四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本田美奈子さん・未土旺の生まれ(続き)

2011年07月28日 16時07分46秒 | インポート
★難易度Ⅱ
カレンダーはいよいよ夏の土用本番。人は暑さに喘ぎつつも季節はたゆむことなく次へと移る下準備が整いつつあるようです。暑いさなかの庭にはこおろぎの幼子たちがうごめき、夜のしじまの冷気に身を潜めているようです。真昼の庭の蝉たちも今年は心なしか焦り、力のなさがなおさらに地の移ろいについていけないような感あって・・・昨今の異常気象のせいかとも思えて、ことさら哀れにもあり・・・・・さりながら、人の世もさらなる異変に価値観もろともに覆されてはこの暑さ云々を憂えている場合ではない!!・・・となります。
 さて、本田美奈子さんの命にもどりましょう。
 丁未
 丁未
 丙申
 甲午  でした。
日干強とはいえ、月令を得た大強とはなりません。しかし、任じる対象物がない強さ、つまり相対的にもかなりの強というのが原局です。「依るべない」ということです。申一つありますがこれもとるに足りない・・・独身命ですね。

 もうひとつ提示の命ですが、これは私の知人で了解を得ていますので・・・
 ○未
 丙午
 丁卯
 乙巳・・・です。前回のブログで丁巳として間違っておりました。
この命は月令の午月生まれでかなりの大強です。食傷に洩らす以外ないでしょう。決して「専旺」ではありませんのでお間違いのないように。八字では洩らせず、「依るべない」のは同じです。先に申し上げておきますと己酉運からまあ喜象があったということですが、父縁、配偶縁(日支卯は忌)はあっても良からずですし、無水ですので子供もどうにか一人といったところです。決して良いというものではありませんのであらかじめ申し上げておきます。しかしながら、たいした忌象もない(離婚もない)というのも事実です。命を取られるほどにはない!病といっても少し呼吸器系があるかなという程度です。これは日干が陰干であることも作用していますでしょう。ただ性情は丁火であっても「丙」の性情強く出ており、かなり華やかではあります。容姿も派手です。ただ、洩らさないのでやや社会性には欠けるとは言えますが家庭に居れば・・・女命ですし・・・!!!!で、この命にも第四運に辛亥の水運がやってまいります。これこそ待ち望んだ調候運でもありますし、任じるべき官殺運ですので喜神運となりました。日干は充分に任じることが可でした。

 そこで、本田美奈子さんの命ですが、大運をもう一度・・・
03戊申・・・湿土の通関なくやや忌。すでに火金戦。
13己酉・・・甲己で甲が去はよいが己土はほしいのに・・・ここもやや忌
23庚戌・・・金旺は庚剋甲は喜。戌に埋金ともならない。平運
      土旺は埋金とはならないが燥土は忌。
33辛亥・・・ここです。これについて詳しく!

待ち望んだ水の調候運です。しかし、もともと大強でもない命です。未二つは燥土ゆえに日干を洩らすことはなかったのですが、大運の水源ある亥水でどうなるでしょうか?
二つの未は納水して湿化します。土旺の未ですから、おまけにまわりは燥ですので簡単にビタビタの湿土になることはありません。しかし、「生金可能状態」となっています。強日干も洩らせる状態です。決して悪い状態ではありません。
ですが、これ以上の湿土、金、水を流年で迎えるとそれは要注意となります。
この辛亥の大運の喜神は「木、火」です。日干はやや転弱傾向となっています。

次に流年をみてみましょう。
32歳 庚辰年・・・× 湿土金です。
33歳 辛巳年・・・○ 巳火は喜
34歳 壬午年・・・× 亥に根の壬です。午は無効
35歳 癸未年・・・× 燥土の未も湿。根ある癸水
36歳 甲申年・・・× 申金生水 発病です。
37歳 乙酉年・・・× この年 11月6日に亡くなっています。白血病でした。

喜忌は以上ですが、何も死ななくてもいいですよね。何がいけないのか挙げてみましょう。
①まず、日干が陽干であること。陽干は転弱を恐れます。陰干なら、「弱きを畏れず」となるのですが、丙火ですので・・・そうはいかない!
②八字の段階で「火金戦」です。体というのは長年のうちにその状態をずっと続けてきたわけですから、体の中で異変を起こす準備はできていたということになります。第一運から、湿土の通関なしの申、酉運。火剋金状態です。
日干転弱で剋洩効加となれば一気に事象は出ます。火の血脈ですね。
③それでも時干に甲がありますが、これは位置が悪く、湿土と化した未二つを疏土したいのですができません。もし、この甲が年干か月干にあれば直下に疏土して日干も洩れも抑えることができるのですが・・・不可。
④運悪く大運に入っても金水年が多く日干の転弱は甚だしかった。

以上のようなことが主だった原因であろうと読めます。
芸能人、タレントさんの命に良い命というのはあまりないですね。でも、太く短く・・・というのがぴったりの人生でしたし、すばらしい功績もありますね。すばらしい女性だと思います。すばらしい芸術というのは佳命では生まれないのです。苛酷な人生経験の中から生まれてくるようです。それは今までの経験でわかるようになりました。失敗もなく男運も悪くない・・・では小説など書けないでしょうし、歌なども歌えないでしょう。人の心に響くのはその人の人生そのものでしょう。
でも、「女」というのは時代背景がどうであれ、「陰」であることを忘れてはいけないと思います。強烈な事象となるかどうかはやはり環境その他諸々の作用があると思います。女命で陰命、家庭にいる・・・これだけでかなりの救いがあるようです。なんだかつまらなさそうですが・・・ツツガナイ人生とはなりますでしょう。

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しし丸くんのその後

2011年07月25日 09時31分34秒 | インポート
★フリートーク
しし丸くんが我が家に来たのはH17年12月末でした。その年はすでに二度も寒波が来ていました。獣医さんちで犬軍団で集団生活でしたから温かそうな服は着せてもらっていました。夜は入院室のケージに入っていたとか・・・ホントかな?でもその日から生活は一変しました。暖かいお部屋に、多めの食事、おやつ(これはうれしそうでしたね。)やせていてギリギリにキープされていた体重も増え始め、というより止まっていた成長が再び始まったという印象でしたね。2キロしかなかった体重も徐々に3キロに。肥満にならないように注意が要るところまですぐでした。


抱っこ大好き!!冷蔵庫のぺたぺたは見ないように。風水で良くないと聞いて今はしてません。






 何より、本人が幸せに思ったらしいのは抱っこしてもらえること。おまけにつきっきりの世話はあたらしい主人への信頼ができたことでしょう。顔つきがどんどん変わっていきましたね。たまに獣医さんちに予防接種、爪切りなどに行きますと、お世話になった先生にウ~と牙をむくんです。すると先生ったら、「おまえ、誰のおかげで今があると思ってるんや?この私の恩を忘れたらこらえんぞ!!飼い主を選んだんは私ぞ!」です。「おまえ、そんなに抱っこはええか?」ってニコニコ顔で、からかいます。5年経った今でも犬猫病院が実家ですので大事にはされます。
 我が家に来てからの散歩は一匹でしますので少し勝手が違ったようです。以前は数匹の犬軍団でしたので散歩も数匹。リードの紐の扱いが大変だったのがありありとわかりました。しょっちゅう、リードがからまるのを瞬時に右へ左へと後ろ足で裁かねばならなかったのでしょう。何とも器用にリードの紐をよけるんですね。驚きました。小さな細い後ろ足が軽やかに宙を舞うようにリードの紐を裁きます。こうやって生きてきたんだ!!と思うようなことはたくさんありました。
 でも、異常に食い意地が張った感はありましたね。飢えていたのではないのですが、満足はなかったのでしょう。これはいまだに抜けません。以前、実家で小型犬(チンでした)を飼っていたのですが、あまり食べなかった記憶が・・・それに比べるとなんでそんな可愛い顔して食い意地だけはすごいの?と情けなくなりますが・・・太ってはいけないので茹で野菜を用意してます。夏はトマトが大好きですね。畑で育ててますよ。なんとか体重はキープです。おやつにはささみを一本レンジでチンするのです。それをベル猫さんと分けます。しし丸くんが3分の1、ベル猫さんが3分の2です。いつもしし丸くんが先に食べ終わるのですがそこからが大変です。猫の周りを抜き足差し足でグルグルを様子見しながら、回ります。猫というのはお皿に必ず、ちょっと残すんですね。それを楽しみにヨダレを垂らしながら待つ・・・猫が悠々とたべるんですが、食べ終わると背中を丸めたと思うと伸びをするのでそこをしし丸くんが「どけ!!」とばかりにベル猫さんを追いやってそのお皿に食らいついて、いつまででもペロペロとなめ尽くすんです。毎日の日課なんですが・・・・悲しいような情けないような光景です。毎日、毎日・・・よくぞまあ!といったところですね。
 最近、夜は私が神奈川産(?)の梅酒をオンザロックで楽しみます。その氷をしし丸くんも楽しみに・・・ちょっと酒成分が残ってたりして・・・ほろ酔いで一人と一匹がぐた~っと寝付くのですが、ものの一分ですね。
 し・あ・わ・せ・気分ですね。

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本田美奈子さん・未土旺の生まれ

2011年07月21日 10時36分36秒 | インポート
★難易度Ⅱ
未ってほんとうに厄介です。特に日干が火で、八字ではかなりの強と計っていても水運には精査が要ります。ことに位相が低いときは要注意です。
 私が四柱推命を見てきた中でエッと思うくらい転弱が忌を誘発してしまったな!という印象の命があります。本田美奈子さんです。彼女の「アメイジング・グレイス」大好きです。聞きほれましたもの。惜しいなあ・・・今でもそう思います。長女が大学時代にアカペラのコンサート(サークルで)でこの歌を歌ったのも記憶してます。他は全部、記憶外ですけど・・・。好きな歌は誰が歌っても良かった・・・というところです。
 S42年7月31日 午前11:37 生まれ
 丁未
 丁未(土)
 丙申
 甲午 です。
大運は
 03戊申 13己酉 23庚戌 33辛亥 43壬子・・・・

まず、八字ですが、日干丙は午に根あって甲にも生じられています。2未は燥土で洩らしません。というより、この命では火の居所に近い・・・と言えます。年月干の2丁は幇の力はありません。月令はありませんが、日干は強となります。任じるべき対象は申以外にないのですが、日支の申は脆い金となります。
つまり、対象物とはなりません。あってないような申と言えましょう。八字はほぼ「依るべない」状態です。位相も「低」です。
 ではどのような状態なら、この命はよいのか?この命の特徴から考えて見ましょう
①無水である。これは八字の調候がないということです。つまり、この命は扶抑よりも調候がほしい!!となります。当然、壬水ですね。亥、子もいいですし、湿土もいいでしょう。
②火剋金が気になります。先天命で指摘すべき点です。バランスがとれない。つまり、火強ならこの八字の状態ですと火→湿土→金の流れが要ります。流れていない!!
③あと、甲の位置です。この命の病というか未の土多には甲の薬があると良いのですが、これまた、場所が悪い!!疏土できない位置!!

などなど、深読みしていきますとどんどん、見えてきますね。ですが、この八字に水が入って何故、彼女は亡くなったのか?疑問に思われるでしょう!!ふつうに考えて、調候運ですから、少しくらい日干が弱化してもふつうは大丈夫なはずなんですが・・・金水傷官、火を見るが宜しい!と同じ感覚ですね。日干の強弱を言うなら、扶抑の問題ですが、調候の問題ですから話は違います。
例えば こんな命ですが、
 ○未
 丙午
 丁卯
 丁巳 はかなりの日干強です。
もちろん、依るべないですし、洩らしたい湿土もありません。八字そのものが暗に金を剋しています。ですが湿土→金と流れればいいのです。金だけ来てもいけません。湿土と金がセットで来なくてはならないのです。この命は大運で喜忌でますが、本田美奈子さんと同じく第三運は「己酉運」が来ます。ここからはスッと湿土生金で自分が働いただけ金の財に流れて経済状態がよくなりました。もちろん、丁文ですので芸術、文化的文野でのちょっとした成功でした。己酉運は己が年支の未に根で湿土の己土はしっかりしています。そして酉に流れる!!良かったですね。
 この命では未は年支ですが喜の働きもします。大病などありません。結婚して子供もいます。本田美奈子さんの命は何がいけないのか!何が違うのか!!それは2つの未のせい?火金戦?またまた次回、しっかり精査してみましょう!!!! 

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尻付き犬?

2011年07月18日 15時43分52秒 | インポート
★フリートーク
最近は少し昔の思い出に浸ることが多かったので、「懐かしくて、私もおもいだしましたよ~!」みたいなコメントを頂きました。
 また、今回から、我が家に戻ります。私の「尻付き犬」のしし丸くんです。今、寝食をともにしているのは彼です。一番に書きたいのにここまで辛抱してきた感ありです。いよいよわが愛犬の登場です。

                 
    これは子供っぽいしし丸くん(1歳3ヶ月)ですね。毛がまだ少なくて・・・まだちょっと淋しそうな面差しです。



 犬種はパピヨン、オス、6歳、トリカラー(黒白茶の三毛犬?)体重3キロ
厳密には3.1キロです。この100グラムがいけないのですね。少しダイエットさせたいところです。
 彼の人生(犬生?)のポイントは幼いころにあります。我が家にやってきたのは1歳と2ヶ月のときでした。抱かれるのが大好きな性格の彼には苛酷な幼少期であったようです。もちろん最初はペットショップのショーウィンドーの中であったでしょう。若い夫婦が彼を選んで買い、「メル」と名づけかわいがられてはいたようです。ところがすぐに彼らは妊娠して犬はムリ!!となり、あげくには彼らの親が犬を屋内では飼うな!!となり、お外に・・・!!まだ、寒い早春のことだったようです。おそらくその当時はしし丸くんは生後5ヶ月くらいのパピだったのです。幼犬をそんな時期に外にだすなんて・・・ゾッとしました。見るに見かねた若夫婦は行き着けの獣医さんにもらってくれるように頼んだのです。獣医さんはそのとき、「う~ん、イケルかもな!オスにしては小型だし、ルックスは超かわいい系!よし、種犬にしてやる!」という目論みのもとに養子を引き受けたようです。その後、獣医さんはちょっとデカめの♀のパピヨンをゲットして準備万端でした。で、しし丸くんがそろそろ成犬になろうかという年末、あることが発覚していたのです。あろうことか「無精子症」のレッテルを張られたのです。そんなことは本人はわかりませんからつらくはないでしょうが、ショックなのは獣医さんです。9ヶ月も食わせたのに・・・どうしてくれよう!!ほかにもいろいろな犬種を扱っておりましたし、犬の餌代は削減を迫られていたそうです。犬軍団はかなり膨れあがっていたのです。で、結果、役に立たないものから、里子に出す!!ということになったのです。
 たまたまというかそこが縁なのですね。ちょうど私が獣医さんを訪問したのです。ベル猫さんがちょっと水を飲みすぎるというだけで行ったのですが・・・
これはちょうどいい里親がきたぞ!という直感で私にグイグイと犬を飼うように勧めてまいりました。ちょうど前の犬が死んで9ヶ月経っていたのでこれも獣医さんにはチャンスだったのです。「もう、そろそろ飼ったほうがいいですよ。」「エッ?何故?」って聞きますと「いやあ、あんた、そろそろ道端でブサイクな犬にあって目がハートになるんちゃうの?それを連れて帰るんなら、うちのをもらってくれんかな!」というのでした。確かに!獣医さんは付合いが長いので私の性格をよく知ってましたね。よし、それならと一度、帰宅し、義父母を連れてもう一度見に行き、義父母も「これなら・・・」と確認してそのまま連れて帰りました。ただでこんな可愛い犬を貰えるとは・・・陰命で金銭執着タイプの私はどこかで嬉しかったのですが、反面、お金出して買ってでもしし丸くんの赤ちゃん時代を育てたかった!!!これはホント、もったいないことでした。さぞかし、可愛かっただろうと思うだけで悔しい!!です。
 我が家に来てからはまた・・・・!

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未月のあれこれ

2011年07月14日 10時26分55秒 | インポート
今月は未月。いよいよ地表は寒の気を帯び始める月となりました。しかし、今だに、火の気は衰えず、あと数日は火旺の日々を過ごすことになります。未の蔵干は先に丁火、後に己土。先月の午の蔵干は丙、丁火、その前の巳月は丙でした。いずれも丙、丁を蔵していることに変わりはありません。火の気は午月にはすでに退気となっておりますが、火そのものの強さは午に勝るものはありません。蔵干ですから、丙、丁の文字面の問題ではないのです。丙、丁は火の存在を表すだけで、火の強さは午、未それぞれの支で計ることとなります。「支は一国一城の主」と言われてますね。

 さて、未火旺については火の有り様、土旺については燥土(未蔵干の己土は燥土)の燥湿を常に八字中で計らねばなりません。土に関しては非常に難しいので神経を遣います。①生金可能状態かどうか・・・また、②己土の根として有効かどうか。③また、湿土化して火があれば納火、晦火により火の有り様をまた計らねばならない。・・・・などなど、多々ありますね。逆バージョンとしては丑があります。寒で湿の極みでありながら、月支午などですと日支の丑は簡単に燥土化してしまします。

こんなとき
 ○○
 ○午
 丁丑
 ○午 で午が強力なときです。丑は午は納めましたが、それでもまだ洩らしたいときには不能ですね。まちがってはならない丑の見方です。

 それと同じ感覚で未をみますと
 ○○
 ○午
 己未
 ○午 ですとこの未は日支ですが、燥が午により増しますので根として充分となります。

 しかしながら、
 ○○
 ○亥
 己未
 ○○ などでしたら、未は湿土となって一気に生金の構えです。

以上の例はいずれも日支ですが、これが月支ですとまた違います。
 ○午
 ○未
 丁巳
 ○○ ですと未は火旺、土旺に関わらず、燥極まり、丁火の火の居所となります。これでも大運の水は調候として喜神となりますが、他の○の干支の有り様によっては日干の強弱は常に転弱してないか、計らねばなりません。

 また、
 ○亥
 ○未
 丁○
 ○○ ですと亥により、火旺の未土は湿となり火も減力、丁を漏らす体制です。丁が強ですと納火して喜ですが、弱ですと晦火の憂き目に合います。未が土旺ですと年干支の亥は単なる調候くらいで未は亥一つくらいではびくともしないでしょう。丁はやや洩れても喜忌は他の○○干支の有り様次第となります。
 このような要領で未土に関しては充分な精査が必要となります。

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