その3からの続きです。
○ 日本海の夕焼け
残念ながらわさおには会えませんでしたが、このお店は日本海に面した高台にあり、すばらしい眺望を楽しめました。
丘のすぐ下を五能線が通っていきました。
本数が少ない路線なのに、この日は計3回、見ることができました。
夕日の時間です。太平洋岸では見られない、海に沈む太陽。
美しくて、言葉もありません。
帰り道、前を見ていたtomさんが声を上げました。
「あ、リンゴ箱運んでる~。でもiPhone充電中だわ」
そこで「お撮りしましょう!」と私が颯爽と撮りましたが、みごとにブレブレでした。
先輩、すみません~。
次第に空は暗くなり、岩木山がシルエットになって行きます。
どこから見ても美しい山。津軽の人々の心の拠りどころなのも、うなずけます。
○ 洗車インザカー
代表の車は、長いドライブの間にワイルドな自然の中を走ったために、結構泥はねしていました。
「洗車していきます」
そういうと、大きくハンドルを切ってガソリンスタンド奥の洗車コーナーへ。
え、降りなくてもいいんですか?
そのまま中にいるの?濡れないの?
スタンド洗車初体験の私は、何が起こるのかと一人そわそわ。
すると、大きなブラシがフロントガラスに接近してきました。
拭かれるー!
いえ、拭かれたのはガラスで、中にいる私たちには何も起こりません。
珍しくて、こっそり写真を撮っていましたが、あっさりみんなにバレて「珍しいの?」と珍しがられました。
洗濯機の中にいるようなガラガラ、ゴボゴボという大きな音がします。
洗って流して乾かして。あっという間に車はピカピカになりました。
○ 歓迎会・送迎会
弘前に戻り、夜は明日帰るデグチ先輩・tomさんのお別れ会と、新たに混ざる人の歓迎会。
メンバーの入れ替わりはほぼ毎日あるため、この分で行くと毎回飲み会になりそうです。
ヒ~、胃腸がもつかしらー。
「かくみ小路」という雰囲気のいい飲み屋街にさしかかりました。
「持ち込み可だから、何か買っていこう」と酒屋でシードルを買う代表。
(持ち込み可なんて大らかな)と思いましたが「飲み放題だから外からの持ち込みは店的にウェルカム」と言われて納得。
新鍛冶町のスナック横丁のようなところへいざなわれます。
おお、ディープ。
瑞月という、おじいさんがマスターをしている居酒屋でした。
○ グルメ三昧
やっぱり海鮮は美味しい~。港はないけど青森だから~。
ジグソーパズルのようなオレンジ色のピースは、ホヤです。
下に青々としたミズが敷かれた、ホヤとミズの水物。
この二つは名コンビで、我が家でもよく食べます。
入れものごと出てきて(好きな分とって下さい)という気取らない方式。
さんまの塩焼きが出てきました。
今まさに旬。脂がのっていてぺろりです。
大きないがめんちもやってきましたよ。
この前食べたものとは、たしかに中身が違います。
いがめんちは全てオリジナルなんですね。
代表は、日中に嶽で買った舞茸をマスターに調理してもらっていました。
食べたら、あまりのおいしさに舞い踊ると言われている、天然の舞茸!
滅多なことでは口に入らない贅沢品です。
おお~、なんとしっかりしたキノコの味。これが野生の舞茸の味なのね。
代表ありがとう!
みんなで舞い踊っちゃいました、タラッタラッタ♪
○ kimoriのシードル
お店に持ち込んだのは、kimoriのシードル。
私にとっては他より飲みやすいので、ほっとして頂きます。
「甘口と辛口とあって、これはドライの方」
うん、さわやか~。
tomさんが2杯目をつぐと、先程の透明さから一変し、青森リンゴジュースのようなクリ-ム色になっていたので、驚きました。
「さっきとはがらりと変わったでしょう。これは底にたまるから」と代表。
味見させてもらうと、確かに味も変わっていました。
一本で二つの味を楽しめるわけです。
お酒に弱い私が少しずつシードルを飲むのを見て、
「シードル、向いてる感じですね。kimoriの社長の高橋さんに会ったら、いろいろためになる話をしてもらえますよ」と代表。
「その時には連絡取るので、言ってください」
アポを取ってもらえるそうです。
○ 弘前の名酒
「ホーハイあるの?ならそれ頼むわ」
ホーハイってなんだろう?
それは弘前の日本酒「豊盃」でした。
青森のお酒といったら、田酒しか知りません。
「田酒は?」「それは青森の」
田酒は青森市、豊盃は弘前市のお酒です。
はじめは徳利に入って出てきましたが、お代わりをお願いしたら、ドーンと一升瓶のまま渡されました。
ひええ、ゴーカイすぎる。自分たちで好きにつげということでしょう。
こちらの人はたくさん飲むので、徳利に入れていられないのかもしれません!
○ おそろいリストバンド
今日からの新しい方々と合流しました。
「手に何を付けているの?」と言われて、めいめいに自分の手を見る私たち。
「ああこれ、さっき不老ふ死温泉に行った時につけられて」
露天風呂には外からも入れるため、きちんと料金を払った証拠です。
すぐにとれるかと思ったら意外に頑丈で、片手で引っ張ってもかんたんにははがれません。
めいめいがそのままにしていたら、おそろいのリストバンドみたいになっちゃいました。
○ ハウス飲み
終わった後、当然(!)2次会はどこに行こうという話になりましたが、「一度シェアハウスで家呑みしてみたい」というデグチ先輩の希望で、ハウスに行くことに。
何台かの車に分かれて移動します。
別行動をしていたヤマモトさん・Nekoさんも合流して、ハウスにオールキャストが揃いました。
○ 津軽のイモ当て
ここで、ずっと気になっていた「イモ当て」をすることに。
津軽の人たちは子供の頃に親しんだお菓子のようですが、私たちは見るのも初めて。
くじを引いて、大きさの違うイモ(あんドーナツ)がもらえるみたい。
じゃあさっそく始めましょう!
ハウス入居の古い順から順番に引いて行きます。
私はけっこう後の方。
やっぱりドキドキしますね。でも毎度のごとく、この日の夜もあれやこれや食べ過ぎて、もうおなかはパンパン。
(親より子を当てたい)とはみんなも思っているようで、どこか普通とは違う盛り上がり方になりました。
私はめでたく小さい方を引きましたよ!よかった~。
代表もデグチさんも、ちゃんと空気を読んで、大を当てました。さあ大きなのをお食べなさい~。
ハウスでみんなで飲むのは、わきあいあいとして楽しかったです。
デグチ先輩とtomさんは明日帰るため、みんなで集合写真を撮りました。
○ 西に台風接近中
0時にお開き。
今日買った青森の食材と、初日にもらったズッキーニ。(かなり持て余し気味)
先達のお二人が帰ってしまうのは淋しいし、(聞いておかなくちゃいけないことがまだあったかも)という気にもなります。
ただ、先輩宅のある大阪には目下台風が接近しており、翌日は直撃するかもしれないという状況。
気象情報から目が離せません。
「飛行機が飛ばないかも」と、気が気ではない様子のデグチ先輩。
「いやいや、今までそんな目に遭ったことないし」
そう自分に言い聞かせているところに、ヒヤマさんが
「センパイ、気にせず帰ってきてください。待ってますよ」と、応援しているのか突き放しているのかわからない言葉をかけていました。
盛りだくさんの3日目がこうして終了。
弘前では、ゆったりと静かな時を過ごすのかと思っていましたが、こっちに来てからなにかにとずっとイベント続きで、楽しくも忙しく過ごしています。
4日目に続きます。
○ 日本海の夕焼け
残念ながらわさおには会えませんでしたが、このお店は日本海に面した高台にあり、すばらしい眺望を楽しめました。
丘のすぐ下を五能線が通っていきました。
本数が少ない路線なのに、この日は計3回、見ることができました。
夕日の時間です。太平洋岸では見られない、海に沈む太陽。
美しくて、言葉もありません。
帰り道、前を見ていたtomさんが声を上げました。
「あ、リンゴ箱運んでる~。でもiPhone充電中だわ」
そこで「お撮りしましょう!」と私が颯爽と撮りましたが、みごとにブレブレでした。
先輩、すみません~。
次第に空は暗くなり、岩木山がシルエットになって行きます。
どこから見ても美しい山。津軽の人々の心の拠りどころなのも、うなずけます。
○ 洗車インザカー
代表の車は、長いドライブの間にワイルドな自然の中を走ったために、結構泥はねしていました。
「洗車していきます」
そういうと、大きくハンドルを切ってガソリンスタンド奥の洗車コーナーへ。
え、降りなくてもいいんですか?
そのまま中にいるの?濡れないの?
スタンド洗車初体験の私は、何が起こるのかと一人そわそわ。
すると、大きなブラシがフロントガラスに接近してきました。
拭かれるー!
いえ、拭かれたのはガラスで、中にいる私たちには何も起こりません。
珍しくて、こっそり写真を撮っていましたが、あっさりみんなにバレて「珍しいの?」と珍しがられました。
洗濯機の中にいるようなガラガラ、ゴボゴボという大きな音がします。
洗って流して乾かして。あっという間に車はピカピカになりました。
○ 歓迎会・送迎会
弘前に戻り、夜は明日帰るデグチ先輩・tomさんのお別れ会と、新たに混ざる人の歓迎会。
メンバーの入れ替わりはほぼ毎日あるため、この分で行くと毎回飲み会になりそうです。
ヒ~、胃腸がもつかしらー。
「かくみ小路」という雰囲気のいい飲み屋街にさしかかりました。
「持ち込み可だから、何か買っていこう」と酒屋でシードルを買う代表。
(持ち込み可なんて大らかな)と思いましたが「飲み放題だから外からの持ち込みは店的にウェルカム」と言われて納得。
新鍛冶町のスナック横丁のようなところへいざなわれます。
おお、ディープ。
瑞月という、おじいさんがマスターをしている居酒屋でした。
○ グルメ三昧
やっぱり海鮮は美味しい~。港はないけど青森だから~。
ジグソーパズルのようなオレンジ色のピースは、ホヤです。
下に青々としたミズが敷かれた、ホヤとミズの水物。
この二つは名コンビで、我が家でもよく食べます。
入れものごと出てきて(好きな分とって下さい)という気取らない方式。
さんまの塩焼きが出てきました。
今まさに旬。脂がのっていてぺろりです。
大きないがめんちもやってきましたよ。
この前食べたものとは、たしかに中身が違います。
いがめんちは全てオリジナルなんですね。
代表は、日中に嶽で買った舞茸をマスターに調理してもらっていました。
食べたら、あまりのおいしさに舞い踊ると言われている、天然の舞茸!
滅多なことでは口に入らない贅沢品です。
おお~、なんとしっかりしたキノコの味。これが野生の舞茸の味なのね。
代表ありがとう!
みんなで舞い踊っちゃいました、タラッタラッタ♪
○ kimoriのシードル
お店に持ち込んだのは、kimoriのシードル。
私にとっては他より飲みやすいので、ほっとして頂きます。
「甘口と辛口とあって、これはドライの方」
うん、さわやか~。
tomさんが2杯目をつぐと、先程の透明さから一変し、青森リンゴジュースのようなクリ-ム色になっていたので、驚きました。
「さっきとはがらりと変わったでしょう。これは底にたまるから」と代表。
味見させてもらうと、確かに味も変わっていました。
一本で二つの味を楽しめるわけです。
お酒に弱い私が少しずつシードルを飲むのを見て、
「シードル、向いてる感じですね。kimoriの社長の高橋さんに会ったら、いろいろためになる話をしてもらえますよ」と代表。
「その時には連絡取るので、言ってください」
アポを取ってもらえるそうです。
○ 弘前の名酒
「ホーハイあるの?ならそれ頼むわ」
ホーハイってなんだろう?
それは弘前の日本酒「豊盃」でした。
青森のお酒といったら、田酒しか知りません。
「田酒は?」「それは青森の」
田酒は青森市、豊盃は弘前市のお酒です。
はじめは徳利に入って出てきましたが、お代わりをお願いしたら、ドーンと一升瓶のまま渡されました。
ひええ、ゴーカイすぎる。自分たちで好きにつげということでしょう。
こちらの人はたくさん飲むので、徳利に入れていられないのかもしれません!
○ おそろいリストバンド
今日からの新しい方々と合流しました。
「手に何を付けているの?」と言われて、めいめいに自分の手を見る私たち。
「ああこれ、さっき不老ふ死温泉に行った時につけられて」
露天風呂には外からも入れるため、きちんと料金を払った証拠です。
すぐにとれるかと思ったら意外に頑丈で、片手で引っ張ってもかんたんにははがれません。
めいめいがそのままにしていたら、おそろいのリストバンドみたいになっちゃいました。
○ ハウス飲み
終わった後、当然(!)2次会はどこに行こうという話になりましたが、「一度シェアハウスで家呑みしてみたい」というデグチ先輩の希望で、ハウスに行くことに。
何台かの車に分かれて移動します。
別行動をしていたヤマモトさん・Nekoさんも合流して、ハウスにオールキャストが揃いました。
○ 津軽のイモ当て
ここで、ずっと気になっていた「イモ当て」をすることに。
津軽の人たちは子供の頃に親しんだお菓子のようですが、私たちは見るのも初めて。
くじを引いて、大きさの違うイモ(あんドーナツ)がもらえるみたい。
じゃあさっそく始めましょう!
ハウス入居の古い順から順番に引いて行きます。
私はけっこう後の方。
やっぱりドキドキしますね。でも毎度のごとく、この日の夜もあれやこれや食べ過ぎて、もうおなかはパンパン。
(親より子を当てたい)とはみんなも思っているようで、どこか普通とは違う盛り上がり方になりました。
私はめでたく小さい方を引きましたよ!よかった~。
代表もデグチさんも、ちゃんと空気を読んで、大を当てました。さあ大きなのをお食べなさい~。
ハウスでみんなで飲むのは、わきあいあいとして楽しかったです。
デグチ先輩とtomさんは明日帰るため、みんなで集合写真を撮りました。
○ 西に台風接近中
0時にお開き。
今日買った青森の食材と、初日にもらったズッキーニ。(かなり持て余し気味)
先達のお二人が帰ってしまうのは淋しいし、(聞いておかなくちゃいけないことがまだあったかも)という気にもなります。
ただ、先輩宅のある大阪には目下台風が接近しており、翌日は直撃するかもしれないという状況。
気象情報から目が離せません。
「飛行機が飛ばないかも」と、気が気ではない様子のデグチ先輩。
「いやいや、今までそんな目に遭ったことないし」
そう自分に言い聞かせているところに、ヒヤマさんが
「センパイ、気にせず帰ってきてください。待ってますよ」と、応援しているのか突き放しているのかわからない言葉をかけていました。
盛りだくさんの3日目がこうして終了。
弘前では、ゆったりと静かな時を過ごすのかと思っていましたが、こっちに来てからなにかにとずっとイベント続きで、楽しくも忙しく過ごしています。
4日目に続きます。
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