メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

第15回国際バラとガーデニングショウ@西武ドーム

2013-05-13 20:17:50 | アート&イベント
第15回国際バラとガーデニングショウ@西武ドーム(2013年5月11日(土)~16日(木))

この情報をなにげに見つけて、土日は雨予報だったし、月曜なら少しは空いているかもと期待して行ってみた。
途中はふつーに空いてた電車が、「所沢駅」で急に花好きおばちゃんたちが大勢乗り込んできて賑やかになった。
(しかし、相変わらずこの辺は乗り換えが複雑すぎる 車内アナウンスを理解するのも難しい・・・
狭山線は初めて乗るけど、都電みたくのんびり家々の合間を走るなかなか味のあるローカル線(ちと揺れるが



「西武球場前駅」を降りると、なにやら音楽が聴こえてきて、改札前で海外の楽団が民族衣装を着てパレードしていた(トルコの方?
帰りにも偶然見たけど、毎日、何度か決まった時間に練り歩いているのかも。



入場券売り場も列、入り口の3番ゲートはもっと列! うーーーん・・・想像以上の見事な混雑っぷり
そもそも、野球は興味がないから、西武ドーム、野球場ってのが初めてで新鮮。
そっか、ドームだから雨は関係ないんだ(今ごろ気づく

入ると、観客席は休憩に使われてて、きっと朝から見て、すでに疲れちゃった人や、ランチしてる人たちがいる。
外にも中にもあらゆる屋台が出てて、お弁当も、スイーツも、ケバブも、和菓子もなんでもあった/驚
でも、なにせ中が広いのと、階段を降りていっても、会場に入れる階段は狭くて、上り・下りに規制されているから、
今日1日でだいぶ歩いた&階段を上り下りした


今日を選んだもう1つの理由は、マージョリー・テューダー(ターシャ・テューダー長男の妻)さんのトークイベントがあったから。
11時に着いて、トイレを済ませて、「もうすぐ始まります」ってアナウンスが入って、
さて、「ローズテラス」ってところまでたどり着くまでが混雑で進まないっ!

「ターシャの庭」@ローズテラス(11:30~12:10)
マージョリー・テューダー(ターシャ・テューダー長男の妻)+食野雅子(翻訳家)

 

やっとローズテラスに着いたら、本人らのすぐ前で座れる席は20~30人分くらいで、
あとは、バックネット?裏の観客席から見る・・・んだけど、それを見越してもうほとんど座っちゃってる。
焦ってそっちへ行こうにも、階段に行く出入り口までが遠い、遠い!
しかも、すぐそこに見える場所も「ここから先は混雑を避けるためお通し出来ません」て。
わたしはともかく、見に来ているお客さんの年齢層を考えるとかなりハードなイベントだ。

でも、なんだかんだで11:30~のスタートには間に合って、ギリギリ見える席に座って、
朝買ってきたおにぎりを食べながらゆったり見た。

あのアナウンサーさん見たことある気がする。昔、赤ちゃんの育児番組の司会してなかったっけ?@NHK
進行もうまいし、ジョークも挟んで飽きさせないし、自分も英語が話せるから、
なんだか頼りなかった通訳さんをさり気なくフォローしたりして、ベテランの力を見せていた

主に喋っていたのは食野さんのほうで、ターシャの庭の写真集の話、生前の話などされていた。
マージョリーさんが語ってくれた話で印象に残ったのは、ターシャの口ぐせ「What a Fun!」(なんて楽しいの♪
電灯は蜜蝋で2時間かけて作り、糸は染色して自分で織るといった生活は時に大変だったろうけど、
あらゆることに楽しみを見つけて、子どものような純真さを忘れなかった人だったとのこと。



「よくターシャは言っていました。“私の友だちに、子どもが巣立ってしまって寂しいと相談する人は多いけど、
 私は友だちにいつもこう言うのです。なぜ、残りの人生をもっと楽しまないの?と”」

まさに母にいつも言っていることなんだけど、そもそもターシャは母がBSで見てお気に入りになって私が知ったから、
これまで誕プレでほとんどの著書をプレゼントして読んで知っているはずなんだけどな。。

今回、ミニターシャガーデンを再現した神田隆さんも招いて、彼がマージョリーさんに花束を渡すと、
とても喜んで「日本には新宿御苑など素晴らしいガーデンがたくさんあるけれども、
今度来日した時には、ぜひ神田隆さんの庭を拝見したい」とゆっていた。
5分ほど押してイベントは終了。とてもよい話だったから、また機会があればもうちょっと詳しく書きたい。


「ターシャ・テューダー素足の庭」
  

その再現された庭には、「今回初めて人間以外の生き物を展示しました(アナ)」wとのことで、
なんとも可愛いカモさん?と、ターシャお気に入りだったヒツジさんも来ていた(草食べちゃってた

 



「オードリー・ヘップバーンが愛した庭 ティンティンハルガーデン」

 

もう1ヵ所、15回目の特別企画として再現された、没後20年目のオードリーが愛した庭。
こっちはもう人だかりがハンパじゃなくて、押されたおばちゃんが立ち入り禁止の庭の花に転んじゃってた(危険
「背が高い人はいいわよねえ!」なんて後ろのおばちゃんに言われちゃったけど、いや見えないっす
帰る間際にもう一度寄ってみたけど、相変わらず混み混み。てか、2mぐらいの幅で縦長に1方向からしか見えない設計で
周囲は壁で囲まれちゃってるから、そりゃ混雑するよねぇ?


  

その他には、バラのコンテスト作品展示やら、この業界では名の知れていると思われる方々の
コンセプチュアルな庭の世界が、まるで1区画ごとのショールームみたいに展示されていて、
人気の北欧系が主だったけど、中には和テイストだったり、みんな小物の使い方がオシャレすぎで、
「こんな庭憧れるわねえ・・・」と皆溜め息をもらしつつ、みんな本気で写真を撮っていた。

  


 


「ハンギングバスケット」のコーナーもステキ。
一体、これだけの種類の花々を、丸い中にどうやって挿して、落ちないように工夫してあるのか、ずぅっと見ていても謎だらけ!
それぞれの色や形の組み合わせも、1個だけじゃなく、隣り同士とのバランスが考えられている。




「バラのふるさとトルコ」コーナーほか、バラで超有名な外国人男性の作ったバラとか、
真ん中の「ガーデニングマーケット」には、今回の主役のバラが売っているし、
バラに関連したグッズ、スイーツ、ガーデニングの道具、オシャレ小物、トルコのお土産まで売っていて、
今、自分がどこいら辺にいるのか、もう分からなくなるくらい会場内をグルグルと何回も回った。


Cath's Cafe

 

さすがに疲れたから、外に出たのは14時頃だったかな?
どこかに座って休みたいと思ったら、このトレイラー発見。
アイスクリームがチョコレート、バニラ、ストロベリーから2種類選べて、
可愛いわんこクッキーか、ミニスコーンか、カップも紙か、スーヴェニアタイプか選べたから、
もちろんチョコとストロベリー+わんこクッキーの紙カップにしたら400円はお得v


  

改札前から、入り口のゲートの間も広いから、屋台、お店がズラっと並んでいる。
中には、どんだけデカい庭用なんだ!ってゆう、田舎風なハウス?(持ち運びもラクなんだって)もあって、なぜかここにもヒツジさんがいた
これで250万円て値段に皆ビックリ!若い夫婦は「ここに住みたいね」ってゆってたしw
さり気なく置かれた馬の顔したオブジェに「これ、何に使うの?」と用途を聞く旦那さん。
・・・オシャレディスプレイじゃないですか?w

帰りは急行にも乗れたし、混雑したイベントも乗り切れた(ドームってゆっても外が見えて、蒸し蒸ししてなかったからかな?

今日だけで、なんと100枚もの写真を撮ったので、ひさびさ
その他の写真はフォトチャンネル一覧にアップするのでお時間がある方はそちらもどうぞ~!
チャンネル「ch ch 137690」の「rose01~rose39」までです(似たり寄ったりで途中で飽きるかも・・・



追。
母の日プレを木曜日に贈ってからなんの連絡もないから、もしや途中で紛失?と心配してたけど、
ちゃんと届いたと今日手紙がついてて、喜んでくれたのはよかった。が。。。
母からの手紙には、前回、私が泣きながら途中で切った電話のことで怒っていると書いてあり、
そのせいなのか、体調が悪くて、MRI撮ったとか、歯医者行ったとか、耳鼻科では軽い舌炎だと言われたとか、
味覚障害もある気がする、心療内科のクスリも増やしたと、ほぼ心配させるような内容ばかり。
わたしのせいだと言いたいのか???

「今まで貴女の悪いところを言いたくても言わないでおいたのに。親しき仲にも~って言葉もあります。
 兄ちゃんにも相談したから、きっとそちらにも何かゆってくれるかもしれません」などと書いてあった。
いや、こないだ来た兄のメールには、そんな中傷じみたことは何も書いてなかったよ。

なぜ、こんなに互いに傷つけ合うことになってしまうのか分からない。
カウンセラーさんには「どうして母親の言うことに、そのつど傷ついてしまうのか?」と聞かれるけど、
親から理解されず、いくら努力しても褒められもせず、むしろ非難され続けて、傷つかない人がむしろいるんだろうか?
またどうしようもないほど傷ついて落ちたことはどうにもならないが、反面教師にでもしてみようか?

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