1978年に発表された夢の超豪華メンバーによるスーパーセッションのスタジオライブアルバム「カレイド・スコープ」がやっとCD化再発されました。これは1973年からはじまったFM音楽番組“デンオン・ライブ・コンサート”の200回記念特別番組として企画されたセッションで、<ミッキー吉野さんkey>と<渡辺香津美さんg>が中心となって凄腕ミュージシャン達がアツい演奏を聴かせてくれます。他メンバーは<カルメン・マキさんVo><竹田和夫さんg><土屋昌巳さんg><井上憲一さんg><ジョージ紫さんkey><ジョン山崎さんkey><Steve Foxさんb><Tommy Snyderさんdr><ポンタ村上さんdr><酒井俊さんVo><向井滋春さんtb><土岐英史さんss,as><植松孝夫さんts><岡沢茂さんb><松本博さんp><横山達治さんper>といった凄すぎのメンツですから、タイトル通りのまさに“万華鏡”でもう聴く以前から興奮してしまいます。
アルバム1曲目は「処女航海」。ハービー・ハンコック氏の曲です。ゆったりとエレガントな感じではじまって、ブラスがはいってパワフルに。そしてしっとりとした感じになって酒井さんの力強く伸びやかなヴォーカルがはいって。中盤ではアップテンポになって香津美さんの軽快でテクニカルなギターソロが。バックのベースもドライブしててめっちゃかっくいいっす。続いては竹田さんのアグレッシブな弾きまくりギターソロが。その後静かで幻想的な感じになって、ギターサウンドが響くなか、ヴォーカルがパワフルなスキャットを。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。ラストは盛大にFin。
2曲目は「世界はゲットーだ」。ファンクグループ「WAR」の曲です。静かに始まって、ベースとブラスサウンドがゆったりと伸びやかにながれ、ギターとツインドラムも加わって徐々に盛り上がって。そして静かになって、まずは酒伸びやかなヴォーカルが。そしてファンキーでパワフルなリフから力強いパンチの効いたヴォーカルがはいって盛り上がって。サビではパワフルなヴォーカルのバックでギターが弾きまくって、そのまま何本ものギターが弾きまくりのアツいギターバトルソロへ。続いてはトロンボーンのアグレッシブなソロ、Saxの吹きまくりソロが。バックのツインドラムも凄い迫力です。終盤では香津美さんの軽やかでテクニカルなギターソロから、伸びやかなヴォーカルがはいって、その後リズムが止まって様々な音が飛び交うフリーインプロ状態に。それが徐々に静かになってFin。
3曲目は「アズ」。スティーヴィー・ワンダー氏の曲です。まずはアコギのボサノヴァ風の爽やかなギターソロが。そしてリズミカルなギターリフからアップテンポでピアノの爽やかで軽快なリフが。その後パワフルなリズムがはいって、リズミカルなコーラスが。そこからピアノの明るく軽快でテクニカルなソロへ。中盤ではサビからテクニカルで軽やかなギターソロへ。続いてコーラスからエモーショナルなオルガンソロへ。終盤ではサビのコーラスからパワフルに盛り上がるも徐々に静かになって、ラストはハンドクラップのリズムにのってコーラスが。ジャジーで軽快でとっても楽しい曲ですね。
4曲目は「カレイドスコープ」。このセッションのために書き下ろされた曲で16分に渡るセッションが収められています。アップテンポの軽快なラテンパーカッションのリズムからはじまって、そこに電子サウンドや様々な音が飛び交って、徐々に盛り上がっていって、アップテンポの軽快なノリノリビートにのってトロピカルで明るく爽やかなフュージョン風に。まずはギターのアグレッシブな弾きまくりソロが。バックではドラムも叩きまくって。そしてそのままドラムソロへ。中盤では一転ミドルテポになってパワフルなツインドラムのリズムにのってブルージーなギターソロが。それがそこからヘヴィでアグレッシブに弾きまくって。終盤では一旦止まって綺麗なクリスタルサウンドが幻想的に奏でられ、ギターとSaxがユニゾンでゆったりと奏で、そこにトロンボーンも加わって徐々に盛り上がっていってFin。
全4曲で計32分間の凄いスーパーセッションが楽しめますが、これだけの豪華メンバーの演奏でたった32分間しか聴けないのはほんともったいないっす。いまとなっては再現は難しいでしょうけど、これはほんとライブを観たくなりますね。なんにせよ、こうしてこの貴重な音源を聴くことができてほんと嬉しいっす。
アルバム1曲目は「処女航海」。ハービー・ハンコック氏の曲です。ゆったりとエレガントな感じではじまって、ブラスがはいってパワフルに。そしてしっとりとした感じになって酒井さんの力強く伸びやかなヴォーカルがはいって。中盤ではアップテンポになって香津美さんの軽快でテクニカルなギターソロが。バックのベースもドライブしててめっちゃかっくいいっす。続いては竹田さんのアグレッシブな弾きまくりギターソロが。その後静かで幻想的な感じになって、ギターサウンドが響くなか、ヴォーカルがパワフルなスキャットを。終盤ではダイナミックなリフと叩きまくりドラムが。ラストは盛大にFin。
2曲目は「世界はゲットーだ」。ファンクグループ「WAR」の曲です。静かに始まって、ベースとブラスサウンドがゆったりと伸びやかにながれ、ギターとツインドラムも加わって徐々に盛り上がって。そして静かになって、まずは酒伸びやかなヴォーカルが。そしてファンキーでパワフルなリフから力強いパンチの効いたヴォーカルがはいって盛り上がって。サビではパワフルなヴォーカルのバックでギターが弾きまくって、そのまま何本ものギターが弾きまくりのアツいギターバトルソロへ。続いてはトロンボーンのアグレッシブなソロ、Saxの吹きまくりソロが。バックのツインドラムも凄い迫力です。終盤では香津美さんの軽やかでテクニカルなギターソロから、伸びやかなヴォーカルがはいって、その後リズムが止まって様々な音が飛び交うフリーインプロ状態に。それが徐々に静かになってFin。
3曲目は「アズ」。スティーヴィー・ワンダー氏の曲です。まずはアコギのボサノヴァ風の爽やかなギターソロが。そしてリズミカルなギターリフからアップテンポでピアノの爽やかで軽快なリフが。その後パワフルなリズムがはいって、リズミカルなコーラスが。そこからピアノの明るく軽快でテクニカルなソロへ。中盤ではサビからテクニカルで軽やかなギターソロへ。続いてコーラスからエモーショナルなオルガンソロへ。終盤ではサビのコーラスからパワフルに盛り上がるも徐々に静かになって、ラストはハンドクラップのリズムにのってコーラスが。ジャジーで軽快でとっても楽しい曲ですね。
4曲目は「カレイドスコープ」。このセッションのために書き下ろされた曲で16分に渡るセッションが収められています。アップテンポの軽快なラテンパーカッションのリズムからはじまって、そこに電子サウンドや様々な音が飛び交って、徐々に盛り上がっていって、アップテンポの軽快なノリノリビートにのってトロピカルで明るく爽やかなフュージョン風に。まずはギターのアグレッシブな弾きまくりソロが。バックではドラムも叩きまくって。そしてそのままドラムソロへ。中盤では一転ミドルテポになってパワフルなツインドラムのリズムにのってブルージーなギターソロが。それがそこからヘヴィでアグレッシブに弾きまくって。終盤では一旦止まって綺麗なクリスタルサウンドが幻想的に奏でられ、ギターとSaxがユニゾンでゆったりと奏で、そこにトロンボーンも加わって徐々に盛り上がっていってFin。
全4曲で計32分間の凄いスーパーセッションが楽しめますが、これだけの豪華メンバーの演奏でたった32分間しか聴けないのはほんともったいないっす。いまとなっては再現は難しいでしょうけど、これはほんとライブを観たくなりますね。なんにせよ、こうしてこの貴重な音源を聴くことができてほんと嬉しいっす。