今日も３でした

勝手に２００８年度賞続きです。

５位宙組「パラダイス　プリンス」（３７点）「ダンシング・フォー・ユー」（２４点）計６１点
パラプリはタニさんの為に作られた脚本って感じで、これはヅカ的には正解だと思いますやっぱりスター様は輝いてこそってことで舞台上では、新しい試みが沢山行われていて、新しいことをするのは良いことだと思います特にランジュさんとともちんの関係は斬新過ぎでそこだけで点数アップです
ショーは宝塚らしく、楽しめますが、大勢出演される場面が多すぎて観ていてちょっと疲れてしまいました生徒さんにきっちり出番を与えているのはとても良いことだと思うのですが。

４位月組「ミーアンドマイガール」７０点
ウワサにはよく聞いていたミーマイを初めて観劇できて嬉しかったのですが、ちょっとハードルを上げ過ぎて観に行ってしまいました前夜祭とか盛り上げ過ぎですよヅカのエライ人舞台自体はとても楽しいし、音楽がとても耳に馴染みやすくてノリノリな感じだし、サリーのところでホロリもさせられるのですが、ついにあのミーマイが！みたいな煽り文句が激しすぎて、ちょっと点数が損をした感じになってしまいました。
しかも来年即行で再演ですししかも月組じゃないし拘りは無くなったのですか？

３位月組「夢の浮橋」（４５点）「アパショナード」（４５点）計９０点
和物のあまり好きじゃない私ですが、そんなこと全く感じさせない作品でしたテンポよく進んで行って、所々に笑いもあるって、古典を観やすく、取っ付きやすくした、オオノ先生の腕も素晴らしいと思いますもちろん生徒さんも良くて、特に、アサコさんときりやんが抜群実力を発揮していて、舞台を盛り上げていたと思います個人的にはバンケイ様の源氏の君が見れただけで眼福でした
アパショナードもお芝居同様とても好きで、最初は今年パッション被ってるよ！って思ったのですが、どちらも全く別のショーでしかも素晴らしかったです基本どの場面も、どうしたらお客さんが喜ぶかを考えて作ってくれていた様に感じましたし、真ん中にいらっしゃるショースター様が持ち味を発揮されまくりでした

眠くなってきたので明日に続きます。必ず今年中には終わらせたいです

２００８年勝手にヅカ賞 スタート

今年も押し迫って参りましたので、恒例？の「大劇場公演の私の好きな作品ベスト８・２００８」（って全部で８作品ですが）を盛り上がって書いていこうと思います今年はお芝居（５０）とショー（５０）合計で１００点満点、１本物も１００点です。完全に個人の趣味なので笑ってください。

８位宙組「黎明の風」（３点）「Passion　愛の旅」（４０点）計４３点
まず黎明…正直あまり好きじゃないですただひたすら白洲さんを褒める台詞が続くのに辟易し、なのに白州さんのやっていることがあまりかっこよくないかったり、品の無いマサヤンジョークキツかったです。トムさんやタニさん、出演者の皆さんは良かったのですが、マイナス要素が強すぎました。
逆にパッションはとっても好きなショーでしたお芝居がアレだったせいか、恐ろしく上品で美しいレビューに感じましたスミちゃん先生は流石にトムさんの良さをいかんなく発揮させ、宙組の若いエネルギーを上手にもって行った良いレビューだと思います。ただお芝居とショーの合計なので、８位になってしまいました

７位雪組「君を愛してる」（２０点）「ミロワール」（３０点）計５０点
君愛、お正月なのでちょっと甘い目になっています一年の始まりだし、ありえないほどのハッピーエンドもアリな気がしましたただミズさんにアノ役はちょっと勿体無い気がしましたせっかくのスター様をもっと輝かすのが演出家の先生の仕事の一つだと思います。逆に最後に歌いだすアルガンはアリだと思います。それにしてもサーカス魂って
ミロワールはタイトル通り鏡の特性を生かしたとても楽しいショーでした最初の金色の眩しすぎる場面も宝塚のお正月って感じで良かったです。

６位花組「愛と死のアラビア」（３０点）「Red Hot Sea」（２５点）
原作をガッツリとカットしたのはどうかと思いますが、まとぶんのお披露目ですし、男祭りも見れましたし、ユウヒさんのヒゲが見れましたし、エリタンの弟キャラが可愛かったので十分です主題歌の「激しい愛の慟哭も、身を焦がす狂おしさも、そこにはないけれど」って無いのかよってツッコミを入れたことがなつかしいです
赤熱海この略し方が好きですよく「あかあたみ」って言ってました。クサノタン先生のホームグラウンドのショーで楽しかったのですが、好きな場面と興味の無い場面の差が激しかったのでこの点数になりました。

ベスト５はまた明日です

やっちまった～

この２，３日風邪をひきかけていていたのに、今日調子に乗って今年最後の忘年会に行ったら、酷いことになってしまいましたって熱が出ただけなんですが、今日はこの位にして休むことにします

カラマーゾフ家の皆さんなど

今日も続きです。
ハマコさん（フョードル）素晴らしい下衆さでした今年はサルディバル大統領を越える下衆キャラは出ないと思っていたら、出ましたしかもハマコ先生ワンツーフィニッシュです本当にいやらしく、褒める所が一切無いキャラでしたそんなフョードルをあそこまで演じきれたハマコさんが凄過ぎです。悪人専科があったら間違いなく引き抜かれます

オトちゃん（スメルジャコフ）かなり美味しい役で、狂気を帯びまくりで、イワンを崇拝し、ある意味黒幕で、もちろん兄弟、病弱、舞台を去り際には意味ありげな事をボソっと呟いて行く…演じ甲斐がとってもあって、オトちゃんもそれに応えた好演だったと思いますちょっと重症な感じで、首曲げながら、指を噛んでいる所とか好きです

コマさん（アレクセイ）とりあえず「アリョーシャ」って呼ばれるんですね～アンナカレーニナ思い出してニヤっとしてしまいますお衣装もアンナ～のが使われてました。まさかムシャロビッチが着てるとは…（やつも下衆かった）何故あの環境でこんな良い子になったかは謎ですが、ひたすらお兄ちゃんの為に頑張る姿や、リーズとの悲しいお話はホロリとさせられました。
本にはならなかった、アレクセイが後にテロリスト？革命家？になって活躍する話が気になります。

長くなってきたのでまとめに入ります
随分カットはされている様ですが、全体的にわかりやすく、重苦しいはずのお話を観終わった後はサラっと爽やかな気持ちにさせられる演出家の先生の腕が発揮された良い作品だったと思います
フィナーレはサイトウ先生らしい明るい感じに仕上がっていて、一層清涼感が増していた気がしました。

長男と次男

感想の続きです。
ミズさん（ドミートリー）ロックチックなお衣装にロングヘアーで見た目がいきなり麗し過ぎるのに、ラストではオヒゲのサービスまであって、ナイスサイトウ先生あの服装で、初対面の人がなぜ軍人とわかるかは永遠の謎でいいと思います
衝動と言うか、直情と言うか、直感で生きてる人と言うか、もうテンションが高すぎで、常にハラハラさせられてます。でもそこだけで終わらずに、芯が一本通ってるところや、グルーシェニカや兄弟、母親を思っていたりしてる所もあって、ネロとはまた違った熱さや男役らしさがあって、ミズさんの良さが発揮されている役だったと思います
後半はずっと捕まっていますが、ほぼ自由にグルーシェニカやアレクセイが出入り出来る牢獄で、警察の優しさを感じましたシベリアに行く時もグル（略）が一緒に行けそうなノリでしたし、突然何処の民族の服かわからないお衣装になってました。

ユミコさん（イワン）クールな革命家気取りなんですが、確実にカラマーゾフ家の中で一番心の弱い人で、普段強がっている分、一度崩れると恐ろしく弱いってかなり私の心をくすぐる萌え役でした弱さを自分で認めたくないのか、隠すためにか、心の中に幻覚まで生んでしまっていて、幻覚との場面も妖艶で、イワンが逆に幻覚に操られてるみたいで不思議な感じがして、このお芝居でもかなり好きな場面でしたただ裁判のところの幻覚との会話がエコー聞きすぎで何を言ってるかあまりわかりませんでした
ユミコさんにはこんな感じの繊細な役が合いますね～歌も良かったです
ツッコミとしてはポスターの様なブランデーグラス（裕次郎グラス？）は特には持ちませんでした…残念つーかウォッカ飲みませんでしたよ貴族を裁くぜーみたいな感じで運動をしているのですが、道行く貴族にビンタして回ってました神さえも裁くみたいなテンションなのに何故そんなことをしているか、逆に受けてしまいました

フォーエバー・トナミさん

カラマーゾフの感想ですが、普段はミズさんから書いていきますが、今日はトナミさんの感想から書きます。

トナミさん（グルーシェニカ）雪組に帰ってきてからは、お姉さん・色っぽい系の役が多かったトナミさんですが、このグルーシェニカって役はその集大成と言っていい程の役でどちらかと言うと擦れた感まである役でしたむしろ最初はこの人がヒロインなんですかってくらいのキャラクターでしたしかもヅカを代表するエロさをもったミズさんを翻弄さえする女性なんですが、かなり良い感じに演ぜられてました動きが艶かしいし低い目の声がより雰囲気を醸し出していて、トナミさんの持つ華やかさがミズさんやハマコさんを狂わすほどの妖しい華となって、説得力のあるグルーシェニカになっていたと思います。
後半のドミートリーの為に献身的に頑張っている姿は前半の姿を洗い流してくれるものがありましたラストは一緒にドミ（略）とシベリアに行くって救いがあったので良かったです（ヅカだけですか？）
でもそんなトナミさん、次の公演で退団されるんですねこの年末になってそんなビッグニュースが飛び込んできて、ただただ驚きで、昨日観た人なのに…ってショックを受けました。

トムさんだ～

イブにしてやっと「カラマーゾフの兄弟」の観劇に行けました
舞台はもちろんですが、客席も熱気が溢れていて、カーテンが３回ありましたあれ？今日ってイブだけど別に平日ですよね？後半になるにつれドンドン盛り上がってきてるってウワサは聞いていましたが、これほどとは

今日は客席にトムさんがいらしていて、ラッキーでしたカーテンの２回目の時にミズさんが「宝塚のザ・男役～」ってトムさんを紹介し、次の大劇場ではお願いしますって挨拶もされていました良いもの見せてもらった気がしました。
３回目のカーテンの時は「今日のメンバー紹介」見たいな感じで、子ドミートリーのショウノさんを紹介されていて、「今日の」ってカーテンそんなに何回もあるんですか？テンション他にも紹介したいメンバーたくさんいますとも仰ってたので、東京へ行ってもメンバー紹介があるんでしょうね通ってる人にはありがたいサービスですね
感想は明日から書きます。

今日からお稽古って…

星組さんが集合日だったみたいです。イブイブからお稽古とは頭の下がるおもいです

集合日と言えば退団者の発表ですが、今回は多いだろうな～って覚悟は出来ていましたが、さすがにショックでした
全ツにもバウにも出演されていなかった上級生の方は多分そうかな？と思っていましたが、しいちゃん、カズさん、シュンさんってこれからの星組を支えて行きそうな人がここまでゴソッと抜けてしまうとは…
しいちゃんは雪→星とトウコさんと同じ道順で、星組に来てからも重要なポストでトウコさんと一緒に星組を支えていた人なので、ここでの退くのが綺麗かも知れませんが、寂しいです
カズさんとシュンさんはいつかトップになる人だと思っていたので、残念な気持ちでいっぱいです。カズさんはリカルドも凄く良かったし、星組に来てからは役付きがとってもよくなって、どの作品でもカズさんの役の名前をすぐに思い出せるぐらいだったのに…シュンさんもトウコさんが居なくなった星組でのソングキングになる人だと思ってましたし、アンナカレーニナもシュンさんの方を観に行ったのに…
ド・路線人が途中で退団されるとなんだか悲しくなってしまいます

１月はロゴが金

グラフの話を…
もう２００９年度なんですね～表紙がレオンさんで、「１月号の表紙をした人はその年にトップになる」って都市伝説みたいなの聞いたことありますが、この時期にレオンさんって都市伝説信じてしまいそうです

お正月特集みたいなので、トップ様ペア、２番手さんの写真＆トークの記事があって、月組どうなってるの？って思ったら、アサコさんがあいあいとシズクちゃんに囲まれていて、両手に華状態でした。リアル匂宮かよって感じでしたが、こういうのもアリなんでしょうね。
他の組は、花組って今ビジュアルがすごく強い組なんだな～と思い、雪組はミズさんのトップモチーフみたいな雰囲気で、いっそ蝶がいて欲しかった星組はトウコさんが和洋折衷な感じでかっこよく、裏のドラゴン刺繍がトウコさんらしかったです宙組は写真なのにもう眩しかったですタニさん時代だけもう組カラーゴールドにしたらいいのに

いつか１着を

今日は一年ぶりに競馬場に行って来ました。
阪神競馬場に行くには、西宮北口で電車を乗り換えるのですが、駅に近づくとやたらと大きな建物があるな～って思ってみていたら、ウワサの阪急西宮ガーデンズでした思っていた以上に大きかったですし、遠くから見た感じナンバパークスと似てましたジェンヌさんが宣伝させられていたりしていたので、来てる人もいるのかな～と思いつつも素通りしました

競馬場に行くのはほぼ一口のお馬さんのデビューの時で、今日もそれだったのですが、２番人気で、６着でした今年で４年連続でデビュー戦を観に行ってるのですが、未だに勝てたことがないですでも去年まではずっと１番人気で負けて結構凹んでいたのですが、今年は２番人気だったのでダメージが少なかったです