晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

東屋、苔むして(F6)

2022-09-29 | 水彩画
立川の昭和記念公園。園路をはずれて森の奥に進むと、いかにもな風情な東屋が、苔むした屋根をのぞかせて、ひっそりと。夏の終わりの昼下がり。遠くに、きっと小鳥のさえずり。 . . . 本文を読む
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水平と垂直と(F6)

2022-09-26 | 水彩画
昭和記念公園。左手にボート池をのぞみながら、ずんずん奥へ進む。樹皮がはがれたケヤキの向こうに、午後の陽射しが白い光をそそいで、木々の梢が風に揺れる。 . . . 本文を読む
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二人のディスタンス(F6)

2022-09-23 | 水彩画
昭和記念公園。青梅線の西立川口から入り、右手の坂道をくだると、園路のわきにアメリカスズカケノキとモミジバスズカケノキの巨木が立ち並ぶ。その下を、シニアの二人がゆっくり歩いている。絶妙な距離感。 . . . 本文を読む
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岩畳に伸びる(F6)

2022-09-19 | 水彩画
長瀞渓谷。岩畳と渓流に注目してしまうけれど、岩畳の奥に広がる森の風情も捨てがたい。特に、こちこちの岩盤の間に伸びる木々。決して豊かな土壌ではないから、どれも苦労して育ったことが一目でわかる。大きく後ろにふんぞり返ったり、腰をかがめて枝を伸ばしたり、斜めにそのまま成長したり、どれだけの月日が過ぎたのか、しぶとく生きている。 . . . 本文を読む
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緑、水にとけて(F10)

2022-09-15 | 水彩画
長瀞散歩はまだまだ続き、前々回の池の回りを、少しひいて眺める。緑の森が水面にとけこんで、さらに複雑な緑をゆらして、たたずむ。移ろう緑の夏の盛り。たまに肌をくすぐる風を感じて、岩畳をさすらう…。 . . . 本文を読む
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