● 鳥取砂丘(G=ジオパーク)
● 砂丘のラクダ
● ジオパークセンター(G)
● 宇倍神社(因幡国一の宮)
山陰海岸ジオパーク旅行、前日からの続きです。
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● 鳥取砂丘
蟹づくしの夕食を食べた翌朝は、さわやかに目覚めました。
あんなに食べたのに、全く胃もたれしていません。ヘルシーだわ。
朝食を食べてから、朝一番に向かったのは、鳥取砂丘です。
「美しい砂丘を堪能するには、足あとが少ない朝早くに行くのがいい」と聞いていたため、砂丘ホテルに泊まった私達。準備は万全です。
朝食を食べてチェックアウトしてから、ホテルのすぐ横から出ているリフトに乗りました。
ロープウェーより、ケーブルカーより、リフトが大好き。砂丘リフトという名前の通り、行き先は砂丘です。
ゆらゆらとのんびり揺られながらの5分の行程。
車道を越えて行ったのが、新鮮。
スキー場のリフトでも、登山用のリフトでも、道路の上を横断したことはありませんでした。
リフトに乗りながら眺める、空中からの砂丘もまた絶景かな。
緑の向こうに、広々とした光景がちらちら見えてきました。
あれが砂丘でしょうか。
着いた先には、一面のの砂の世界が広がっていました。
本当に砂丘です。テンションが上がります。
ずーーっと先まで、海の方まで砂丘が続いているんですね。
さあ、今こそ、パノラマ写真を撮る時です!
そしてラクダがいました!ラクダちゃーん!
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● 砂丘のラクダ
私の母は、2回鳥取砂丘を訪れたことがありながら、どちらも雨が上がった直後などで、ラクダを見たことがないそうです。
「あなたは見てこれたらいいわね!」と出発前に言われました。
母のほうがレアなパターンじゃないかと思いながらも、きちんと母の代わりにラクダとご対面できました。
女性たちに大人気で、大勢の人たちがラクダに乗っいます。
朝から忙しそうなラクダたちですが、そんな素振りは一切見せずに、のんきな顔つきでカッポカッポと歩いています。
もちろん私たちも乗ってみました。
月の~砂漠を~♪
今まで、サハラ砂漠とエジプトの砂漠で、ラクダに乗ったことがあります。
日本には砂漠はないため、この鳥取砂丘で乗るのが初めてになります。
ラクダって、上に乗ると意外に高いため、地面の遠さに驚いてしがみつきました。
ゆっくりとした歩みにつれて私たちもゆらゆらと揺れ、キャラバン気分にひたれました。
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● ジオパークセンター
それから、砂丘の前にあるジオパークセンターに寄って、砂丘について学びました。
鳥取砂丘のハイビジョンジオラマを見たり、砂時計を動かしたりします。
「大きなのっぽの砂時計~♪」「チクタクいわないね~」
二人で、砂の鹿おどしの動きをじっと見守ります。
鹿おどしは、砂の重みでゆっくりと傾いていき、「カターン」と音を立てて、たまった砂を落としました。
「うーん、地味!」「でもイイ!」
花音はいたく気に入ったようで、動画に撮っていました。
ここでは砂丘用サンダルを貸し出してくるほか、砂丘用車イスも貸出してくれるとのこと。
バギーのような太いタイヤの、バルーンタイプの車イスなので、砂地を走行できるんだそうです。
たしかに砂丘にはスロープが整備されて、バリアフリーになっていました。
いつか砂丘用セグウェイなんてでてきたら、おもしろそうですね。
思ったよりも広大だった砂丘。砂に足を取られながらしばらく歩き回っていたせいか、朝からなんだか脚がだるくなりました。
涼しい顔で砂の上を歩き続けるラクダのようにはいきません。
砂丘を堪能したあと、またリフトに乗って、エキゾチックな砂の国を振り返りながらホテルまで戻り、この日のドライブをはじめました。
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● 宇倍神社(一の宮)
多鯰ヶ池を超えて向かったのは、因幡国の一の宮、宇倍神社。
長い参道が風格を語っています。
駐車場の係員が多いなと思ったら、境内は七五三詣での家族で賑わっていました。
古めかしい檜皮葺のお社。上品な美しい造りに、見とれます。
拝殿両側には、右近の橘と左近の桜が植えられていました。
拝殿横には、鶴と亀がいます。
ここの御祭神、武内宿禰命が、長寿の神様だからでしょう。
亀の像は、あちこちにみられました。長寿にあやかりたい方々からの奉納物かもしれません。
社務所には、古い五円紙幣が飾られていました。
明治時代に発見されたその紙幣の図案に、ここの拝殿が使われていることに気づきました。
縁起がよさそうですね。
奥の小高くなった場所には、双履石(そうりせき)がありました。
古墳時代前期末から中期の円墳(もしくは前方後円墳)の一部と判明しているものだそうです。
拝殿の奥には、国府神社とい摂社がありました。
ここの住所が国府町なので、鎮守様かもしれません。
池には朱塗りの橋がかかり、着飾った子どもたちが記念写真を撮っていました。
参拝後は、少しジオエリアから外れ、若桜方面へ向かいました。
若桜を超えて→再びジオパーク内へ
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◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 index
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 1st day [鳥取]
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 2nd day-(2) [鳥取→竹野]
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 2nd day-(3) [竹野→城崎]
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 3rd day [城崎→出石]
● 砂丘のラクダ
● ジオパークセンター(G)
● 宇倍神社(因幡国一の宮)
山陰海岸ジオパーク旅行、前日からの続きです。
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● 鳥取砂丘
蟹づくしの夕食を食べた翌朝は、さわやかに目覚めました。
あんなに食べたのに、全く胃もたれしていません。ヘルシーだわ。
朝食を食べてから、朝一番に向かったのは、鳥取砂丘です。
「美しい砂丘を堪能するには、足あとが少ない朝早くに行くのがいい」と聞いていたため、砂丘ホテルに泊まった私達。準備は万全です。
朝食を食べてチェックアウトしてから、ホテルのすぐ横から出ているリフトに乗りました。
ロープウェーより、ケーブルカーより、リフトが大好き。砂丘リフトという名前の通り、行き先は砂丘です。
ゆらゆらとのんびり揺られながらの5分の行程。
車道を越えて行ったのが、新鮮。
スキー場のリフトでも、登山用のリフトでも、道路の上を横断したことはありませんでした。
リフトに乗りながら眺める、空中からの砂丘もまた絶景かな。
緑の向こうに、広々とした光景がちらちら見えてきました。
あれが砂丘でしょうか。
着いた先には、一面のの砂の世界が広がっていました。
本当に砂丘です。テンションが上がります。
ずーーっと先まで、海の方まで砂丘が続いているんですね。
さあ、今こそ、パノラマ写真を撮る時です!
そしてラクダがいました!ラクダちゃーん!
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● 砂丘のラクダ
私の母は、2回鳥取砂丘を訪れたことがありながら、どちらも雨が上がった直後などで、ラクダを見たことがないそうです。
「あなたは見てこれたらいいわね!」と出発前に言われました。
母のほうがレアなパターンじゃないかと思いながらも、きちんと母の代わりにラクダとご対面できました。
女性たちに大人気で、大勢の人たちがラクダに乗っいます。
朝から忙しそうなラクダたちですが、そんな素振りは一切見せずに、のんきな顔つきでカッポカッポと歩いています。
もちろん私たちも乗ってみました。
月の~砂漠を~♪
今まで、サハラ砂漠とエジプトの砂漠で、ラクダに乗ったことがあります。
日本には砂漠はないため、この鳥取砂丘で乗るのが初めてになります。
ラクダって、上に乗ると意外に高いため、地面の遠さに驚いてしがみつきました。
ゆっくりとした歩みにつれて私たちもゆらゆらと揺れ、キャラバン気分にひたれました。
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● ジオパークセンター
それから、砂丘の前にあるジオパークセンターに寄って、砂丘について学びました。
鳥取砂丘のハイビジョンジオラマを見たり、砂時計を動かしたりします。
「大きなのっぽの砂時計~♪」「チクタクいわないね~」
二人で、砂の鹿おどしの動きをじっと見守ります。
鹿おどしは、砂の重みでゆっくりと傾いていき、「カターン」と音を立てて、たまった砂を落としました。
「うーん、地味!」「でもイイ!」
花音はいたく気に入ったようで、動画に撮っていました。
ここでは砂丘用サンダルを貸し出してくるほか、砂丘用車イスも貸出してくれるとのこと。
バギーのような太いタイヤの、バルーンタイプの車イスなので、砂地を走行できるんだそうです。
たしかに砂丘にはスロープが整備されて、バリアフリーになっていました。
いつか砂丘用セグウェイなんてでてきたら、おもしろそうですね。
思ったよりも広大だった砂丘。砂に足を取られながらしばらく歩き回っていたせいか、朝からなんだか脚がだるくなりました。
涼しい顔で砂の上を歩き続けるラクダのようにはいきません。
砂丘を堪能したあと、またリフトに乗って、エキゾチックな砂の国を振り返りながらホテルまで戻り、この日のドライブをはじめました。
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● 宇倍神社(一の宮)
多鯰ヶ池を超えて向かったのは、因幡国の一の宮、宇倍神社。
長い参道が風格を語っています。
駐車場の係員が多いなと思ったら、境内は七五三詣での家族で賑わっていました。
古めかしい檜皮葺のお社。上品な美しい造りに、見とれます。
拝殿両側には、右近の橘と左近の桜が植えられていました。
拝殿横には、鶴と亀がいます。
ここの御祭神、武内宿禰命が、長寿の神様だからでしょう。
亀の像は、あちこちにみられました。長寿にあやかりたい方々からの奉納物かもしれません。
社務所には、古い五円紙幣が飾られていました。
明治時代に発見されたその紙幣の図案に、ここの拝殿が使われていることに気づきました。
縁起がよさそうですね。
奥の小高くなった場所には、双履石(そうりせき)がありました。
古墳時代前期末から中期の円墳(もしくは前方後円墳)の一部と判明しているものだそうです。
拝殿の奥には、国府神社とい摂社がありました。
ここの住所が国府町なので、鎮守様かもしれません。
池には朱塗りの橋がかかり、着飾った子どもたちが記念写真を撮っていました。
参拝後は、少しジオエリアから外れ、若桜方面へ向かいました。
若桜を超えて→再びジオパーク内へ
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◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 index
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 1st day [鳥取]
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 2nd day-(2) [鳥取→竹野]
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 2nd day-(3) [竹野→城崎]
◆ 山陰海岸ジオパーク旅行 3rd day [城崎→出石]
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