晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

林、たそがれて(F6)

2022-12-27 | 水彩画
玉川上水の散歩道。折り返しの中ほど、斜面に林が広がる。向こう側には多摩川が流れ、奥に山並みが伸びている。11月の終わり、日が落ちると足元から冷えがはいあがる。よくぞそこまで横に伸びるなぁと細い枝を真ん中に入れて、片目つぶって構図を練っていた。 . . . 本文を読む
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取水口のケヤキ(F6)

2022-12-21 | 水彩画
神社に向かう散歩道の途中に、玉川上水の取水口。眼下に、静かな流れを空に映して多摩川が広がる。大きなケヤキが一本、かすかに枝を揺らして葉を落とす。秋が終わり、水がしみる。 . . . 本文を読む
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色のリズム(F8)

2022-12-12 | 水彩画
国分寺駅前の「殿ヶ谷戸庭園」を散策。茶室のある崖の上から見下ろすと、光をはじく紅葉と、暗く沈む影のコントラストが強くて、めまいがする。それでも目をこらして、光と影の色のリズムを味わう。にしても、初めて使った水彩紙、ホワイトワトソンのクセの強さに戸惑いながら…。 . . . 本文を読む
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駅前庭園・松の腹巻き(F6)

2022-12-06 | 水彩画
JR中央線・国分寺駅南口を背に、道を渡って左に折れると、すぐに「殿ヶ谷戸庭園」の入り口。大正の初めに整備されて、昭和4年に三菱財閥・岩崎家の別邸となり…という歴史ある回遊式林泉庭園」であり、崖上の芝生と崖下の湧水池や樹林で造園され、という次第。 現在は名勝として国指定文化財に登録されている。さほど広大な敷地ではないけれど、にぎやかな駅前からは想像できない静けさが、岩にしみ入る秋の午 . . . 本文を読む
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新しい景色(F6)

2022-12-02 | 水彩画
苔と紅葉の庭園、神仙郷。さほど広くはないけれど、岩や木々の配置、庭の高低差など、とても巧みに造られている。画面下の赤茶色は「紅葉した苔」ではなくて、葉をすべて落としたドウダンツツジのゆったりとした景色。向こうの紅葉が反映したように、しぶくうねって庭園をささえている。勝った。ブラォボー♪ . . . 本文を読む
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