雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

今年最後のブログです

2021年12月31日 10時40分00秒 | 雷日記
今日は。 落雷抑制の松本です。

 本日で今年も終わりですが、何にもしないうちに終わってしまったような印象です。 まあ、それでも昨年並みの営業成績は残せましたが、コロナによりお相手は出社が制限されお訪ねできない場合が多く、Zoomなどによる説明もイマイチ、印象が薄いまま終わってしまいました。 新製品の開発では、2~3日前に書きました球形の避雷針「避雷球」の振動試験や遠心力試験も無事終了しましたので、印象に残った世相について言いますと、日本国民の弱体化です。

 私鉄の車内でライター油に火を付けた傷害事件がありました。 ニュースでは多くの男性が走って逃げてくる様子が写されていましたが、男性が3,4人で立ち向かえば、制圧でき来そうなものですが、そういうことに関わりたくなく、逃げてしまう日本男児が情けない限りでした。 とはいえ、相手が刃物を持っていれば立ち向かうのも危険ですから、立ち向かうのが怖いのも理解できます。 武術にたけた方でなければ素手では立ち向かうのは無理でしょう。 このニュースを見て、私は携帯用の警棒を購入しました。 20cm余りのものですが、振り下ろすと45cmの警棒になるのです。 これくらいの鉄棒を持っていれば刃物を持った相手でも顔面を突くとかナイフを持った手首を狙って叩いてやれば十分に立ち向かえます。 これを知人に話すと、記憶の上では体が動くつもりでも、実際には体がついていけず、返り討ちに合うから止めておけとのアドバイスをいただきました。 まあ、その場に臨まないとどのように動けるかはわかりませんが、大事なのは日頃の心意気です。 このような事件に遭遇したとしたらただ逃げるのか、立ち向かうか、どのように行動できるかはわかりませんが、私は見過ごすことはしないつもりです。 しかし、この警棒、常に持ち歩くと警察官から職務質問された場合、好意的には見られないようで注意書きとして、持ち歩かないようにとありました。 持ち歩かなければ、いざという場面に遭遇した時に何の役にも立ちません。 警棒を持ち歩いていることが知られると、お巡りさんから狙われるかもしれません。。。

 大阪の心療内科で25人もの方がお亡くなりになった事件、私鉄の事件と言い、このようなアホな犯人が出てくることは今後も防げないのでしょうが、小さな診察室に20人以上がいたことが大きな驚きでした。 生きにくさを感じる方がナント多い事でしょう。組織の中でイジメられ自殺してしまう事件など珍しくなくなりましたが、個人が弱くなった印象は残ります。 一昔前にKY(空気読めない)と言う言葉が流行りましたが、周囲を気にし過ぎなのです。空気など読む必要はなく「自分は自分、人はアホ」というくらいに自分本位になっても良いのです。 上司に不正を要求されて自殺するなどモッタイナイことをせず、自殺するなら相手も道連れに差し違えればよいのです。昆虫の世界から動物の世界まで、弱肉強食は当たり前なのですが、人間世界では建前だけが先行し、実態は万民に優しくなどという事はありえないのです。 これは国際関係も同じで「平和を愛する諸国民」などどこにもおらず、他国に侵入し国民を拉致してしまう国や、人の国の領土まで平気な顔をして自国の領土と言い張る国など、自分の身の回りにも日本の周囲にも悪い奴らに囲まれている。。。そのような中で、自分が弱くてどうするのでしょう? いろいろな意味で強くならねばならないのです。 諸悪の根源は憲法第9条、戦うことを忌避すれば周囲の悪者に好機を与えるだけなのです。 戦うことを恐れない。 毎日の生活や仕事、どの領域でも戦うことを嫌がれば負けなのです。

〒220-8144  
神奈川県横浜市西区みなとみらい 2-2-1
横浜ランドマークタワー 44階 4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会


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地元衆議院議員の秘書さんの退職

2021年12月29日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。 落雷抑制の松本です。

会社に帰ると、私の留守中に挨拶に見えた地元の衆議院議員さんとその方の秘書さんの名刺が置いてありました。 秘書さんのお名前が変わっていたので、もしやと思い電話してみると、やはり退職したとのことで非常に残念な思いでした。 先の横浜市長選における菅前総理のブレについて、菅さんとは面識もなく直接モノを言える立場ではないので、この秘書さんには大いに文句を言いました。 一般市民の間であれば、温情で判断する事は普通ですが、総理の判断は温情を排しロジックで判断すべきであるのに、菅前総理は、政治の道に進む第一歩であった方の息子(国家公安委員)が自民党に反する公約で市長選に出馬する際にこれを応援したのでした。 本来であれば、党の方針を破って離党し、出馬する男は除名すべきでしたのを菅前総理は温情で判断されました。 この時点で、菅は総理失格なのですが、選挙で選ばれる前に党の公認も欲しいし、横浜出身の総理といえば、一番の上役ですから、上役のいう事は聞かざるを得ないということでしょうか、取り巻きの国会議員、市会議員に至るまで、前総理のアホな判断に従ったのです。 その結果、私のような自民党員からさえも支持を得られず、横浜市長が決まりました。 菅総理の応援など何の役にも立たず、この前国家公安委員長、落選されました。 これが菅さんのケチの付き初めになりました。 

その後の菅前総理の転落模様は、自ら招いたものでした。お気の毒なのは、議員の秘書さんです。 私も、この秘書さんの働きを見て、その議員さんを「育てる会」などにも入会し応援してきましたが、この秘書さんのいない議員さんを応援する気にはなりません。 まとに育たなかったのですから、「育てる会」の意味も不明になりました。 議員さんとしては自分の実力で議員でいられると思ったら大間違い。議員本人に代わって支援者を回り支えてきたのはこの秘書さんなのです。 まあ、私も大企業での経験がありますから、上役、殿のご乱心を諫めることの難しさはよくわかりますが。。。

留守をしていて残念でした。議員さん本人にこの辺りの不満をぶちまけてこの一年を終わりにしたかったのですが、今は、お辞めになった議員秘書さんからの連絡を待っている状況です。 宮仕えのバカバカしさから脱し、ご自分の生きる道を見つけたならお祝いしてあげたいと思います。 前総理はご自分のアホナ判断がどこまで伝搬するかについて考えたことがあるのか? サッサト政界からは引退された方が周囲の為です。

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ID が使えなくなり、しばらく休止しました

2021年12月28日 12時30分00秒 | 雷日記
今日は。落雷抑制の松本です。

ブログのIDが不調になり、しばらく休止していたので 体の具合が悪いのではというご心配もいただきましたが、元気にしていました。

ブログを休んでいる間も色々なことがありましたが、その中でも一番は、京都大学での遠心力試験をクリアしたことです。 風力発電に向けた落雷対策を進めていますが、大型化するブレードの先端に「避雷球」を取付けた場合、大きな遠心力と風圧を受けます。  大型の風力発電のブレード(翼)の長さは、110m程度になります。直径はその2倍ですから、いかに大きな風車か想像してみてください。 発電機自体も当然100m以上のタワーに載りますから、全体の高さですと300mに近付き、まるで東京タワーのような大きさになるのです。 回転数は1分間に20回程度と想定しても、翼端の速度は時速で800km以上で、加速度は50Gにもなります。 製品自体に50Gもの力が加わってバラバラにならないか? その耐久力を調べるために京都大学 防災研究所の遠心力載荷装置をお借りして試験を行いました。 結果は、見事にクリアでした。

自然環境は、世界中で異なります。 ある地域で自然エネルギーの活用が上手くいっているからと言って、それをマネてもそもそも自然環境が異なるのですから、同じように上手くいくとは限りません。欧州と日本の違いは、緯度が異なり、それ故、雷も異なり、風力発電施設の停止原因における落雷の割合は欧州では、1桁%なのですが、日本では24%にもなるそうです。 そんな場所に欧州のモデルを持ってきても落雷で上手くいかないことでしょう。 しかし、だからと言って風力発電を諦める訳にはいかないのです。 化石燃料に対する規制、原子力発電に対するアレルギー、そのような中で風力発電を推進しなければならないのですが、では、落雷に対してはどうするのでしょう?

現在使用中の風力発電設備には、レセプタクルと呼ばれる避雷針のようなものが付いているのですが、これがあまり役に立たないのです。 昔ながらの雷を「落とす」事しか考えていないのです。 物の道理として、危険な雷電流など「落とし難い」方が良いに決まっているのですが、残念ながら、そのような意見は少数派なのです。 しかし、いつかは絶対に必要とされる時期がきますので、弊社は黙々とその準備を進めています。 試作の費用も、試験の費用も全て自社でまかなっています。 お国から開発費用として1億円でもいただければ、すぐにでも完成してしまうものなのですが、雷で痛い目に遭うまでは分からないでしょうね。

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