四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(甲日干寅月雨水前の生まれ)

2019年02月06日 21時30分15秒 | 命理

☆今年は良い炎が上がりました♪

☆命理
写真は節分祭に行ってきました。昨年は講座のために参加できなかったのですが、今年こそはと思っていましたから準備万端で出かけました。場所は高松市屋島にある善通寺別院の五智山釈友寺です。真言宗のお寺です。壇ノ浦を望む高台にあって義経の合戦の跡です。ひなびたお寺さんで毎年、節分には護摩焚きがあるので出かけることにしています。我が家は真言ではないのですが、私は弘法大師が好きですので般若心経のほうが好きですし、大日如来さんを拝むのは心が清められるように思います。

 そこで少しだけお勉強したのですが・・・曼荼羅とは何なのかあまり興味もなくて綺麗だなと思ってはおりました。そこで頂いた資料などに目を通すうちにわかったのですが、曼荼羅とは悟りの境地そのものなのだそうです。弘法大師が言うには・・・密教の教えは深く神秘的なために、文字では伝え難いのです。そこで図画を用いて、理解でいない人の眼を開くのです。曼荼羅の図画を見て人は悟りの境地に導かれる、それだけの引力があるということのようです。お釈迦様は亡くなられる前に悟りとは何かを言わずに逝ったらしいですね。だから後世の弟子たちが論争や試行錯誤の歴史を繰り広げたようです。密教ではそんな仏教の最終走者として仏陀が体験した悟りの境地を可視化したらしくて、それが曼荼羅のようです。そこに大日如来のまなざしを感じることができれば素晴らしいのかもしれません。

 ま、私は資料の文字面を読んだだけですから、何もわかりませんが、妙に引かれる図案だなと思います。曼荼羅は不思議な力がありそうです。毎日眺めていると何か頭にヒットするかもしれませんね。

 さて本日は甲戌日。やっと戊戌にさらばでです♪
己亥
丙寅
甲戌
乙亥
 としましょう。

 日干甲は寅月も雨水前の生まれです。まだ余寒の残る時期です。丙火調候は必須です。滴天髄には春木不容金とありますように八字に金を見ず、丙火へと旺令の甲は洩身する形を喜とします。木火通明ということですね。このとき、やはり水気はあります。八字には2亥水あって生木しますので丙火とは水火が上手く調和できていることが望ましいという点も見逃せません。本日命においては月干に丙火があり八字を暖にして命に生気を与えていますが丙火はやや不及です。湿感のある寅木は丙火を生じますが丙火は年干己土に晦火します。時支にも亥水があって生木もありますが暖水とはならず日干甲のみはやや暖かと言う程度で時干支は寒冷の気が強くあります。

 また日支戌中には辛金があり戌中戊土の生金もあるでしょうが周囲は陰陽無効の剋とはいえ剋戦が多く、辛金は傷むこと激しいとなります。また戌中戊土も丙火通関できず木土剋戦です。ここは本命の病ともなり、運歳では金官殺は上手く作用できない暗示、これも見逃せません。男命女命に関わらず配偶支でもあり注意が要りますでしょうか!!

 表向きの日干強の甲から丙火食傷に洩身して年干己土への綺麗な流に目を奪われて、良いところを見れば素晴らしいのですが運歳は逆旋すれば水旺へ、順であれば火旺運に巡ります。特に火旺運を巡る女性には戌中辛官殺はちょっと力なく人生決め時に決め難くもたつきそうです。一方で華やかに能力発揮して社会貢献の旗印はあげられそうです。水旺を行く男命は悲しいかな喜は遠く洩らせる丙火があっても力なく水木旺じて流通は滞るために鬱積した初運から悩ましい30年を過ごさねばなりません。

以上簡単ですが、本日は甲日干寅月雨水前の生まれでした。

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