晴れ時々休み

雨でも晴れでも地球は回る。夏でも冬でも日は昇る。だから一歩ずつ時々休んで前向いて歩く♪

雨の日のぬめ

2020-05-19 | ●陽はまた昇る
小さな子どもが、カタツムリを「ぬめ」と呼ぶ。あ、ぬめちゃんが2匹いたぁ、てな具合に。音の響きとひらがなの形が、たしかにぬめっぽい。 特に雨の日の濡れた木の枝や葉裏を、ゆっくり進むさまは、ぬめぇ、がふさわしい。ゆっくりと、それでもしっとりと全身を濡らす霧雨があがったら散歩。カタツムリのようにのんびり左右を眺めながら多摩川まで歩く♪ . . . 本文を読む
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キジも鳴かずば

2020-05-16 | ●陽はまた昇る
昨日。陽射しが弱くなってきた5時過ぎ、多摩川にかかる橋を渡り、夕方の散歩コースにしている堰下の公園に。高校生が10人ほど、ノックしたりサッカーボールを蹴りまわしたり、あまり声はあげずに興じている。 夏草を刈りとったばかりの園路をゆっくり歩く。オニグルミの太い枝にカラスが2羽、羽根を休めている。すぐ目の前だからひとつ写真をとカメラを取り出すと、気配を察知して一声あげて飛び立つ。うむ、と歩みを進める . . . 本文を読む
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多摩川に古代遺跡か!?

2020-05-14 | ●陽はまた昇る
家から5分ほど歩き、急な坂道をくだると多摩川に。橋を渡った土手がいつもの散歩道で、川に向かうと「運動広場」があり、その先が河原だ。たまに釣り人を見かけるけれど、土手の道にくらべると人は少ないから、平たい石を投げて川の水面をジャンプさせる「水切り」で遊んだりする。 先日も小さい子どもをひきいて、水切り指導をしていた。あっ、すごい、7回跳んだよぉ、などと歓声をあげられると鼻の穴がふくらむ。ふふ、だて . . . 本文を読む
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お豆苗三毛作(マメ科)

2020-05-12 | ●花咲く乙女たちは
このところ気にいっているお手軽栽培が豆苗(とうみょう)。えんどう豆の若菜だ。「君がため春の野に出でて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ」の若菜だと思うと、実際は違うのだけれど、感慨深い。 スーパーで90円ほどのこの豆苗。何がえらいといって、ざっと3回収穫できる。買ってきた状態でまずばっさりと1回使う。苗の根本の上を1センチほど残してタッパに水をはっておくと、2回目はざっと1周間で刈り入れできる。 . . . 本文を読む
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青もみじ

2020-05-10 | ●陽はまた昇る
もみじ(カエデ)といえば、秋の紅葉が印象深いのだけれど、この時期の青もみじも好きだ。透き通るような葉の先に小さなプロペラ型の種がぴょこっと下がっているのが愛らしい。 遠出の散歩の折り返し点、阿蘇神社は多摩川を見下ろす高台にあり、土手の参道の石段を登ると、さわやかな緑にふんわりと包まれる。 手水舎にもたれて、川を渡る風をほおに浴びて伸びをする。ちょっとだけ脚のストレッチも加えたら「行く春や鳥啼き . . . 本文を読む
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