さん。「1曲1曲が長いんであっという間に終わっちゃう」って爆笑!でここでメンバー紹介です。「オンキーボード&コーラス、SUM!」大拍手です。「他のメンバーにコーラスをお願いすると抵抗するんですけど、SUMさんはちゃんとこなしてくれて」って麗奈さん。「オンドラムス、ツッシー!」大拍手です。「何か話すことある?」って麗奈さんが尋ねますが首を振って。「ハニカミ屋さんなんです」って麗奈さん。「虎を愛する、オンベース、小林尊也!」大拍手です。本日の新ユニフォームは本日購入されたとか。でステージ衣装をこのユニフォームかYESのTシャツかどちらにするか迷ったそうで。するとここで村上さんがYESの曲をちょこっと弾いて。ところが麗奈さんが「うるさい!MCやってるときは音出さない!」って。大爆笑!「なんで年長のお兄ちゃんにこんなこと言わなきゃいけないの」って。「すいません」って村上さん。「叱られてんの」って後方の客さんからひやかしが。「オンギター&もろもろ、村上常博!」大拍手です。最後は「歌うたってます、麗奈と申します」って大拍手!
本編最後となる4曲目は「Angel」。シンセとギターのミステリアスなリフからレッドライトのなか、オールフリーインプロ弾きまくり&叩きまくりドラムのカオス状態に。そしてミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ギターとキーボードがヘヴィでダークなリフを。その後一旦止まって、キーボードのクリスタルサウンドのリフをバックにしっとりとしたヴォーカルが。ギターのアルペリフもはいって、ほのぼのした感じのなか、ズンズン響く躍動感のあるベースリフにのって歌い上げて盛り上がっていって。そして一旦ドラムが止まって、メロトロン風サウンドが響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって、キーボードリフをバックにメロウにドラマティックに歌い上げて。その後一転ギターの軽快で爽やかなカッティングリフからダンサブルなリズムをバックにフルートのリズミカルなソロが。続いては明るく爽やかなシンセソロで、途中からフルートが加わってハーモニーや、ギターが加わってユニゾン、そしてブレイクリフが。中盤ではミドルテンポでヘヴィなリフが叩きまくりのドラムとともにパワフルに。それが一旦止まって、ギターのメロウなアルペジオリフがゆったりとながれ、クリスタルなキーボードリフをバックにしっとりとしたヴォーカルがはいって、フロアタムの力強いリズムとともにダイナミックに盛り上がっていって、そして力強く伸びやかなスキャットが。終盤ではギターがエモーショナルなフレーズを奏で、キーボードとユニゾンで。そしてフルートが力強くメロディを奏でて。ラストは劇的に盛り上がってドラマティックなエンディングを迎えます。「キーボード、SUM!」「ベース、タツヤ!」「ドラムス、ツッシー!」「ヴォーカル、麗奈!」「ギター、村上でした、どうもありがとう!」って。
曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとう!」って村上さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして、そして拍手のなか、麗奈さんのみ客席を通って楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。すると程なく麗奈さんがステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。「アンコールやらせていただきます」って村上さん。麗奈さん、曲をはじめようとしますが、皆さんチューニング中なので、麗奈さんは曲の説明を。「夢を抱いて旅立つ女性を静かに見送る男性」って。「昔はこの逆なんですけど、最近では逆になってるからちょうどいいかな」って。横浜の海を見ながら作詞されたそうで。で、メンバーの様子を見て「まだかな?いいかな?」って。
オーラス5曲目は「月に眠る」。パワフルなドラムフィルからゆったりとほのぼのした感じのリフがドラマティックにながれ、オルガンサウンドが響き、ギターのヘヴィリフがはいって。それが一旦止まって、ギターが幻想的なハーモニクスリフを奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいってゆったりとギターのアルペジオリフをバックに美しい歌声を響かせて。そしてパワフルなドラムがはいって徐々に盛り上がって、サビでは力強くドラマティックに歌い上げて。中盤ではフルートがリズミカルなリフからソロを。そしてブレイクリフからギターが伸びやかなメロディを奏で、キーボードとテクニカルなユニゾンリフをキメて。その後一旦止まってからギターのアルペジオリフとフルートのしっとりとしたフレーズがながれ、シンバルロールからしっとりとしたヴォーカルがはいって、パワフルなソラムから徐々に盛り上がって力強く歌い上げて。終盤ではパワフルでスリリングなリフからゆったりとしたヴォーカルが。そしてキーボードリフからパワフルなドラムがはいってゆったりと雄大な感じでダイナミックに盛り上がって、ラストはユニゾンのテクニカルなリフをキメてFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!ヴォーカル、麗奈!キーボード、SUM!ベース、タツヤ!ドラムス、ツッシー!ギター、村上でした」」って村上さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして拍手のなか、客席を通って楽屋へ。すると客席が明るくなってライブ終了。時計を見ると21時2分。1時間弱のとっても素敵なライブでした。
叙情的でドラマティックに展開する素敵な楽曲に、ビブラートを効かせた美しくも力強い歌声と、メロウでテクニカルでパワフルな演奏にめっちゃ感動!それだけに50分では物足りないくらいっす。あとドラムの位置の関係でツッシーさんの華麗なスティックさばきがよく見れなかったのもちと残念。次のライブ日が発表されるのを楽しみにしています。
しっとりとした美しい叙情シンフォプログレバンド<月兎>。2000年に結成されるもずっと音源発表がなく、これほど素晴らしいバンドなのになぜ?って不思議に思っていましたが、2010年に10周年を迎えついにCDが!2011年5月にやっと発売されました。これがまた素晴らしい出来栄えで大満足!発売を機にどんどんライブやってほしいなぁ~って日程発表をずっと楽しみにしていました。そして11月のライブの際に2012年はまず2/25に新宿でライブとのことで昨年から待ちかねていました。
<月兎/つきうさぎ>。メンバーはギター<村上常博さん>、ベース<小林尊也さん>、キーボード<SUMさん>、ドラムス<ツッシーさん>、そして女性のヴォーカル&フルートの<麗奈/レイナさん>の5人です。
さて当日。第4土曜で休みながら仕事になってしまって、開演予定時間の19時に間に合うように仕事を終えて新宿へ。ここは歌舞伎町のいかがわしい通りを呼び込みや押し売りを振り切って早足でいかなきゃいけないのがめんどいんだわ。かといって遠回りはなおさらめんどいし。そこを抜けると今度はホストクラブばっかり。自分のようなブサイクなオッサンはあきらかに場違いだわ。で、お店にたどり着くともうすでに大賑わいでした。
前バンドが終わってメンバーの皆さんやお店の方々がセットチェンジを。ここのお店はステージ幅がやや狭めなのでちょっと窮屈そう。すると麗奈さんもステージへ。やはり今回は狭いこともあってかいつものエレガントなお姫様ドレスではなく黒のフリフリミニスカ&パンツスタイルで、トップスも黒ですがピンクのレースのショール(?)をまとって。華やかなドレスすがたを見れないのは残念ですけど、でもやはり美しい・・・見とれてしまいました。
ステージは向かって左にSUMさんのキーボードセット、そのやや斜め後方にナチュラルボディのJAZZベーを抱え、阪神の黒ユニフォーム姿の小林さん。隣には1タム1バスセットのツッシーさん。今日はメガネをかけておられて。ただ席からだとドラムセットがよく見えないんですね。そしてステージ左には黒のアーム付レスポールを抱えた村上さんが。
20時7分頃、「こんばんは!月兎です。宜しくお願いします」って村上さんが挨拶を。大拍手大歓声です。そしてパワフルなドラムフィルからはじまった1曲目は「Castle」。昨年11月のライブで初披露されたちょっぴりPOPなノリノリの曲。ギターとキーボードがメロディアスで明るく爽やかなリフを。そしてアップテンポのノリノリモードになってギターのヘヴィリフにのって力強い伸びやかなヴォーカルがはいって。ドライブ感たっぷりでめっちゃかっくいいっす。サビではSUMさんがコーラスをいれて。中盤ではミドルテンポでメロトロンサウンドがながれて雄大な感じに。そしてアップテンポのノリノリのリフがはいってサビへ。その後、一旦止まってピアノの美しいリフがしっとりと、ギターのヴァイオリントーンの音色がゆったりとながれ、フルートのメロウでほのぼのした感じのフレーズが。そしてギターのヘヴィなリフがパワフルなドラムとともにはいって、ドラムが叩きまくって盛り上がって、エモーショナルなギターソロへ。終盤ではアップテンポでヴォーカルの綺麗なスキャットがながれ、ギターがメロウなフレーズを奏でて、ユニゾンのブレイクリフをキメて。
「ありがとうございます」って麗奈さん。この曲は村上さんがある小説を読んでインスピレーションを受けて作曲されたそうですが「私のところにきてまた違う世界になった」って麗奈さん。コンセプトで企画中でpart4くらいまで検討されているとか。そして麗奈さん、お客さんに「もしうるさかったら耳ふさいでくださいね」って爆笑!
2曲目は「深海に咲く花」。パワフルなリフからアップテンポでダイナミックにはじまって、ミドルテンポのギターのヘヴィリフとアップテンポのノリノリドライブモードのリフが交互に。麗奈さんはしゃがんでます。そしてバンドリフとギター・キーボード・ベース・ドラムのフィルと掛け合いのように展開し、アップテンポの明るく楽しいリフがながれて。その後ピアノリフがゆったりとながれ、フルートが哀愁ただようフレーズを奏でて。そしてしっとりと叙情的なヴォーカルがはいって、それが徐々に盛り上がって、サビではヘヴィなリフとともに力強く歌い上げて。その後一旦止まってピアノのテクニカルなリフがリズミカルにながれ、囁くようなヴォイスが。そしてパワフルに盛り上がって力強いハイトーンスクリーミングを。凄いっす!中盤ではアップテンポのギターとキーボードのユニゾンリフからギターのアグレッシブなソロ、続いてテクニカルなシンセソロがスリリングに展開して。その後ギターとキーボードのユニゾントリルリフから、アップテンポのノリノリドライブモードとミドルテンポのヘヴィリフが交互に。終盤では一旦とまったあと、ギターのメロウなアルペジオリフがながれ、フルートの伸びやかな音色がしっとりと響き、たおやかに浮遊感たっぷりに。その後のびやかなヴォーカルがはいって雄大にドラマティックになり、ほのぼのした感じの明るく爽やかなスキャットがながれて。ラストはギターの綺麗なトリルリフから劇的に盛り上がって、ドラムも叩きまくって。
「ありがとうございます」って麗奈さん。「次の曲は昨年発売されたCDに入っている曲で・・・」って麗奈さん。ところが「じゃないでしょ?」って村上さん。お二人でセットリストを確認されて村上さんの勘違いと判明。「すみません」って村上さん。「コミュニケーションブレイクダウンって言葉もありますが・・・」って麗奈さん。ここで麗奈さん、給水タイムです。
3曲目は「天空への小恋歌(マドリガル)」。キーボードのハープシコード風の音色のリフからゆったりとはじまって、ドラムがシンバルロールで盛り上げ、しっとりと美しいヴォーカルが叙情的に。そしてミドルテンポのドラムがはいって、徐々に盛り上がって、サビではドラマティックに力強く歌い上げて。中盤ではフルートの音色がしっとりと伸びやかにながれ、そこに村上さんが隣に寄り添ってエモーショナルなソロを。終盤一旦ドラムがとまってヴォーカルがアカペラで美しい歌声をしっとりと響かせ、そしてミドルテンポでパワフルなドラムとヘヴィなギターリフがはいって盛り上がっていって力強く歌い上げて。ラストはドラムが止まってピアノがしっとりとしたリフレインをゆったりと奏でて♪ダーン!って衝撃的な音が。
「ありがとうございます」「次がもうラストの曲で・・・」って麗奈さん。「えぇ~!」って驚きのお客さん。「1曲1曲が長いんであっという間に終わっちゃう」って爆笑!でここでメンバー紹介です。「オンキーボード&コーラス、SUM!」大拍手です。「他のメンバーにコーラスをお願いすると抵抗するんですけど、SUMさんはちゃんとこなしてくれて」って麗奈さん。「オンドラムス、ツッシー!」大拍手です。「何か話すことある?」って麗奈さんが尋ねますが首を振って。「ハニカミ屋さんなんです」って麗奈さん。「虎を愛する、オンベース、小林尊也!」大拍手です。本日の新ユニフォームは本日購入されたとか。でステージ衣装をこのユニフォームかYESのTシャツかどちらにするか迷ったそうで。するとここで村上さんがYESの曲をちょこっと弾いて。ところが麗奈さんが「うるさい!MCやってるときは音出さない!」って。大爆笑!「なんで年長のお兄ちゃんにこんなこと言わなきゃいけないの」って。「すいません」って村上さん。「叱られてんの」って後方の客さんからひやかしが。「オンギター&もろもろ、村上常博!」大拍手です。最後は「歌うたってます、麗奈と申します」って大拍手!
本編最後となる4曲目は「Angel」。シンセとギターのミステリアスなリフからレッドライトのなか、オールフリーインプロ弾きまくり&叩きまくりドラムのカオス状態に。そしてミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ギターとキーボードがヘヴィでダークなリフを。その後一旦止まって、キーボードのクリスタルサウンドのリフをバックにしっとりとしたヴォーカルが。ギターのアルペリフもはいって、ほのぼのした感じのなか、ズンズン響く躍動感のあるベースリフにのって歌い上げて盛り上がっていって。そして一旦ドラムが止まって、メロトロン風サウンドが響き、しっとりとしたヴォーカルがはいって、キーボードリフをバックにメロウにドラマティックに歌い上げて。その後一転ギターの軽快で爽やかなカッティングリフからダンサブルなリズムをバックにフルートのリズミカルなソロが。続いては明るく爽やかなシンセソロで、途中からフルートが加わってハーモニーや、ギターが加わってユニゾン、そしてブレイクリフが。中盤ではミドルテンポでヘヴィなリフが叩きまくりのドラムとともにパワフルに。それが一旦止まって、ギターのメロウなアルペジオリフがゆったりとながれ、クリスタルなキーボードリフをバックにしっとりとしたヴォーカルがはいって、フロアタムの力強いリズムとともにダイナミックに盛り上がっていって、そして力強く伸びやかなスキャットが。終盤ではギターがエモーショナルなフレーズを奏で、キーボードとユニゾンで。そしてフルートが力強くメロディを奏でて。ラストは劇的に盛り上がってドラマティックなエンディングを迎えます。「キーボード、SUM!」「ベース、タツヤ!」「ドラムス、ツッシー!」「ヴォーカル、麗奈!」「ギター、村上でした、どうもありがとう!」って。
曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとう!」って村上さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして、そして拍手のなか、麗奈さんのみ客席を通って楽屋へ。場内はアンコールを求める手拍子が鳴り響いて。すると程なく麗奈さんがステージに戻って大拍手大歓声で迎えられます。「アンコールやらせていただきます」って村上さん。麗奈さん、曲をはじめようとしますが、皆さんチューニング中なので、麗奈さんは曲の説明を。「夢を抱いて旅立つ女性を静かに見送る男性」って。「昔はこの逆なんですけど、最近では逆になってるからちょうどいいかな」って。横浜の海を見ながら作詞されたそうで。で、メンバーの様子を見て「まだかな?いいかな?」って。
オーラス5曲目は「月に眠る」。パワフルなドラムフィルからゆったりとほのぼのした感じのリフがドラマティックにながれ、オルガンサウンドが響き、ギターのヘヴィリフがはいって。それが一旦止まって、ギターが幻想的なハーモニクスリフを奏で、しっとりとしたヴォーカルがはいってゆったりとギターのアルペジオリフをバックに美しい歌声を響かせて。そしてパワフルなドラムがはいって徐々に盛り上がって、サビでは力強くドラマティックに歌い上げて。中盤ではフルートがリズミカルなリフからソロを。そしてブレイクリフからギターが伸びやかなメロディを奏で、キーボードとテクニカルなユニゾンリフをキメて。その後一旦止まってからギターのアルペジオリフとフルートのしっとりとしたフレーズがながれ、シンバルロールからしっとりとしたヴォーカルがはいって、パワフルなソラムから徐々に盛り上がって力強く歌い上げて。終盤ではパワフルでスリリングなリフからゆったりとしたヴォーカルが。そしてキーボードリフからパワフルなドラムがはいってゆったりと雄大な感じでダイナミックに盛り上がって、ラストはユニゾンのテクニカルなリフをキメてFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「どうもありがとうございました!ヴォーカル、麗奈!キーボード、SUM!ベース、タツヤ!ドラムス、ツッシー!ギター、村上でした」」って村上さん。メンバーの皆さんはお辞儀をして拍手のなか、客席を通って楽屋へ。すると客席が明るくなってライブ終了。時計を見ると21時2分。1時間弱のとっても素敵なライブでした。
叙情的でドラマティックに展開する素敵な楽曲に、ビブラートを効かせた美しくも力強い歌声と、メロウでテクニカルでパワフルな演奏にめっちゃ感動!それだけに50分では物足りないくらいっす。あとドラムの位置の関係でツッシーさんの華麗なスティックさばきがよく見れなかったのもちと残念。次のライブ日が発表されるのを楽しみにしています。