二毛作地帯の北関東は田植えが遅いのですが、すっかり田植えが終わった田んぼのあぜ道にはヤブカンゾウのオレンジ色の花が目立ちます。夏の尾瀬を代表するニッコウキスゲ(ゼンテイカ)も同じユリ科ワスレグサ属です。属名のHemerocallis(ヘメロカリス)は、ギリシャ語の「hemera(一日)+ callos(美)」が語源で、美しい花が一日でしぼむところから名づけられたのです。
この季節の記念にとなるべく美しい花を撮影しようと思ってカメラを持って出かけます。
うっかりして午後遅くなると花もしおれ気味です。それで撮影を朝早くと思っても、前日のしおれた花がかえって目立つのです。やはり「一日花」ですね。
彼岸の頃はヤブカンゾウの若芽をテンプラで楽しみましたが、昼食にこの蕾を軽く茹でて刺身こんにゃくの上にのせ、酢味噌で味わいました。シャキシャキとして美味しかったです。中国では「金針菜」と呼ばれ、乾燥した花を戻してスープの具に使います。
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この季節の記念にとなるべく美しい花を撮影しようと思ってカメラを持って出かけます。
うっかりして午後遅くなると花もしおれ気味です。それで撮影を朝早くと思っても、前日のしおれた花がかえって目立つのです。やはり「一日花」ですね。
彼岸の頃はヤブカンゾウの若芽をテンプラで楽しみましたが、昼食にこの蕾を軽く茹でて刺身こんにゃくの上にのせ、酢味噌で味わいました。シャキシャキとして美味しかったです。中国では「金針菜」と呼ばれ、乾燥した花を戻してスープの具に使います。
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そして、偶然にも今日の法事の後に頂いたお料理にこの蕾がのってました。ちょっと豆っぽい味(?)で美味しいですね。
先ほどまですごい雷雨で停電していました。漏電ブレーカーも落ちて仕舞いましたが、15分ほど前に復旧しました。
ヤブカンゾウは彼岸の頃の若芽、今頃の蕾と2度美味しい野草ですね。今日の酢味噌和えは刺身こんにゃくにのせただけ、料理というほどではありませんが、間違いなく季節の味です。
里帰り中に楽しんで下さい。アテネにもヘメロカリスはあるはずですね。