昨日(08/10/12)は長岡市市民体育館で表記の大会が開催されました。先月、高密度ポリエチレンの端材を群馬高専のロボット研究会の部室に届けた帰りに、後援会(≒PTA)の事務局に立ち寄ったら、10/06にロボコンのテストランがあることを教えて頂きました。今年度のロボコンの課題も知らずに10/06の夕刻に群馬高専の体育館に出かけました。
体育館に作られたフィールドの前で部員から今年度の課題と2台のロボットの説明、そしてテストランを見せてもらいました。製作したマシンはAとBの二台、どちらもまだ完成度が低くてまともに課題をクリア出来ていません。今年も両国の全国大会は難しいだろう、これが私の正直な感想でした。残り一週間でどこまで仕上げられるでしょうか。
地区大会当日の朝、高専のロータリーには2台の貸し切りバスが来て、8:30に新潟に向けて出発しました。途中、湯沢石打SAでひと休み、越後川口SAで早い昼食を摂りました。お弁当は群馬の定番「とりめし」です。
お昼少し前に会場の長岡市市民体育館に到着、私もブルーのハッピ、黄色の鉢巻を渡されて一階の応援席に座ります。番組収録の前にはいつものように「拍手の練習」があります。
今年の司会は昔前橋放送局にいた熊倉悟アナウンサーではありませんか。アナウンサーにしては珍しく工学部出身なので、教育TVの「サイエンスZERO」の司会でご存知の方も多いと思います。
第一試合から群馬高専Bチームが製作した颪(おろし)の出場です。長野高専Bチームの電機竜との試合は簡単に負けしてしまい、悪い予感が的中してしまいました。もう一台の千馬鶴も変身するパフォーマンスを見せる事無く産技高専(荒川)Bのピントに敗退、これで両国国技館に行けることは無くなりました。残念です。
地区大会の決勝戦の前にエキシビションとして二足歩行の徒競走(10m)で群馬の2台はやっとその見せ場を得たのです。
ぎこちない動きのように見えますが、多くのマシンがする二足歩行は左右の足に付けられた∪と∩を交互に繰り出すやり方とは違い、首と尻尾を曲げてバランス取るという困難な課題に挑戦しています。小さな二足歩行のマシンはキットとして販売されているので困難はありません。しかし今回は500x500x1,000mm以上の大きなマシンを歩かせることが課題です。大きくなればそれだけ剛性やバランスを保つことが加速度的に(正確には大きさの3乗に比例して)難しくなるのです。
2008年の課題にまともに取り組んだことが評価されて群馬高専のチームは「本田技研特別賞」と「マブチモーター特別賞」を獲得することが出来ました。
この大会でも私は多くの静止画・動画を撮影しましたが、全国大会を前にしているのでその殆どを公開しないことにしています。ご了承下さい。
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体育館に作られたフィールドの前で部員から今年度の課題と2台のロボットの説明、そしてテストランを見せてもらいました。製作したマシンはAとBの二台、どちらもまだ完成度が低くてまともに課題をクリア出来ていません。今年も両国の全国大会は難しいだろう、これが私の正直な感想でした。残り一週間でどこまで仕上げられるでしょうか。
地区大会当日の朝、高専のロータリーには2台の貸し切りバスが来て、8:30に新潟に向けて出発しました。途中、湯沢石打SAでひと休み、越後川口SAで早い昼食を摂りました。お弁当は群馬の定番「とりめし」です。
お昼少し前に会場の長岡市市民体育館に到着、私もブルーのハッピ、黄色の鉢巻を渡されて一階の応援席に座ります。番組収録の前にはいつものように「拍手の練習」があります。
今年の司会は昔前橋放送局にいた熊倉悟アナウンサーではありませんか。アナウンサーにしては珍しく工学部出身なので、教育TVの「サイエンスZERO」の司会でご存知の方も多いと思います。
第一試合から群馬高専Bチームが製作した颪(おろし)の出場です。長野高専Bチームの電機竜との試合は簡単に負けしてしまい、悪い予感が的中してしまいました。もう一台の千馬鶴も変身するパフォーマンスを見せる事無く産技高専(荒川)Bのピントに敗退、これで両国国技館に行けることは無くなりました。残念です。
地区大会の決勝戦の前にエキシビションとして二足歩行の徒競走(10m)で群馬の2台はやっとその見せ場を得たのです。
ぎこちない動きのように見えますが、多くのマシンがする二足歩行は左右の足に付けられた∪と∩を交互に繰り出すやり方とは違い、首と尻尾を曲げてバランス取るという困難な課題に挑戦しています。小さな二足歩行のマシンはキットとして販売されているので困難はありません。しかし今回は500x500x1,000mm以上の大きなマシンを歩かせることが課題です。大きくなればそれだけ剛性やバランスを保つことが加速度的に(正確には大きさの3乗に比例して)難しくなるのです。
2008年の課題にまともに取り組んだことが評価されて群馬高専のチームは「本田技研特別賞」と「マブチモーター特別賞」を獲得することが出来ました。
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