久し振りのクラシックレンズ精進。東京光学の25mm。シリーズ9フィルターが装着可能な専用薄型フード、四角い革ケース、後玉に装着するバイヨネット式UVフィルター付属のフルセット。トプコールのマウントアダプターを東通工のEにするか富士のXにするかで悩む。25mmは大柄のレンズなのでボディーとのバランスを考えてXマウントを選択。1本だけ所有しているLマウント(L39)のトプコールはXもEもアダプターがあるので気分でボディーを選べる。トプコールレンズは描写が好みでマウント部をM42に移植してNikon F4Sの時代から撮影を楽しんでいた。特徴的な意匠のゴム腹巻(ターレット)と梨地シルバーの外観はデザインもすばらしい。以前にトプコンの一眼レフ、RE SUPERをOHしたこともあったが露出駆動にチェーンが使われていたりして内部は無骨そのもの。世界初「TTL解放測光露出計」の特許も取得している。デザインも未来的で洗練されたカメラブランドであった。40年前にカメラ事業から撤退されたことが惜しまれる。
台風一過の晴天のなか5か月ぶりに中華街までロードで走行。マウントアダプター遊び用に精進した東通工のNEX-C3をバックに忍ばせる。得物は純正標準ズーム18-55mmと広角16mm。移動の道は行楽の車で渋滞。現着したみなとみらいでは話題のロープウェイや水陸両用車は営業中。中華街は人であふれていて緊急事態宣言の緊張感はここにはなかった。グダグダの政府の対応に「笛吹けど民踊らず」。赤レンガ倉庫だけはイベントを中止し改修工事中だった。中華街に長居は無用と龍城飯店で手短に昼食をとり豚まんを土産に買い求め引き上げる。本日の走行距離 46.36km ロード積算 15,638km バイク積算 25,754km。
食料品の買い出しついでに100円ショップのキャンドゥに立ち寄る。プラリペアー代わりに活用しているネイル用アクリルリキッド(溶剤:アセトン、メタクリル酸メチル、ジメチルトリルアミン)とボタン電池(SR626SW)それに荷札を購入。荷札は札についている針金が目的。0.2mmほどの極細針金はコシも強くいろいろと工作に重宝する。発動発電機のキャブレターニードルのお掃除などもこの針金がピッタリなのだ。他にはカメラの露出計指針の代用などにも使える。
ちょっと思うところあってメカニカルカメラのX接点ON時間を計測してみる。デジタルオシロでトリガーをかけて計測。400msなんだ、ふーん。機材を片付けてからFP接点も測っておけばよかったと気付く。たぶんスタートタイミングが早まった分だけパルス幅は拡がるのでしょう。