時おり、しぶきと歓声をあげて、カヌーやラフティングボートが流れてくる。長瀞渓谷川下り。
「隆起した結晶片岩が文字どおり岩畳となって広がる長瀞の中心地。対岸には秩父赤壁と呼ばれる絶壁や明神の滝がある。荒川は、岩畳で青く淀んだ瀞となり美しさを増す」(Wikipedia)
渓流を囲む結晶片岩が、地表に露出した石畳の正体だ。その岩に立ち、眼下の渓流をのぞみ、汗をふく。 . . . 本文を読む
長瀞の石畳を、ずんずん奥まで歩いて、ふと目に入った池、かな、それとも大雨でうまれた大きな水たまりかな、もとは湿地だったのか。よくわからないけれど、背景の森が映り込んで、あやしい緑のグラデーションがほらほら、と誘う。じっとたたずむ。 . . . 本文を読む
何畳敷きになるのか、見当もつかない長瀞の広大な石畳。画面手前は切り立った崖になり、その下をライン下りの小舟が走り、船上ら歓声が響く午後。この畳の照り返しが強く、汗がしたたる。しぶきが舞う。 . . . 本文を読む