ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

荘園 SHOW-YEN Ⅲ

2016-09-18 08:34:18 | 21th J-プログレ
 ギター・ベース・ドラムのシンプルな3ピース編成のハードロックプログレバンド<荘園>。1998年頃にギタリストの<Yasuhiro Nishioさん>が中心となって京都で結成されたようです。2003年に1stアルバム「荘園」を発表。そして2005年に2ndアルバム「荘園Ⅱ」を発表されます。メンバーはNishioさんの他、ドラムス<Isao Moriさん>、ベース<Hiroaki Fujiiさん>です。自分は2011年1月に初めてライブを観たんですけど、めっちゃかっこよかったんですね。また観たいと思ったんですけど、なかなか機会がなくて。そのうえアルバムもまだ手に入れてない状況で。
 で、先日blogのネタ探しに某CD店に行ってみたところ、ジャパンプログレコーナーでこのアルバムを見つけました。2014年9月に発表された3rdアルバム「SHOW-YEN Ⅲ」です。詳しいことは調べていませんが、曲目からするとコンセプトアルバムのようで、ジャケットには龍が。
 アルバム1曲目は「序曲 ~出陣~」。大勢の話し声が聞こえてきて、スネアロールからダイナミックなファンファーレが明るく華やかに盛大にながれて。
 2曲目は「繁栄と崩壊」。ダイナミックリフからアップテンポで明るく楽しくはじまって、パワフルに激しく。そしてギターのヘヴィリフからベースのテクニカルなフィルがはいって、グルーヴィなリズムからミドルテンポでギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。その後ギターのヘヴィダークリフが。終盤では再びアップテンポで明るく華やかなリフがリズミカルにパワフルに。
 3曲目は「倣慢」。ダイナミックなダークリフが響き、一旦止まってから地響きのようなベースリフがはいって、ギターのヘヴィダークリフが引きずるようにゆったりと邪悪にながれて。中盤ではギターの和風な感じのエモーショナルなソロが。その後ユニゾンでのブレイクから再びヘヴィダークリフがゆったりと。
 4曲目は「逞しき子供たち」。パワフルなドラムフィルからテクニカルなブレイクリフが。そしてミドルテンポのジャジーな感じでヘヴィリフがリズミカルにながれて。その後ギターがソフトトーンでJAZZ風の軽やかでテクニカルなソロ、続いてベースのパワフルでテクニカルなソロが。その後ギターのヘヴィサウンドでのブルージーなソロが。終盤ではヘヴィでブルージーなリフからドラムの叩きまくりソロが。
 5曲目は「戦争神」。パワフルなドラムフィルからミドルテンポでギターのリズミカルリフがダンサブルにながれて。その後ギターがのびやかにミステリアスに奏で、そこからエモーショナルなソロを。
 6曲目は「五罪」。ミドルテンポのヘヴィギターリフが切れ味よく鋭角的にながれ、テクニカルなブレイクからギターのリズミカルリフがスリリングに。その後ギターのテクニカルでミステリアスなソロイが。
 7曲目は「幻想を超えて」。ギターがダイナミックに、のびやかに雄大に奏で、ミドルテンポのヘヴィリフからテクニカルなフィルを挟んでのびやかにミステリアスに、そこから明るく爽やかに奏でて。中盤ではミドルテンポのヘヴィリフからテクニカルなギターソロへ。その後ギターがのびやかに雄大に奏で、テクニカルなブレイクから静かになって、ベースのエモーショナルなソロが。終盤ではヘヴィリフからドラムの叩きまくりソロが。ラストはギターがミステリアスリフからのびやかに、明るく爽やかに奏でて。
 8曲目は「淫風」。ベースのミドルテンポのリフから変拍子でギターが哀愁たっぷりにのびやかに奏でて。その後ギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。ラストはギターがゆったりと明るく爽やかに奏でて。
 9曲目は「蟒蛇」。ギターのヘヴィリフからリズミカルにはじまって。どことなくVan Halenの“You really got me”を彷彿させますね。めっちゃかっくいいっす。その後ベースとのユニゾンブレイクからダイナミックにのびやかに奏で、そこからエモーショナルなソロへ。そしてさらにテクニカルに。
 10曲目は「下弦の月」。ベースのファンキーでリズミカルなリフからグルーヴィにはじまって、ミドルテンポのパワフルなドラムとギターのカッティングリフがはいって。その後ブレイクからのびやかに雄大に奏でて。中盤ではグルーヴィなリズムにのってギターのテクニカルなソロ、続いてベースのアグレッシブでテクニカルなソロが。終盤ではギターがのびやかに奏で、そこから叩きまくりのドラムソロが。
 11曲目は「漱」。ギターがゆったりとしっとりと哀愁メロディを奏でて。どことなくGary Moore氏の“パリの散歩道”を彷彿させますね。中盤ではギターのエモーショナルかつテクニカルなギターソロが。
 12曲目は「砂の王宮」。ギターのアップテンポのリズミカルなリフからダイナミックに躍動感たっぷりにはじまって。まるで英雄の凱旋のように勇ましく盛大に。その後ミドルテンポのヘヴィダークリフから和風な感じのダイナミックリフが。中盤ではしっとりとしたベースラインからギターがのびやかに奏で、そこからテクニカルなソロへ。終盤ではギターが力強くのびやかに勇ましく奏でて。
 13曲目は「エピローグ ~あるいは龍で一杯の空~」。ギターのアルペジオのほのぼのメロディのリフがゆったりとながれて。どことなく“青い影”を彷彿させますね。中盤ではテクニカルなギターソロが。
 盛大にはじまって、明るく楽しい曲、ヘヴィダークでドゥーミーな曲、ジャジーな曲、ブルージーな曲、ファンキーで楽しい曲、しっとりとメロウな曲、ほのぼのメロディの曲、変拍子曲などなど、バラエティに富んだ内容で、パワフルにテクニカルに、かつしっとりと美しく聴かせてくれて、13曲通して楽しめる素敵なアルバムですね。先日のライブは見逃してしまったんですけど、いつかまた機会があればライブ観に行きたいっす。

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16.8.27 MASHEEN MESSIAH

2016-08-28 20:28:55 | ライブレポ プログレ2014-2016
◇ 2016.8.27 吾妻橋隅田川特設ステージ
<吾妻橋フェスト2016>
 壮大なメロディアスプログレハードのオリジナル曲を演奏するバンド<MACHINE MESSIAH>改め<MASHEEN MESSIAH>。2002年にCINDERELLA SEARCHのキーボーディストの<穐山“KAME”義英さん>が YES の名盤「Drama」を完全再現するために結成されました。当初は<機械飯店>として活動され、その後、ライブが好評だったこともあり、オリジナル曲を演奏するバンドへ進化し、そして2008年にバンド名を「MACHINE MESSIAH」(マシーン・メサイア)に改名されたそうです。現メンバーはキーボードの穐山さん・ヴォーカルの<棚村”ゴンザレス“睦さん>、ベース<鶴間“ヤサイ”靖さん>、ギター<井上”マイケル”竜夫さん>で、ドラムスは2013年よりアメリカ人ドラマー<Mark Murdockさん>です。
 自分はその2013年12月のライブ以降すっかりご無沙汰になってしまっていました。そんな折の2016年、ついにアルバムを発表するとのビッグニュースが!思わずバンザイっす!メンバーの皆さんそれぞれに多忙とはいえ、これほど完成されたバンド&楽曲なのにスタジオレコーディングに至らなかったのが凄く不思議でした。そして夏に10/22にCD発売&レコ発ライブ決定と、バンド名変更のお知らせが。<MACHINE MESSIAH>改め<MASHEEN MESSIAH>とのことで。CD発売にあたっての“大人の事情”なのかなと推測。で、もう待ち遠しくてワクワク♪そんなときになんと8/27に隅田川吾妻橋で行われるフェスに出演されると知って、ちょうどその日は品川で仕事なので、その帰りにそのまま観に行ける!と楽しみにしていました。心配なのは雨だけ。

 さて当日。土曜ですが仕事でして。バンドの出演予定時間が18時半とのことで、仕事を終えてから浅草へ。よほどの豪雨でないかぎりは雨天決行とのことで。あいにく小雨でしたけど、客席にはすでの大勢のお客さん達が前バンドのライブを楽しんでおられました。

 で、前バンドのライブが終わって、ステージはあわただしくセットチェンジを。ステージは向かって右に綺麗なブルーのVHモデルギターを抱えた井上さん。ステージ右には1台のキーボードを前にしてアフロヘアに赤シャツの派手なKAMEさん。その隣にJAZZベースを抱えたヤサイさん。中央後方が2タム1バスセットのMarkさん。ステージ中央には黒系ジャケ&パンツに黒のハンチングをキメたゴンザレスさん。

 18時半近くなったころ、準備も出来てきたようでゴンザレスさんが挨拶してMCを。バンドはサウンドチェック中です。ここでゴンザレスさんが昨年9月以来の約1年ぶりのライブであること、バンド結成14年目にしてようやくデビューアルバムが発表されることと、それを機に8/1にバンド名を改名されたこと、そして10/22に吉祥寺シルエレにてレコ発ライブが行われることの告知をされて、大拍手&大歓声!いよいよ始まります。

 カウントからダイナミックなリフがはいって、シンセが鮮烈で明るく爽やかなリフを奏で、ギターがテクニカルに弾きまくって。1曲目は「Sail Against the Wind」。ミドルテンポのリフが雄大にながれ、ヴォーカルがはいって力強くのびやかに歌い、コーラスもはいって歌い上げ、サビではコーラスとともにドラマティックにのびやかに。中盤ではピアノのリズミカルリフからギターのエモーショナルなソロが。ゴンザレスさんがマイケルさんに寄り添って。終盤ではサビをコーラスとともにのびやかにドラマティックに、さらに力強く歌い上げ、そこから手拍子を促して、そこからギターの弾きまくりソロが。ヤサイさんがマイケルさんに寄り添って。ラストはダイナミックリフがゆっくりと。「Thank you!」ってゴンザレスさん。

 「次にお送りする2曲で今日のステージは終わってしまいますが・・・かなり長いんで」って爆笑!ここで10/22の再びレコ発&ライブの告知を。「皆さん、宜しければぜひ!」って大拍手!

 カウントからはじまった2曲目は「Awake; For You」。ミドルテンポのギターリフからゴンザレスさんが手拍子を促し、ギターがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルにパワフルに歌い、マイケルさんとヤサイさんがステージ前を弾きながら歩きまわり、サビでは戻ってコーラスを入れてヴォーカルとともにのびやかに、そしてヴォーカルが力強く歌い上げて。中盤では一旦止まってから、ピアノ&シンセがゆったりとしっとりと奏で、ヴォーカルがのびやかに切なく歌い、ミドルテンポのリズムがはいってギターのエモーショナルなソロへ。続いてベースのパワフルなソロが。ゴンザレスさんが手拍子を促し、盛り上がっていって、そこから再びギターソロへ。マイケルさんは弾きながら客席後方へ。ゴンザレスさんも客席を一周してからステージに戻って。「1.2.3.4!」ってカウントからダイナミックなリフがのびやかに。ヴォーカルもスキャットをいれて、ラストは弾きまくり叩きまくり&シャウト!で盛り上がって。

 「Thank you!これで皆さん、解放されると思ったら大間違い」って爆笑!「皆さん、大丈夫ですか?息きれてませんか?」ってゴンザレスさん。「ドラムのMarkさんが一番歳なんで聞いてみてください」ってKAMEさん。「Are you OK?」ってゴンザレスさん。大丈夫なようです。

 オーラス3曲目は「Tomorrow」。カウントからミドルテンポの明るく爽やかなリフがながれ、ゴンザレスさんが手拍子を促し、リズミカルなヴォーカルがはいって、ほのぼのした感じのメロディを歌い、サビではコーラスもはいってのびやかにドラマティックに。その後グルーヴィなベースリフからキーボードのテクニカルなソロが。ちと聴き取り辛かったのが残念。終盤えはコーラスとともにヴォーカルが力強くのびやかに。そして「メンバー紹介します!」ってゴンザレスさん。「ギター、井上”マイケル”竜夫!ベース、鶴間“ヤサイ”靖!キーボード&バンマス、穐山“KAME”義英!ドラムス、Mark Murdock!」って大拍手大歓声!「Come on!」ってゴンザレスさん。ミドルテンポの力強いズンズンリズムにのってギターのテクニカルなソロが。ゴンザレスさんが寄り添って。そしてヴォーカルがコーラスとともに力強くのびやかにドラマティックに。ラストは弾きまくり叩きまくりで何度も何度もエンディングを。そのたびに司会進行のおねーさんが出るタイミングを見計らってちとカワイソ。最後「Thank you!We love you all!」「10月にお逢いしましょう!」ってゴンザレスさん。曲が終わると大拍手大歓声!予定時間ちょいオーバーですぐにおねーさんがステージへ。そしてゴンザレスさんにインタビューを。メンバーの皆さんは速攻でお片付けを。インタビュー中に再び10/22レコ発&ライブの告知を。

 これにてライブ終了です。30分ちょいの短いライブで、特設ステージということもあり、サウンドバランス的には各楽器が聴き取り辛くなることもありましたが、それでもバンドの“アツい魂”は伝わってきました。久々のライブ、とっても楽しめたし嬉しかったっす。ほんっと10/22のCDとライブがめっちゃ楽しみで待ち遠しいっす!
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裸のラリーズ ロック画報25

2016-08-21 06:54:38 | Books
 先日、今年6月に発売された「ロック画報26」を紹介させていただきましたが、26刊ということはバックナンバーがあるだろう、と。じゃあ25刊はなんだったのかなって調べると、25刊は10年前の2006年に発売されていて、特集がなんとあの幻の、というか伝説のバンド<裸のラリーズ/Les Rallizes Denudes>でビックリ!とにかく謎だらけのバンドなので、これは手に入れねばと通販サイトを見たら、中古本があったもので即クリック。届いた本はまああちこち汚れてますけど、記事が読めればいいかと。
 <裸のラリーズ>、1967年にギター&ヴォーカルの<水谷孝さん>が中心となって結成され、メンバーは流動的で、70年代には<久保田麻琴さん>が、80年代には<山口富士夫さん>が参加されたことも。そのサウンドは何といっても強烈なフィードバック音や音割れするほどの轟音ギターに、エコーがかかりすぎて聞き取れないヴォーカル。もちろんそれだけではなく、しっとりとしたメロディアスな面も。youtube等にいくつか動画がUPされていますね。で、最大の謎なのが60年代から活動されているにも関わらず、バンドとして正式発表されたアルバムがほぼないんですね。でも91年に67年から69年の音源を集めた「‘67-’69 STUDIO et LIVE」、70年代初頭に久保田さんが参加されスタジオでレコーディングされた「MIZUTANI/ Les Rallizes Denudes」、77年3月12日に立川で行われたライブを収録された「‘77 LIVE」の3枚が発表されています。バンドの活動自体はwikiによると97年のライブが今のところ最後のようで。その後、2000年代になるとブートが乱発され、いま某通販サイトを見たところ、様々なライブ音源のアルバムが販売されていますね。また80年代に山口さん在籍時にスタジオレコーディングされたにもかかわらず、水谷さんがかたくなに反対されて発表されなかったというアルバムも販売されているみたいで。これらはオフィシャルブートのようなモノなのでしょうか?

 この本にはバンドのヒストリーや、久保田さんや関係者のインタビュー記事などが本の半分以上に掲載されています。

 自分は「‘77 LIVE」を持っているんですけど、このサウンドをどう文章にしたらいいか、どう表現したらいいかわからないため、これまでアルバムレビューは書いておりません。この本をじっくりと読んでなにかきっかけが掴めたら、と思っております。
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はちみつぱい  ロック画報26

2016-08-14 16:08:46 | Books
 先日のこと、いつものようにtwitterをチェックしてみると、とあるフォロワーさんが“5/15に<はちみつぱい>のライブを観に行った“との記事があってビックリ!「へー、再結成してライブやったんだー、すげー」って感じで。その時はそのぐらいの感じだったんですけど、ある日、会社の帰りにいつものように駅の書店に立ち寄って音楽コーナーを見たら・・・この本があって超ビックリ!再結成してさらにこのネット全盛で本が売れなくなってきたこのご時世に特集した本が発売されるなんて、物凄いことだったんだなって、本当に驚きました。なので即購入です。
 <はちみつぱい>は、<鈴木慶一さん>が、<あがた森魚さん>との出会いから始まって、1970年秋くらいからその名前が見え隠れするようになり、71年秋より鈴木さんが主体となって本格的に活動され、その後メンバーチェンジがあるもののの、73年10月に唯一のスタジオアルバム「センチメンタル通り」を発表されます。が、1年後の74年に惜しまれつつも解散。(詳しくは本にメンバーの皆さんのインタビューとともにたーっぷりと書かれておりますので、ここではごくごく簡単に)。<はっぴいえんど>とともに日本語ロックの元祖と言っても過言ではないこのスーパーバンドがスタジオアルバム1枚のみとは、なんとも惜しいっす。<はちみつぱい>はその後、1988年に再結成ライブを行い、翌89年にライブアルバムを発表。そして昨年2015年に鈴木さんの45周年記念コンサートでライブを行われ、今年2016年には5月9日に大阪で、5月15日に東京で再びライブが行われ、7/20にライブアルバムが発表されました。さらに10/5にはこのライブ映像と貴重アーカイブが収録されたDVDが発売予定でそうで。楽しみっす。
 この本にはCDが添付されていて、1974年9月18に日仏会館で行われたライブから「塀の上で」「こうもりが飛ぶ頃」「煙草路地」の3曲が収録されています。必聴です。
 70年代初期の日本ロックの礎を創ったバンドがこうして蘇ってくれるのは嬉しいことです。



 そういえば、10年くらい前にこのブログの前身となる、今は閉鎖してしまった自分の別趣味のHPの音楽コーナーで、当時の友人に<はちみつぱい>のことを教えてもらって、アルバム「センチメンタル通り」を購入したんですけど、その後いろいろあってアルバムを手放しちゃったんですね。もったいないことしたなぁ・・・

 で・・・ハードディスクを検索してみたら、当時の自分のレスデータが残っていました。

 “○○○さん、いらっしゃいませ~!新スレを立ててくださってありがとうございます。<はちみつぱい> 自分は知らないもので、いつものように某通販サイトのレビューを見てみたんですけど、皆さん絶賛されていてビックリ!なかには「日本ロック史上に残る超名盤!これほど優れた感性を表現したアルバムは他にない!」って。そして「彼らこそ最初で最後のロックバンドであり、歌い手だ!」って。ここまで絶賛されたらもう聴いてみなければ。 ということで今日会社の帰りにすぐCD店へ。アルバム「センチメンタル通り」。速攻で買って、即聴きました。で・・・一言 「素晴らしい!!」。ゆったりしたテンポの心にしみいるような楽曲の数々に聴きほれてしまいました。「塀の上で」。これぜひ矢野さんのバージョンも聴いてみたいですね。ピアノもいいし、間奏のバイオリンもGoodです。「土手の向こうに」もブルースハープと、この音はバンジョーかな?サビのところで変拍子がはいっていてその微妙な歌いだしもいい味だしてますねぇ。「ぼくの幸せ」はこの切ない弱々しい歌い方がこれまたハマってますねぇ。目を閉じて聴いていると泣けてきちゃいそう。「薬屋さん」はこれはマンドリンかな?いい感じですね。「釣り糸」は素朴な感じがいいですねぇ。イントロのバイオリンとベースの単音弾きが印象的です。インストの「ヒッチハイク」はややアップテンポのカントリー&ウエスタン調がアルバム全体を通していいアクセントになってますね。ここまで聴いていてふと気がついたのは<雨>がキーワードになっているような。最初は雨降りでジメジメしていて嘆いているような感じ。それが雨上がりのさわやかな感じになって、日が差して気分が明るくなってきたような、するともう夕方、そして月夜に・・・って雰囲気が感じられました。それと早弾きの話もありましたが、多様な楽器が使われてますけど、適材適所というか非常に効果的に使われてますね。決してテクをひけらかすようなものではなく、さりげなくここってときに使われているんですよね。アルバム評には「70年代前半のダウンタウンの色彩と香りをそっくりそのまま<音の缶詰>にしたようだ。」って書かれていました。まさにそんな感じですね。そして「ハートに強烈に訴えかけてくるのではなく、さりげなく共鳴させられ、やがては涙さえ・・・」とも。スタジオアルバム1枚きりとはほんともったいないです。素晴らしい作品を紹介してくださってありがとうございました。”

 今さらですが、○○○さん、ありがとうございました。
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16.8.7 杉本篤彦グループwithそうる透さん

2016-08-07 20:36:51 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2016.8.7 葉山町福祉文化会館ホール
<モヒカーノ関メモリアル 真夏のJAZZ葉山 2016>
 毎年恒例となっている、8月第一日曜に自分の地元の隣町の葉山町で開催されるJAZZイベント。自分はとあるバンド目当てで、昨年初めて観に行って。そして今年も開催されて、お目当てのバンドも出演とのことで楽しみにしていました。で、出演バンドリストを当日になって見てみると・・・超ビックリ!トップバッターのギタリスト<杉本篤彦さん>のバンド、自分は大変失礼ながら杉本さんをよく存じ上げていないのですが、メンバーが凄い!ピアノ<星牧人さん>、ベース<平石カツミさん>、そしてドラマーがなんと<そうる透さん>!決して大きいとは言えないイベントでそうる透さんのドラミングが観れるなんて信じられなくておったまげ!ほとんど半信半疑な状況で会場へ。

 受付をすませてホールに入ると・・・ほんとにステージにそうる透さんがいらしてドラムセットの最終チェックを。もちろんS.O.Wのような巨大要塞セットではなく、1バス2タムのシンプルなセット。でもステージ向かって右側で輝いてます。ステージは左にグランドピアノ、その隣の中央にベース。6弦ベースを抱えた平石さんが。フロントはブルーのレスポールタイブギターを抱えた杉本さん&2段重ねマーシャルアンプ。

 14時ちょい前に開始を告げる場内アナウンスがながれ、その後、イベントの司会進行の女性の方が登場して挨拶を。「それでは<杉本篤彦グループwithそうる透さんです!」って、紹介してメンバーの皆さんが再びステージに登場し、大拍手大歓声で迎えられます。

 そして1曲目。ハイハットのカウントからミドルテンポのパワフルなリフがはいって、ギターが落ち着いた感じのメロウなリフを奏でて。杉本さん、ギターのボディを脇に挟むような感じで、結構高い位置で弾いておられて。で、曲の中盤でピアノのテクニカルなソロが。ドラムがフィルを入れて盛り上げて。そしてブレイクからアップテンポのSWINGモードになってドライブ感たっぷりななか、ギターのテクニカルなソロが。途中からドラムが迫力たっぷりに叩きまくって盛り上がって。ラストはミドルテンポのメロウなリフからFin。

 続いて2曲目は「I got it」。ギターのリズミカルなリフから始まって、ブレイク&叩きまくりドラムが。そしてギターのメロウでリズミカルなリフがはいって、パワフルなドラムとともに盛り上がって。その後、ギターのテクニカルなソロが。ドラムが叩きまくって盛り上げて。終盤では一旦止まってギターがメロウに奏でるも、パワフルなドラムフィルがはいって盛り上がって。ラストはブレイクからドコドコ叩きまくりでFin。

 「こんにちは!今年も始まりました、葉山JAZZ,お越しくださってありがとうございます」って大拍手!「メンバー紹介します、ドラムス、紹介するまでもないでしょう。そうる透!そうる透が葉山に来た!」って大拍手大歓声!「こんな時しか呼び捨てにできない」って杉本さん、爆笑!「長年いっしょにやっている、ベース、平石カツミ!」大拍手!平石さんはさだまさしさんのバックなども務めておられるそうで。「ピアノ&キーボード、星牧人!」大拍手!杉本さんは星さんとは十数年来のお付き合いだそうで。「ギター、杉本篤彦です」って大拍手!

 「Sweetなナンバーを」「葉山のボス“やっさん”に」って、3曲目は「男が女を愛するとき」。ハイハットのカウントから静かなミドルテンポでオルガンサウンドがのびやかにながれるなか、ギターがメロウに甘くムーディに奏でて。ホールは薄暗いブルーライトのなか、ミラーボールが回って幻想的な雰囲気に。その後ベースのエモーショナルなソロが、ソロが終わると杉本さんが促して大拍手!続いてギターのエモーショナルなソロが。ソロが終わると大拍手!終盤ではオルガンがのびやかに響くなか、ギターがメロウに奏でて、ラストはゆったりとFin。「ありがとうございます」って杉本さん。

「後半2曲はオリジナル曲を」「江戸川乱歩没後50年にちなんで」って、4曲目は「怪人二十面相」。曲名聞いて思わず“人間椅子”を思い出してしまいました。もちろん別曲です。「せーの!」て掛け声からアップテンポのパワフルでリズミカルなリフと叩きまくりドラムからスリリングにはじまって、ギターのミステリアスでスリリングなリフが。その後ギターのソロが。中盤ではギターのリズミカルなリフにのってお待ちかねの叩きまくりドラムソロが。凄い迫力!でも時間の関係でほんの少しでした。終盤ではギターのミステリアスなリフがスリリングに。
 曲が終わると大拍手大歓声!「ドラムス、そうる透!ベース、平石カツミ!ピアノ&キーボード、星牧人!」って各々に大拍手!

 「最後の曲になりました」って杉本さん。思わず「えぇ~!」って言いそうになっちゃいましたが、場違いなので止めときました。
杉本さんは、何度も東北に足を運ばれているそうで。オーラス5曲目は「遥かなる大地」。カウントからミドルテンポながらもドライブ感のあるノリノリのグルーブにのってリズミカルリフがながれ、ギターがリズミカルに爽やかリフを奏で、さらに転調して盛り上がって。その後、一旦止まってからギターがゆったりと爽やかなリフを奏で、パワフルなドラムがはいって、そこからギターのテクニカルなソロが。終盤では今日最後のバンドに出演される<高橋ゲタ夫さん>が乱入してシェケレをジャラジャラ鳴らし、叩きまくりドラムとともにめっちゃ盛り上がって。ラストは爽やかリフからゆったりと、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ドラムス、そうる透!ベース、平石カツミ!ピアノ&キーボード、星牧人!ギター、杉本篤彦でした!」って各々に大拍手!「ありがとうございました。最後までお楽しみください!」って。そして司会進行の女性が登場に大拍手を促して。これにてライブ終了です。時計を見ると14時40分。ちょうど40分間の物足りないながらもとっても楽しめた素敵なライブでした。やはりそうる透さんのドラミングは凄いっす!存在感ありありで全体的にサウンドが引き締まって、メリハリがあって気持ち良かったっす。もちろんそれは杉本さんの素敵な楽曲があればこそ、ですね。特に最後の曲、めっちゃ気に入りました。機会があればアルバム欲しいっす。
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さがゆきさん  Fairy’s Fable

2016-07-31 21:01:18 | 鬼怒無月さん
“天空を自在に舞う声~現代の巫女”<さがゆきさん>。5歳の時に将来は歌手になると決意され、言葉を伴う「うた」を歌う歌手であると同時に、言葉の伴わない「声」を楽器としたフリーキーで幻想的な「完全即興」を歌う稀有な存在として多方面で活躍されています。そして<Bondage Fruit>にも参加され、1995年に1stソロアルバム「Fairy’s Fable」を発表されます。参加メンバーは、ギター&プロデュース<鬼怒無月さん>、ヴァイオリン&ヴィオラ<勝井祐二さん>、チェロ<坂本弘道さん>です。
 アルバム1曲目は「Change your mind」。アコギのアップテンポの躍動感たっぷりのリフが爽快感たっぷりにながれ、それにのってヴォーカルがリズミカルに歌って。草原を駆け巡るかのようにめっちゃ気持ちいいっす。その後ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、綺麗なファルセットも。中盤ではヘヴィギターサウンドのエモーショナルなソロが。終盤ではヴォーカルが再び力強くのびやかに。
 2曲目は「Whisper of Embryo」。カウントからアコギのリズミカルリフがはいって、ヴァイオリンがのびやかに奏で、ヴォーカルが奇声を発し、エフェクトをかけたリズミカルなヴォーカルがはいって、さらにヴァイオリンとユニゾンでリズミカルに。アヴァンギャルドな感じですね。中盤では様々な音が飛び交い、そこからヴァイオリンのリズミカルなタンゴ風のソロが。終盤では静かになって、アコギリズミカルなリフからリズミカルなヴォーカルがはいって、ヴァイオリンがのびやかに。
 3曲目は「Hallucigenia」。ディレイを効かせたのびやかなヴォーカルとゆったりとしたアコギリフからはじまって、ヴァイオリンがのびやかに奏で、徐々にテンポUPしていって躍動感たっぷりにリズミカルにヴォーカルとヴァイオリンがユニゾンで激しく。そこからアコギのテクニカルなソロが。中盤ではヴォーカルが躍動感たっぷりにリズミカルに歌い、パワフルに盛り上がって。その後ヴァイオリンのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではギター・ヴァイオリン・ヴォーカルがパワフルにリズミカルに。ラストはディレイを効かせたのびやかなヴォーカルがはいって、そこから再びギター・ヴァイオリン・ヴォーカルがパワフルにリズミカルに、そしてだんだん早く激しく。
 4曲目は「Mononychus」。ヴァイオリンのリズミカルなリフからヴォーカルのリズミカルなスキャットがはいって、コーラスでアヴァンギャルドに。その後、囁くようなヴォーカルがリズミカルに。中盤では様々な電子音が飛び交って。終盤ではリズミカルで綺麗なスキャットから奇声が飛び交って。
 5曲目は「Beyond the horizon」。ゆったりとメロウなアコギリフからはじまって、アルペジオリフが爽やかにながれ、アコギとユニゾンでヴォーカルがゆったりとしっとりと。その後チェロがのびやかに奏で、ヴォーカルがスキャットをのびやかに。幻想的な雰囲気です。
 6曲目は「Fairy’s Fable」。ギター・ヴァイオリン・ヴォーカルがパワフルにリズミカルにスリリングに。そこからヴァイオリンのアヴァンギャルドなソロが。そしてパワフルなギターリフからヴォーカルがリズミカルにスキャットを。その後一旦テンポダウンするも、再びアップテンポでパワフルにギターとヴァイオリンのリズミカルなリフからヴォーカルなスキャットでソロを。中盤ではギターとヴァイオリンがゆったりと奏で、ヴォーカルが早口スキャットを。そしてギターとヴァイオリンのアップテンポでパワフルでリズミカルリフにのってヴォーカルの早口スキャットがはいって盛り上がって。終盤ではヴォーカルがファルセットでのびやかに歌い、ヴァイオリンがテクニカルなフィルを入れ、ラストはユニゾンでリズミカルにブレイクをキメて。
 7曲目は「Cassalin」。ヴォーカルとギターがゆったりとしっとりとユニゾンで。まるで子守歌のように優しくほのぼのとした感じで心地よく。そしてメロウに歌い上げて。その後ヴァイオリンがのびやかにほのぼのメロディを奏でて。ラストはヴォーカルがゆったりとしっとりと。
 メロディのある“歌モノ”と、前衛的な即興タイプの曲が交互に並べられていて、アヴァン系苦手は自分にもとっても楽しめましたね。さがゆきさんの美しく力強い歌声と、パワフルで予測不能なヴォイスパフォーマンスを堪能できますし、鬼怒さんと勝井さんのエモーショナルかつテクニカルな演奏も楽しめて聴き応えのあるアルバムですね。
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MACOGHARI プリズムの時代

2016-07-24 19:53:33 | World Music
 先日、何かblogのネタがないかと某CD店へ。するとこのCDが目に止まって。きらめく星と舞台のような表ジャケットで、裏ジャケは譜面台を前に演奏するメンバーの方々が。クラシックのようかと思いきや、よく見るとなかなか個性的なお衣装で、これは面白そうだなと、お手頃お値段なこともあって、全くのジャケ買いで。<MACOGHARI>の「プリズムの時代」というアルバム。
 Facebookを見ると2002年結成で、音楽性は“旅の思い出や憧れを、クラシカルにファンタジックにシニカルにスパイシーにアレンジしたフュージョン料理のようなもの”とのことで。
今回手に入れた「プリズムの時代」は2016年に発表された第4作目とのことで、4曲収録されています。参加メンバーは、キーボード<Hitomi Abeさん>、オーボエ<Junna Aidaさん>、ベース<Toru Hayashiさん>、ギター<Hommaさん>、パーカッション<Yo-san>のようで。このアルバムは架空の世界の架空のストーリーをイメージされたそうで、ライナーノーツには各曲のストーリーや登場人物や設定が書かれてあります。ここではそれは割愛させていただきます。
 アルバム1曲目は「サングラスの天国」。ミドルテンポの手拍子とうねるベースにのってダイナミックリフが華やかに盛大にながれ、シンセのお琴風サウンドのリズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、ギターがテクニカルに弾きまくって。その後ベースのリズミカルなリフからキーボードがしっとりと奏で、リズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、ギターがテクニカルに弾きまくって。エレガントでありながら、ファンキーで楽しい曲ですね。
 2曲目は「ギュウ一族のチョコレート品評会」。ベースがしっとりと奏で、オーボエがのびやかにミステリアスに奏でて。そしてオーボエがのびやかに奏で、ウインドベルの音が綺麗に響き、ギターがのびやかに奏でて。その後ベースのミステリアスなソロが。中盤ではベースのリズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、リズミカルなリフがだんだん早くなっていって。終盤ではベースのリズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、ラストはベースの躍動感たっぷりのリフにのってギターがテクニカルに弾きまくって。
 3曲目は「Labo・Gateaux」。シンセサウンドが響くなか、オーボエがゆらゆらとゆったりと奏で、ミドルテンポのリズムがはいってダンサブルモードでオーボエがリズミカルに。その後ギターがテクニカルに弾きまくって。
 4曲目は「フラクタルの洞窟」。シンセとオーボエがリズミカルにミステリアスに奏で、キーボードのリズミカルリフからオーボエとベースがユニゾンでリズミカルに。そしてオーボエがのびやかに奏でて。中盤ではシーケンスのリズムからシンセとオーボエがのびやかに奏で、リズミカルリフからギターがテクニカルに弾きまくって。終盤ではミステリアスリフからギターとオーボエがユニゾンでリズミカルに爽やかに奏でて。
 なにか今まで聴いたことのないような不思議な感じですね。どの曲も映画のサントラのような、舞台用の挿入曲や効果音のような、まさしく演劇や映像を前提として作られている感じで、ライナーノーツのストーリーを読みながら聴くと、頭の中に映像が浮かんできて、とっても楽しめますね。これはぜひとも映像とともに観てみたいものです。とりあえず機会があればライブを観に行きたいっす。
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MARIAH アウシュビッツ・ドリーム

2016-07-18 12:26:54 | ジャパン・プログレ
1979年にSax奏者<清水靖晃さん>のリーダープロジェクトとして始まった<MARIAH>。メンバーは清水さん、キーボード<笹路正徳さん>、ギター<土方隆行さん>、ベース<渡辺モリオさん>、ドラムス<山本秀夫さん>、ヴォーカル<村川ジミー聡さん>という凄腕の強者によるスーパーバンドで、1980年に今回紹介させていただく1stアルバム「YEN TRICKS」が発表され、1981年に“第二次世界大戦下のドイツの強制収容所の悲劇”をテーマとした2ndアルバム「アウシュビッツ・ドリーム」を発表されます。
 アルバム1曲目は「THE INTRODUCTION」。ダイナミックなコーラスがファンファーレのように盛大にながれて。その後、ヒト○―の演説のような音声と歓声がながれて。
 2曲目は「AUSCHWITZ DREAM」。ピアノがしっとりと響き、コーラスが教会音楽のようにゆったりと荘厳にながれ、しっとりとしたピアノリフからヴォーカルがはいってたおやかに。そしてピアノのテクニカルで激しいリフからアップテンポでストリングスのリズミカルなリフがはいって、ダイナミックリフからギターのヘヴィリフが変拍子にのってスリリングに展開し、リズミカルなヴォーカルがはいって、ブレイクもキメて。中盤ではギターの弾きまくりのテクニカルなソロが。そしてダイナミックリフとテクニカルなユニゾンでのブレイクがスリリングに。終盤ではミドルテンポでパワフルなリフにのってヴォーカルがリズミカルに力強く歌い、ラストはダイナミックリフがピアノがしっとりと。めまぐるしく展開する、まさに手に汗にぎるスリル感たっぷりの曲ですね。
 3曲目は「THE SUN IS SHINING THROUGH」。ストリーム音とスペーシーサウンドがながれ、アップテンポのパワフルなリフがはいって、リズミカルでパワフルなコーラスがながれ、ストリングスのブレイクからピアノとヴォーカルがしっとりと。そしてアップテンポのヘヴィリフがリズミカルにノリノリモードでながれ、エフェクトのかかったヴォーカルがリズミカルに。その後ピアノとヴォーカルがユニゾンでリズミカルに、さらに力強いコーラスもリズミカルに。中盤ではしっとりとしたピアノリフからコーラスが美しくのびやかにながれて。その後一旦止まってからダイナミックリフからヴォーカルがのびやかに力強く歌い上げて盛り上がって。終盤ではミドルテンポでギターのエモーショナルなソロが。その後アップテンポのギターのリズミカルなリフが明るく爽やかにながれ、ヴォーカルがのびやかに爽やかに歌い、盛り上がって。ラストはダイナミックなコーラスがリズミカルにながれ、そしてピアノとヴォーカルがしっとりと。こちらもめまぐるしく展開するプログレ曲ですね。
 4曲目は「LOST CHILDREN /失われた子供達」。様々な話し声が聞こえてきて、ミドルテンポでギターのリズミカルリフにのって可愛い感じの女性ヴォー^カルがはいってリズミカルに、さらにゆったりとしっとりと。その後ダイナミックリフからヴォーカルとコーラスがのびやかに。どことなく後期兜虫団を思い起こさせるような感じがします。中盤ではシンセのリズミカルリフから狼の遠吠えのような音が聴こえてきて、ダイナミックなブレイクからヴォーカルがゆったりとしっとりと。終盤ではコーラスがのびやかにミステリアスに響き、ミドルテンポのリフからヴォーカルがリズミカルに。
 5曲目は「FAR FROM THE ORIENT /はるかなる東から」。アコギのリズミカルリフからはじまるも、一旦止まってからアコギがゆったりと奏で、ヴォーカルがしっとりと。そしてシンセのリズミカルリフからヴォーカルがのびやかに歌い、ギターがのびやかに奏で、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、Queen風のコーラスものびやかに。中盤ではドラムフィルからアップテンポでギターのリズミカルリフがノリノリモードでながれ、ユニゾンのブレイクからヴォーカルとコーラスがのびやかにながれ、ギターのリズミカルリフとピアノリフからダイナミックリフとコーラスが。終盤ではアップテンポのノリノリモードでヴォーカルがのびやかに爽やかに歌い、のびやかなコーラスも入って盛り上がって。
 6曲目は「THE BOYS OF CENTURY’S END /世紀末少年隊」。キーボードのリズミカルリフがアップテンポでJAZZ風に明るく楽しくながれ、だんだんテクニカルに、さらにテンポアップしていって。
 7曲目は「PUSSY BRAT」。まずは様々な音が飛び交うアヴァンギャルドなフリーインプロの世界が展開されて。そしてミドルテンポのヘヴィリフがブルージーにながれ、パワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって。ヘヴィブルーズは感じですね。その後ギターのテクニカルなソロとキーボードのテクニカルなソロの掛け合いソロバトルが展開して。
 8曲目は「ESTANCIA LOVER (LOVE I WANT’YA NEAR)」。ドラムフィルからミドルテンポでレゲエ風のゆったりほんわかしたリフがながれ、ヴォーカルがリズミカルに、さらにスティールギターから女性コーラスがのびやかにながれて。その後ブラスサウンドのリズミカルなリフからヴォーカルがほんわかとリズミカルに。どことなくJレノン氏風な感じも。ところが終盤ではいきなり機銃音や爆発音などの戦闘音がはいって、ナレーションがながれて。
 前作同様に多種多様な音楽性を魅せつつも、さらに複雑なプログレモードになり、POP色が薄れて意味深い重い内容で、とても聴き応えのある凄いアルバムですね。
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MARIAH YEN TRICKS

2016-07-11 21:17:45 | ジャパン・プログレ
 1979年にSax奏者<清水靖晃さん>のリーダープロジェクトとして始まった<MARIAH>。メンバーは清水さん、キーボード<笹路正徳さん>、ギター<土方隆行さん>、ベース<渡辺モリオさん>、ドラムス<山本秀夫さん>、ヴォーカル<村川ジミー聡さん>という凄腕の強者によるスーパーバンドで、1980年に今回紹介させていただく1stアルバム「YEN TRICKS」が発表されました。万華鏡のようなジャケット、多様な音楽性がうかがえますね。
 アルバム1曲目は「YEN TRICKS」。アップテンポのストリングスサウンドの鮮烈リフが軽快に爽やかにながれ、それが躍動感たっぷりにスリリングに。そしてノリノリのドライブモードでギターのヘヴィリフがリズミカルに。めっちゃかっちょいいハードロックですね。その後ブレイクからギターがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルにスリリングに。中盤ではギターのリズミカルリフから女性の笑い声がミステリアスに響き、ミドルテンポになって爽やかなコーラスがのびやかに。終盤ではアップテンポのリズミカルでスリリングなリフからドライブモードでリズミカルに。そこからギターのテクニカルなソロが。
 2曲目は「KEY OF GOLD」。ギターとシンセのミステリアスなリフからはじまって、シンセのスペーシーサウンドがながれ、ダイナミックリフからパワフルなリズムにのってピアノのリズミカルなリフがはいって、ブレイクからミドルテンポのアダルティな感じになって、ヴォーカルがのびやかにメロウに歌い、Saxのフィルとピアノのテクニカルなフィルがはいって。中盤ではのびやかなヴォーカルとダイナミックリフが交互に。そして一旦止まってからシンセのミステリアスなリフがながれて。終盤ではダイナミックリフからミドルテンポでヴォーカルがゆったりとしっとりと歌い、ブレイクからヴォーカルがリズミカルにのびやかに。
 3曲目は「DISTANT RAINBOW」。リズミカルな女性コーラスからミドルテンポでビッグバンドJAZZ風にはじまって、シャッフルモードでダンサブルな感じでリズミカルなヴォーカルがはいって、Saxのフィルがはいって。そしてヴォーカルがリズミカルに、コーラスがのびやかに。その後パワフルなブレイクから女性コーラスが美しくのびやかにながれ、そこからSaxのテクニカルなソロが。終盤では女性コーラスが力強くのびやかに、そしてリズミカルに。
 4曲目は「BLACK MARIAH」。ダイナミックリフからギターのリズミカルリフが爽やかにながれ、パワフルなヴォーカルがリズミカルに。そしてギターとコーラスがQueen風の多重コーラスでながれて。中盤ではギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではアップテンポのノリノリモードでギターのリズミカルなリフがながれ、一旦止まってからダイナミックリフからミドルテンポで力強いヴォーカルコーラスが爽やかにのびやかに。
 5曲目は「LET IT BLOW」。Saxのリズミカルなリフからピアノがゆったりと奏でて。そしてダイナミックリフからギターがのびやかに奏で、ヴォーカルものびやかに歌い、多重コーラスがのびやかに。中盤ではダイナミックリフからギターのリズミカルなソロが。終盤ではダイナミックなブレイクからシンセのテクニカルなソロが。その後ヴォーカルとコーラスがのびやかに。
 6曲目は「WE ARE THE SAME」。ピアノとオーケストラサウンドがゆったりとしっとりと欧州洋画風にながれ、ミドルテンポでゆったりとしたヴォーカルがはいってアダルティでムーディな感じに。その後ピアノとオケサウンドがゆったりとほのぼのした感じでながれ、シンバルロールからギターのエモーショナルなソロが。終盤ではブレイクからヴォーカルがのびやかに歌い上げて。
 7曲目は「BURNING P.M.」。ダイナミックリフからミドルテンポのファンキーな感じでパワフルなラップ調のヴォーカルがはいって。そしてダイナミックリフから奇声が飛び交い、ギターのヘヴィリフにのってパワフルなヴォーカルがリズミカルに。中盤ではギターのテクニカルなソロが。終盤ではシンセサウンドが神秘的にながれ、ナレーションがはいって。そして再びミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ヴォーカルがパワフルにリズミカルに。
 8曲目は「FATE」。ゆったりとしっとりとしたストリングスサウンドがラブロマンス洋画風にながれ、ピアノのリズミカルなリフから囁くようなヴォーカルがはいって。
 てっきりド・フュージョンサウンドかと思いきや、ハードロックではじまって、JAZZやPOPSや、メロウな曲・ファンキーな曲など、これほどバラエティに富んだ多種多様な音楽性を披露してくれているとは、本当に驚きました。とても聴きやすく、とても楽しめるアルバムですね。次は2ndもぜひ聴いてみたいっす。
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Quaser :46

2016-07-03 15:46:25 | ジャパン・プログレ
 リーダーでキーボード&ヴォーカルの<森田拓也さん>が中心となって1976年に結成されたテクニカル・シンフォ・プログレバンド<Quaser>。長い歴史のなか、紆余曲折を経て、苦難を乗り越え、1994年に森田さんのソロ的ながらも1stアルバム「Out From Quaser」を発表。そしてあらためてプログレドラマー<形山和夫さん>らメンバーを集めてバンドを組み、95年の阪神大震災という未曾有の災難を乗り越えて、ギタリスト<勝浦雅巳さん>を迎えて99年に2ndアルバム「Remergence」を発表されます。しかしその後にベーシストが脱退してしまい、バンドはしばらく森田さん・勝浦さんのお2人がリズムシーケンサーを用いて<プチ・クェーサー>としてライブを行ったそうです。
 翌2001年に新たにベーシスト<藤井博章さん>を迎えて<Quaser>として活動を再開され、2003年10月に3rdアルバム「Phase Transition」を発表。その後ライブ活動を続けられ、8年後の今年2011年9月に4thアルバム「DELTA FLUX」を発表されます。レコーディングメンバーは、キーボード&ヴォーカルの<森田拓也さん>、ギターの<勝浦雅巳さん>、ベースの<藤井博章さん>、ドラムスの<形山和夫さん>です。さらにこのアルバムには初期のメンバーだったギタリスト<是永巧一さん>が1曲のみですが参加されたそうで。
 そして2016年に今回紹介させていただくアルバム「;46」が発表されました。このアルバムはHPによると、東日本大震災を支援していたメンバーの森田さんが、被災された方々の体験を、ドキュメントとして曲にしたものが中心になっているそうで。(陸前高田のとある消防団長の苦闘の記録、被災地から希望の灯りを求めて飛びたつイメージソング、「フクシマ」へのオマージュなど)。さらにアルバムタイトルは、 阪神淡路大震災の発生時刻5:46、東日本大震災の発生時刻14:46。また、9.11の発生時刻8:46から、これを何らかの意味が込められた啓示ととらえ、「:46」をアルバムタイトルとされたそうです。
 アルバム1曲目は「Braves」。ピアノのしっとりとした音色がゆったりと響き、ストリングスサウンドがのびやかにながれ、ダイナミックなリフからギターとオルガンがのびやかに奏で、ギターとベースのリズミカルなリフからダイナミックリフがはいって、そこからゆったりとのびやかなヴォーカルが。ヘヴィダークな雰囲気ですね。そしてアップテンポのドライブ感たっぷりのベースリフにのって盛り上がって、ギターがテクニカルなフィルを入れて。その後3拍子のゆったりとしたリズムで綺麗なピアノリフとゆったりしたヴォーカルがたおやかにながれて。中盤ではダイナミックリフからギターのテクニカルなリフとリズミカルなヴォーカルがはいって、オルガンがのびやかに爽やかに奏で、ギターのヘヴィリフがヴォーカルが力強く歌って。その後モーグのテクニカルなソロ、ギターの弾きまくりソロが。さらにオルガンがのびやかに奏で、ベースのテクニカルなフィルからギターとベースがテクニカルなユニゾンをキメて。終盤ではシンセがのびやかに奏で、静かになって、メロトロンサウンドとベースがしっとりと響き、そこから徐々に盛り上がって、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、シャッフルモードになってリズミカルに。そしてダイナミックリフからシンセがのびやかにドラマティックに奏で、ギターとベースのユニゾンリフからメロトロンサウンドがのびやかに。
2曲目は「Flight of hope」。ピアノがしっとりと奏で、スライドギターがのびやかに奏で、オーボエ風の音色がのびやかに響き、ピアノリフからヴォーカルがたおやかにドラマティックに歌い、ギターのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、ヴォーカルものびやかに。その後ブレイクからギターのエフェクトサウンドでのエモーショナルなソロが。中盤ではピアノリフからヴォーカルがのびやかに力強く歌いドラマティックに歌って。その後ギターのリズミカルなリフからメロトロンサウンドがのびやかにクラシカルにながれ、ギターの多重コーラスサウンドがQueen風にながれて。終盤ではブラスサウンドがのびやかに爽やかにながれ、ギターのリズミカルなリフからヴォーカルがのびやかに歌い、ブレイクから静かになって、ギターがのびやかに、ブラスサウンドがのびやかに奏で、ヴォーカルがドラマティックに歌い上げて。
3曲目は「Resilient city」。ギターのリズミカルなリフが軽やかに爽やかにながれ、オルガンがのびやかに奏で、ダイナミックリフからアップテンポでギターがエモーショナルにテクニカルに奏でて。その後ミドルテンポでオルガンがのびやかに奏で、ブレイクからシンセのテクニカルなソロが。さらにブレイクからシンセとギターがユニゾンでリズミカルに。中盤では一旦止まってからピアノとベースのリズミカルなリフからアップテンポになって、ギターのテクニカルリフにシンセが加わってユニゾンでテクニカルに。その後ミドルテンポでメロトロンサウンドがながれ、シンセがのびやかにミステリアスに奏で、オルガンとギターのリズミカルなリフからギターがのびやかにドラマティックに奏でて。ラストはシンセの鮮烈なリフからギターとキーボードのリズミカルなリフが。
4曲目は「Born in chaos」。ギターのゆったりとしたアルペジオリフからしっとりとはじまって、ヴォーカルとベースもしっとりと。そしてピアノのリズミカルリフからヴォーカルがのびやかに、そこからアップテンポになって、リズミカルなベースリフにのってシンセがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルに明るく爽やかに。その後テクニカルなユニゾンのブレイクからヴォーカルが力強くのびやかに。その後ギターのリズミカルなリフからノリノリのドライブモードになってギターとベースがテクニカルなユニゾンをキメ、ギターとヴォーカルがユニゾンでのびやかに。中盤ではミドルテンポでのびやかにエモーショナルに奏で、アップテンポのドライブモードになって、ヴォーカルがリズミカルに歌い、テクニカルなユニゾンもキメ、再びミドルテンポになり、ピアノリフからヴォーカルがのびやかに歌い、アップテンポになってギターとキーボードがユニゾンでリズミカルなリフを爽やかに。終盤ではピアノのリズミカルリフからギターがのびやかに奏で、テクニカルなユニゾンリフからギターのテクニカルなソロ、オルガンのテクニカルなソロと続き、ギターがのびやかにドラマティックに奏で、ヴォーカルとメロトロンサウンドがゆったりとながれ、そこからギターのエモーショナルなソロへ。ラストはギターのリズミカルなリフからヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げ、盛り上がって、テクニカルなユニゾンをキメて、シンセがのびやかに。
5曲目は「On the beach」。ピアノがゆったりとしっとりと奏で、ヴォーカルもゆったりとしっとりと。そしてピアノとベースのリズミカルなリフからヴォーカルもリズミカルに歌い、そこからモーグのエモーショナルなソロへ。その後ピアノのリズミカルなリフからベースがしっとりと奏で、ヴォーカルがのびやかに。終盤ではオーボエ風の音色がのびやかに、ストリングスサウンドものびやかにながれ、ヴォーカルがゆったりと。ラストは重厚なオーケストラサウンドがゆったりとながれて。
6曲目から9曲目までの4曲は3rdアルバム「Phase Transition」のなかの「約束の地/Promised Land」組曲が再録音されて収録されています(今回は詳細は割愛させていただきます)。
 非常にメッセージ性の強いアルバムですね。元々は紹介させていただいた5曲のみのミニアルバムとして発表される予定だったとか。サウンドはハードにヘヴィにテクニカルに、そしてクラシカルに繊細に美しくドラマティックに、そしてめまぐるしく展開していくプログレッシブなサウンドをたっぷりと堪能させてくれますね。複雑な構成の曲もあって、何度も聴くたびに曲や演奏の魅力が増していって、楽しませてくれますね。またいつかライブも観に行きたいっす。

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