久しぶりに、御岳山まで足をのばした。今年も御岳渓谷には何度か出かけたけれど、山にのぼるのは10年ぶりだろうか。とはいってもふもとからはケーブルで、これなら楽ちん、と思っていた…。目的地はロックガーデン♪
「巨岩が連なる沢沿いの道が、七代の滝から綾広の滝まで約1.5キロ続く、森のなかの遊歩道」と説明されている。たしかに、苔むした見事な巨岩や沢の流れに見とれてしまう。でもその後、よく . . . 本文を読む
城ヶ島。三浦層群と呼ばれる断層と海岸段丘が面白くて、岩場をうろうろする。「黒いスコリア質の砂岩や海底火山由来の凝灰岩と白い凝灰質のシルト岩」で形成されているとのこと。沖合から真っ白な船が姿を見せる。波が寄せる。 . . . 本文を読む
白秋の詩碑近くの城ヶ島公園。急な階段を見つけて、ゆっくり登ると、灌木や夏草で囲まれた小さなトンネルが手招きする。陽射しを浴びた細い道の先はどこだろうと、おそるおそる進む。行き止まり…。崖下には駐車場。うーむと引き返す木立のトンネル。 . . . 本文を読む
海が見たくなって、重い腰をあげ、電車を乗り継いで三浦半島へ。京急の三崎口で降りて、さて、と観光案内マップを広げる。海水浴場は目的外だから、バスに乗り、城ヶ島まで。白秋の詩碑近くのバス停で降りる。
「北原白秋は、神奈川県三浦半島の南端に位置する三崎町へ移り住んでいた。『城ヶ島の雨』は、三崎町の対岸にある城ヶ島が題材となっている」由縁だ。
10月にしては陽射しが強く、じりじりと首筋が焼ける気配がす . . . 本文を読む