四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛髪の毛は肝も腎も!!

2022年04月30日 22時01分05秒 | 薬膳
 ☆シクラメン、もう最終です。つぼみも無し!


☆NHKの「あさイチ」を見ながらストレッチしてるのですがチーズ入り豚カツをしてたので我が家もやってみた。薄切り肉をしいてロースハムを敷き、その上にピザ用チーズを乗せてしっかりとくるむ!!
春キャベツをマリネにして付け合わせました。向こうはカボチャとカリフラワーのポタージュ。孫たちの喜びそうなメニューだったので♪
他、アップしませんが、さやエンドウの煮つけなど老人には有難いのでそちらも!!


☆薬膳
こんばんは!!連休中ですね。何となく時間がゆったりとしています。本日は夏野菜の苗をやっと買ってきました。雨が降る前に畑の準備は夫に頼んでおいたのでいつでもOK状態だったのですが私が動かなかったというところです。昨日は薬膳のセミナーで出かけたし、寒かったので今日はコタツに入ってハル君と横になってしまいました(;^_^A まだコタツを片付けてないのです(笑)。

ハル君、先日の血液検査はCRE(クレアチニン)もBUN(血中尿素窒素)も許容範囲でホッとしています。発症してから1年半、ヒヤヒヤしながらの日々ですが私もハルも慣れてきた感があります。なるべく腎に負担を書けない食事、そして悪いものはなるべく腸でキャッチして下に出す!!という感覚でやっています!!これ、獣医さんで頂くお薬やサプリ以外に私の考えで乳酸菌を飲ませています。ハル君は病気なので高~い乳酸菌(私も夫も飲んでるやつ笑)。テン猫ちゃんはまだまだ若いですが腸が便秘気味(便がとても堅くてシートに落ちたときコロンって音がする)なのでお安いビオフェルミンを毎日一錠と決めて飲ませています。テン、毎日の便の感じが良いようです。

 余計な話ばかりしてましたね。
さて、昨日の薬膳セミナーのときに白髪の話が出てました。以前に「髪の毛は血余」という記事を書いたことがありますが再度!!
白髪は基本的に次のようなものですね。中医的には常識として次のように考えます。
〇髪の毛は「血余」といって血液の余りと言われています。つまり良質な血液が豊富で血流が良いと髪の毛は健康なのです。
〇臓器としては腎機能の低下、つまり老化現象の一つと捉えています。腎精は生まれたときを100パーセントとしたらどんどん減っていき無くなると命が付きるという具合です。
このような視点から女性はこどもを産んだ後で抜け毛が多いなと感じたり、髪の毛が細ったり、減ったなと思うことが多いです。お産で多くの血液を使ってしまい「血虚」となっているからなのです。貧血でなくても肝血が不足しているので十分に髪の毛まで養生できないのです。動物だってお母さん猫やお母さん犬は子供のお乳を飲ませて毛艶が悪くなりますね。
これが老化でも同様になります。老化=腎虚が進むってことですから。ところがこれにプラスして考えなくてはならないのは現代ではストレスが多いので髪の毛にもその影響はあるでしょう!ということです。つまりストレスは肝の不調ですからストレス社会の産物として自律神経を乱してしまい、神経をすり減らすと白髪も増えるということです。肝の血が不足する=血虚ですから心労から白髪が増えるのは当たり前なのです。心労で一夜にして白髪になったという話、聞いたことがありますね。
髪の毛って腎だけでなく肝も関わってるんです!!特に現代は!!

そんなこんなで白髪が増えるのは老化だから仕方ないと思うのですが、薬膳的には食べ物で少しくらい補えるかと思います。特に女性の血不足の場合には補血、補気、つまり胃を元気にして栄養を取り込んで血液を増やすように養生することのようです。特に黒い食べ物は良いそうです。
〇黒ゴマ 黒豆 ひじき 黒酢 黒きくらげ  →今夜はヒジキごはんにした!!
中国の美人は昔からこれを欠かさずに食べてきたそうです。今からでも遅くないかもしれません。私、詩子も白髪が目立ち始めています。まだ染めたことはないのですが今後も染めたくないので髪の毛のこと、考えたいと思います。今まで考えたことなかった箇所です(笑)。
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本日命(庚日干辰月土用生まれ)

2022年04月27日 21時08分30秒 | 命理
みどりや喫茶店内にて写メ!!ほんとに綺麗な白の牡丹です。



☆命理
 こんばんは!!
春の嵐かと思うような風が昨夜は吹いたようです。今朝は庭に花びらや葉っぱが散らかっていましたのでザザッと掃きました。最近は玄関や門のあたりは私が掃いて掃除することが多くなりました。以前は義父が庭ほうきを持って掃き清めているのが見慣れた光景だったのですが今は全く掃きそうな気配はないので私がしています(笑)。庭の方に入ってみるとあちらこちらに草が生え始めているので夫に何とかしなさいよ!と言ったのですが「気にならん!」と言い張るのです。この連休中に私が何とかしなくては・・・と思っています。ホントに長い間、義父に頼りっぱなしであったので身に沁みます(;^_^A じいちゃん、庭のこと、気にならないのかなというより、もう思い付きもしないのかなと感じます(;^_^A これ、大丈夫なのでしょうか?と思うのですが、96才だから仕方ないよね!とも思います。

 さて、本日は庚戌日。
壬寅
甲辰(土)
庚戌
戊寅
 こんな八字にしてみましょう。

 日干庚は辰月土用に生まれた偏印格の命です。この時期は火勢も上がっていますので八字の土は燥が増し暖土も温度が高い傾向です。同時に庚の金勢は死令に近い弱金です。温度だけは高くなりすぎないのが好ましい時期かと推します。幸いに八字に火官殺はなく壬水に生じられた甲財が天地天透して土の印は破土しています。辰戌の土は甲に制されてかなり弱化し、いずれも湿感はありますが生金もわずかとなります。時干の戊は燥の気が強くこれも生金はほんのわずかですので庚金は戌中辛の微根と点在する戊土のわずかな生金に頼るのみとなります。戌中辛金とて辰中乙木とは剋の意がありますので微根ともなり難いかもしれません。八字は食傷生財ともならず日干庚金は洩れもなく扶抑からは良いかもしれませんが大きな財に任じるのみとなります。それもまた任じきれないという弱い庚金です。よって
日干弱
格 偏印格
喜神 湿土金
忌神 水木火
閑神 燥土
調候 不要
と取ります。

 庚金の好ましい形は申酉の根か庚の幇があって丙丁火の剋、これが良いのです。そして春夏の温度が高い時期は火勢に煽られて必要以上に温度が上がらないように壬水の調候があるべきというのが好ましいスタイルでしょう。そんな理想からは本日命は程遠いと言えます。逆に陰干の好む食傷生財の形も取れず無食傷に近い性情は任じきれない強い木財に向かうのみです。ですから財への意識は強いのです。良いのは強い財が印の土を制しているので埋金だけは避けられるかという配合です。印と財のバランスですね。
 中医的には土金の思考が優柔不断になりそうなところを木財が土を制しますから決断はしやすくなる八字です。やや肺気が弱いだけに魂魄の気迫が足りないかもしれません(;^_^A
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本日命(丙火日干辰月土用生まれ)

2022年04月23日 20時24分26秒 | 命理
 
☆私はペンケースに右側のを使おうと思っています。娘たちはもう持ち歩いているそうです。裏地は汚れのわかりにくい濃い色を付けてます。

☆命理
こんばんは!!
今日は、午前中は生徒さんでした。午後から添付のようなポーチを縫っていました。一つはビンテージっぽいリネン、もう一方は花柄のリバティの残り布です。ちょっとした小さい端切れももったいないので置いてあるのですがポーチや巾着なら消費できます。巾着もいいですが今回はポーチにハマってます。もう7~8個は縫ったと思います(笑)。

 さて、本日は丙午日。
壬寅
甲辰(土)
丙午
乙未  
としましょう。

 日干丙火は辰月土用に生まれた食神格の命です。穀雨も過ぎて土用はどんどん火勢が上がっています。辰中戊土も強さを増します。燥湿からは辰土は燥土で乙木も蔵しますので甲寅と乙は団結して日干を生じます。日干丙火は午に坐しますので辰土は燥土化しますが年干の壬によって何とか湿感を得て日干を洩らす食神となります。時干支も乙未ですから生火と未中丁に微根となります。これは微根というよりもっと強さを感じますし、未中己土は燥土化が増して日干の洩はほとんどないでしょう。八字は金の五行が欠けており食傷のみで無財です。
 本命は年干に壬がありますがこれは寅や甲に化殺されて剋の意は全くありません。結果、丙火は洩身もほとんどなく八字は燥に傾くところを年干の壬が救っているかと推します。この時期、調候は不要ですが木火強で火燥土になるところを壬水が燥湿バランスをとるという配合です。
よって喜忌は・・
格 食神格
日干 強
用神 やむなく壬
喜神 湿土金
忌神 木火
閑神 燥土 水
調候 不要

 本命は木火強となりますが土も燥土ばかりで洩身はほんのわずかです。日干強なのですから丙火に壬官殺が好ましいのですが天干に甲乙が透っていますから運歳干支の壬や癸水は余ほど強くないと化殺されてしまいます。しかし八字内の燥土は湿土化しますから日干丙火は洩身できるという配合ではあります。そのような観点からも年干の壬は八字内では最喜神です。
 調候というのは太陽の位置から考えるように習ってきました。しかしそういった意味での調候でなくても八字の燥湿も水火のバランスですから調候という言葉にがんじがらめにならずに壬や丙を柔軟にとらえたらよいのです。調候不要と言ってもどうしても丙火や壬水が必要な八字があります。
 本日命、壬水は化殺されても最喜神ですというお話でした。

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💛中医で言う「年寄りの冷や水」

2022年04月20日 20時53分22秒 | 中医・漢方

☆ハルくん、元気にしてます♪


☆昨日は頑張って作りました。
タケノコのバラ寿司・・盛り付けて写メしようとしたら土手が崩れてしまい、わやくちゃですが・・・(;^_^A
タケノコの天ぷらと唐揚げ
かつおのたたき・・・おさかなコーナーにかつおのブロックは2本しかなかったのでカンパチを一本買ってそれもタタキにしたら、結構、イケました。

☆中医
 こんばんは!!本日は24節気の穀雨です。恵みの慈雨は作物をよく育てます。タケノコ、ぐんぐん伸びて困っているのも現実ではないでしょうか!!近隣の山林はいつの間にか竹が生い茂って竹林と化してしまったところも多く見受けます。一般に開放してタケノコ堀りをしてもらったら良いのにと思って止まないのですが・・・・買えば高いですから、どうなのでしょう!とは思います。我が家、実家や友人からのタケノコで押しまくってます(笑)。

 さて、本日は中医的視点からのお話です。「年寄りの冷や水」、聞いたことがあると思います。どういう意味かといいますとご存じのように老人になっても若者と同じようなことをして無理をすることです。年甲斐もなく無理をする・・・というところでしょうか!!年甲斐もなく、何をやっても誰も非難したりすべきではないし、自分の勝手なので放っておいてほしいと言われそうです。でも中医的にはそういった話ではなくて、年を取ると冷たい水は飲まない方が良いという意味です。これが語源らしいです。何せ、昔々の話では冷たい水に砂糖を入れた飲み物が贅沢な飲料水だったようです。当時はそれを年寄りの冷や水と言って老人は胃が弱っているから冷たい水は飲まない方が良いと言われていたそうです。私も思い出すのですが幼いころに・・・ひいばあちゃん(80才すぎ)が風呂上りに冷たい水に砂糖を入れて飲ませてくれたことがあります。一度だけでしたが・・・あんまり飲まん方がええんじゃ!と言いました。知ってたのかなと思います。

 老いること、それは中医からは「腎」が弱ることです。腎精は生命力ですから徐々に枯れていくものです。老眼になったり、白髪になったりと腎気が枯れていくにつれて出てくる老化現象です。腎は五行では「水」です。気・血・水の水でもあります。冷たい水を飲むということは腎を弱らせるということに繋がります。身体に水分が足りないからと欲しくもない水を多く飲むというのもよく耳にしますが多飲は身体に水分を補給していると思うのですが、時にそれは不要な邪水というか、体に水滞をもたらすことがあります。普通に考えて、特に冷たい水は脾胃を冷やします。脾は冷えと湿を嫌いますから第一段階の脾胃のところで冷えと消化不良の原因を作っているようなものです。

 水は脾胃(土)→肺(金)→腎(水)という順番で三焦という通路を通って流れることは以前にも書いたことがあります。脾胃から肺へ上がらなくてはならないのです。その後、肺から腎へと降りて行き、腎で清濁を分別してまたもとに戻っていくのです。土金水の流れが悪く、特に脾に水がパンパンに溜まっている状態ですと流れてないってことです。仮にすでに肺に上がってしまった水が腎へと降りてないとすれば肺の水毒でビタビタですから、それはそれで痰が絡んでとんでもないことでしょう。

 お年寄りって風邪を引いているわけでもないのに痰が絡んでいることって多いですがあれ、どうなのでしょう?と考えてしまいます。私の実母もそんな時が多いなと思うのですが、呼吸器系はもともと弱いタイプです。肺のせい?それとも腎が弱っているせい?水滞、どこにあるのかなと外から見てもわからないですね(笑)。足はときどき浮腫んでくるらしいです。母は言います、「血管が詰まったらいかんけん、欲しくもないけど、お茶をこうやってちょいちょい、飲んどる!!」と言ってはストロー付きのペットボトルを手にします。私は「欲しくないのは要らんってことやから、飲まんでいいよ!」と言っても聞こえてませんし、聞きません(笑)。私的にはしつこく言う気にもならないので自分が信じる道を行けば良いわと心で思うようにしています(;^_^A 脾も肺も腎も弱り切っていることでしょうに現実は厳しいです(笑)。年寄りの冷や水をやってくれてます。

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本日命(己土日干辰月木旺生まれ)

2022年04月16日 19時49分50秒 | 命理
 
☆昨年のマーガレットの赤が満開です。

 
☆新一年生のHISAちゃん。毎日、ジイジかバアバが途中まで迎えに行ってます。この日は3人が一緒になって帰ってきたのです。ニイニやネエネの後ろを付いて歩いてます。何だか、背の高い一年生です(;^_^A

☆命理
 こんばんは!!寒暖差、激しい日々です。今日はまた冬物を着ちゃいました(;^_^A
やはり連休明けまでコタツも要ります。夫の方は、すっかりこたつ類は撤去してますのでちょっとやせ我慢(?)してるみたいです(笑)。

 さて、本日は己亥日。
壬寅
甲辰(木)
己亥
己巳  

 日干己土は辰月木旺の乙分野に生まれた偏官格の命です。日干己土は陰干弱きを畏れずの典型です。日干は時干支の己巳に幇助されますが月干の甲官殺は旺令の上に水財におされてさらに強さを誇ります。明日の17日から土用入りしますがこの時期の土は土用入りしても強さはありません。辰中戊も日干も死令の土は最弱です。辰中戊は破土されて日干の根の作用はほとんどないでしょう。日時に亥巳冲も欲しい丙火を剋す上に忌の生木ともなります。水財の忌は計り知れません。己干用印と言いますように巳火の通関を頼りたいのですが時支では位置も悪く忌の官殺を通関には至らず、日干を生助するにも力不足の感は否めません。よって・・

格 偏官格
日干 弱
用神 丙
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし
調候 不要
と取ります。

 本命は官殺の剋を真っ向から受ける配合で水財がそれを強める忌は年干、そして日支にもあります。双方の財は父であり、妻の可能性が高い八字です。幼くしては父や金銭が原因して環境的な圧迫を受けたり、父の言動や価値観による心理的な圧迫を受けるタイプです。かなり厳しい管理下、あるいは過酷な環境を想定します。唯一、母の丙火のみが救いという八字です。長じれば、妻財は忌です。男命女命ともに配偶支は忌です。これは通変からの推察です。

 こういった事象が全く当てはまらないケースでは身体的な病や発達の遅れなどが発生しやすいことになります。生まれてすぐの翌年(癸卯)、続いて甲辰年と恐るべき官殺の流年が続きます。陰干弱きを畏れずの己土であればこその救いがあるのですが家庭環境、発達ともに注意したいところです。

 そういったことがないとすれば、本当に病原となりますから水は五臓の腎、木は肝です。腎の不備、あるいは腎の病が原因して肝の病や脳機能の問題を発症するとか、メンタル的な問題を発症するなど運歳干支に留意しての推命が大事になります。
 中医心理学的には非常に神経質で過敏な八字です。土の思考は取り越し苦労というより猜疑心が強くなるタイプです。ひどいと被害妄想ですが・・・(;^_^A
大運で火旺運を行く男命は無事でしょうが逆旋して木旺から水旺を行く女命は悲惨です。
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