おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

第15期産後ドゥーラ養成講座『産前産後の献立と家族の食事』

2018年01月13日 17時21分15秒 | 食育講座
産後ドゥーラ養成講座は期を重ねるごとに内容が充実してきています。
今期は第15期となりました。
本日担当させていただいたのは『産前産後の献立と家族の食事』調理実習です。


一般社団法人ドゥーラ協会のサイトはこちらです。

調理実習のポイントはいくつかあります。
・母乳育児を円滑にする食事
・鉄分、カルシウム、ビタミンAが豊富な献立
・簡単に作れるもの
・買い置きできる缶詰、乾物を上手に利用する
・離乳食に展開できるのも
・パパの嗜好に合わせ展開できるもの

そういう観点で選んだ食材。
   

できたのは5点。
  
どれもオカモト定番です。
・鮭の中骨缶の炊き込みご飯
  にんじん、小松菜と。一膳で牛乳1杯分のカルシウムが摂れます。

・豆腐のみそスープ
  だしはかつお節と昆布。
  豆腐をだしに崩して入れて、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
  離乳食にも使えます。

・高野豆腐の八宝菜
  高野豆腐は栄養価も高く、保存性も高いので、産後の授乳期には最適食材。
  豚肉スライスも入れて、パパにも喜ばれる大皿料理に仕上げます。

・切り干しハリハリサラダ
  切り干しもオススメの乾物です。
  シンプルな内容のツナ缶を加えています。

・蒸し煮リンゴ
  薄い塩水につけたスライスリンゴを鍋で蒸し煮したもの。
  加熱するので、冷やす作用が弱くなり、産後のママさんにもぴったりですし、
  葛粉でとろみをつければ、離乳食にも応用できます。

小松菜は、部位によって使い分けます。
  
根に近いところも、切り分けて水にさらして汚れを落としていただきます。

熱気に満ちた調理会場。


すべてのカリキュラムを終え、試験に合格したら、産後ドゥーラさんとして活動が始まります。

熱心にお勉強をする皆さまをパチリ。












後半の実習も頑張ってください!
コメント
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