林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

愛と青春の旅立ち-柵原ふれあい鉱山公園の旅21.

2024-03-04 | 鉄道・旅行

 21.予定逆行のことでん琴平線-栗林公園と栗林の徒歩移動

快速「マリンライナー11号」で岡山から高松まで来た。
高松到着は09:18で駅で車両取材していたら、
高徳線09:16発三本松行きが出てしまった。
このあとは10:31発の引田行きまで普通列車はない。
そこで本来ならば午後から予定していた、
高松から高徳線で栗林まで行き、
徒歩移動でことでん琴平線栗林公園まで行って、
更にことでん長尾線花園まで移動し、
ここからことでん長尾線で高松築港まで戻るという計画を、
逆行できないかと考えた。
1時間あれば、ことでんで栗林公園まで行き、
ここから高徳線栗林まで歩き、高松を10:31に出る列車に乗り込む。

高松駅は“SHIKOKU SMILE STATION”として、
正面のカラス窓を顔に見立てたラッピングがされている。
また、右側は駅ビルが工事中で、2024年3月に完成予定である。

ここから徒歩でことでん高松築港まで向かう。
青空が広がり、真夏を感じる。
ここには何度か来たことがあるので迷わない。

高松築港から栗林公園は200円で、
ここは券売機で切符を購入し、有人改札で入鋏してもらう。
高松築港駅は高松城址に隣接しており、
駅の一部には石垣がそのまま利用されている。

ここで10:00発のことでん琴平線に乗り込む。
やってきたのは1080形で、元京急1000形である。
前面形状は一昔前の京急の特徴を残している。

栗林公園に到着したのは10:07で、
ここで下車して駅取材する。

高松琴平電気鉄道栗林公園駅は、
相対式2面2線の地上ホームを有する琴平線の駅である。
1番線は上り高松築港方面、2番線は下り琴電琴平方面が使用する。
駅舎は1番線に隣接していて、2番線とは構内踏切で結ばれている。
琴平線は琴平電鉄が敷設した路線で、
1926年12月21日に栗林公園から滝宮までの区間が開業した。
栗林公園はこの時に始点駅として開業した。
翌年の1937年3月15日には滝宮から琴平(現・琴電琴平)まで延伸、
同年4月22日には栗林公園から高松(現・瓦町)までが延伸開業した。

駅取材後に駅に戻り、改札にいた駅員にJR高徳線栗林駅への行き方を尋ねる。
距離は約500mで、ここの移動する人が多いのか、
道には案内板が設置されており、
それを辿っていけば迷わず行けると教えてもらった。
約10分でJR高徳線栗林駅に到着する。

JR栗林駅は島式1面2線の高架ホームを有する高徳線の駅である。
1番線は下り徳島方面、2番線は上り高松方面が使用する。
高架下の2階部分に駅機能が集約されており、3階がホームになっている。
高徳線はその名の通り、高松市と徳島市を結ぶ非電化路線である。
高徳線としての敷設され最初に部分開業したのは1925年8月1日で、
高松から志度までの区間だった。
栗林駅が開業したのは1925年12月21日で、
現在の高架駅が完成したのは1976年11月9日である。

コメント
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