佐久穂小学校ブログ

佐久穂小学校の出来事をお知らせします。

6年生の林業体験

2023-06-30 09:46:27 | 日記

 6月28日、八千穂高原にある学校林で、6年生の林業体験学習が行われました。

 まず最初に植える場所の「地拵え」を行いました。木の伐採が終わったあとに残されている枝や根っこなどを、集めて片付けました。次に「トウガ」という鍬の使い方や植え方教えていただいた後、カラマツとシラカバの苗木100本ずつを植えました。植林の後は、一昨年に植林された場所の下刈りをしました。使う鎌がよく切れるので、鎌の扱いについてしっかりと指導を受けました。それぞれの道具を上手に使える子も多く、丁寧に植林をしたり、下刈りすることができました。お天気もよく暑い中での作業でしたが、さくほ森の子育成クラブの方々にご指導いただきながら、一生懸命植えることができました。
 指導してくださったクラブ員の方から「植林は木を育てる中で最初に行う一番重要な作業です。今日植えた木がどれだけ成長したか、時々見に来てください。」とお話がありました。佐久穂町の素晴らしい自然を体感しながら、植林を通して森や自然を自分たちの手で守っていかなければ、という意識を持つことができたと思います。
 
 
 
 
 
 

校内音楽会が行われました

2023-06-28 12:19:08 | 日記

 「みんなが主役 自分から本気で演奏、感動させよう」をスローガンに、先週6月23日(金)に校内音楽会が行われました。コロナウイルス感染の影響で、ここ数年は全校が一堂に会しての音楽会ができていませんでしたが、久しぶりに全校が参集して音楽会を行うことができました。

 音楽会は、午前の部、午後の部に分けて、午前は児童のみで行い、午後は保護者の方々への発表会としました。子どもたちはこの日のために子どもたち一人一人が練習を積み重ね、その成果を発揮して素晴らしい発表をすることができました。高学年は低学年が頑張って歌ったり演奏している姿を見守り、低学年は高学年の発表のすごさや素晴らしさを肌で感じることができ、多くのことを学び合え、成長できた音楽会になったと思います。

 午後には大勢の保護者の皆様にお越しいただき、子ども達の頑張りにあたたかい拍手を送っていただいたこと、また様々な面でご協力いただきましたこと、本当にありがとうございました。子どもたちが苦労して作り上げた音楽会、子どもたちの思いが伝えられた素晴らしい音楽会でした。

 
児童会三役のハンドベルで始まり、最初は全校でリズム演奏「さくほっこFES(フェス)」を行いました

 
続いて金管クラブの演奏「メリーさんのひつじ」「学園天国」

 
1年生 合奏「きらきらぼし」、斉唱「うちゅうじんにあえたら」

 
2年生 合奏「いるかはざんぶらこ」、斉唱「にじ」

 
3年生 合奏「リコーダーメドレー」、斉唱「ほしまつり」

 
4年生 合奏「八木節」、二部合唱「君をのせて」

 
5年生 二部合唱「BELIEVE」、合奏「エル・クンバンチェロ」

 
6年生 二部合唱「花は咲く」、合奏「ボレロ」

 
学年発表休憩後に発表した小諸養護学校ゆめゆりの丘分教室と6年生
そして、最後に全校で歌った「翼をください」


午後の発表には、500人から600人と多くの保護者の皆様に聴いていただきました


こぶ太郎に行ってきました

2023-06-19 09:53:16 | 日記

 当日の朝まで降っていた雨もやみ、晴れ間が少しずつ見えてきた6月16日、4年生が茂来山のこぶ太郎登山に行ってきました。始めの会で先生の方から「弱音をはかず、ささえあう」と目標が伝えられ、子どもたちは「頑張って!」「滑るよ!」「気を付けて」と声をかけたり励まし合いながら、雨で濡れている登山道を登り降りしました。中にはお友達のリュックを背負ってあげている姿もあり、まさに「ささえあう」姿が多く見られました。

 こぶ太郎登山では、こぶ太郎保存会の和歳さん、健さんにガイドしていただき、全員で元気にたどり着くことができました。こぶ太郎に着くと、こぶ太郎の前で写真を撮ったり傍を流れる川の水の冷たさを感じたり、思い思いに茂来山の自然を感じ楽しいひと時を過ごしました。こぶ太郎保存会の皆様には、子どもたちや登山客の皆さんが安全に登山ができるように、登山道の整備やこぶ太郎周辺の草刈りなどもしていただき、山を守るために大変なご苦労をされていることがよく分かりました。本当にありがとうございます。

 4年生全員で協力し合い助け合いながら目標を達成することができ、子どもたちの成長や団結する気持ちがたくさん感じられた登山となりました。


4年生全員で記念写真

 
時には険しい登山道も、みんなで登りました

 
ガイドをしていただいたこぶ太郎保存会の和歳さん(中央左)と健さん(中央右)。こぶ太郎横に流れる小川の水に触れ、水の冷たさを感じたりしました