3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2017.4.23 バルコニー便り どのようにして世界の安定化をはかればよいのだろう

2017-04-23 17:53:32 | 日記
フランス大統領選の結果が気になる。
北朝鮮、アメリカ、中国、ロシア、韓国、日本、膠着状態

戦争っていうのは、ボタン一つで始まる。
そこまでいかないように早くから手を打つべきだが、そうはいかない。
で、気が付いた時には、最後のボタンが押されるか、どうか、という段になっている。
もう、一般市民はどうすることもできない。
手をこまねいているだけ。

その無力感

今日は、風が強い。
冬にお世話になったダウンを洗って干した。
強風にあおられ飛んでいきそう。

小手毬が咲いた。真っ白い小さな花の集合体
最初は茶色いんだが、それが咲いていくと白い丸い花になる。

赤いゼラニウムが咲いている。一度、だめになったのだが、春になって復活した。赤い本当に赤い花を一つ二つつけている。

楓も梅も、そしてそこに羽を休めにやって来る鳥たちも、いつものサタデイー。
なのに、次の瞬間、核に滅ぶかと思うと、平和というもののはかなさ、を感じるのである。

あの悲惨な戦争がおわって、70年以上たち、我々は、もうすっかり乗り越えたと思っていた。しかし、そうではなかった、と愕然とする。
戦後に生まれ、もっとも平和な時代を生きたと思っていたのは幻想にすぎなかった。

そう幻想だったんだよ。

安倍内閣はまちがっていたし、トランプ政権になったこともまずかった。
一度、世界は不安定化してしまったら、安定化させるのにどれだけのエネルギーが必要だというのだろうか、と思うと絶望的である。




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