将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

西東京名人戦の結果

2017年05月28日 21時16分43秒 | Weblog
今日は西東京名人戦に参加してきた。当初は近年参加している相模原将棋大会に出場する予定であったのだが、松浦が西東京名人戦に参加するということで、松浦に合わせてこちらに参加することに。実は一週間くらい前から松浦とは西東京名人戦に参加するかどうか、結論を確認していたのだが、前日夜まで微妙な反応だったので、今日松浦は西東京名人戦には参加しないものだと思っていた。ところが、今朝突然「では後程!」という連絡が来て、慌てて家を出た。明らかに西東京名人戦に出場する場合の方が会場が遠く、電車の乗り継ぎも悪くて間に合わないことが判明したため、八王子からタクシーで向かったのが好手で、余裕で間に合った。しかし、タクシーを使わざるを得なくなったのは、松浦の連絡が遅れたことが主たる原因であり、会場に着いて松浦には文句を言っておいたが、松浦はただ笑うばかりであった(笑)。

今日の将棋は1回戦から集中力を欠いた将棋を指してしまい、圧勝のはずの将棋をおかしくして、途中逆転していたかもしれなかったが、初戦は何とか踏みとどまった。しかし、続く2回戦・3回戦では今まで得意だったはずのゴキゲン中飛車対玉頭位取りにおいて、中盤でいずれもペースを掴みながらも終盤少しずつ怪しい空気が漂いはじめ、何と2回戦・3回戦を立て続けに落としてしまった。4回戦でも集中力を欠いたのか、相手に石田流振り穴というあり得ない戦型に組ませてしまい、しかも飛車先交換を許すという最悪の展開に。どうしようもないので無理気味で暴れたら相手が対応を誤り、何とか逆転勝ち。今日はローカル大会ということもあって気楽に指そうと思っていたし、どちらかと言えば松浦のローカル大会復帰の方がメインではあったのだが、自分自身の将棋は内容が悪すぎた。ただ、負けた2局については致命的な悪手があったというよりは、寄せの構想自体が良くなかったように思われたので、時間がある時に反省の意味も込めて検討してみたい。

さて、その松浦だが、名人戦の1つ下のA級で出場したが、松浦も調子が良くなかったようで、1勝3敗。急所でうまく我慢すれば十分勝てる将棋が多かっただけにもったいない将棋が多かったように思う。更にもったいなかったのが、森内九段との飛車落ちの指導対局。感想戦でも森内九段が「うまくやられてしまいました」と仰っていたように、松浦の攻めが炸裂して終盤必勝形だった。ここまで松浦は指し手1手1手を手帳にメモする几帳面さも見せていたが、頓死した瞬間頭が真っ白になったのか、頓死筋に入ってからメモが止まったのが印象的だった。最後の頓死する寸前まで松浦必勝の将棋だっただけに、惜しい内容だった。

・・・そんなこんなで2人とも散々な内容だったが、大会が終わった後は拝島で焼肉へ。松浦は得意のユッケを頼もうとしたが、夕方5時過ぎという時間帯だったにも関わらず、何と品切れということで、松浦は代わりにドーナツ(喉元)を注文。これがかなりの悪手で、固いばかりでイマイチな一品だった。他にもホルモンやらてっちゃんやら、松浦好みの品がいくつも注文され、寺田がいない状況下においては若干頼みすぎかとも思われたが、どうにか無事に食べ切った。松浦と焼肉によく行っていた大阪時代はしょっちゅう食べ過ぎていた印象があるが、今日は食べ終わってみれば食べ過ぎ感はなし。

今日は将棋的には反省点が多かったが、松浦のローカル大会復帰が大きな収穫だった。松浦本人も森内九段との指導対局で手応えを感じたようで、これからローカル大会や将棋祭り等にも参加したそうにしていたので、今後の松浦の活躍に期待したい。
コメント
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