星組初夏ポスター

太陽王のポスター。
すっごい派手ですねでもお衣装の派手さに負けないって言うか、似合っていらっしゃるレオンさんがスター様過ぎます
フランスの方もこの感じのお衣装なのか、ヅカオリジナルなのか、気になるところです。お衣装だけでなく、メイクもかなりオンリーワンな感じっていうか赤っ
なんとなくポスターとプレの画像がジキハイの時みたいにセットになる感じっぽいです。木村先生のこの感じの拘りが良いと思います

かもめのポスター。
かなりコッテリしそうな原作ですがポスターは透明感溢れていて、爽やかな感じに仕上がってました
とりあえずポスターのシチュエーションが色々妄想の余地を残している所に小柳先生の巧みさを感じました
レイさんは大人になりきれていない青年を凄く的確に表現されていて、キレイだし上手いな～って思いました

ナポレオン⑥

シーランさん（ブリエンヌ）雪合戦の頃はスゴイ前髪でしたが、途中から立派な秘書になってました。軍人は合ってなかったのでしょうか？でも忠誠度高めで、イイ人感出てました

レンタさん（リュシアン）トラファルガーでがウィーの人のイメージですが、今回のお話では、常識のある人だし、結構結うのでした何となく他の人とお衣装の感じが違うのは議長だからでしょうか？

ミッキーさん（ナポレオン２世）ヤングミッキーさんきっちり歌ってるし、漂っている品が、世が世ならと思わせてくれました。そしてちゃんと若かったです貫禄のある役も出来る上での、若さ素晴らしい

レイさん（ウジェーヌ）こちらも若さスパークリングそしてやっぱり歌が上手い色々悩めるお年頃の様ですが、剣の抜き方は知っておこうぜ！
姉のハルコさん共々お母さん想いの良い子だちです

アンルさん、ワカバちゃん、フウちゃん（ナポレオンシスターズ）お母さん含めてだいたい歌える人が多いナポレオン家の女性たちそして性格もお母さん寄りだし、結構みなさんアレになって行きました
１人出てこないフウちゃんの旦那さんがどんなお金持ちなのか気になりました。

ナオポレオン⑤

ヒロさん（バラス/フランツ１世）小池先生の作品での安定した身分の高いゲスい人最近ではそんなヒロさんを見たら宝塚って気持ちになります
愛人がイイ感じに若く、ロミジュリでは奥さんと娘さんだったにとよりバラスの悪さを感じれました。結構みんなにいいように使われていてかなりエライはずなのに小物感溢れていて、まさに専科の仕事でした
フランツ１世は娘を結婚させるキャピュレット卿のスケール大きくした人でした。今までにヒロさんは何人嫁がせたのでしょうか？

エマさん（グランマルモン）お年を召して小さくなったマルモン…でもその辺りからくる哀愁がとても良かったです
ナポレオンを裏切ったことをずっと後悔しているし、未だに忠誠を誓って尊敬している姿が、ベニーさんのマルモンを一層悲しく見せてくれてました。
ミッキーさんを未だにナポレオンⅡ世と敬ってる姿が、切なく、この人の時間はどこで止まったままになってるのかな？と想像させてくれるお芝居が、再びこれぞ専科ってなりました

ミホさん（レティツィア）超キツそうなお母さん！舞台の上でのミホさんにピッタリでした画に描いたようなジョセフィーヌとの対立基本一方的に攻め立てていて、見た目のドＳ感がちょっと次元が違うミホさんの独壇場になってました良いお母さんも出来ますが、攻撃的なお母さんは、圧倒的な歌唱力と共に他を蹂躙していくようでした
意外と信心深かったり、皇帝になった息子に反対意見を述べれたり、実は結構まともな人だったりします

トキさん（ジョセフ）登場した時は弟を支える兄ポジ？とか思ったのですが、思いの他ダメなお兄ちゃんででした
兄としても、スペイン王としてもダメなエピソードばかり描かれていて、もうこの兄はーってなりました。

ナポレオン④

マカゼさん（ミュラ）私の大好きなコイケジョークが散りばめられたこの作品中でも一番面白かったのが、ミュラの登場シーン細かくは書きませんが、スカステ見てたときから、どうしてマカゼさんの軍服は誰よりも派手なの？エライ人役？と疑問に思っていたのですよ！そしたらあなたただのオシャレくーーっマイペースしかも自分で設えてました聞いて直ぐに納得していたマルモンにも驚きでした！軍隊ってそんなユルイ感じなんですか？フランスのエスプリ全開なノリがたまらないですそしてすべてがただのオシャレだけど何か？っていうのが素晴らしくハマるマカゼさんの存在感いいです～
そのオシャレ偏差値の高さはナポレオンも認めているようで、ミュラの講義を受けるなんてあの場面見ていて震えが止まらなかったッス
そんなオシャレさんが途中からやけに欲が出てきたり、裏切ったりするところがまたリアルな感じでした。

みっ様（タレーラン）スチールの感じでは薔薇を封印しちゃう？みたいな感じだったのに、舞台では超カッコイイかったですとりあえずカツラが全然違っていて、なんかミステリアスな感じで素敵だし杖が劇的に渋く、立っている時もずっと杖のおかげで立ててるような、苦しいけどフランスを引っ張るぜ！って雰囲気も働く男！ってこれまたイイナポレオンを裏切りはするのですが、タレーランは元々仲間って感じじゃないし、私欲の為でなくフランスの為に全てを行動してきた信念が伝わってきていたので、卑怯な感じもせずに、その賢さがまた素敵でした
そんなちょっと銀英伝のオベ様を髣髴とさせる役でもあるのですが、ナポレオンの結婚式でバラスに気を使わせようとしている人間らしい所も垣間見れたりして、そのギャップもまた良かったです。
タレーランタイプの枯れた感じのみっ様が結構初めてで、顔色とかも半端なく悪く、普通に歩けない健康状態でも、事を進めていく姿が男役独特の哀愁等も感じさせてくれていて、コレが専科の仕事だ！って感じました勿論歌は今更言うまでもなくみっ様クオリティーだし、パレードの時は恒例の「ありがとうございました」本当に舞台を見ていて、こっちの気持ちが良くなる、実力と姿勢の両方を持った素晴らしい生徒さんだと思います

ナポレオン③

ネネちゃん（ジョセフィーヌ）一般的に悪女のイメージのあるジョセフィーヌをかなりのイイ女に描いていたのがこの作品を魅力的にみせていた大きな要因の一つだと思いました
最初は自由奔放に描かれているのですが、自分の本当の気持ちに気付いてからは、この人誰？ぐらい気高いし、唯１人ナポレオンを最後まで裏切らないミューズになります！何となくスカーレットを思い出す感じですが、ジョセフィーヌの方が自分で行動を起こすしｍ耐えるところが耐えて、イイ女どはかなり上です

この公演はどの役にも言えることですが、特にジョセフィーヌのお衣装がゴージャスで、１００周年をもっとも感じ事の出切る役だった様に思いますあれが俗に言う着る真珠ってやつかと思ったりもしました。
そしてそのゴージャスのお衣装に負けていないネネちゃんがスゴイ！と今更ながら思いました劇中では浮気や嫁姑問題、やけに占いを信じてたり皇后っぽくない所も結構描かれているのですが、その辺りを含めて宝塚版のジョセフェーヌとして完成されていました。


ベニーさん（マルモン）副官だけど裏切っちゃう的ポジションなのですが、ナポレオンとの付き合いが深いから、心の底から裏切りきれない切なさが良かったです
そこだけでなく、元帥になるのが遅かったり、ナポレオンの傍に居たから出世出来たことをわかってること、ずっと一緒にいたナポレオンと見ているものが全然違っていること…など、隙あらば切ないエピソード頂戴出切る描かれ方がなかなかの萌キャラでした
エマさんのあの達観しているけど、まだ後悔している、これまた切ない演技が要所要所で入って来て、マルモンの自責や、いかにナポレオンを尊敬していたかが、ヒシヒシと伝わってきて、なんかこの人一番可愛そう…みたいな役がかなり好きです

ナポ＆ジョセ以外の恋愛要素が結構アッサリ描かれてる中、１人結ばれないし、ナポレオンに言われるがまま結婚しているところもまた、良し
天才が近くにいるからこそ、自分の限界に早々に気付いてしまい、でも憧れもあって従い続け、最後には…この感じの打たれまくってる感じベニーさんには激しく心を揺さぶられました出来たらそこから屈折していく姿も見たかったですが今回は裏切るだけで我慢しておきます

ナポレオン②

せっかく新作を見たので、ナポレオンの方から感想を…
レオンさん（ナポレオン）宝塚版のナポレオンは結構ピュアで、ある程度賢いけど、真直ぐしか進めない人に描かれてました。
多分一般的なナポレオンのイメージとは違った、宝塚的、そしてレオンさんに合わせた人物像なので、取っ付き易く、それでいて宝塚見た！って気持ちにさせてくれました

英雄の伝記物にしては、ヨーロッパ全土を手にしていく過程よりもジョセフィーヌとのことを中心にそこからお話が膨らんでいく感じが宝塚的だったし、一途さやピュアな感じがレオンさんにハマってました
互いにすれ違っていく姿や、修復しようとする姿、結局ダメになって、でもお互いに想ってる姿を、描いていて、小池先生は色んな仕事をされてますが、やっぱり宝塚の先生なんだな～って改めて思いますした

最初は下級貴族出身者が、貴族社会を打破して、自分が皇帝になっていく件がづっとラインハルトを思い出し、皇帝になってからは、結構民主主義を推したりして、同盟？って聞きたくなる感じで、銀河英雄伝説をかなり連想させてくれて、テンションが上がってました
英雄の話はどうしてもちょっと似てくるところがあるんでしょうね

何度も書いてますが宝塚的アレンジは私は好きなので、このナポレオンは主演男役さんあが演じるのに相応しいキャラに描かれていたと思うのですが、裏切られてからの落ちて行く姿をもっと描いて欲しかった気はします誰からも裏切られ、エルバ島での寂しい最期を、レオンさんが哀愁たっぷりに演じる姿も見たかったですレオンさんぐらい覇気を纏ってる男役さんが全てを失った時に見せる色気もう、想像するだけで
でも１００周年の幕開けだし、その感じの所はあまり描きたくなかったのでしょうか？
っていうか、苦悩してる男役さんの姿が好きな私の癖がそう思わせてるだけ？

ナポレオン①

昨日やっと今年の初観劇行ったのですが、今日も続けてナポレオン行ってまいりました１月後半に入ってからの連続観劇…予定の立て方が下手１月はね～ダラダラしちゃうのですよ

で、今年初観劇は客席に多分ミリオさんがいらっしゃいましたでも離れていたし、マスクをされていたので、ひょっとしたら他の生徒さんかもしれません昨日もでしたが、この季節の観劇ジェンヌさんのマスク率が高過ぎです！お仕事ですからね～

で、舞台は、正直あの「宝塚から世界へ…」的なテンションの高すぎる解説などで、不安が強かったのですが世界へはどうか知りませんが宝塚の世界観で描かれたナポレオンとしては期待以上の出来でした
ちょっと一般的なイメージだと「どうよ？」って感じのナポレオンとジョセフィーヌですが、ナポレオンはレオンさんのイメージに近づけるように描かれていて、しかもレオンさんが軍人や皇帝が素晴らしくハマるので、存在感とかがまさにトップスター様でした。
ジョセフィーヌに至ってはかなりイイ女に描かれていて、ひょっとして一番美味しい役？ぐらいの勢いでネネちゃんの代表役の一つになりそうな気がしました
音楽の評判はあまり聞いてなかったんですが、やっぱりギュル様だし、やっぱり良かったですＣＤの発売が延びているのが心配ですがその辺りは早く解決して欲しいです

基本的に私は小池先生のオリジナルが好きなので、個人的なツボも沢山あって１幕は結構笑いを堪えるのが大変でしたし（特にマカゼさんの軍服が何故ほかの人と違うかの件がサイコーでした）２幕は没落していくナポレオンとジョセフィーヌのイイ女度の高さに感動をおぼえました
そして素晴らしくカッコイイみっ様のタレーランツボ過ぎでした

来年星組大劇場２回目

ラインアップの続きを…
星組大劇場「ザ・ロスト・グローリィー」「パッショネイト宝塚」
最初「ラストグローリィーって」と一緒に見た人と騒いでいたのですが、ロストでした
しかもトムさん降臨も有ったりして、一安心しました
オセロを下敷きとした作品なんですね！つーかオセロ？オセロー？
トムさんを大劇場で見れるのが、普通に嬉しいです覇気を纏まくっているレオンさんとの共演もこれぞ宝塚みたいなお芝居を期待しています

ショーはレオンさんでラテンってだけでテンション
ノバのショーの部分を堪能出来るって思っといてオッケーですよね今の星組ってラテン合いそうだしこちらも楽しみです
伝説のトムさんのラッパを生で見たかったのですが、ショーは出演されないのですね…

星組その他２０１４

ラインアップが少し発表されました。

「第二章」が同じメンバーで日青に行くんですね！１００周年は皆さん忙しそうです

バウ「かもめ」レイさんバウ主演おめでとうございます小柳先生だし、期待度が高いです
ウィキで読んだ感じ、暗そうなお話っていうか、こってりしてるっぽいので、どんな感じに演出されるか楽しみですトリゴーリンって役が上級生ｇ来そうだし、チーム分けも気になります

シアターオーブ「太陽王」レオンさんによる日本初演来ましたとりあえずフランス大人気で、ヨーロッパでも当たってるミュージカルって事でＯＫですよね
ルイ１４世って仮面の男の黒ケイさんの方ですよね？解説を読んでいても主人公っぽい要素あんまり感じないのですがたぶん上手く描かれてたり、レオンさんが素敵に演じてくれるはずなので大丈夫なのだと信じています
ボーリングとかミラーボールの大女優とかあったらどうしよ完全にアレのトラウマです…
解説にまたル・スペクタル・ミュージカルの文字がレオンさん２作連続のル・スペクタルですか！流石１００周年のポスターのトップ様
ル・スペクタルもですが、フランスも続いてますねでも一番知りたいのはこの公演の相手役さんですが、解説読んだ感じ居ないっぽいですね…

ジキハイ⑤

ヒロさん（市長）黒幕って言ったら黒幕なんですが、根っからの悪人では無く、結果的にエメラルドラッシュに踊らされて人生を狂わされた気の毒な面も有ったり、マリアを救うためにしたことで、マリアが今度がマリアの精神を疾患させた、みたいな悲しいところも有って、奥深い黒幕を専科の仕事でビッシっと締める演技で舞台を盛り上げていらっしゃいました

ユズ長さん、ミキチグさん（ジキル両親）良い人夫妻なんですが、その良い人さがかなり桁外れなんですけどそらキツイこといったらジキルも気に病んでしまいます

サヤカさん（ジェラルド）まさかのタナカ姓がかなり面白かったのですが、それ以上に動いたり、喋ったりされると、一層面白いです
何か特別なフトンを巻いていらっしゃる？あの自然なオジサン刑事の雰囲気、事件解決の為の執念の暴走、でもやっぱり憎めない…色んな舞台にサヤカさんみたいな人が居てくれたら深まっていくんだろな～と思わせてくれるお芝居素晴らしかったです

ハルコさん（ジュリア）マリアとは対象的な積極的で派手な妹ですが、好きな人同じって役どころで、お嬢様な感じとかすごく出てました
とりあえず、ずっと健康だったのだから、お姉さんは一目見てわかって下さい

キザキさん（ファビオ）市長への忠誠度がハンパなく、その姿がやけにカッコイイ署長さん。出会いが陸上競技のライバル関係だったらしいのですが、その競技が何かが気になりますし、同級生なのかはもっと気になります
一本芯の通った役は男役さんとして素敵でした

セキさん（ペドロ）ファビオと同じ警察の人でも部長となると、奥さんやタナカとの絡みがかなり面白い、ホッコリキャラになりますそんな清涼剤のようなペドロがもっとも被害者になってしまうなんて…悲しい現実です

レイラさん（ダニエル）下手側の守り神そしてナイス執事！そぞかし美味しいコーヒーを淹れてくれそうです