おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

ネパール ダールスープの作り方

2013年12月18日 14時52分03秒 | 助産院のごはん
矢島助産院でご出産されたママのご主人がネパール料理を
作ってくださいました。
東南アジアご出身で、プロのコックさんです。

料理アシスタントをしながら、写真を撮りましたので、ご紹介
しましょう。

まずは、ダールスープ。ネパールの伝統的な豆のスープです。

2種類の豆を洗い、たっぷりの水に入れて火にかけます。

かなりの強火でぐつぐつと。

左隣の鍋では、ポテトサラダのじゃがいもをゆでています。
向こう側は、だしの鍋です。今回は、煮干しと昆布。


だいぶ煮詰まってきました。
豆はレンズ豆と黄色い豆。これは生から。
それに、ゆでた赤エンドウ豆が入っています。
それにブレンドスパイスを入れてあります。
カレー粉に近いものです。


左のフライパンではポテトサラダを。
オリーブオイルでスパイスを炒めて香りを出し、にらをさっと
炒めます。

スープを煮ながら、タピオカデザートの準備。

ココナッツミルクを牛乳で溶きのばして、ゆでたタピオカと
混ぜます。生のココナッツの果肉も入っていました!

左のボールはサラダ。右の二つは、ご主人が調理を始める前に
作った二品です。


ご持参くださったスパイス。

右から、フェネグリークのホール、ブレンドスパイス、
クミンホール、別のブレンドスパイス、ターメリックです。
側で、写真を撮りながら、説明をしていただきました。


ポテトサラダには、生の玉ねぎ、さっと炒めたにら、炒めて香りを
出したスパイスと黒すりごま。このごまがとても美味しいのです。
味つけは、塩とレモン果汁をたっぷり。

スープの仕上げ。

玉ねぎ、にんにく、クミンホールを炒めます。
それを豆のスープに加えて煮ます。
牛乳を入れて、濃度を調節します。
豆はかなりの量をお使いでした。

できあがり。
本当に感激の美味しさでした。


ラジーさん、ありがとうございました!



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