ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

裸のラリーズ ロック画報25

2016-08-21 06:54:38 | Books
 先日、今年6月に発売された「ロック画報26」を紹介させていただきましたが、26刊ということはバックナンバーがあるだろう、と。じゃあ25刊はなんだったのかなって調べると、25刊は10年前の2006年に発売されていて、特集がなんとあの幻の、というか伝説のバンド<裸のラリーズ/Les Rallizes Denudes>でビックリ!とにかく謎だらけのバンドなので、これは手に入れねばと通販サイトを見たら、中古本があったもので即クリック。届いた本はまああちこち汚れてますけど、記事が読めればいいかと。
 <裸のラリーズ>、1967年にギター&ヴォーカルの<水谷孝さん>が中心となって結成され、メンバーは流動的で、70年代には<久保田麻琴さん>が、80年代には<山口富士夫さん>が参加されたことも。そのサウンドは何といっても強烈なフィードバック音や音割れするほどの轟音ギターに、エコーがかかりすぎて聞き取れないヴォーカル。もちろんそれだけではなく、しっとりとしたメロディアスな面も。youtube等にいくつか動画がUPされていますね。で、最大の謎なのが60年代から活動されているにも関わらず、バンドとして正式発表されたアルバムがほぼないんですね。でも91年に67年から69年の音源を集めた「‘67-’69 STUDIO et LIVE」、70年代初頭に久保田さんが参加されスタジオでレコーディングされた「MIZUTANI/ Les Rallizes Denudes」、77年3月12日に立川で行われたライブを収録された「‘77 LIVE」の3枚が発表されています。バンドの活動自体はwikiによると97年のライブが今のところ最後のようで。その後、2000年代になるとブートが乱発され、いま某通販サイトを見たところ、様々なライブ音源のアルバムが販売されていますね。また80年代に山口さん在籍時にスタジオレコーディングされたにもかかわらず、水谷さんがかたくなに反対されて発表されなかったというアルバムも販売されているみたいで。これらはオフィシャルブートのようなモノなのでしょうか?

 この本にはバンドのヒストリーや、久保田さんや関係者のインタビュー記事などが本の半分以上に掲載されています。

 自分は「‘77 LIVE」を持っているんですけど、このサウンドをどう文章にしたらいいか、どう表現したらいいかわからないため、これまでアルバムレビューは書いておりません。この本をじっくりと読んでなにかきっかけが掴めたら、と思っております。
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はちみつぱい  ロック画報26

2016-08-14 16:08:46 | Books
 先日のこと、いつものようにtwitterをチェックしてみると、とあるフォロワーさんが“5/15に<はちみつぱい>のライブを観に行った“との記事があってビックリ!「へー、再結成してライブやったんだー、すげー」って感じで。その時はそのぐらいの感じだったんですけど、ある日、会社の帰りにいつものように駅の書店に立ち寄って音楽コーナーを見たら・・・この本があって超ビックリ!再結成してさらにこのネット全盛で本が売れなくなってきたこのご時世に特集した本が発売されるなんて、物凄いことだったんだなって、本当に驚きました。なので即購入です。
 <はちみつぱい>は、<鈴木慶一さん>が、<あがた森魚さん>との出会いから始まって、1970年秋くらいからその名前が見え隠れするようになり、71年秋より鈴木さんが主体となって本格的に活動され、その後メンバーチェンジがあるもののの、73年10月に唯一のスタジオアルバム「センチメンタル通り」を発表されます。が、1年後の74年に惜しまれつつも解散。(詳しくは本にメンバーの皆さんのインタビューとともにたーっぷりと書かれておりますので、ここではごくごく簡単に)。<はっぴいえんど>とともに日本語ロックの元祖と言っても過言ではないこのスーパーバンドがスタジオアルバム1枚のみとは、なんとも惜しいっす。<はちみつぱい>はその後、1988年に再結成ライブを行い、翌89年にライブアルバムを発表。そして昨年2015年に鈴木さんの45周年記念コンサートでライブを行われ、今年2016年には5月9日に大阪で、5月15日に東京で再びライブが行われ、7/20にライブアルバムが発表されました。さらに10/5にはこのライブ映像と貴重アーカイブが収録されたDVDが発売予定でそうで。楽しみっす。
 この本にはCDが添付されていて、1974年9月18に日仏会館で行われたライブから「塀の上で」「こうもりが飛ぶ頃」「煙草路地」の3曲が収録されています。必聴です。
 70年代初期の日本ロックの礎を創ったバンドがこうして蘇ってくれるのは嬉しいことです。



 そういえば、10年くらい前にこのブログの前身となる、今は閉鎖してしまった自分の別趣味のHPの音楽コーナーで、当時の友人に<はちみつぱい>のことを教えてもらって、アルバム「センチメンタル通り」を購入したんですけど、その後いろいろあってアルバムを手放しちゃったんですね。もったいないことしたなぁ・・・

 で・・・ハードディスクを検索してみたら、当時の自分のレスデータが残っていました。

 “○○○さん、いらっしゃいませ~!新スレを立ててくださってありがとうございます。<はちみつぱい> 自分は知らないもので、いつものように某通販サイトのレビューを見てみたんですけど、皆さん絶賛されていてビックリ!なかには「日本ロック史上に残る超名盤!これほど優れた感性を表現したアルバムは他にない!」って。そして「彼らこそ最初で最後のロックバンドであり、歌い手だ!」って。ここまで絶賛されたらもう聴いてみなければ。 ということで今日会社の帰りにすぐCD店へ。アルバム「センチメンタル通り」。速攻で買って、即聴きました。で・・・一言 「素晴らしい!!」。ゆったりしたテンポの心にしみいるような楽曲の数々に聴きほれてしまいました。「塀の上で」。これぜひ矢野さんのバージョンも聴いてみたいですね。ピアノもいいし、間奏のバイオリンもGoodです。「土手の向こうに」もブルースハープと、この音はバンジョーかな?サビのところで変拍子がはいっていてその微妙な歌いだしもいい味だしてますねぇ。「ぼくの幸せ」はこの切ない弱々しい歌い方がこれまたハマってますねぇ。目を閉じて聴いていると泣けてきちゃいそう。「薬屋さん」はこれはマンドリンかな?いい感じですね。「釣り糸」は素朴な感じがいいですねぇ。イントロのバイオリンとベースの単音弾きが印象的です。インストの「ヒッチハイク」はややアップテンポのカントリー&ウエスタン調がアルバム全体を通していいアクセントになってますね。ここまで聴いていてふと気がついたのは<雨>がキーワードになっているような。最初は雨降りでジメジメしていて嘆いているような感じ。それが雨上がりのさわやかな感じになって、日が差して気分が明るくなってきたような、するともう夕方、そして月夜に・・・って雰囲気が感じられました。それと早弾きの話もありましたが、多様な楽器が使われてますけど、適材適所というか非常に効果的に使われてますね。決してテクをひけらかすようなものではなく、さりげなくここってときに使われているんですよね。アルバム評には「70年代前半のダウンタウンの色彩と香りをそっくりそのまま<音の缶詰>にしたようだ。」って書かれていました。まさにそんな感じですね。そして「ハートに強烈に訴えかけてくるのではなく、さりげなく共鳴させられ、やがては涙さえ・・・」とも。スタジオアルバム1枚きりとはほんともったいないです。素晴らしい作品を紹介してくださってありがとうございました。”

 今さらですが、○○○さん、ありがとうございました。
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16.8.7 杉本篤彦グループwithそうる透さん

2016-08-07 20:36:51 | ライブレポ Jazz/Fusion
◇ 2016.8.7 葉山町福祉文化会館ホール
<モヒカーノ関メモリアル 真夏のJAZZ葉山 2016>
 毎年恒例となっている、8月第一日曜に自分の地元の隣町の葉山町で開催されるJAZZイベント。自分はとあるバンド目当てで、昨年初めて観に行って。そして今年も開催されて、お目当てのバンドも出演とのことで楽しみにしていました。で、出演バンドリストを当日になって見てみると・・・超ビックリ!トップバッターのギタリスト<杉本篤彦さん>のバンド、自分は大変失礼ながら杉本さんをよく存じ上げていないのですが、メンバーが凄い!ピアノ<星牧人さん>、ベース<平石カツミさん>、そしてドラマーがなんと<そうる透さん>!決して大きいとは言えないイベントでそうる透さんのドラミングが観れるなんて信じられなくておったまげ!ほとんど半信半疑な状況で会場へ。

 受付をすませてホールに入ると・・・ほんとにステージにそうる透さんがいらしてドラムセットの最終チェックを。もちろんS.O.Wのような巨大要塞セットではなく、1バス2タムのシンプルなセット。でもステージ向かって右側で輝いてます。ステージは左にグランドピアノ、その隣の中央にベース。6弦ベースを抱えた平石さんが。フロントはブルーのレスポールタイブギターを抱えた杉本さん&2段重ねマーシャルアンプ。

 14時ちょい前に開始を告げる場内アナウンスがながれ、その後、イベントの司会進行の女性の方が登場して挨拶を。「それでは<杉本篤彦グループwithそうる透さんです!」って、紹介してメンバーの皆さんが再びステージに登場し、大拍手大歓声で迎えられます。

 そして1曲目。ハイハットのカウントからミドルテンポのパワフルなリフがはいって、ギターが落ち着いた感じのメロウなリフを奏でて。杉本さん、ギターのボディを脇に挟むような感じで、結構高い位置で弾いておられて。で、曲の中盤でピアノのテクニカルなソロが。ドラムがフィルを入れて盛り上げて。そしてブレイクからアップテンポのSWINGモードになってドライブ感たっぷりななか、ギターのテクニカルなソロが。途中からドラムが迫力たっぷりに叩きまくって盛り上がって。ラストはミドルテンポのメロウなリフからFin。

 続いて2曲目は「I got it」。ギターのリズミカルなリフから始まって、ブレイク&叩きまくりドラムが。そしてギターのメロウでリズミカルなリフがはいって、パワフルなドラムとともに盛り上がって。その後、ギターのテクニカルなソロが。ドラムが叩きまくって盛り上げて。終盤では一旦止まってギターがメロウに奏でるも、パワフルなドラムフィルがはいって盛り上がって。ラストはブレイクからドコドコ叩きまくりでFin。

 「こんにちは!今年も始まりました、葉山JAZZ,お越しくださってありがとうございます」って大拍手!「メンバー紹介します、ドラムス、紹介するまでもないでしょう。そうる透!そうる透が葉山に来た!」って大拍手大歓声!「こんな時しか呼び捨てにできない」って杉本さん、爆笑!「長年いっしょにやっている、ベース、平石カツミ!」大拍手!平石さんはさだまさしさんのバックなども務めておられるそうで。「ピアノ&キーボード、星牧人!」大拍手!杉本さんは星さんとは十数年来のお付き合いだそうで。「ギター、杉本篤彦です」って大拍手!

 「Sweetなナンバーを」「葉山のボス“やっさん”に」って、3曲目は「男が女を愛するとき」。ハイハットのカウントから静かなミドルテンポでオルガンサウンドがのびやかにながれるなか、ギターがメロウに甘くムーディに奏でて。ホールは薄暗いブルーライトのなか、ミラーボールが回って幻想的な雰囲気に。その後ベースのエモーショナルなソロが、ソロが終わると杉本さんが促して大拍手!続いてギターのエモーショナルなソロが。ソロが終わると大拍手!終盤ではオルガンがのびやかに響くなか、ギターがメロウに奏でて、ラストはゆったりとFin。「ありがとうございます」って杉本さん。

「後半2曲はオリジナル曲を」「江戸川乱歩没後50年にちなんで」って、4曲目は「怪人二十面相」。曲名聞いて思わず“人間椅子”を思い出してしまいました。もちろん別曲です。「せーの!」て掛け声からアップテンポのパワフルでリズミカルなリフと叩きまくりドラムからスリリングにはじまって、ギターのミステリアスでスリリングなリフが。その後ギターのソロが。中盤ではギターのリズミカルなリフにのってお待ちかねの叩きまくりドラムソロが。凄い迫力!でも時間の関係でほんの少しでした。終盤ではギターのミステリアスなリフがスリリングに。
 曲が終わると大拍手大歓声!「ドラムス、そうる透!ベース、平石カツミ!ピアノ&キーボード、星牧人!」って各々に大拍手!

 「最後の曲になりました」って杉本さん。思わず「えぇ~!」って言いそうになっちゃいましたが、場違いなので止めときました。
杉本さんは、何度も東北に足を運ばれているそうで。オーラス5曲目は「遥かなる大地」。カウントからミドルテンポながらもドライブ感のあるノリノリのグルーブにのってリズミカルリフがながれ、ギターがリズミカルに爽やかリフを奏で、さらに転調して盛り上がって。その後、一旦止まってからギターがゆったりと爽やかなリフを奏で、パワフルなドラムがはいって、そこからギターのテクニカルなソロが。終盤では今日最後のバンドに出演される<高橋ゲタ夫さん>が乱入してシェケレをジャラジャラ鳴らし、叩きまくりドラムとともにめっちゃ盛り上がって。ラストは爽やかリフからゆったりと、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ドラムス、そうる透!ベース、平石カツミ!ピアノ&キーボード、星牧人!ギター、杉本篤彦でした!」って各々に大拍手!「ありがとうございました。最後までお楽しみください!」って。そして司会進行の女性が登場に大拍手を促して。これにてライブ終了です。時計を見ると14時40分。ちょうど40分間の物足りないながらもとっても楽しめた素敵なライブでした。やはりそうる透さんのドラミングは凄いっす!存在感ありありで全体的にサウンドが引き締まって、メリハリがあって気持ち良かったっす。もちろんそれは杉本さんの素敵な楽曲があればこそ、ですね。特に最後の曲、めっちゃ気に入りました。機会があればアルバム欲しいっす。
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さがゆきさん  Fairy’s Fable

2016-07-31 21:01:18 | 鬼怒無月さん
“天空を自在に舞う声~現代の巫女”<さがゆきさん>。5歳の時に将来は歌手になると決意され、言葉を伴う「うた」を歌う歌手であると同時に、言葉の伴わない「声」を楽器としたフリーキーで幻想的な「完全即興」を歌う稀有な存在として多方面で活躍されています。そして<Bondage Fruit>にも参加され、1995年に1stソロアルバム「Fairy’s Fable」を発表されます。参加メンバーは、ギター&プロデュース<鬼怒無月さん>、ヴァイオリン&ヴィオラ<勝井祐二さん>、チェロ<坂本弘道さん>です。
 アルバム1曲目は「Change your mind」。アコギのアップテンポの躍動感たっぷりのリフが爽快感たっぷりにながれ、それにのってヴォーカルがリズミカルに歌って。草原を駆け巡るかのようにめっちゃ気持ちいいっす。その後ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、綺麗なファルセットも。中盤ではヘヴィギターサウンドのエモーショナルなソロが。終盤ではヴォーカルが再び力強くのびやかに。
 2曲目は「Whisper of Embryo」。カウントからアコギのリズミカルリフがはいって、ヴァイオリンがのびやかに奏で、ヴォーカルが奇声を発し、エフェクトをかけたリズミカルなヴォーカルがはいって、さらにヴァイオリンとユニゾンでリズミカルに。アヴァンギャルドな感じですね。中盤では様々な音が飛び交い、そこからヴァイオリンのリズミカルなタンゴ風のソロが。終盤では静かになって、アコギリズミカルなリフからリズミカルなヴォーカルがはいって、ヴァイオリンがのびやかに。
 3曲目は「Hallucigenia」。ディレイを効かせたのびやかなヴォーカルとゆったりとしたアコギリフからはじまって、ヴァイオリンがのびやかに奏で、徐々にテンポUPしていって躍動感たっぷりにリズミカルにヴォーカルとヴァイオリンがユニゾンで激しく。そこからアコギのテクニカルなソロが。中盤ではヴォーカルが躍動感たっぷりにリズミカルに歌い、パワフルに盛り上がって。その後ヴァイオリンのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではギター・ヴァイオリン・ヴォーカルがパワフルにリズミカルに。ラストはディレイを効かせたのびやかなヴォーカルがはいって、そこから再びギター・ヴァイオリン・ヴォーカルがパワフルにリズミカルに、そしてだんだん早く激しく。
 4曲目は「Mononychus」。ヴァイオリンのリズミカルなリフからヴォーカルのリズミカルなスキャットがはいって、コーラスでアヴァンギャルドに。その後、囁くようなヴォーカルがリズミカルに。中盤では様々な電子音が飛び交って。終盤ではリズミカルで綺麗なスキャットから奇声が飛び交って。
 5曲目は「Beyond the horizon」。ゆったりとメロウなアコギリフからはじまって、アルペジオリフが爽やかにながれ、アコギとユニゾンでヴォーカルがゆったりとしっとりと。その後チェロがのびやかに奏で、ヴォーカルがスキャットをのびやかに。幻想的な雰囲気です。
 6曲目は「Fairy’s Fable」。ギター・ヴァイオリン・ヴォーカルがパワフルにリズミカルにスリリングに。そこからヴァイオリンのアヴァンギャルドなソロが。そしてパワフルなギターリフからヴォーカルがリズミカルにスキャットを。その後一旦テンポダウンするも、再びアップテンポでパワフルにギターとヴァイオリンのリズミカルなリフからヴォーカルなスキャットでソロを。中盤ではギターとヴァイオリンがゆったりと奏で、ヴォーカルが早口スキャットを。そしてギターとヴァイオリンのアップテンポでパワフルでリズミカルリフにのってヴォーカルの早口スキャットがはいって盛り上がって。終盤ではヴォーカルがファルセットでのびやかに歌い、ヴァイオリンがテクニカルなフィルを入れ、ラストはユニゾンでリズミカルにブレイクをキメて。
 7曲目は「Cassalin」。ヴォーカルとギターがゆったりとしっとりとユニゾンで。まるで子守歌のように優しくほのぼのとした感じで心地よく。そしてメロウに歌い上げて。その後ヴァイオリンがのびやかにほのぼのメロディを奏でて。ラストはヴォーカルがゆったりとしっとりと。
 メロディのある“歌モノ”と、前衛的な即興タイプの曲が交互に並べられていて、アヴァン系苦手は自分にもとっても楽しめましたね。さがゆきさんの美しく力強い歌声と、パワフルで予測不能なヴォイスパフォーマンスを堪能できますし、鬼怒さんと勝井さんのエモーショナルかつテクニカルな演奏も楽しめて聴き応えのあるアルバムですね。
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MACOGHARI プリズムの時代

2016-07-24 19:53:33 | World Music
 先日、何かblogのネタがないかと某CD店へ。するとこのCDが目に止まって。きらめく星と舞台のような表ジャケットで、裏ジャケは譜面台を前に演奏するメンバーの方々が。クラシックのようかと思いきや、よく見るとなかなか個性的なお衣装で、これは面白そうだなと、お手頃お値段なこともあって、全くのジャケ買いで。<MACOGHARI>の「プリズムの時代」というアルバム。
 Facebookを見ると2002年結成で、音楽性は“旅の思い出や憧れを、クラシカルにファンタジックにシニカルにスパイシーにアレンジしたフュージョン料理のようなもの”とのことで。
今回手に入れた「プリズムの時代」は2016年に発表された第4作目とのことで、4曲収録されています。参加メンバーは、キーボード<Hitomi Abeさん>、オーボエ<Junna Aidaさん>、ベース<Toru Hayashiさん>、ギター<Hommaさん>、パーカッション<Yo-san>のようで。このアルバムは架空の世界の架空のストーリーをイメージされたそうで、ライナーノーツには各曲のストーリーや登場人物や設定が書かれてあります。ここではそれは割愛させていただきます。
 アルバム1曲目は「サングラスの天国」。ミドルテンポの手拍子とうねるベースにのってダイナミックリフが華やかに盛大にながれ、シンセのお琴風サウンドのリズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、ギターがテクニカルに弾きまくって。その後ベースのリズミカルなリフからキーボードがしっとりと奏で、リズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、ギターがテクニカルに弾きまくって。エレガントでありながら、ファンキーで楽しい曲ですね。
 2曲目は「ギュウ一族のチョコレート品評会」。ベースがしっとりと奏で、オーボエがのびやかにミステリアスに奏でて。そしてオーボエがのびやかに奏で、ウインドベルの音が綺麗に響き、ギターがのびやかに奏でて。その後ベースのミステリアスなソロが。中盤ではベースのリズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、リズミカルなリフがだんだん早くなっていって。終盤ではベースのリズミカルなリフからオーボエがのびやかに奏で、ラストはベースの躍動感たっぷりのリフにのってギターがテクニカルに弾きまくって。
 3曲目は「Labo・Gateaux」。シンセサウンドが響くなか、オーボエがゆらゆらとゆったりと奏で、ミドルテンポのリズムがはいってダンサブルモードでオーボエがリズミカルに。その後ギターがテクニカルに弾きまくって。
 4曲目は「フラクタルの洞窟」。シンセとオーボエがリズミカルにミステリアスに奏で、キーボードのリズミカルリフからオーボエとベースがユニゾンでリズミカルに。そしてオーボエがのびやかに奏でて。中盤ではシーケンスのリズムからシンセとオーボエがのびやかに奏で、リズミカルリフからギターがテクニカルに弾きまくって。終盤ではミステリアスリフからギターとオーボエがユニゾンでリズミカルに爽やかに奏でて。
 なにか今まで聴いたことのないような不思議な感じですね。どの曲も映画のサントラのような、舞台用の挿入曲や効果音のような、まさしく演劇や映像を前提として作られている感じで、ライナーノーツのストーリーを読みながら聴くと、頭の中に映像が浮かんできて、とっても楽しめますね。これはぜひとも映像とともに観てみたいものです。とりあえず機会があればライブを観に行きたいっす。
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MARIAH アウシュビッツ・ドリーム

2016-07-18 12:26:54 | ジャパン・プログレ
1979年にSax奏者<清水靖晃さん>のリーダープロジェクトとして始まった<MARIAH>。メンバーは清水さん、キーボード<笹路正徳さん>、ギター<土方隆行さん>、ベース<渡辺モリオさん>、ドラムス<山本秀夫さん>、ヴォーカル<村川ジミー聡さん>という凄腕の強者によるスーパーバンドで、1980年に今回紹介させていただく1stアルバム「YEN TRICKS」が発表され、1981年に“第二次世界大戦下のドイツの強制収容所の悲劇”をテーマとした2ndアルバム「アウシュビッツ・ドリーム」を発表されます。
 アルバム1曲目は「THE INTRODUCTION」。ダイナミックなコーラスがファンファーレのように盛大にながれて。その後、ヒト○―の演説のような音声と歓声がながれて。
 2曲目は「AUSCHWITZ DREAM」。ピアノがしっとりと響き、コーラスが教会音楽のようにゆったりと荘厳にながれ、しっとりとしたピアノリフからヴォーカルがはいってたおやかに。そしてピアノのテクニカルで激しいリフからアップテンポでストリングスのリズミカルなリフがはいって、ダイナミックリフからギターのヘヴィリフが変拍子にのってスリリングに展開し、リズミカルなヴォーカルがはいって、ブレイクもキメて。中盤ではギターの弾きまくりのテクニカルなソロが。そしてダイナミックリフとテクニカルなユニゾンでのブレイクがスリリングに。終盤ではミドルテンポでパワフルなリフにのってヴォーカルがリズミカルに力強く歌い、ラストはダイナミックリフがピアノがしっとりと。めまぐるしく展開する、まさに手に汗にぎるスリル感たっぷりの曲ですね。
 3曲目は「THE SUN IS SHINING THROUGH」。ストリーム音とスペーシーサウンドがながれ、アップテンポのパワフルなリフがはいって、リズミカルでパワフルなコーラスがながれ、ストリングスのブレイクからピアノとヴォーカルがしっとりと。そしてアップテンポのヘヴィリフがリズミカルにノリノリモードでながれ、エフェクトのかかったヴォーカルがリズミカルに。その後ピアノとヴォーカルがユニゾンでリズミカルに、さらに力強いコーラスもリズミカルに。中盤ではしっとりとしたピアノリフからコーラスが美しくのびやかにながれて。その後一旦止まってからダイナミックリフからヴォーカルがのびやかに力強く歌い上げて盛り上がって。終盤ではミドルテンポでギターのエモーショナルなソロが。その後アップテンポのギターのリズミカルなリフが明るく爽やかにながれ、ヴォーカルがのびやかに爽やかに歌い、盛り上がって。ラストはダイナミックなコーラスがリズミカルにながれ、そしてピアノとヴォーカルがしっとりと。こちらもめまぐるしく展開するプログレ曲ですね。
 4曲目は「LOST CHILDREN /失われた子供達」。様々な話し声が聞こえてきて、ミドルテンポでギターのリズミカルリフにのって可愛い感じの女性ヴォー^カルがはいってリズミカルに、さらにゆったりとしっとりと。その後ダイナミックリフからヴォーカルとコーラスがのびやかに。どことなく後期兜虫団を思い起こさせるような感じがします。中盤ではシンセのリズミカルリフから狼の遠吠えのような音が聴こえてきて、ダイナミックなブレイクからヴォーカルがゆったりとしっとりと。終盤ではコーラスがのびやかにミステリアスに響き、ミドルテンポのリフからヴォーカルがリズミカルに。
 5曲目は「FAR FROM THE ORIENT /はるかなる東から」。アコギのリズミカルリフからはじまるも、一旦止まってからアコギがゆったりと奏で、ヴォーカルがしっとりと。そしてシンセのリズミカルリフからヴォーカルがのびやかに歌い、ギターがのびやかに奏で、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、Queen風のコーラスものびやかに。中盤ではドラムフィルからアップテンポでギターのリズミカルリフがノリノリモードでながれ、ユニゾンのブレイクからヴォーカルとコーラスがのびやかにながれ、ギターのリズミカルリフとピアノリフからダイナミックリフとコーラスが。終盤ではアップテンポのノリノリモードでヴォーカルがのびやかに爽やかに歌い、のびやかなコーラスも入って盛り上がって。
 6曲目は「THE BOYS OF CENTURY’S END /世紀末少年隊」。キーボードのリズミカルリフがアップテンポでJAZZ風に明るく楽しくながれ、だんだんテクニカルに、さらにテンポアップしていって。
 7曲目は「PUSSY BRAT」。まずは様々な音が飛び交うアヴァンギャルドなフリーインプロの世界が展開されて。そしてミドルテンポのヘヴィリフがブルージーにながれ、パワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって。ヘヴィブルーズは感じですね。その後ギターのテクニカルなソロとキーボードのテクニカルなソロの掛け合いソロバトルが展開して。
 8曲目は「ESTANCIA LOVER (LOVE I WANT’YA NEAR)」。ドラムフィルからミドルテンポでレゲエ風のゆったりほんわかしたリフがながれ、ヴォーカルがリズミカルに、さらにスティールギターから女性コーラスがのびやかにながれて。その後ブラスサウンドのリズミカルなリフからヴォーカルがほんわかとリズミカルに。どことなくJレノン氏風な感じも。ところが終盤ではいきなり機銃音や爆発音などの戦闘音がはいって、ナレーションがながれて。
 前作同様に多種多様な音楽性を魅せつつも、さらに複雑なプログレモードになり、POP色が薄れて意味深い重い内容で、とても聴き応えのある凄いアルバムですね。
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MARIAH YEN TRICKS

2016-07-11 21:17:45 | ジャパン・プログレ
 1979年にSax奏者<清水靖晃さん>のリーダープロジェクトとして始まった<MARIAH>。メンバーは清水さん、キーボード<笹路正徳さん>、ギター<土方隆行さん>、ベース<渡辺モリオさん>、ドラムス<山本秀夫さん>、ヴォーカル<村川ジミー聡さん>という凄腕の強者によるスーパーバンドで、1980年に今回紹介させていただく1stアルバム「YEN TRICKS」が発表されました。万華鏡のようなジャケット、多様な音楽性がうかがえますね。
 アルバム1曲目は「YEN TRICKS」。アップテンポのストリングスサウンドの鮮烈リフが軽快に爽やかにながれ、それが躍動感たっぷりにスリリングに。そしてノリノリのドライブモードでギターのヘヴィリフがリズミカルに。めっちゃかっちょいいハードロックですね。その後ブレイクからギターがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルにスリリングに。中盤ではギターのリズミカルリフから女性の笑い声がミステリアスに響き、ミドルテンポになって爽やかなコーラスがのびやかに。終盤ではアップテンポのリズミカルでスリリングなリフからドライブモードでリズミカルに。そこからギターのテクニカルなソロが。
 2曲目は「KEY OF GOLD」。ギターとシンセのミステリアスなリフからはじまって、シンセのスペーシーサウンドがながれ、ダイナミックリフからパワフルなリズムにのってピアノのリズミカルなリフがはいって、ブレイクからミドルテンポのアダルティな感じになって、ヴォーカルがのびやかにメロウに歌い、Saxのフィルとピアノのテクニカルなフィルがはいって。中盤ではのびやかなヴォーカルとダイナミックリフが交互に。そして一旦止まってからシンセのミステリアスなリフがながれて。終盤ではダイナミックリフからミドルテンポでヴォーカルがゆったりとしっとりと歌い、ブレイクからヴォーカルがリズミカルにのびやかに。
 3曲目は「DISTANT RAINBOW」。リズミカルな女性コーラスからミドルテンポでビッグバンドJAZZ風にはじまって、シャッフルモードでダンサブルな感じでリズミカルなヴォーカルがはいって、Saxのフィルがはいって。そしてヴォーカルがリズミカルに、コーラスがのびやかに。その後パワフルなブレイクから女性コーラスが美しくのびやかにながれ、そこからSaxのテクニカルなソロが。終盤では女性コーラスが力強くのびやかに、そしてリズミカルに。
 4曲目は「BLACK MARIAH」。ダイナミックリフからギターのリズミカルリフが爽やかにながれ、パワフルなヴォーカルがリズミカルに。そしてギターとコーラスがQueen風の多重コーラスでながれて。中盤ではギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。終盤ではアップテンポのノリノリモードでギターのリズミカルなリフがながれ、一旦止まってからダイナミックリフからミドルテンポで力強いヴォーカルコーラスが爽やかにのびやかに。
 5曲目は「LET IT BLOW」。Saxのリズミカルなリフからピアノがゆったりと奏でて。そしてダイナミックリフからギターがのびやかに奏で、ヴォーカルものびやかに歌い、多重コーラスがのびやかに。中盤ではダイナミックリフからギターのリズミカルなソロが。終盤ではダイナミックなブレイクからシンセのテクニカルなソロが。その後ヴォーカルとコーラスがのびやかに。
 6曲目は「WE ARE THE SAME」。ピアノとオーケストラサウンドがゆったりとしっとりと欧州洋画風にながれ、ミドルテンポでゆったりとしたヴォーカルがはいってアダルティでムーディな感じに。その後ピアノとオケサウンドがゆったりとほのぼのした感じでながれ、シンバルロールからギターのエモーショナルなソロが。終盤ではブレイクからヴォーカルがのびやかに歌い上げて。
 7曲目は「BURNING P.M.」。ダイナミックリフからミドルテンポのファンキーな感じでパワフルなラップ調のヴォーカルがはいって。そしてダイナミックリフから奇声が飛び交い、ギターのヘヴィリフにのってパワフルなヴォーカルがリズミカルに。中盤ではギターのテクニカルなソロが。終盤ではシンセサウンドが神秘的にながれ、ナレーションがはいって。そして再びミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、ヴォーカルがパワフルにリズミカルに。
 8曲目は「FATE」。ゆったりとしっとりとしたストリングスサウンドがラブロマンス洋画風にながれ、ピアノのリズミカルなリフから囁くようなヴォーカルがはいって。
 てっきりド・フュージョンサウンドかと思いきや、ハードロックではじまって、JAZZやPOPSや、メロウな曲・ファンキーな曲など、これほどバラエティに富んだ多種多様な音楽性を披露してくれているとは、本当に驚きました。とても聴きやすく、とても楽しめるアルバムですね。次は2ndもぜひ聴いてみたいっす。
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Quaser :46

2016-07-03 15:46:25 | ジャパン・プログレ
 リーダーでキーボード&ヴォーカルの<森田拓也さん>が中心となって1976年に結成されたテクニカル・シンフォ・プログレバンド<Quaser>。長い歴史のなか、紆余曲折を経て、苦難を乗り越え、1994年に森田さんのソロ的ながらも1stアルバム「Out From Quaser」を発表。そしてあらためてプログレドラマー<形山和夫さん>らメンバーを集めてバンドを組み、95年の阪神大震災という未曾有の災難を乗り越えて、ギタリスト<勝浦雅巳さん>を迎えて99年に2ndアルバム「Remergence」を発表されます。しかしその後にベーシストが脱退してしまい、バンドはしばらく森田さん・勝浦さんのお2人がリズムシーケンサーを用いて<プチ・クェーサー>としてライブを行ったそうです。
 翌2001年に新たにベーシスト<藤井博章さん>を迎えて<Quaser>として活動を再開され、2003年10月に3rdアルバム「Phase Transition」を発表。その後ライブ活動を続けられ、8年後の今年2011年9月に4thアルバム「DELTA FLUX」を発表されます。レコーディングメンバーは、キーボード&ヴォーカルの<森田拓也さん>、ギターの<勝浦雅巳さん>、ベースの<藤井博章さん>、ドラムスの<形山和夫さん>です。さらにこのアルバムには初期のメンバーだったギタリスト<是永巧一さん>が1曲のみですが参加されたそうで。
 そして2016年に今回紹介させていただくアルバム「;46」が発表されました。このアルバムはHPによると、東日本大震災を支援していたメンバーの森田さんが、被災された方々の体験を、ドキュメントとして曲にしたものが中心になっているそうで。(陸前高田のとある消防団長の苦闘の記録、被災地から希望の灯りを求めて飛びたつイメージソング、「フクシマ」へのオマージュなど)。さらにアルバムタイトルは、 阪神淡路大震災の発生時刻5:46、東日本大震災の発生時刻14:46。また、9.11の発生時刻8:46から、これを何らかの意味が込められた啓示ととらえ、「:46」をアルバムタイトルとされたそうです。
 アルバム1曲目は「Braves」。ピアノのしっとりとした音色がゆったりと響き、ストリングスサウンドがのびやかにながれ、ダイナミックなリフからギターとオルガンがのびやかに奏で、ギターとベースのリズミカルなリフからダイナミックリフがはいって、そこからゆったりとのびやかなヴォーカルが。ヘヴィダークな雰囲気ですね。そしてアップテンポのドライブ感たっぷりのベースリフにのって盛り上がって、ギターがテクニカルなフィルを入れて。その後3拍子のゆったりとしたリズムで綺麗なピアノリフとゆったりしたヴォーカルがたおやかにながれて。中盤ではダイナミックリフからギターのテクニカルなリフとリズミカルなヴォーカルがはいって、オルガンがのびやかに爽やかに奏で、ギターのヘヴィリフがヴォーカルが力強く歌って。その後モーグのテクニカルなソロ、ギターの弾きまくりソロが。さらにオルガンがのびやかに奏で、ベースのテクニカルなフィルからギターとベースがテクニカルなユニゾンをキメて。終盤ではシンセがのびやかに奏で、静かになって、メロトロンサウンドとベースがしっとりと響き、そこから徐々に盛り上がって、ヴォーカルが力強くのびやかに歌い、シャッフルモードになってリズミカルに。そしてダイナミックリフからシンセがのびやかにドラマティックに奏で、ギターとベースのユニゾンリフからメロトロンサウンドがのびやかに。
2曲目は「Flight of hope」。ピアノがしっとりと奏で、スライドギターがのびやかに奏で、オーボエ風の音色がのびやかに響き、ピアノリフからヴォーカルがたおやかにドラマティックに歌い、ギターのリズミカルなリフからオルガンがのびやかに奏で、ヴォーカルものびやかに。その後ブレイクからギターのエフェクトサウンドでのエモーショナルなソロが。中盤ではピアノリフからヴォーカルがのびやかに力強く歌いドラマティックに歌って。その後ギターのリズミカルなリフからメロトロンサウンドがのびやかにクラシカルにながれ、ギターの多重コーラスサウンドがQueen風にながれて。終盤ではブラスサウンドがのびやかに爽やかにながれ、ギターのリズミカルなリフからヴォーカルがのびやかに歌い、ブレイクから静かになって、ギターがのびやかに、ブラスサウンドがのびやかに奏で、ヴォーカルがドラマティックに歌い上げて。
3曲目は「Resilient city」。ギターのリズミカルなリフが軽やかに爽やかにながれ、オルガンがのびやかに奏で、ダイナミックリフからアップテンポでギターがエモーショナルにテクニカルに奏でて。その後ミドルテンポでオルガンがのびやかに奏で、ブレイクからシンセのテクニカルなソロが。さらにブレイクからシンセとギターがユニゾンでリズミカルに。中盤では一旦止まってからピアノとベースのリズミカルなリフからアップテンポになって、ギターのテクニカルリフにシンセが加わってユニゾンでテクニカルに。その後ミドルテンポでメロトロンサウンドがながれ、シンセがのびやかにミステリアスに奏で、オルガンとギターのリズミカルなリフからギターがのびやかにドラマティックに奏でて。ラストはシンセの鮮烈なリフからギターとキーボードのリズミカルなリフが。
4曲目は「Born in chaos」。ギターのゆったりとしたアルペジオリフからしっとりとはじまって、ヴォーカルとベースもしっとりと。そしてピアノのリズミカルリフからヴォーカルがのびやかに、そこからアップテンポになって、リズミカルなベースリフにのってシンセがのびやかに奏で、ヴォーカルがリズミカルに明るく爽やかに。その後テクニカルなユニゾンのブレイクからヴォーカルが力強くのびやかに。その後ギターのリズミカルなリフからノリノリのドライブモードになってギターとベースがテクニカルなユニゾンをキメ、ギターとヴォーカルがユニゾンでのびやかに。中盤ではミドルテンポでのびやかにエモーショナルに奏で、アップテンポのドライブモードになって、ヴォーカルがリズミカルに歌い、テクニカルなユニゾンもキメ、再びミドルテンポになり、ピアノリフからヴォーカルがのびやかに歌い、アップテンポになってギターとキーボードがユニゾンでリズミカルなリフを爽やかに。終盤ではピアノのリズミカルリフからギターがのびやかに奏で、テクニカルなユニゾンリフからギターのテクニカルなソロ、オルガンのテクニカルなソロと続き、ギターがのびやかにドラマティックに奏で、ヴォーカルとメロトロンサウンドがゆったりとながれ、そこからギターのエモーショナルなソロへ。ラストはギターのリズミカルなリフからヴォーカルが力強くドラマティックに歌い上げ、盛り上がって、テクニカルなユニゾンをキメて、シンセがのびやかに。
5曲目は「On the beach」。ピアノがゆったりとしっとりと奏で、ヴォーカルもゆったりとしっとりと。そしてピアノとベースのリズミカルなリフからヴォーカルもリズミカルに歌い、そこからモーグのエモーショナルなソロへ。その後ピアノのリズミカルなリフからベースがしっとりと奏で、ヴォーカルがのびやかに。終盤ではオーボエ風の音色がのびやかに、ストリングスサウンドものびやかにながれ、ヴォーカルがゆったりと。ラストは重厚なオーケストラサウンドがゆったりとながれて。
6曲目から9曲目までの4曲は3rdアルバム「Phase Transition」のなかの「約束の地/Promised Land」組曲が再録音されて収録されています(今回は詳細は割愛させていただきます)。
 非常にメッセージ性の強いアルバムですね。元々は紹介させていただいた5曲のみのミニアルバムとして発表される予定だったとか。サウンドはハードにヘヴィにテクニカルに、そしてクラシカルに繊細に美しくドラマティックに、そしてめまぐるしく展開していくプログレッシブなサウンドをたっぷりと堪能させてくれますね。複雑な構成の曲もあって、何度も聴くたびに曲や演奏の魅力が増していって、楽しませてくれますね。またいつかライブも観に行きたいっす。

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安藤升二さん Strange Another Planet 

2016-06-27 06:43:39 | フュージョン
 インディーズレーベルの集合体「FENICE」の主催者でコンポーザー・ギタリストの<安藤升二さん>。安藤さんは2002年に「FENICE」内にレーベル事業部を立ち上げ、多くのバンドをリリースし、2006年からレコーディングエンジニアとしても活躍され、2014年に1stソロアルバム「The Wonder of Shangri-La」を発表されます。そして翌2015年に今回紹介させていただく2ndアルバム「Strange Another Planet」を発表されます。メンバーは、前作と同じくドラムス<吉田達也さん>、ヴォーカル<川崎里子さん>、そして今回アルト&ソプラノSax<佐藤研二さん>、テナーSax<樗木雄介さん>が全曲に参加され、その他多くのミュージシャンの方々が参加されています。ジャケットも今回も可愛らしくも不思議で、ちょっぴり不気味感のあるジャケットですね。
 アルバム1曲目は「Bird Is Watching」。キーボードのリズミカルなリフからSaxが力強くのびやかにファンファーレのように高らかに奏で、バスドラのリズムからダイナミックなブレイクがはいって、ミドルテンポのグルーヴィでノリノリモードでSaxが明るく爽やかにのびやかに奏で、ギターがフィルを入れ、ダイナミックリフからドラムが叩きまくって。中盤ではギターリフからドラムが叩きまくり、そこからギターのリズミカルなソロへ。そしてダイナミックリフからSaxのテクニカルなソロへ。ドラムも叩きまくって。終盤ではダイナミックリフからギターの弾きまくりソロへ。ドラムも叩きまくって。
 2曲目は「Your Dog Is Waiting」。ピアノのミドルテンポのリズミカルなリフから女性のスキャットがはいって、ユニゾンで爽やかに。そしてギターがメロウにゆったりと奏で、Saxがのびやかに奏でて。中盤ではダイナミックリフからギターのエモーショナルなソロ、Saxのエモーショナルなソロが。そしてSaxがのびやかにドラマティックに奏でて。終盤ではドラムが叩きまくるなか、ギターのエモーショナルなソロ、Saxのエモーショナルなソロが。ラストはダイナミックリフからゆったりとゆっくりと。
 3曲目は「Capybara Of Twilight」。アコギのミドルテンポのカッティングリフから女性のスキャットがリズミカルに。そしてうねるべースにのってSaxとギターがのびやかに。その後、一旦止まってからギターのエモーショナルなソロが。終盤では女性のスキャットがゆったりとのびやかにながれ、ギターものびやかに奏で、女性スキャットがのびやかにドラマティックに。
 4曲目は「Flying Totem Pole」。ギターのリズミカルなヘヴィリフとSaxのフィルがミドルテンポのファンキーモードでながれ、ダイナミックリフと叩きまくりドラムが。そしてギターリフからSaxのアグレッシブなソロが。その後Saxのパワフルなリフからリズミカルな女性スキャットがはいって、アップテンポのノリノリモードでリズミカルに。中盤ではミドルテンポのギターリフからダイナミックリフと叩きまくりドラムがはいって、そこからシンセのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルなSaxリフとオルガンのリズミカルなリフからテナーSaxのテクニカルなソロへ。ラストはパワフルなリフと叩きまくりドラムフィルが交互に。
 5曲目は「Galapagos Blues」。ダイナミックリフから賑やかにスリリングにはじまって、ミドルテンポのSaxのパワフルなリフと叩きまくりドラムがはいって、ベースがうねるなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後アップテンポのノリノリモードでSaxのパワフルなリフがながれ、そこからギターの弾きまくりソロが。中盤ではギターとSaxがユニゾンでのびやかに奏で、そこからテナーSaxのテクニカルなソロが。その後パワフルなリフと叩きまくりドラムが。終盤ではダイナミックなリフからドラムが叩きまくり、ギターとSaxがユニゾンでパワフルなリフを。ドラムも叩きまくって。
 6曲目は「Your Life」。アコギのゆったりとしたリフにのってSaxがのびやかに奏で、Saxのリズミカルなリフから女性スキャットがのびやかにながれ、Saxが力強くのびやかに。その後Saxのエモーショナルなソロが。それがドラマティックに盛り上がって。
 7曲目は「Beaver’s Works」。♪おぉ~!エンヤコラ!って掛け声からSaxがサーカスのテーマ曲風のメロディを力強く奏で、ダイナミックなリフから男性スキャットがリズミカルに。ドラムも叩きまくって。そしてSaxがパワフルにリズミカルに、女性スキャットがのびやかに爽やかに。その後リズミカルなSaxリフと男性スキャットからSaxのテクニカルなソロへ。中盤では女性スキャットがリズミカルに爽やかにながれ、そこからSaxのエモーショナルなソロへ。終盤では男女のスキャットがのびやかにながれ、Saxが力強くのびやかに奏でて。ラストは♪エンヤコラ!って。
 8曲目は「Hippopotamus」。Saxと男性スキャットからゆったりとはじまって、女性コーラスからアコギのテクニカルなリフがはいって、Saxがのびやかに爽やかにかなで、女性コーラスがリズミカルに。
 9曲目は「Kangaroo Kick」。ミドルテンポのパワフルなリズムにのってSaxのパワフルでリズミカルなリフがはいって、キーボードのリズミカルなリフからSaxのテクニカルなソロが。そしてダイナミックリフからリズミカルな女性スキャットがはいって、Saxとユニゾンでリズミカルに。中盤ではダイナミックリフからテナーSaxのパワフルなソロ、ギターのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックリフからSaxがのびやかに奏で、ブレイクをキメて。
 10曲目は「Hyper Hyrax Star」。パワフルなドラムからアップテンポでテクニカルなリフとブレイクがスリリングに。そしてテクニカルなリフからアルトSaxのテクニカルなソロ、テナーSaxのテクニカルなソロが。中盤ではギターと女性スキャットのユニゾンから女性ヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌って。そしてSaxが明るく爽やかにのびやかに奏でて。終盤ではドラムフィルからオルガンのリズミカルなリフがはいって、ダイナミックリフからブレイクをキメて、テクニカルなユニゾンリフがスリリングに展開し、女性コーラスがのびやかにながれて。そしてギターのヘヴィリフがリズミカルに、オルガンがのびやかに奏で、ピアノの流麗なリフからギターのテクニカルなソロが。ドラムも叩きまくって。その後、女性ヴォーカルがパワフルにリズミカルに歌い、Saxが明るく爽やかにのびやかに奏で、ラストはブレイクをキメて。
 前作同様にフュージョンな感じですが、Saxが加わってよりパワフルになって、少しJAZZ寄りになって、一層幅が広がって、さらには威勢のいい曲や、スキャットだけでなく、力強い歌声も聴けて嬉しくなっちゃいました。テクニカルな弾きまくり吹きまくり叩きまくりも存分に楽しめ、じっくり聴かせる曲もあって、アルバム通して楽しめますね。次回作も期待したいっす。
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ARCANA

2016-06-19 21:58:29 | 鬼怒無月さん
 ケーナ・サンポーニャ奏者の<山下Topo洋平さん>、ギタリスト<鬼怒無月さん>、女性ピアニスト<上野山英里さん>によるトリオ編成の“プログレッシブ・フォルクローレ”バンド<ARCANA>。2011年12月より活動を開始されました。“ARCANA”とはラテン語で“神秘”“秘密”を意味するそうで。
 今回紹介させていただくアルバムは、2016年5月に発表された1stアルバム「the fool」です。バンドやアルバムについて、ギターマガジン誌のインタビュー記事で鬼怒さんが詳しく語っておられますね。
 アルバム1曲目は「The Star /星」。ピアノとギターがゆったりと浮遊感たっぷりに奏で、時にギターはまるでハープのような美しい音色で響いて、そしてサンポーニャがのびやかにほのぼのメロディを奏でて。その後ピアノのリズミカルで瑞々しく綺麗なリフからサンポーニャがのびやかに奏で、盛り上がっていって。中盤ではギターのテクニカルなソロが。こちらも瑞々しく綺麗に響いて。そしてピアノのリズミカルなリフからサンポーニャのリズミカルでテクニカルなソロが。終盤ではサンポーニャがのびやかにほのぼのメロディを奏で、転調してさらに盛り上がって。
 2曲目は「Wheel of Fortune /運命の輪」。まずはギターとピアノがゆったりとしっとりと奏でて。そしてサンポーニャのリズミカルなリフからギターのパワフルなカッティングリフが躍動感たっぷりにながれ、サンポーニャとギターがリズミカルにユニゾンでブレイクを。その後ピアノのリズミカルなリフからサンポーニャがのびやかに奏でて。中盤ではギターのパワフルでリズミカルでテクニカルなソロが。その後ギターとピアノのリズミカルリフからサンポーニャのテクニカルなソロが。終盤では静かになって、サンポーニャがのびやかに奏で、ユニゾンでのブレイクをキメて。
 3曲目は「The Tower /塔」。サンポーニャがのびやかに寂しげに奏でて。名曲“コンドルは飛んでいく”のような雰囲気で、そしてドラマティックに盛り上がって。その後サンポーニャのソロとピアノ&ギターのフィルが交互に。中盤ではピアノのしっとりとエモーショナルなソロ、ギターのしっとりとしたソロ、ピアノのリズミカルなソロと続き、サンポーニャがのびやかに奏で、盛り上がっていって。終盤ではギターとピアノが躍動感たっぷりにリズミカルリフを奏で、サンポーニャがのびやかに爽やかに奏で、盛り上がっていって。
 4曲目は「The Fool /愚者」。ピアノがゆったりとしっとりと奏で、ギターも加わってユニゾンで奏で、サンポーニャがのびやかに奏でて。そしてギターがゆったりとしっとりと奏で、サンポーニャが加わってユニゾンで奏で、オールユニゾンでブレイクをキメて。中盤ではピアノのエモーショナルなソロ、ギターのエモーショナルなソロ、サンポーニャのエモーショナルなソロ、と続き、サンポーニャが力強くのびやかに奏でて。終盤ではピアノがしっとりとゆったりと奏で、ギターとサンポーニャがのびやかにしっとりと奏でて。
 5曲目は「The Devil /悪魔」。ピアノのリズミカルなリフからはじまって、そこにギターが加わってユニゾンで奏で、サンポーニャが力強くのびやかに奏でて。その後ピアノのエモーショナルなソロ、サンポーニャの力強くドラマティックなソロが。中盤ではサンポーニャとギターのユニゾンのリズミカルなリフからブレイクをキメ、静かになってからケーナの神秘的なソロが。その後アップテンポのパワフルなリフからギターのエネルギッシュな激しいソロが。終盤ではサンポーニャがのびやかにドラマティックに奏で、ラストはピアノがしっとりと。
 6曲目は「The Sun /太陽」。ギターのリズミカルなリフから爽やかにはじまって、ピアノの楽しいリズミカルなリフからサンポーニャがのびやかに奏で、ギターとユニゾンでリズミカルでテクニカルなリフを。そしてピアノとサンポーニャがユニゾンでリズミカルなリフを奏でて。中盤ではギターのリズミカルなリフからサンポーニャののびやかでエモーショナルなソロが。その後オールユニゾンのアップテンポの爽やかでリズミカルなリフからピアノのテクニカルなソロが。終盤ではユニゾンでのびやかに、リズミカルに奏で、ピアノとギターのリズミカルリフからサンポーニャがのびやかに。
 7曲目は「Introduction」。ケーナの神秘的な音色が響いて。30秒ほどの短いソロです。
 8曲目は「Temperance /節制」。ピアノとギターの躍動感たっぷりのリズミカルなリフがスリリングに。そしてサンポーニャがリズミカルなリフを爽やかに奏で、ギターがハモって、盛り上がって。中盤ではピアノのテクニカルなソロ、サンポーニャのリズミカルなソロが。その後サンポーニャとピアノがおっかけリフを。そしてそこからギターのテクニカルなソロへ。終盤ではユニゾンのリズミカルリフからサンポーニャがのびやかに奏で、そこからパワフルでリズミカルなソロを。ラストはリズミカルなリフがパワフルにドラマティックに。
 9曲目は「Saihate /最果て」。まずはピアノがゆったりとしっとりと、まるで真夜中の静寂の闇に響くように。そこからテクニカルなソロへ。その後一旦止まってから、ピアノのしっとりとしたリフからサンポーニャがのびやかに哀愁たっぷりに奏で、エレキギターものびやかに奏で、サンポーニャとしっとりとハモって。中盤ではエレキギターのエモーショナルなソロ、続いてケーナのエモーショナルなソロが。終盤ではエレキギターとサンポーニャがのびやかにドラマティックにハモって。
 10曲目は「Strength /強さ」。ピアノの躍動感たっぷりのリズミカルなリフから瑞々しく爽やかにはじまって、ギターとサンポーニャがユニゾンでリズミカルに奏で、盛り上がって。中盤ではギターのテクニカルなソロ、サンポーニャのリズミカルなソロが。そしてピアノとサンポーニャがユニゾンでリズミカルに奏で、そこからピアノのテクニカルなソロが。終盤ではパワフルでリズミカルなリフにのってサンポーニャがのびやかに奏でて。
 サンポーニャ・ケーナ、ガットギター、ピアノのアコースティックな美しい音色に癒され、かつ、テクニカルでエネルギッシュな演奏に惹き込まれて。まさしく“プログレッシブ・フォルクローレ”の世界ですね。機会があればライブ観に行きたいっす。
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