晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

池の両岸で

2014-03-24 | ●花咲く乙女たちは
また気温が上がってきたから、開花予想も微妙に修正された桜。ソメイヨシノはまだもうちょっとだけれどカンザクラ系はそろそろ終わりを迎える。写真は、池のふちで注目を集める「修善寺寒桜」(シュゼンジカンザクラ)。淡い紅色の一重だけれど、風情がいい。画面真ん中の奥に、ぼんやり黄色く見えるのは、ハルコガネバナの別名も風雅なミズキ科の「サンシュユ」だ。秋にはグミのような赤い実をつける。そのサンシュユ側から撮ると . . . 本文を読む
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今一番待たれるのは

2014-03-10 | ●陽はまた昇る
先日、所用で久しぶりに皇居外苑に。地下鉄丸ノ内線の霞ヶ関から桜田門交差点まで歩くと国道1号線、晴海通り、その昔の東海道だ。ここから祝田橋までの道の両側には、今は枝が剪定されて幹も黒ずんで見る影もないけれど、ユリノキが街路樹として植栽されている。5月の連休の頃には花も咲き青々とした葉が緑の木陰を作る。ミツバチが皇居周辺のユリノキから集めた「皇薫ハチミツ」は、クセのない素直な蜜だから紅茶によく合う。で . . . 本文を読む
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春咲く花

2014-03-05 | ●陽はまた昇る
土手の北側にわずかに残っていた雪のかたまりも、最後にふーっと息を吐くように消えていき、まだ日差しは冷たいもののようやく春がそこまで。芝の斜面に枝を広げるカンザクラが見頃で、蜜にあつまるメジロ目当てのカメラマンが、木を大きく取り囲んでレンズを向けている。池のふちには、もしゃもしゃと紙細工のようなマンサクの黄色い花が、陽を浴びて伸びをしている。近くのハナモモは降雪で太い幹が折れてしまい、今年は数本の枝 . . . 本文を読む
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