高専ロボコン2008関東甲信越地区大会（その２）

高専ロボコン2008関東甲信越地区大会の試合結果はまだ「高専ロボコン公式サイト」に掲載されていませんが連休明けの今日にも更新されるでしょう。これを速報することが私のブログの役割ではないので違ったことを書こうと思います。
この大会の会場は長岡市市民体育館、到着した途端に目に付いたのは屋根の形です。ここ長岡は豪雪地帯なので、雪が屋根に積もることが無いように設計されているのでしょう。遊具でも冬季は滑り台の滑面を取り外したり、遊具によっては厳重な雪囲いが必要です。直径が30mmほどの鉄棒のバーさえも雪の重みで曲がってしまうのです。

駐車場で見かけたのはサレジオ高専（旧育英高専）のトレーラーです。

お弁当を食べていた学生さんに聞くと、同校の教官が手作りし、これでマシン等を会場まで運搬しているのだそうです。当然ですが牽引の免許もお持ちです。

サレジオ高専のマシンは一目見て他校のマシンと区別が出来ます。アルミパイプをベンダーで加工して、難しいアルミ溶接で組み立ているのです。従って軽量でありながら剛性の高いボディとして仕上がっているのです。今回は多足歩行の機構が上手く働かず良い成績が上げられませんでしたが、ロボコンには無くてはならないキャラクターです。次回に期待したいです。

私は動画の撮影が好きなのでＮＨＫの撮影機材に目が行ってしまいます。競技フィールドに向かって右側にパイプのレールが敷設されていて、このレールの上をカメラが移動します。

群馬高専の応援席の前にこのコントローラーがあって、係りの人が操作していました。興味深いですね。後ろからモニターを覗いていました。

やはり目に付くのはフィールドの左隅に鎮座する大型のクレーンです。これで空中から撮影出来るのです。こんな大きいのは私には持てそうにありませんが、卓上の照明スタンドで自作した人がいます。素晴らしい！


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