栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

電気屋へのお困り事とコロンブスの卵

2018年12月13日 19時22分02秒 | 工事料金
街の電気店には様ざまな困り事の相談が毎日沢山来ます。 

電気の事、水道の事、ガスの事。 

照明が点かない、エアコンが効かない、テレビが見えない。お湯が出ない、トイレの水が流れたまま。。。

生活のトラブルで自分で解決出来ないから、それを解決しに来るのです。 

散々悩んで相談しに来ます。 

それを解決するのが、栄電気の役目です。 


『電話が通じなくなった・・・』

そんなお困りごとの相談。 

自分でも取り扱い説明書をみて、電源を入れ直したり、設定を見直したりしたそうです。 

電話が壊れているのか? 

『もし壊れてたら買い替えるから見てちょうだい』 

そんな依頼があり見に行きました。 

電話が通じない原因はこれでした。 



モジュラーコードと呼ばれる電話線の差し込む部分の爪が片方折れていました。 

ちょっと長めのコードなのでお店に取に戻って交換して完了しました。 

コード代金は600円でしたが、今回調査費用を含めて3000円頂きました。 

お客様は快くお支払いいただきました。 

困った事を解決した費用としては、決して高くないと思います。 

もしこれが当たり前にトラブルを解決する会社へ依頼すれば、もっと高いはずです。 


でも、時々この金額に不満な方がいます。 

『そんなに盗るの?』 (とるという字をあえて盗るにしました) 

私の仕事は盗人ではありません。 

困った事を解決した費用を頂いているのです。 


お客様は自分で解決できずに依頼したのです。 

それを私達は、専門の知識、そして時には測定器などを使い原因を突き止めそれを修復するのです。 


原因が分かれば、それはお客様でも出来る事もあります。 

でもそれは『コロンブスの卵』に過ぎません。 


以前、アンテナのトラブルで原因を調査し、修復の為の見積もりを出したら、その見積もりを他の業者に出し、結果他の業者が施工した事がありました。 

原因を突き止める為に天井裏に入り半日使いました。 

その修復工事においては調査費用が8割ほど、それを原因が分かった見積もりを他社に出すのはモラルに反します。

交換作業は経験や知識が無い人にも出来ますからね。


こういう方が栄電気に来た事が残念です。 

私はこういう事も含めて、お客様、消費者へ『正しい道』を伝えています。

まだまだ、伝達不足ですね。

このブログをご覧になって問い合わせする方は少なくてもそのような方では無い事を願い、記事にしてみました。