団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の54年 ハイビスカス

2019-08-25 17:53:56 | 夫婦

土曜日の午後E地区団地の近く、静かな住宅地で競うように艶やかな花、ハイビスカスの競演です。

お家の周辺では1軒1軒の玄関先にいろんな色のハイビスカスが咲いていました。

ハイビスカスは赤い色をしているとばかり思っていたのですが、この辺りでは我が家のような赤いハイビスカスはどの家でも見かけませんでした。

きっと我が家のハイビスカスが1番と思っていらっしゃるのでしょうか・・

私がハイビスカスは面倒が要らないと昨日書いたのですが・・チョッと反省して訂正です。

家でも妻が冬が近づき寒くなるとハイビスカスの大きな鉢を屋内に入れてやっているのを思い出しました。

きっと皆さんの玄関先に置かれた大きなハイビスカスの鉢も冬は暖かい場所に移されて、枯れることなく毎年夏を迎えて立派な花を咲かせ私の目を楽しませてくれたのでしょう。

デジカメをポケットに忍ばせて歩いていると途中で不思議に何かに出会うようです。

 「もうチョッと」と云われてもね~

 つい今しがた、妻が美容院の帰りに、前の通りでバッタリS君と会ったそうで・・「ブルーベリーも、もう終わりだから・・」と・・自分の家に戻って冷蔵庫から出して渡してくれたそうです。ゴチソウサマ

 

 


常盤平団地の54年 夕顔に救われる

2019-08-24 15:47:18 | 夫婦

ここ10年程ベランダのタンブラーの朝顔は近所のお店、主にホームセンターの園芸品売り場で適当に買って来て土も毎年入れ替えて・・

自分なりに「毎年少しづつ上手くなっているのかな~・・」と・・

秋になって日除けのお役目を終えた朝顔は少し種を残したりして翌年の5月頃又散歩の折に新たに苗を求めて準備に入るのですが・・

今年はモタモタして6月に入ってホームセンターの売場に行って朝顔を物色したら、もう朝顔の苗は伸びすぎて苗1つ1つの蔓が互いに絡み合って分けるのに一苦労・・

夏のカンカン照りの中一つ又一つと蔓同士を離して50㎝程に伸びた苗の見事さに「我乍ら良くやるよ!」と一人悦に入って6鉢も購入して・・

「この苗皆30%引きだったよ・・」と自慢して・・

3年余り続いた妻の行燈作りの朝顔は今年は御覧の通り・・

 この時期誰も見向きもしないご近所のフキの葉は御覧のように虫食いだらけで・・

タンブラーの土も新しくして今年の朝顔がスタートしたのですが・・

何時もなら早々に蔓がぐんぐん伸びて葉っぱを茂らせ充分に我が家なりの日陰用朝顔に成長する筈?・・なのに・・

蔓が延びないのに蕾だけ沢山付けた朝顔は直ぐ次々と花を咲かせて・・

咲き終わった西洋朝顔は以後蔓も伸びもせず葉っぱも広がる気配は有りません。

この期に及んで思い付いたのは苗の根詰まり、つまり(正に詰まりです)園芸店で一時だけ蔓、葉っぱが伸び放題に・・

一方、苗鉢の根は8㎝程の四角い容器の中で根同士が犇めいて絡み合い・・

西洋朝顔には気の毒な事をしたと手を合わせて謝ってから・・

家内には「思い切って朝顔の手術だ!」「何それ?・・」

思い切って片側一つのタンブラーの朝顔を掘り返して根っ子を開放して、植え替えたのですが・・結果は無惨・・3日程して葉は勢いを失くし、やがて茶色く枯れてきて・・私も「手術失敗だ・・」と打ち萎れて・・・呆然自失・・

気を取り直した3日後、もう朝顔は売っていないだろうとは思ったが・・

若しかしたら売れ残りがあるかも・・

一縷の望みを抱いて、又ホームセンターの園芸品売り場へ・・

そこで半額の夕顔を見つけたのでした・・

夕顔って?・・夕方咲くから夕顔でしょうが、今は「何でも良いから日陰用になれば良い」の心境で・・

半額表示の通り、夕顔も蔓同士が絡み合って、又、一作業でしたが私にとっては最後のチャンスだったのです・・

気を取り直して、タンブラーに夕顔の苗を二本植えて又手を合わせて祈りました・・

「今度は無事育ちますように・・」と

あれから1か月・・

 夕顔の大きさにビックリです。

 我が家では今年初めて咲いた夕顔なので恥ずかしいのか、はにかんで咲いているようにも見えますが・・

お陰様で、今回手術を回避した西洋朝顔2本と日本朝顔2本もどうやら生き残り遅ればせながら蔓を絡ませて上へ上へと・・勢いは有りませんが・・

 今日は幾らか凌ぎやすいようですが、エアコンをこんなに使った夏は初めてです。又、来年の愚痴は言いますまい、私も喉元過ぎれば何とやら・・の類ですから・・

この夏は色々有りましたが窓際の緑の大きな葉陰からス~っと涼風が吹き込んでくる土曜日の午後です・・

 奥様の大きなタンブラーは今年休業中です・・

お隣では奥様自慢のハイビスカスが・・私はハイビスカスは偉いと思います・・面倒もかけずに毎年お花を存分に楽しませてくれているから・・

 「お昼パンで良い・・」「あ~何でもいいよ・・」

このサラダ美味しそうに見えませんか・・マヨネーズ大好きなんですよ私、ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 

 

 


常盤平団地の54年 花火の音

2019-08-23 20:43:02 | 夫婦

夕食時間・・窓からも色々音が入って来る・・

「花火の音のようだけど何処かしら・・」

「何処でも良いじゃない、どうせ音だけだもの・・」

「そんな事は無い・・場所が解れば想像できるもん」

「そんじゃ両国にすればいい・・隅田川に舟を浮かべて・・夜桜を眺めながら・・お団子を食いながら・・乙なもんさ・・」

「季節が滅茶滅茶ね・・乙どころか丙ね」

そう言えば運動しないで牛蒡茶バカリ飲んでるせいか、ヘイバカリ出る・・最低。

「何でも思い浮かべるだけだから・・自分勝手に楽しむのさ」

黙ってPCで千葉県今夜の花火で検索したら音の出どこは流山だと・・

「オイ流山だ花火は・・」

 ネギ畑から花火が揚がる流山市方面は雨の心配は無いようです。

やっと妻もスマホで検索(スマホでも検索って云うの?)

「出た出た!」と嬉しそう「ホント流山だわ・・」

調子に乗って私「花火の中継も見られんじゃないか・・・」「ウーン?」

「但し有料かも知れんぞ・・」

途端にスマホを閉じる妻・・

花火の音は愈々佳境に入ったようで・・「ドドド~ン・ドドド~ン・ドンドンドン」

今日は投稿お休みの心算だったのですが・・

 冷奴をつまみに花火の音も良いもんです。ゴチソウサマ

 


常盤平団地の54年 3姉妹の引っ越しの日

2019-08-22 20:29:32 | 夫婦

昨日「皆のブログ」に登録が出来る機会を戴いて、今回は躊躇せず8月3日「有る団地の引っ越し」をクリックさせて頂きました。

今日がその引っ越しの日・・

昨日夕方散歩からの帰り、団地前の物置の前で何やら立ち話をしている年寄り二人・・

どうやら一人は私の家内らしい・・

すると相手は翌日引っ越し3姉妹の内の一人と・・

家内に声を掛けてから話し相手の女性に初めてご挨拶を致しました・・

「事情は聞いていますが今回はどうも・・」

引っ越すのに「お気の毒に・・」とは言えない私

女性「いつまでもここに居たかったのですけども・・・」

「砥石を戴いちゃったの・・」と嬉しそうな妻・・

女性「貰って呉れて良かった・・如何しようかと思っていた所なので・・」

私「それは有難うございます・・いつも切れない包丁で・・良い砥石が有ればって言っていたので・・」・・・

家内は私の顔を見て思い出したか女性に「梨要る?・・」

大人しそうな相手の女性は「・・・・・」返事はOKらしい・・

「お父さん、梨持って来て・・」「ウン・・その砥石持って帰ろうか・・」「そうね」

嬉しそうに梨を手にぶら提げた女性を前に「写真を1枚だけ撮らして下さい・・」

私はお先に失礼して我が家へ・・

そのあと妻との立ち話は暫らく続いたようですが・・

夕食の時に「あの人は何番目の人?」「2番目よ」「そう3人共元気なんだ・・」

「元気って云っても年だからね~、色々皆有るらしいの・・でも3人だからね~」

さて今日が引っ越しの日、住まいは4階だから大変の様です・・

妻の話では朝から3台もトラックが来て引っ越し作業をしているみたいで・・

 「でも引っ越しやさんが全部やって呉れるから・・」

3姉妹にとっては昨日迄が大変だったようで・・新しい住まいも直ぐ200m程のURの建物で・・

こちらは高層マンションみたいな建物で何階に移られるのか知りませんが、勿論エレベーターも有るでしょうし、今回の引っ越しに際して家具等大分処分されたようで・・

チョッと狭いと仰っていたようですが、きっと、住みやすい新生活が始まるのでしょう。

今迄の嫌な事は全部忘れて仲良し3姉妹、末長くお幸せに・・・

 お昼は今朝来た生協の北海道トウモロコシ、この夏何回目でしょうか、甘いです。ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 

 


常盤平団地の54年 お盆にS君と5

2019-08-21 16:22:13 | 夫婦

お盆のあと何日も過ぎて仕舞って今日は23日水曜日です。

隣の棟1階で一人暮らしのS君とはお盆前1か月ほど逢ってもいませんでした。

突然私の棟2階迄現れたのにはビックリするやら「元気で良かった」と喜んで私達の部屋へ招き入れたのでした。

S君は1時間余り一人で喋り続けて、満足して自宅へ帰って行ったのです。

そもそも我が家へ来てくれた理由は・・

「国の鹿児島から野菜が送られて来たので・・一人じゃとても食べきれないのでジャガイモを・・それと家のブルーベリーも・・」

「まさかブルーベリーが採れるの?・・何処で?・・樹が有る?へ~・・?」

「家じゃブルーベリーを欠かした事無いよ・・目に良いって聞いてから毎朝スプーン1杯づつ食べてる・・」

1時間の内ブルーベリーの話も含めて久し振りにS君と3人夢中になってお喋りしたのです。

「又今度お孫さんも連れて来てね・・」

次の日、S君はのベランダの前でブルーベリーの木が植わっているのを確認・・

妻に見せたら「ブルーベリーって雄と雌が無いと実が成らないそうよ」

 遠くからですが確かに実が生っています。 

後で聞いたのですが・・樹は3本位が固まって生えていて、雄と雌の区別はつかないようですが、S君夫婦がこの団地に引っ越してくる前から生えていたそうで・・

とすると50年以上?・・それにしては大きな樹にならない・・

団地内は桜、欅、松、楓、ハナミズキ等の樹は沢山生えてますが・・実が生る木は?・・

 今は百日紅の花が咲いています。

夏ミカンはアチコチで見かけますが、近頃は酸っぱいせいか黄色い実を誰も取らないようです・・

柿の木の赤い実は近所の住宅の庭で塀越しに見られますがそれも生りっぱなしが多いようで・・

毎日の様に散歩している私ですがブルーベリーの樹はS君宅ベランダの前だけと断言できます。

お互い何十年の団地に住んでいて、毎年ここでブルーベリーが出来ていて「何故今迄食いしん坊の私に云って呉れないんだ」等と野暮は言いっこ無しとしましょうか・・

 E地区の花梨の樹?でしょうか、これも団地内で1本しか生えていないと思いますが・・今生っている実を誰かが採る様子は有りません・・このまま秋を迎えても・・「あ~生っているな~・・」で結果の果は・・

後日、S君は又ブルーベリーを沢山持ってきてくれたのです。

 「こんなに貯めるのに何日も掛かるんだろう?・・」

 「いや~1日で採れるんですが、只、藪蚊に喰われて・・痒いのを我慢すれば何とか・・」

 

お陰様で私共では毎朝新鮮な生ブルーベリーが登場して、今の所乾燥ブルーベリーの出番は有りません・・お店のブルーベリーって結構高くて、一袋は直ぐに無くなっちゃうんです・・

S君が呉れた鹿児島指宿のデカいジャガイモはホクホクしてとても美味しいです。

お皿の上で洋菓子のような雰囲気・・勿論仏様に差し上げて、奥様が拝んだら直ぐに戻して戴きました。ゴチソウサマ