うちのコロランがひらがなを覚えた頃のmixi日記から、加筆・修正して引用します。
生活や遊びの中で覚えるっていうけど、具体的にはどんな感じ?
っていう方は、一例としてみてもらえるといいかなーと思います。
では、2009年9月18日の日記です。
先月買ってもらったばかりのひらがなつみきですが、コロランもメロンも遊びまくり。
普通に積み木として高くつんだりならべたり。
これはお友達のAちゃんのおうちなんだそうです。
遊びに来たAちゃんに
「ほら、Aちゃんのおうちできたよ」
と見せたとたん破壊されました(笑)
なんか一生懸命絵をみながら並べてるとおもったら、動物園と食べ物屋さんだそうです。
なるほど。
こんなふうに種類別に分けるなんていつのまに覚えたんだろう?
このつみきのおかげで発見できた娘の成長です。
そしてこのつみきのメインの目的であるひらがな。
めっちゃ効果あります。
私がこうしてmixiを開いてる横から
「あ、これは『な』だね。『てがみのて』みつけた!」
と、知ってるひらがなを探しては指さします。
トイレットペーパーの芯の「毎度ありがとうございます」っていう文字が出てきたとたんに
「ひらがなあった!」
と興奮するくらい、最近はひらがなブームです。
自分の知ってる字を見つけると、ひらがなつみきに駆け寄って
「ほら、これといっしょ!」
と、同じ文字が書いてあるつみきを出してきます。
このつみきよりも少し前に買ってあったひらがなの絵本。
『あっちゃんあがつく』
中身がすっごくかわゆくて、わたしが衝動買いしてしまった絵本です。
コロランもこの絵本を気に入ってくれて、読めない字でも
「ちょっと待って!調べてみる!!」
と、つみきの中から同じ字を探し、イラストをみて
「にわとり、だから『に』だね!」
って具合に解読してます。
なるほど、辞書がわりにもなるのね。
最近は知ってる字をならべて自分や家族、お友達の名前をつくったりとなかなか高度なこともしはじめました。
コロランが読めるのは
あ い う お か く こ し す せ ち つ て と な に の は ひ ふ へ ほ ま み も や ゆ り ん
くらいかなぁ。
あやしいのもあるかもしれないし、もっと増えてるのもあるかもしれない。
とにかく毎日毎日、つみきやそのへんの絵本をひろげてはひらがなをたどっています。
趣味で覚えてるから、順番もなにも関係ありません。
気に入ったのからどんどん覚えてゆきます。
確かに
「ひらがなを覚えられるかな」
という下心があって買ったおもちゃですが、正直ここまで効果があるとは思いませんでした。
ちょうどコロランの興味がある時期に手に入ってほんとによかったと思います。
妹のメロンはもっぱらこのつみきをしゃぶって遊んでいます。
「これはコロランとメロンのおもちゃ」
ということを最初に教えてあるので、コロランはこのお気に入りのつみきをメロンがどんだけ口にいれても怒りません。
作品に手を出されたときは怒るけど。
ちょっと笑えるのはセミの絵の描いてある「せ」のつみきをメロンが口に入れていたら、コロランが
「せみを食べちゃダメ!」
と取り上げ、どうするのかと思ったら
「はい、これならいいよ」
と、「り(りんご)」「す(すいか)」を与えました。
なるほど、食べ物の絵が描いてあるものならいいのか・・・。
そういえばメロンはいつも「す(すいか)」ばっかりかじってました。
謎がひとつとけたよ。
引用おわり。
というわけで、ひらがな積み木とひらがな絵本、オススメです。
当たり前のことだけど、買い与えるだけじゃ覚えません。
親が一緒に遊んであげてはじめて効果がでるのだと思います。
遊びながら「さるのさ」「うまのう」ってつぶやくだけで効果あると思います。
別に「これをおぼえなさい!」
とかやらなくてもいいけど、
「ちょっと『は』取って」
とか、文字の面ばかりのときに
「『きつね』はどこいったかな?」
とか、ゲームっぽく取り入れると楽しく覚えられるんじゃないかな。