Sunday Song Book #1234

2016年06月05日 | Sunday Song Book

2016年06月05日プレイリスト
通算1234回記念
「1234 (ワン・ツー・スリー・フォー) で棚からひとつかみ!」
1. アトムの子 / 山下達郎 "アルチザン" '91
2. 1-2-3 / GLORIA ESTEFAN & MIAMI SOUND MACHINE '88
3. 1234 / FEIST "THE REMINDER" '07
4. 1,2,3,4 GIMME SOME MORE / D.D.SOUND '77
5. 1234 / RONNIE WOOD "1234" '81
6. 1234 GET ON THE DANCE FLOOR / VISHAL DADLANI,
HAMSIKA IYER & SRICHARAN KASTURIRANGAN "CHENNAI EXPRESS OST" '13
7. I KNOW YOU WANT ME (CALLE OCHO) / PITBULL "REBELUTION" '09
8. 1-2-3 / THE CHIMES "THE CHIMES" '89
9. 幸せのものさし / 竹内まりや "エクスプレッションズ" '08
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■内容の一部を抜粋
・近況
新曲のレコーディングがそろそろはじまるので、今週は番組を前倒しで収録しているそうだ。

・1234 (ワン・ツー・スリー・フォー) で棚からひとつかみ!
番組は1992年に「サタデー・ソングブック」として土曜日の午後にスタートしてから今年の10月でいよいよ24周年を迎えるという。今回で番組は通算1234回め。1111回めは「1」の特集をしたこともあり、今回は並びがいいので「1234 (ワン・ツー・スリー・フォー) で棚からひとつかみ!」。実はツアー中からこの日のためにいろいろとリサーチをしていたのだとか。こういうようにテーマを優先すると曲がついていかなくて、55分間オールディーズで間に合わずに、2000年代の曲を入れてようやく曲数が揃ったという。チャラチャラしていてJ-WAVEやINTER FMみたいな感じになって、いつもの落ち着きがないそうだ。「そのへんはひとつ、太く鷹揚にですね、ご容赦願いまして」と達郎さん。

・アトムの子
1991年のアルバム『ARTISAN』から「アトムの子」。1,2,3,4! のカウントではじまるのでリクエストが集まったという。

・1-2-3
グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーンの「1-2-3」。達郎さんはグロリア・エステファンの声が好きなのだそうだ。グロリア・エステファンはキューバ生まれでマイアミに移民してきた。1987年のアルバム『LET IT LOOSE』はトリプル・ミリオンに輝いた大ヒット・アルバム。ここからシングル・カットされて全米3位。

・1234
ファイストはカナダ人の女性シンガー。今回選曲していて見つけたそうだ。2007年のセカンド・アルバム『THE REMINDER』から「1234」。カナダ人だがフランスでも人気があるらしい。

・ONE TIME, TWO TIME
リスナーから「PERFORMANCE 2013で演奏した GROOVIN' はジェームズ・ブラウンの I FEEL ALRIGHT (The Little Groove Maker, Me)をベースにしたものですか?」という質問。
「ONE TIME, TWO TIMEはもうね、星の数ほどパフォーマンスがありますから、アフリカ・アメリカンのですね。そういうライヴでしたら。昔からあるやり方です。のでひとつだけ聴いて、あぁこれだと思わないでくださいね。そういうのあんまり執着すると、あぁこれパクリだとすぐはじまる人になってしまいますからね」と達郎さん。

・1,2,3,4 GIMME SOME MORE
今回いちばん最初に思い出した曲が1970年代のディスコ・ブームのときに日本でもちょっとヒットしたD.D.サウンド。どこの誰だかわからないものの、達郎さんはシングルを持っているという。調べたらD.D.サウンドはイタリアで最初にディスコをはじめた人たちが結成した幽霊グループだとわかったそうだ。「1,2,3,4 GIMME SOME MORE」は未CD化なのでオリジナル・シングルからデジタル・プロセッシング。

・1234
ロニー・ウッドの1981年のソロ・アルバムのタイトルが『1234』。このアルバムのタイトル・ソング「1234」はロックンロール。

・1234 GET ON THE DANCE FLOOR
達郎さんは2013年のインド映画『チェンナイ・エクスプレス』に出てくる歌に、確か1,2,3,4と歌ってる曲があったという記憶があって、調べたら「1234 GET ON THE DANCE FLOOR」という曲だった。『チェンナイ・エクスプレス』は当時、インドで空前の大ヒットを記録したので達郎さんは映画を観に行ったとか。今回サントラを仕入れて映画のDVDも購入したそうだ。曲だけ聴くとチープだが映画のダンス・シーンと一緒に観るととてもいいそうだ。

・I KNOW YOU WANT ME (CALLE OCHO)
マイアミに戻ってこの人もキューバの2世、ピットブルの2009年のアルバム『REBELUTION』。全米8位、カナダではゴールド・レコード。そのアルバムから「I KNOW YOU WANT ME (CALLE OCHO)」。ピットブルはいい男でラップも上手い。英語なので日本では日中にかけても問題ないと思われるが、アメリカだと叩かれるので、曲の途中で終わり。そういうこと言ったらR.ケリーやアイズリー・ブラザーズ、プリンスもこの時間にはオンエアできない内容。

・1-2-3
スコットランド出身の3人組のユニット、ザ・チャイムスの1989年のアルバム『THE CHIMES』からデビュー・ヒットの「1-2-3」。プロデュースはジャジー・Bとネリー・フーパー。

・ディズニーランド
リスナーから「達郎さんやご家族が好きなアトラクションは何ですか? エレクトリカル・パレードはやっぱり歩道に座ってご覧になるのでしょうか?」という質問。
山下家ではティーカップに乗って、スモールワールドに行って、ダンボに行って、最後はトム・ソーヤ島で上がるのがコースになっていたそうだ。エレクトリカル・パレードは歩道に座って見るという。

・続蕎麦屋
リスナーから「以前の放送で蕎麦屋でお酒を飲むときの話がありましたが、ひとりで行くことはあるのですか? またお店の方は達郎さんと気づいているのでしょうか?」という質問。
蕎麦屋はいつもひとりで行くのだとか。二十代の頃から40年近く行ってるので、そのときのお姉さんが今でも働いてて顔なじみなので、今更グズグス言ったりしないそうだ。「そういう店が2,3軒あれば大丈夫なんですよ」と達郎さん。

・ジョン・コルトレーン
リスナーから「CD、レコードはネット等で自分でご購入されてるのでしょうか? セロニアス・モンク、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンの中で達郎さんがいちばん好きなのは? 同じ価格でボロボロのオリジナル盤と盤質がいい再発盤ではどちらを買いますか?」という質問。
CDは全部自分の意志で買うそうだ。人任せには絶対にしないとか。ジョン・コルトレーン。音優先なので盤質のいい再発盤。

・幸せのものさし
1,2,3&4というカウントではじまるまりやさんの「幸せのものさし」。狙ったリスナーのリクエストが採用された。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2016年06月12日は、「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp

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