3-1からの続きです。
念願の愛宕さん詣でが叶って、ほっと一安心。
チカラがタイムキーパーをしてくれており、予定通りのペースで登れました。
あまりにゆっくりしすぎると、下山の時間には暗くなってしまい、遭難する恐れがあるからです。
じゃあ休憩しようと、少し降りたところにあるベンチスペースで、お昼にしました。
参拝を済ませた人たちが昼食を食べていて、ハイキングのようです。
さっきまでの修行の雰囲気はなくなり、みんななごやかで楽しげ。
誰にとっても、頑張った末のミッションクリアですからね。
「夕べ、河原町で人と会ったけど、先斗町はどこも混んでいたから、に行ったんだ」と話したら、「えっ、普段使いしてる店だよ」とちょっとびっくりされました。
よそものだって、地元民の集う店に入るのよ~。
お弁当休憩をしてひと息つくと、自分を取り巻く辺りの空気が寒く感じられました。
麓と10度気温差があるということを、肌で感じます。
○ 登ったら降りる
じゃあ、下山しましょう。
まだ行程は半分残っています。行った分、戻らなくては帰れません。
さっきふうふう言いながら一段一段登ってきた石段。
降りるのも、それはそれで気を使います。
私は登山の後、安心による油断と疲れから、下る時に足を滑らせてよく尻もちをつくので、足場確認に気をつけなくてはなりません。
上から見ても「こんな急な坂道、よく登ってきたよね」というような道ばかり。
まだお昼を過ぎたばかりの時間ですが、もしこの山で遭難したら、えらいことになりそう。
登山道であるとともに、巡礼道なんですよね。
「山伏が出てきそう」とつぶやいたら、「なに、それ?」とチカラ。
「えっ、山伏を知らないの?」
びっくりです。
「ええとね、『勧進帳』でみんなが山伏の変装をするよ」
「え?」
それも知らないのね?
う~ん、今どきの若者だからでしょうか?
羽黒山にいる知り合いの山伏がここにいたらいいのに!でも山形はちょっと遠いですね。
○ やってきた登山ランナー
下から、軽快なステップで石段を駆け上がってくる人がいました。
(ええ、駆け登っているの?夢?蜃気楼?すごいなあ)と思っているうちに、どんどん近づいてきます。
「あれっ」とチカラが言ったのと同時に、その人が立ち止まりました。
「わあ、こんなところで会うなんて!」
突然盛り上がる二人。何が起こったの?
前の職場で一緒だった人だそうです。なんて偶然!
久しぶりの再会だそうですが、サクッと挨拶を交わした後は「じゃっ!」とその人は石段を軽快に駆け上っていきました。
疲れはみじんも見えません。
麓から神社まで、駆け上がるのでしょうか。
タフです。京都人、恐るべし。
「ええと、山伏は、ああいう人」と、かなりアバウトな説明で締めました。
「なるほど」と言っていたけれど、わかってもらえたかな…?
彼を見て、私たちも刺激されて、走りだし・・・ませんよ、ムリムリ。
明日は筋肉痛まちがいなしですが、なるべく痛みがひどくならないように、無理をせずにゆっくり降りていきます。
チカラも同じペースなので、気楽です。
○ 山と渓谷
片側が山、片側が深い渓谷といった細道は、注意が必要ですが、遠くに見える景色がきれい。
行きには周りの景色を楽しむ余裕がなかったので、帰りの道すがら、ちょこちょこと休憩を取って、景色を楽しみます。
横では、登りの人たちが死にそうな顔でゼイゼイいいながら休んでいます。さっきの私たちも、そんな感じでした。
ここは京都市で一番高い山ですからね~。
もちろん、京都駅よりも京都タワーよりも、伏見桃山城よりも高いのです。
どこよりも遠くまで見渡せるでしょう。
帰りも、私たちの周りには、ほかに人々がいたかと思うといなくなったり…。
休憩しているのかな?
実は蜃気楼のようにふっと消えてしまっているんじゃないかと思うと、かなりこわいので、口に出さずにいます。
大杉権現
○ 登山ランナー再びあらわる
しばらく歩いていたら、さっきの彼が後ろから走ってきました。
忘れ物をして戻ってきた・・・わけじゃありませんね。
しっかり登頂を果たし、参拝を終えてきたのです。
う~ん、並みの体力ではありません。
そして再び私たちを追い越して、みるみるうちに下っていきました。
本当にタフ!彼なら間違いなく、山伏になれるでしょう。
分岐点の水尾別れに差し掛かり、清滝方面を選びます。
さっき歩いてきた道なのか、もうわからなくなっています。
でもほかに分かれ道はないので、迷うことはありません。
ごつごつした木の根が地表に出ている場所に差し掛かります。
趣がありますが、歩くにはやっかいな道です。
上に乗るとバランスを崩しそうだし、引っかけてつまづいたら、転んでしまいそう。
○ お助け水
途中、「お助け水」という湧き水スポットがありました。
「あれ、ここ通ったっけ?」「通ったよ」
全く記憶にありません。
参拝者の喉の渇きを潤すお助け水。愛宕山の恵みを味わいました。
○ とうとう帰還!
狭い歩幅で慎重に急坂を降りていき、ようやく、元来たところへと戻ってきました。
最後の鳥居を出たところで、二人でハイタッチ。
やったねー!
お互い、感無量です。
「自分の力で登って降りてきたけど、3歳で登った時の記憶はかけらも思い出せなかったよ」とチカラ。
きっとお父さんの背中で、眠っていたのよ!"おとうさんありがとう"よ!
○ 愛宕さんへは月参り
昔からの言い伝えでは「愛宕は月参り」と言われているのだそう。
ムリムリ、ムーリー!
現代人間は軟弱なんですよ。
それでも、参拝する人は思っていたよりも大勢いました。
みんな、夢か蜃気楼でなければね!
車に乗り込んで、「フー」と大きく息を吐きます。
麓に戻って、刺すような寒さはなくなったとはいえ、やはりもう冬の気候。
登山中は味わえなかった暖房をつけて、ほっとします。
○ 心霊スポットその2
帰りは、違う清滝トンネルを通りました。心霊スポットを通らないときいて安心したら、「こっちにもあるからね、フフフ」とのこと。
ガードレール沿いに、真上から見下ろすように設置された、どう見ても不自然なミラーがありました。
「ミラーに自分の顔、映ってない?」
言われて、おそるおそるのぞき込みましたが、まるで映っていません。
「全然」と言ったら、「普通は写らない角度になっているから、自分の顔が見えたらダメ」なんだそうです。
もちろん、写真には撮っていませんよ。自分が写ったら、こうしてブログを上げなかったでしょうし。
行きも帰りもひやっと怖がらせてくれて、ありがとう~~(笑)
○ 祝か呪か
そのお礼・・・ではなく、日本一周ヒッチハイク終了記念に、祝い金太郎飴をプレゼント。
接写がうまくいかず、ピンボケしちゃいました。
「呪」じゃないですよ、「祝」ですからね。
それから疲れを取ろうと、カカオ濃度が高いチョコレートをつまみました。
2人で「うーん、苦い!」と顔をしかめます。
身体にいいのはわかりますが、本格的すぎて、薬レベルの苦さでした。
お口直しに、再び祝キャンデー。
嵐山のそばを通ると、一気に道路が混み出しました。
こんなに観光地に近いのに、完全に一線が引かれている、地元民の愛宕山。
なにか見えない結界でもあるのでしょうか。
○ 鴨川ふもとで解散
京阪の神宮丸太町駅のところで車から下りました。
チカラ君、どうもありがとう!今度は横浜に遊びに来てね。
この日のお返しに、とっておきの心霊スポットにご案内するわ、フフフ・・・。
彼は年が明けたら、海外に語学の武者修行に行くのだそう。
行ってらっしゃ~い。和装姿で旅立つのかしら。
山伏を広めてきてねー(結局ちゃんと説明できなかったけど)。
京阪の駅の隣を、鴨川が流れています。
辺りを散策しようかと思いましたが、宇治を散策することにして、そのまま京阪線に乗りました。
近いようで遠い宇治。移動に1時間くらいかかるのです。
宿に荷物を置き、レンタル中の自転車に乗って、宇治橋へ向かいました。
もう4時半。日が沈むまで、あと30分くらいしかありません。
○ 宇治サイクリング
まずは、夕暮れ時の橋姫神社を参拝しました。
ここのご祭神は、瀬織津姫。
紫式部の『源氏物語』宇治十帖にも登場します。
いつしか瀬織津姫ゆかりの神社を巡っている、今回の旅です。
○ あがた神社
平等院を守護する県(あがた)神社にも行きました。
ここのご祭神は、木花開耶姫命。
女神さまが多く祀られているので、宇治は優しげな雰囲気の土地なのでしょうか。
写真を撮るには明かりが足りなくなっていますが、実際はまだそう暗くはなく、空はきれいな青色。
名木百選に選ばれている、樹齢500年以上の大きな椋(むく)のご神木を見上げながら。
浮島十三重石塔のあたりでは、まだ普通に撮影できました。
ただ、平等院に着いた頃には、辺りはかげり始めてきました。
当時の色に塗り替えたので、見てみたかったのですが、拝観時間はもうおしまい。
まあ、また宇治には来られるでしょう。
○ 夜になりました
宇治川の欄干から、つながれた和船を眺めます。
風流だわ。
この日の日中、うっそうとした山の中にいたからか、先ほどの鴨川といい、この宇治川といい、今日はとみに大河に惹かれます。
「山」といえば「川」ですからね!?
本格的に夜になる前に、帰宅しました。
部屋に戻ったら、もう脚が疲れて動けません。
チカラに、「あの後宇治に帰って町の観光をした」と連絡したら、「ウソー!」と驚かれました。
自転車だったからね。歩きでは無理だったわー。
ゆっくり夜を過ごしました。
最終日に続きます。
念願の愛宕さん詣でが叶って、ほっと一安心。
チカラがタイムキーパーをしてくれており、予定通りのペースで登れました。
あまりにゆっくりしすぎると、下山の時間には暗くなってしまい、遭難する恐れがあるからです。
じゃあ休憩しようと、少し降りたところにあるベンチスペースで、お昼にしました。
参拝を済ませた人たちが昼食を食べていて、ハイキングのようです。
さっきまでの修行の雰囲気はなくなり、みんななごやかで楽しげ。
誰にとっても、頑張った末のミッションクリアですからね。
「夕べ、河原町で人と会ったけど、先斗町はどこも混んでいたから、に行ったんだ」と話したら、「えっ、普段使いしてる店だよ」とちょっとびっくりされました。
よそものだって、地元民の集う店に入るのよ~。
お弁当休憩をしてひと息つくと、自分を取り巻く辺りの空気が寒く感じられました。
麓と10度気温差があるということを、肌で感じます。
○ 登ったら降りる
じゃあ、下山しましょう。
まだ行程は半分残っています。行った分、戻らなくては帰れません。
さっきふうふう言いながら一段一段登ってきた石段。
降りるのも、それはそれで気を使います。
私は登山の後、安心による油断と疲れから、下る時に足を滑らせてよく尻もちをつくので、足場確認に気をつけなくてはなりません。
上から見ても「こんな急な坂道、よく登ってきたよね」というような道ばかり。
まだお昼を過ぎたばかりの時間ですが、もしこの山で遭難したら、えらいことになりそう。
登山道であるとともに、巡礼道なんですよね。
「山伏が出てきそう」とつぶやいたら、「なに、それ?」とチカラ。
「えっ、山伏を知らないの?」
びっくりです。
「ええとね、『勧進帳』でみんなが山伏の変装をするよ」
「え?」
それも知らないのね?
う~ん、今どきの若者だからでしょうか?
羽黒山にいる知り合いの山伏がここにいたらいいのに!でも山形はちょっと遠いですね。
○ やってきた登山ランナー
下から、軽快なステップで石段を駆け上がってくる人がいました。
(ええ、駆け登っているの?夢?蜃気楼?すごいなあ)と思っているうちに、どんどん近づいてきます。
「あれっ」とチカラが言ったのと同時に、その人が立ち止まりました。
「わあ、こんなところで会うなんて!」
突然盛り上がる二人。何が起こったの?
前の職場で一緒だった人だそうです。なんて偶然!
久しぶりの再会だそうですが、サクッと挨拶を交わした後は「じゃっ!」とその人は石段を軽快に駆け上っていきました。
疲れはみじんも見えません。
麓から神社まで、駆け上がるのでしょうか。
タフです。京都人、恐るべし。
「ええと、山伏は、ああいう人」と、かなりアバウトな説明で締めました。
「なるほど」と言っていたけれど、わかってもらえたかな…?
彼を見て、私たちも刺激されて、走りだし・・・ませんよ、ムリムリ。
明日は筋肉痛まちがいなしですが、なるべく痛みがひどくならないように、無理をせずにゆっくり降りていきます。
チカラも同じペースなので、気楽です。
○ 山と渓谷
片側が山、片側が深い渓谷といった細道は、注意が必要ですが、遠くに見える景色がきれい。
行きには周りの景色を楽しむ余裕がなかったので、帰りの道すがら、ちょこちょこと休憩を取って、景色を楽しみます。
横では、登りの人たちが死にそうな顔でゼイゼイいいながら休んでいます。さっきの私たちも、そんな感じでした。
ここは京都市で一番高い山ですからね~。
もちろん、京都駅よりも京都タワーよりも、伏見桃山城よりも高いのです。
どこよりも遠くまで見渡せるでしょう。
帰りも、私たちの周りには、ほかに人々がいたかと思うといなくなったり…。
休憩しているのかな?
実は蜃気楼のようにふっと消えてしまっているんじゃないかと思うと、かなりこわいので、口に出さずにいます。
大杉権現
○ 登山ランナー再びあらわる
しばらく歩いていたら、さっきの彼が後ろから走ってきました。
忘れ物をして戻ってきた・・・わけじゃありませんね。
しっかり登頂を果たし、参拝を終えてきたのです。
う~ん、並みの体力ではありません。
そして再び私たちを追い越して、みるみるうちに下っていきました。
本当にタフ!彼なら間違いなく、山伏になれるでしょう。
分岐点の水尾別れに差し掛かり、清滝方面を選びます。
さっき歩いてきた道なのか、もうわからなくなっています。
でもほかに分かれ道はないので、迷うことはありません。
ごつごつした木の根が地表に出ている場所に差し掛かります。
趣がありますが、歩くにはやっかいな道です。
上に乗るとバランスを崩しそうだし、引っかけてつまづいたら、転んでしまいそう。
○ お助け水
途中、「お助け水」という湧き水スポットがありました。
「あれ、ここ通ったっけ?」「通ったよ」
全く記憶にありません。
参拝者の喉の渇きを潤すお助け水。愛宕山の恵みを味わいました。
○ とうとう帰還!
狭い歩幅で慎重に急坂を降りていき、ようやく、元来たところへと戻ってきました。
最後の鳥居を出たところで、二人でハイタッチ。
やったねー!
お互い、感無量です。
「自分の力で登って降りてきたけど、3歳で登った時の記憶はかけらも思い出せなかったよ」とチカラ。
きっとお父さんの背中で、眠っていたのよ!"おとうさんありがとう"よ!
○ 愛宕さんへは月参り
昔からの言い伝えでは「愛宕は月参り」と言われているのだそう。
ムリムリ、ムーリー!
現代人間は軟弱なんですよ。
それでも、参拝する人は思っていたよりも大勢いました。
みんな、夢か蜃気楼でなければね!
車に乗り込んで、「フー」と大きく息を吐きます。
麓に戻って、刺すような寒さはなくなったとはいえ、やはりもう冬の気候。
登山中は味わえなかった暖房をつけて、ほっとします。
○ 心霊スポットその2
帰りは、違う清滝トンネルを通りました。心霊スポットを通らないときいて安心したら、「こっちにもあるからね、フフフ」とのこと。
ガードレール沿いに、真上から見下ろすように設置された、どう見ても不自然なミラーがありました。
「ミラーに自分の顔、映ってない?」
言われて、おそるおそるのぞき込みましたが、まるで映っていません。
「全然」と言ったら、「普通は写らない角度になっているから、自分の顔が見えたらダメ」なんだそうです。
もちろん、写真には撮っていませんよ。自分が写ったら、こうしてブログを上げなかったでしょうし。
行きも帰りもひやっと怖がらせてくれて、ありがとう~~(笑)
○ 祝か呪か
そのお礼・・・ではなく、日本一周ヒッチハイク終了記念に、祝い金太郎飴をプレゼント。
接写がうまくいかず、ピンボケしちゃいました。
「呪」じゃないですよ、「祝」ですからね。
それから疲れを取ろうと、カカオ濃度が高いチョコレートをつまみました。
2人で「うーん、苦い!」と顔をしかめます。
身体にいいのはわかりますが、本格的すぎて、薬レベルの苦さでした。
お口直しに、再び祝キャンデー。
嵐山のそばを通ると、一気に道路が混み出しました。
こんなに観光地に近いのに、完全に一線が引かれている、地元民の愛宕山。
なにか見えない結界でもあるのでしょうか。
○ 鴨川ふもとで解散
京阪の神宮丸太町駅のところで車から下りました。
チカラ君、どうもありがとう!今度は横浜に遊びに来てね。
この日のお返しに、とっておきの心霊スポットにご案内するわ、フフフ・・・。
彼は年が明けたら、海外に語学の武者修行に行くのだそう。
行ってらっしゃ~い。和装姿で旅立つのかしら。
山伏を広めてきてねー(結局ちゃんと説明できなかったけど)。
京阪の駅の隣を、鴨川が流れています。
辺りを散策しようかと思いましたが、宇治を散策することにして、そのまま京阪線に乗りました。
近いようで遠い宇治。移動に1時間くらいかかるのです。
宿に荷物を置き、レンタル中の自転車に乗って、宇治橋へ向かいました。
もう4時半。日が沈むまで、あと30分くらいしかありません。
○ 宇治サイクリング
まずは、夕暮れ時の橋姫神社を参拝しました。
ここのご祭神は、瀬織津姫。
紫式部の『源氏物語』宇治十帖にも登場します。
いつしか瀬織津姫ゆかりの神社を巡っている、今回の旅です。
○ あがた神社
平等院を守護する県(あがた)神社にも行きました。
ここのご祭神は、木花開耶姫命。
女神さまが多く祀られているので、宇治は優しげな雰囲気の土地なのでしょうか。
写真を撮るには明かりが足りなくなっていますが、実際はまだそう暗くはなく、空はきれいな青色。
名木百選に選ばれている、樹齢500年以上の大きな椋(むく)のご神木を見上げながら。
浮島十三重石塔のあたりでは、まだ普通に撮影できました。
ただ、平等院に着いた頃には、辺りはかげり始めてきました。
当時の色に塗り替えたので、見てみたかったのですが、拝観時間はもうおしまい。
まあ、また宇治には来られるでしょう。
○ 夜になりました
宇治川の欄干から、つながれた和船を眺めます。
風流だわ。
この日の日中、うっそうとした山の中にいたからか、先ほどの鴨川といい、この宇治川といい、今日はとみに大河に惹かれます。
「山」といえば「川」ですからね!?
本格的に夜になる前に、帰宅しました。
部屋に戻ったら、もう脚が疲れて動けません。
チカラに、「あの後宇治に帰って町の観光をした」と連絡したら、「ウソー!」と驚かれました。
自転車だったからね。歩きでは無理だったわー。
ゆっくり夜を過ごしました。
最終日に続きます。
半袖ですもんね。
高濃度のカカオにチョコは身体にいいらしいですね。
痴ほう症の予防にもなるとか?
便秘にもいいとか。
小腸で消化されない食物繊維が
大腸で掃除してくれるんだって。
脱線すみません。
(しかも連れの知り合い!)
高濃度カカオ、いいことづくしなのはわかるんですが、良カカオは口に苦しなんですね~。
登山のお疲れの時ならスイスイ食べられるかと思いましたが、やっぱり食べづらかったです~(^_^;)