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今日は10月1日。下半期のスタートです。
そんな日に過去を振り返るのもナンですが、久々に見ていたNHKの朝のドラマ「らんまん」も先週で終わり。
最終日、主人公(モデルは牧野富太郎)の実家(蔵元を廃業)のお酒を姉夫婦が沼津で再興した、というエピソードも語られましたが、そのお酒(場面)がこちら。
ドラマでの実家蔵元のお酒「峰乃月」という名前から、再興したお酒は「輝峯(きほう)」という名付けられています。
蔵元が沼津と言うことで、右側には「駿州沼津」ともあります。
「輝峯」という名前からか、透明瓶に銀色に輝くラベルとなっていますが、当時、こんな輝く印刷のラベルがあったのかどうかはちょっと疑問。
ただ、時代考証には定評のあるNHKですから、その辺りは大丈夫
かな?
その流れで言うと、「輝峯」「輝峰」という名前はどうなんでしょう。
(NHKの)気の利いた若いご担当なら、まずは商標登録されていないか、調べそうですよね?
担当のつもりで調べると、「輝峯」はゼロ、「輝峰」はこうでした。
現状、登録は2件。
区分で言うと、3と18と39。区分表を見ると、
3 洗浄剤、化粧品
18 革、旅行用品、馬具
39 輸送、旅行の手配
なので、問題はないようですね。
一方、防衛などの意味でのNHKとしての登録はしていないようです。
これから「輝峯」というお酒をプロデュースしても、名前だけで売れたりはしないですよね。
まあ調査はこれくらいでしょうが、ウチは違いますよ。
明治、大正のお酒の銘柄のリストから調べてみました。
その結果は、、、、、、
どこかの機会としましょう(もったいぶる)。
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