四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(乙日干亥月水旺生まれ)

2020年11月28日 20時13分40秒 | 命理

☆晩秋らしい構図です。小さくみえるのはWAKAちゃん。

☆命理
こんばんは!!
コロナ禍で義父の見舞いにも制限がかかっていて不安みたいです。本来なら朝から出かけて行って枕元で何やかやとできるものです。ところが午後2時から4時の間に30分程度となっているのです。でも予想に反して義父は、いつもはスマホを使えず、もたもたばかりなのですが、朝からジャ~んと上手にかけてくるではありませんか!!指先、ちゃんと使えているみたいです。頭はしっかりとしているので安心しました。

 義父がいないとたまにYORIの学校が終わって帰ったときに留守にできないという不便があります。病院には連れていけないし・・・!!ところが2年生にもなると一人でお留守番もできるんだと気が付いて(笑)、家の鍵だけを義理姉に預けて頼んでおけば出かけられるという運びになりました。何とかなるものですね。

 さて、本日は乙亥日。
庚子
丁亥
乙亥
戊寅
 本日命、かなりの水多ですので最も良いかと思う時干支を置いてみました(笑)
日干乙木は亥月水旺に生まれた印綬格の命です。調候の丙火はなく寒冷の凍木です。調候のある命のほうが良いかもしれません。いずれにしても寅卯の根か調候、両方が満たされる時干支はありません。八字は水多の浮木は免れず、寅の根があっても浮木気味です。時干の戊は亥を制してはいます。日支の亥のみですので八字全体に効くものでもなく乙木は湿の気が強く良い状態ではありません。

 庚官殺は年干にあって日干を剋す意はないのですが生水の忌があります。丁火は弱く乙木では生火はなく調候の作用は全く期待できない丁火です。ないよりはましと言いたいですが言えないくらい弱い火ですから却って傷んでいることの忌を考えた方が良さそうに思います。時干の戊土はというと旺水一つを制しただけで日干とは陰陽で無効の剋です。日干は父に任じるとしてもすれ違い程度の父で逆らうこともない父でしょう。
 何より印の忌を一番に考える八字です。印多身弱とまでならないのが時干支の喜でしょうか!!身弱とならない八字、この点で最も良い時干支と言えるのです。

 格 印綬格
 日干 やや強
 用神 取れず 
 喜神 火土
 忌神 水木
 閑神 金
 調候 丙調候なし

こういった感じで似たような木日干はよく見かけるかと思います。大概は乙木特性のメンタル的な弱さが備わります。乙木ですからしたたかに生きていけそうですが長い人生では必ず、心落ち着かず、直面しなくてはならない出来事もあります。そんな折に程度の差はあっても陥ってしまうところは、乙木は同じ落ちどころかと推します。中医的にみても肝腎強く肝の不調、腎の不調を伴えば気・血・水が虚することになります。自律神経の乱れに始まり、あげくには鬱というのも想定内です。でもそんなときに自分の鬱にどう対処するか、自己管理のもとに管理できたら良い生き方ができていると言えるのではないかと思います。命理はある意味、八字を自分だとすれば、客観視できるツールの一つだと思うのです。命理をしていて救われるというのはそういうメリットがあるからかと思っています。

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💛想定外のイライラ!!

2020年11月25日 21時19分37秒 | フリートーク


☆シクラメンで寄せ植えをしてみました。室内用に水苔を使いました。小さな3色とワイアプランツと合わせました。


☆こちらは向こうにハボタンを入れたのですが・・・

☆フリートーク
こんばんは!!
今日は実のところ、ほとほと疲れています。実は、義父が胃がんの初期のものが見つかって今日、胃カメラで内視鏡手術をしたのです。無事に終わったのでホッとしているのですがいろいろと腹立つことがあったのです。
でも運が良いというか、よく見つけてくださったなというのは感謝しています。義父は元気印で一度も病気も入院や手術はしたことがありません。ところが最近の血液検査で腎機能が落ちていたのです。94才の老人だから腎虚は当たり前にしても義父はeGFRが80近くあるびっくりするような腎強の老人なのに最近、グッと落ちていたのです。そしたら、掛かりつけ医の先生がすぐに消化器系の腫瘍マーカーを調べてくれてヒットしたのです。ホントの初期だから、口から胃カメラでいけますよ!!ということだったのです。

夫も私もコロナ禍なので二人だけの付き添いで内視鏡センターの前で座って待っていたのです。病棟の看護婦さんに聞いてもネット検索しても手術時間は1~2時間となっているのに、2時間しても終わらないのです。3時間しても何も報告なしなのでイラっとしてきたんです。私、ちょうど空腹にもなってきていていつもなら、どうもないのに手が震えるし、汗が流れるのです。夫がどうしたんや?というので手が震えるから、アンパンでも食べるわね!!といってコーヒーとアンパンを食べたのですがイライラして汗が流れるものですから、とうとう立ち上がって聞きにいったのです。そしたら看護婦さんがもう少し時間がかかるそうですからもうしばらくお待ちください!!と言うのです。なぜなのか言わないのです。

で、結果、4時間経ってやっと主治医が出てきて「無事に終わりました。遅くなってすみません。若い先生にしてもらっていたので遅くなってしまって・・・」というのです。一発でムカッと来ました。もう少しで「練習台ですか?」と言いそうでした(;^_^A 94才だから良いと思ったのだろうか?それとも簡単な手術だからだろうか?と思ったのですがそれならそれとどうして早く言ってくれないのかと思いました。看護婦さんにしても2度も3度も私たちのところに来て、猫なで声で「ご心配ですね。もうしばらくお待ちくださいね。ご心配おかけしますね!!」というだけなのです。はっきりと「若い先生なので時間がかかってます!」とは言えないのですかね!でもそう言われたら、なおのこと不安になってたかとも思います。後で聞いたのは良かったのかとも・・・うちの長女に言わせると「そんなこと患者に言わんで良かったのに・・・ちゃんと手術できました!とそこを強調してくれたらええんよ!」と。長女の勤務する医大に行けば良かったのかとも思いますが・・・これも後の祭りでした。一応、国立の大きな総合病院なんですけどね。

私、思ったのですが、私も今後、老人になって練習台に使われるとしたら、ごめんだなと思いました。これは想定外でした。義父は無事に終わったから良かったけど、ホントにわからないです。夫の肺の手術の時は手術する先生を指定してお願いしたくらいですがまさか、他の病院でも内視鏡の手術だから大丈夫と高を括ったのが間違いだったと思います。義父は麻酔で良く眠ってるから、わからなかったと思います。明日、病室に行けるみたいですので事の次第を話そうと思いますが通じるかしら?と心配です。何せ94才ですから麻酔で少しぼお~っとなってるかもしれないし、それも不安です💦
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本日命(戊日干亥月水旺生まれ)

2020年11月21日 19時11分56秒 | 命理

☆良い構図だと思いました。wakaちゃんがモデルです♪

☆命理
本日は戊辰日。
庚子
丁亥
戊辰
丁巳 としましょう。

日干戊土は亥月水旺に生まれた偏財格の命です。日干戊土は水旺には囚令で質的には弱く薄土ですが、辰中戊土に根があり天地に透ってはいます。また両サイドに丁火があって日干を生助する形は喜です。特に時干支の丁巳は戊土を強めると同時にしっかりとした調候丙火であって八字を底上げしています。日干は決して強くはありませんが生気があって守りの体制です。しかし、いずれにしても財官に任じるには弱いです。財は旺令の水ですから任じきれません。官殺の木はと言えば、辰中乙木です。水旺の乙木は浮木を憂えるものですが本命は時干支の丁巳に救われます。乙は巳火と反生となると同時に日干への化殺は巳火の火源となりますから作用としては喜となるのです。
では八字は食傷生財なのかと言いますと、忌の食傷は日干には近貼せず、年干にある庚金です。月干の丁火は弱く煅金はできませんので、庚は生水の忌です。日干は洩らしませんのでその分、忌は少なくなるのですが弱日干が任じきれない水を強めるのは好ましくないでしょう。

本命、男性であれば忌の父や妻には対抗できず、不満を持ちながらも常に意識の中に強くある形です。特に自営の場合に本命が後継者であれば、なかなか強気の父の意向に逆らえず、文句の一つや二つはあることでしょう。また水財は妻ですから妻の在り様も気になるところです。日支配偶支は喜の傾向も財の忌として妻縁が良いとは思えません。運歳干支に頼るしかないですが身弱がさらに身弱になれば、運が悪ければ2度縁もあり得るかもしれません。相性次第とも言えます。
日干が運歳で強まるようになれば水財には十分に対抗できる八字です。財の喜象は望めますが食傷が遠いので身を粉にして働いての財とはなりそうにありません。やはり食傷があって財に繋がれば、本人の努力の賜物と言えるでしょうがただ財のみに対抗できるということは棚ぼたの財でもない限り、期待は薄いのではないでしょうか!!八字の位相が高くて親の恩恵の厚い中での事業展開であれば財もあるかと推します。やはり自分が働いて得る財と与えられる財の見分けは大事な視点かと思います。

最後に喜忌を取ります。
日干 弱
用神 丙
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし
調候 丙
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💛人間ドックの成果?

2020年11月18日 21時02分35秒 | 中医・漢方

☆香川用水記念公園の紅葉です。まあまあ、綺麗でした。


☆中医
 こんばんは!!今回の人間ドックで長い間の謎が解けたのです。笑えますが・・まずはその謎というのを先に書いておきましょう。

10数年前に甲状腺腫になった経緯です。突然に喉の表面がポッコリと膨れたのです。前日には絶対になかったのです。間違いなく・・・!!それと同時に前日の晩御飯に里芋を煮つけていたのですがつい、味見にと思い、熱い里芋をパクっと食べたら、喉にくっついて取れないものですから痛み初めてしまい、冷たい水を飲んでも数日、痛みが取れなかったのです。その翌日に喉がポッコリと腫れたので、てっきり食道が腫れたのだと思い、胃腸科を受診したら、それは甲状腺腫だからということで、他の病院に診断書を書いてくださったという経緯があります。以来、甲状腺で通院をし、6年前には手術をしました。

で、本日の話です。今年は初めて胃カメラに挑戦しました。鼻から入れてもらおうと思ったら、いきなり「ハイ、お口を開けてください!麻酔のスプレーをします~!」と言われました。「え、私、鼻からお願いしたいです!!」と言いましたら、「あ、それは受付で予約のときに言ってくださらないと・・・」と言われました。でも何も聞かれなかったので勝手に選べるのかと思い込んでいたのは早計でした。口にマウスピースのようなものをくわえさせられたと思ったら、ゲッと思うくらい太い管が目の前に近づいてきたのでギョッとしました。「ハイ、なるべく呼吸は鼻でしてくださいね!」と言われるのですが、オエッとえづくばかりで、口呼吸をしてしまい、その刺激でまたオエっとなることの繰り返しでした。でも後はバリウムのほうがトイレばかりで行動の束縛があっていけませんから、その点、胃カメラは良かったです。

で、本日、言いたかったことですが、以前から食道に憩室があるとは言われていたのです。それを映像でこの目で観たという衝撃です。大きいのです。悪いものではないですが、ありますよ!ということでした。おまけに場所が以前に手術で除けた甲状腺腫の真裏のようなのです。甲状腺科の先生に、甲状腺が腫れているせいか、痰が絡んで困るんです。と何度も、また数名のドクターに訴えたのですが関係ないですよ。気のせい、気のせいと聞き流されるばかりだったのです。正体はこの憩室だったのだと今になって理解できるというわけです。

これ、多くの人に説明しても理解してもらえず、10年以上、自分でもわからなかったのですが、今日は納得したということです。熱い里芋で喉がただれて数年のうちに憩室になったのだろうと素人ながらに思うわけです。ま、それはわかりません。でも、まさにその場所だからです。まあ、このブログを読まれた皆様もお笑いになるかもしれません。でも妙に私は腑に落ちたのです。

 ついでに甲状腺腫の成り立ちを中医的に解説しておきましょう。中医学的に甲状腺腫というのは木の部位の病気です。血液の流れが悪いために起こる「於血(おけつ)」の産物です。肝の不調は気・血・水の流れを悪くします。つまり気滞です。気滞はそのまま血流も阻害します。また脾の不調や糖質の摂りすぎは多くの「淡湿」を身体に貯めこみます。不消化の産物と言っても良いでしょう。甲状腺腫は内臓の不調から起こっていると思ったら間違いないのです。体内に貯めこみつつあった於血は気滞をさらに進めてしまい、胃より上部に上がってきた淡湿は、固まりとなって喉の甲状腺のところにたまって腫瘤を作ったということのようです。私などは八字が土多だから木を反剋して木の部位の病気になったなどという短絡的な発想を昔、したものですが、病気というのはそのような単純なものではありません。今、思い出しても笑ってしまいます。ちなみに土剋水で腹部に行った淡湿は子宮筋腫や卵巣脳腫などになります。土が腫瘍に関わるというのは本当です。良性か悪性かは別にして、淡湿をため込まない生活は大事だと思った人間ドックでした。
 


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本日命(辛日干亥月水旺生まれ)

2020年11月14日 19時20分20秒 | 命理

☆これ、太刀魚の梅しそ巻です。ピカピカの太刀魚の3枚おろしを戴いたのです。大葉までついていたのでこれは梅しそ巻だなと
思ってやってみました。梅干しをほぐして大葉を敷いた上に置き、丸めて楊枝で止めてグリルでこんがりと焼きました。めちゃ、美味しかったです。
向こうは単純に塩焼き(笑)。

☆命理
 本日、辛酉日。
庚子
丁亥
辛酉
丁酉 としましょう。

 日干辛金は亥月水旺に生まれた傷官格の命です。日干は休令で金は退気。旺水が極まりつつあります。地支は2酉金で日干辛金は盤石です。八字は典型的な金白水清の八字です。冬月の金は基本、扶抑よりも調候第一で「金水傷官火を見るが宜しい」です。丙火の有無が八字の高低を左右します。ごらんの通りに、日干辛金は亥水に洩身します。また日支酉も亥水に流れます。しかし時支の酉は生剋制化を受けることなく、日干支辛酉の盤石な幇を成します。天干の丁火に剋されることはありません。丁火は死令で弱いですから・・・!また月干の丁火も同様で日干辛とも年干の庚とも剋戦しますが弱火ですので日干も庚も力は遣いません。どちらかというと2丁火であっても、つまり丙火でなくても暖の気が全くないわけではないので暖金とはなれます。丙火のようなことはないということです。2丁だから効くかと思います。ただ実践命で確認したわけではないですが私の経験した命の人では丁火であっても八字の生気はなくはないと思っています。丁火だけを持ち場合は火をもっと欲しいという感覚でしょうか!!

 日干辛金はやや暖で亥水に洩身しますが年支も子水ですのでかなりの食傷強となります。おまけに年干の庚も水を強める形ですから水に加担しているのみで日干への幇はありません。惜しいですが木財へと繋がらないです。運歳を待つのみです。
 喜忌は・・・・
格 傷官格
日干 強
用神 とれず or やむなく丁
喜神 木火
忌神 土金
閑神 水 
調候 調候不及   ☆なくはないという意味です。

 辛金に壬水の陶洗は基本です。良いのですが日干は強くないと食傷の喜とはなりません。日干弱の辛金に壬水強はいくら何でも傷官が規範を無視した発想をするかもしれません。そういった観点から本日命は、食傷の象意として能力発揮と水智インテリジェンスは適切で期待できます。かなり自信過剰のタイプではあります。

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