御岳渓谷遊歩道を、ずんずんさかのぼって歩くと、せせらぎの里美術館。陽光がきらめき、木々の葉がゆれて、水面に影を落とす。美術館の下に下りて、さらに上流を眺める、夏。喉を鳴らして、水筒の麦茶をごくごくごく、と。 . . . 本文を読む
JR青梅線、奥多摩駅からバスで15分。「奥多摩湖は、東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村・小菅村に跨る人造湖。正式名称は「小河内貯水池」。東京都水道局が保有・管理する小河内ダムで多摩川上流部を堰き止めて、1957年に完成」。山々の緑と湖の青が清々しくて、ほぼ毎年、夏に訪れるスケッチポイント。 . . . 本文を読む
何度も訪れた夏の白丸湖。隣の鳩ノ巣駅で下車して、えっちらおっちら急峻な山道を歩く。気に入ったスケッチスポットは何度か描いたから、少し場所をずらして、岸辺近くのカヤックを画面に入れてみる。エメラルドグリーンの湖面に赤いカヤック。かすかに風わたる。 . . . 本文を読む
前回の払沢の滝。滝壺からさらに下がって、仰ぐ姿勢でじっくり眺める。滝壺から3段目だけれど、流れの勢いはまだとまらない。ここでも充分に涼しく、大きく深呼吸♪来週、白内障の手術があるから、今月はこれが最後になるかもしれない。描きかけの一枚が間に合うかどうか。ともあれ、術後の変化に期待と不安。 . . . 本文を読む
縦長の用紙を選んで、水量の多い払沢の滝を狙う。滝壺を超えて岩をつたい、さらに水音を、しぶきをあげて清流が走る。毎年、完全氷結の日を当てるクイズがだされ、残念ながらまだ目にしたことはないけれど、これが凍ったら、と想像して涼をとる。 . . . 本文を読む