3月23日土曜日にアーモンドの花を観に東灘区魚崎南町へ行きました。
阪神「魚崎駅」を南に出、仄かにお酒の香りが漂う、灘五郷魚崎郷を南に抜け、かつて海岸であった証の堤防跡を見ながら東南に進むと、運河に架かる魚崎大橋へと至ります。魚崎大橋から目的の地を望むことができます。
魚崎大橋を渡りきると、目的地への入り口に到達します。
そうです。目的地は『神戸市建設局 東 水環境センター』、通称、『東灘下水処理場』です。
水環境センターに沿って北側を通る運河沿いには約100本のアーモンドの木が植樹整備されており、アーモンドが花を咲かせる3月下旬頃が見頃となります。
桜より一足早く、桜より一回りも二回りも大きなアーモンドの花見を楽しむことができました。
今年は23日でしたが、荒天でない限り毎年アーモンドが花を咲かせる3月下旬に「アーモンド並木と春の音楽会」と銘打ったイベントが開催されます。
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イベント当日には、普段は入ることの出来ない『水環境センター』施設内部の見学や地上30mの高さの、「恐竜のたまご」と呼ばれている『消化タンク』上部に上がることも出来ます。
この日会場内では、ステージイベントとして児童グループ、舞踊集団などの演技披露、神戸市の“ゆるキャラ”紹介などがあり、大トリはお決まりの魚崎中学校ブラスバンド部による演奏が行われました。
また、ステージ前の広場には、婦人会や“地ふれ協”などによる模擬店がたくさん出店されており、他の場所では乗車できるミニ電車の運行や働く車の展示などがあり、大変賑わっていました。
【関係サイト】
○ 神戸市の下水道