ブドウを選別?してくれている年長さん♪ さすが女の子!
10月は特別な行事が続きました。
10月10日(土)、北海道私立幼稚園の道南地区の先生方が室蘭に集まり、研究大会が行われ、本園は公開保育を担当、大勢の先生たちが、清泉の様子を見に来てくださいました。
たくさんのお客様にも全く物おじしない清泉キッズ
そして、10月17日(土)~18日(日)は、やはり室蘭で、北海道ユネスコ協会全道大会が行われ、本園もユネスコ・スクールとして参加し、子どもたちのパワーをお届けして来ました。
会場の雰囲気が一気に温まりました♪
どちらも、参加された方々から言われたのは「清泉幼稚園の子どもたちは本当に明るく子どもらしく優しい」ということ。
私たちもそう思います
どこに行っても、誰に会っても天真爛漫で、喜怒哀楽をそのまま素直に表現してくれる素晴らしい才能の持ち主、清泉キッズは自慢の子どもたちなのです
研修会の際、講師の先生方が口を揃えて同じことを仰っていました。
それは、最近の子ども(そして大人も)の、『コミュニケーション不足』。
目を見て話すことが出来ない、自分の気持ちを上手く表現できない、笑わない、自分のやりたいことが分からない…等々、自分の心と身体の中に潜めて、悩んでいる人たちが今の世の中に多いということ。
でも、「清泉幼稚園の子どもたちは、その辺りはバッチリですね」とお墨付きを頂きました
入園当初、「幼稚園、どんな所かな」「お父さん、お母さん一緒じゃないけど大丈夫かな」と、小さな胸が爆発しそうな
くらいドキドキしているみんなを、笑顔で迎え、かいがいしくお世話してくれるのは、在園の先輩たち。
『人』というのは周りから大きく影響を受けるものなのだということを、この小さな幼稚園という『社会』から学ばされます。
園庭の芝生を歓声をあげて走り『身体』を作り、喧嘩して仲直りして『心』を養い・・・
自分が安心して生活していると、それは心の余裕となって他人に向けられる
自分たちがそうしてもらったように、相手にも自然に出来てゆくのが、清泉でいうと『笑顔』だったり『楽しむ』ことだったりするのでしょうね。
悲しい気持ちも「泣かない」と、拒絶されると、自分の心の中に傷として残ります。
でも、「泣いて良いんだよ 気持ち、よくわかるよ悲しかったんだね」と、両腕を広げて受け入れてもらった時、感情は開放されて、安心感が生まれます。
先日、小学校の学芸会がありましたが、本園を巣立っていった小学1年生から6年生まで、「先生」「園長先生」と見つけて声をかけてくれ、抱きついてくれ、卒園して何年も経つのに変わらずに接してくれることに感激していました。
目には見えない何かが、清泉の中には大きく広がって、伝統として受け継がれているのでしょうね
本当に嬉しいです
外は雪虫がいっぱい。
ちょっぴり寒さが気になる今日この頃ですが、子どもたちと接しているとそんな不安も吹き飛んでしまいます。
だって、子どもたちにとって地球全部が遊園地 毎日を楽しむだけなのですもの
さぁ、明日はどんなワクワクが待っているかな?
楽しみ~