牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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ルパン三世のワルサーP38、次元大介の357マグナム、石川五ェ門の斬鉄剣、あなどっちゃぁいけない6cmバズーカ。

2016-11-02 13:28:28 | 酒の道具など
                           
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日銀は1日開いた金融政策決定会合で、物価2%目標の達成時期を「2017年度中」から「18年度ごろ」に先送りした。黒田東彦総裁は会合後の記者会見で、物価について「デフレマインド(心理)は相当強く、払拭に相当な時間を要している」と語った。



日銀の黒田さんの口先バズーカもおとなしくなったようですが、こちらの6cmバズーカ砲は効きました。




一昨日、ハロウィンで沸き立つ(たぶん)渋谷から東に8kmの某おでん屋さん。



ちょっとした集まりがあり、おでんで燗酒を一杯、といい調子だったのですが、思いの他「一杯」飲んでしまったようで、調子よくなってしまいました。
(その集まりの顛末については、いずれまた)



ご常連
(ハロウィンでしょうか。削除のご希望は随時承ります)


その理由を考えたのですが、たどり着いたのが、冒頭触れた、6cmバズーカ。


ここの燗酒(賀茂鶴です)、アルミのちろり(たんぽ)でお燗をしてくれるのですが、注いでくれるのが、5勺のお猪口。



センターの人です。口径、6cm。


以前も少し触れましたが、お猪口って2勺2.5勺3勺5勺8勺1合とか色々ありますが、普通、注ぐ量はその7分目とか8分目とかなので、実際にはもっと少ない。

なので、2.5勺で10杯飲んでも実際には1合くらい、なのですが、このお店の場合、お猪口いっぱいに注いでくれるので、まさに5勺(90cc)入れてくれるのです。

もう少し正確には、表面張力を目一杯使っているので、コサイン曲線として94.7ccくらいでしょうか。

なので、2杯(2杯)頼んだらもう一合を超えてしまいます。
(もちろん、2杯以上飲んでいます)

その一方で、自分ではそんなに飲んだつもりではないので、頭と体が幽体離脱というのでしょうか、良くない方向に向かっていくんですね。


30年くらい前、日本におけるベルギービールの黎明期、駿河台下のブラッセルズで、「ベルギービールは度数が高いので、国産ビールの雰囲気で飲むと大変なことになる」という、「ベルギービールの定理」を見い出したことがありますが、その量的バージョンとでも言いましょうか。

バズーカのせいでしょうか、その後頂いた酔いざめ爽やかなはずの「惣花」も悪乗りしたようで、その日は結構なハロウィン、に。


6cmのお猪口、恐るべしバズーカでした。




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