晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

冬の鳩ノ巣渓谷

2022-02-28 | 水彩画
春の若葉も、青々とした夏の茂りも、秋の紅葉もない季節。残る風景は…水だ♪ これなら季節に関係ないし、とJR青梅線の「鳩ノ巣」まで足をのばす。ところが水、冬場は水量が落ちるし、渓流の色合いも深みが足りない気がする。でもまあ、と岩だらけの道を予定の半分ほど歩くと、「この先崩落のため通行禁止」の案内が立ちふさがる。あぁ、もうちっと進んで白丸湖まで行きたかったのだけれど。それでも久しぶりの岩 . . . 本文を読む
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森に光射して

2022-02-24 | 水彩画
多摩川土手の散歩道の折り返し。右に多摩川をのぞみ、左は山の入口。急坂を登り、浅間神社を過ぎると頂上付近にうっそうと木々が茂る。一息いれてふと見ると、2本伸びた木の根を狙うように光が包む。木肌は白くあやしくひかり、背景の森が、ざわっと騒ぐ。 . . . 本文を読む
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色の循環

2022-02-21 | 水彩画
晩秋の「百草園」裏山。カエデ越しに、すくっと伸びた椎ノ木をのぞむと、赤、黄、緑、青、と色の循環がぐるっと回り、目に心地いい。茂った葉のすきまから、白い光が流れてくる。 . . . 本文を読む
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毛糸の赤い帽子

2022-02-17 | 水彩画
高幡不動の裏山を歩く。このあたりは松などの針葉樹以外にも、しいの木のような常緑樹が多く、真冬でも緑の光を楽しめる。「裏山には明治四十二年開設の山内八十八ヶ所の弘法大師像がまつられており森林浴を兼てのお参りは約一時間」つまり、四国八十八カ所巡りと同じご利益を、短時間で授かれるお徳用な山道が続く。お地蔵さんにも見える大師像の頭には、それぞれ毛糸で編まれた赤い帽子が、ちょこんとかけられている。緑の中に小 . . . 本文を読む
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多摩川の橋の向こうに

2022-02-14 | 水彩画
この橋を左に渡りきると、交差するように、いつもの土手の散歩道。日が落ちる寸前、気温がさがり、首をすくめる。山の中ほどに鉄塔が連なり、夕日を浴びて自己主張。 . . . 本文を読む
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