朝から、幼稚園は色々な香りでい~っぱいになってます
登園するみんなは、その良い香りに包まれると、
「お腹すいた~~~」
「みんな、朝ごはんは食べてきた??」
「食べてきたけど、いい匂いがするからお腹空いちゃった」
前日、うさぎ組さんがジャガイモをピッカピカに洗っているのを見て、みんなは、今日のカレーパーティーを心待ちにしていました
2階では、手伝いのお母さん達がトントン・トントンと野菜の下処理の真っ最中
早速、登園してきたみんなもお手伝い
年少さんが、玉ねぎの皮むきにとりかかります
玉ねぎを扱うときは、清泉伝統のツッペマンに変身するのがキ・マ・リ
最近は、それを知っているお友達が多く、鼻だけじゃ物足りない水中メガネを持参する子もいる位、やる気満々
いよいよ、全員が揃ったところで、待っていました 年長さんの出番です
「ま~かせ~なさ~~い」
包丁を持つ手も『ネコの手・まごの手・にゃん子の手』
お泊まり会の経験もあって、お手のものですベテランコックさんのお母さんもお手伝い
後ろで、全園児一丸となって、応援合戦が始まります
「がんばれ~~」「お兄さん・お姉さん、手切らないようにね~~」「美味しいカレーになりますように」「チチンプイプイのえ~~い」
お届け隊が、料理長・園長先生の元へ運びます
「美味しいカレーを作ってくださ~~い」
「ま~かせ~とけ~~鼻のあぶらのスパイスをチョチョイと入れて・・・」
いえいえ、鼻のあぶらではなく、秘密のスパイスや、お手伝いのお母さん達の愛情がた~っぷり入ってます
「いいから~早く、マラソン大会の練習して、お腹をい~っぱい空かせておいで~」
みんなが、マラソンの練習をしている頃、美味しい・美味しいカレーが出来上がってました
「ピンポンパンポ~ンそろそろ清泉レストランの開店で~す」
「早く、みんな帰っておいで~~」
「お腹すいた~~~」「い~い匂い」
園内・園外にもカレーの良い香りが漂っています
さぁ、清泉レストランが開店しました
いつもは、お外のフカフカの緑の芝生のレストランですが、残念ながら気温が天候不良で幼稚園の中で食べる事になりました
でも、いつものクラスで食べるより、た~っくさんのお友達と食べる方がもっと美味しいという事で、クラスがバラバラになり5つのグループに分け、異年齢での解体クラスで食べる事になりました
いつもと、違うお友達。いつもと違う先生。いつもと違うクラス
それだけで、ドキドキ・ワクワクなのに、大きなお鍋で大量に作るカレー。そして、それを自分たちで材料を手掛けたスペシャルなカレーは、いつもお家で食べるカレーでは味わえなく、一味も二味も美味しく感じるようです
いつものお弁当の歌をカレーバージョンにして、元気いっぱい歌います
「カレー・カレー、うれしいな~」いつもより気合が入ります
「自分達・お母さん達・先生達園長先生 美味しいカレーを作ってくれて、ありがとうございましたいただきます」
「おいしい顔ってどんな顔??」
みんなに聞くと、たくさんの笑顔と、何故か変顔を見せてくれたみんな
みんなで作って、みんなで食べるカレー そして、お手伝いのお母さん達の愛情がたっぷり入ったカレーライス
本当に世界で1つだけの絶品カレーは、いつか、ブログを見ている皆さんにも食べていただきたいな・・・・
今までのの最高記録 5杯です