こちらは家内がお伊勢参りに行った時に買ってきた陀羅尼助丸という丸薬です。
なんでも起源は飛鳥時代に遡るらしく、江戸時代では大いにもてはやされたそうです。伊勢の万金丹っていう薬を売っているところで買ってきたそうです。
万金丹!
落語に「万金丹」って話があるのを知ってましたが、まさか未だに売っているとは!
しかも落語ができた当時は、「鼻クソ丸めて万金丹」なんて失礼なことが言われていたそうですが、どうしてどうして、この薬・・・けっこうな効能があるそうです。
もっとも妻が買ってきたのは、万金丹ではなく、陀羅尼助丸。
先月の終わりにたまたま胸やけなどの不調があって、試してみたところ、あーら不思議‼️ 胸のつかえが見る見る引いて行ったではありませんか。
もっとも、私はここ20年以上、市販の胃薬、風邪薬は飲んだことありません。
製薬会社は治る風邪薬や胃腸薬を作んない、なんて話を聞いたことがあって、真偽のほどはわかりませんが、20代の頃はよく二日酔いで飲んでた胃薬も、あんまり効かないんでやめました。
お酒は大好きなんですが、どうもそんな強くないようで、最近は飲むとすぐ寝てしまうので二日酔いにもなりません。なんて、とりとめもなくなりましたが、 昔から残っているお薬の力に驚いた次第です。