郷土愛 「京都力」ｖｓ「京都ぎらい」

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　先日、柏井　尋さんの「京都力」についてブログでふれると、「京都ぎらい」（井上章一　朝日出版）という本もあることを先輩が教えてくれました。　井上正一さん、生まれ/育ちは、行政区としては京都市なのですが、洛中と呼ばれる中心街以外の京都は「洛外人」としてさげすまされてきたという内部事情を解説しています。　しかし、これは京都だけでなく、程度の差はあれ、どこにでもある話です。

　私が、中学生の頃でしたか、石田あゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」という曲がはやりました。　わたくしの家【当時は、横浜市戸塚区】に、ヨコハマという地名にあこがれて、栃木県からi従兄が遊びに来たのですが、「何が、ブルーライト・ヨコハマだ！　真っ暗でブルーライトなどどこにもない。これでは、栃木の田舎と何も変わらないではないか」とケチをつけていたことを思い出しました。　横浜らしい風景は、横浜港一帯だけで、少し郊外に行けば当時はド田舎でしたし、ここ横浜でさえ、本当の意味の「ハマッコ」と呼べるのは、西区と中区の住民だけという話もあります。　まあ、「ハマッコ」の場合、京都よりは影響力も小さいので「本家ハマッコ」と「傍流ハマッコ」の間の垣根は京都ほど高くはないのですが、それもこれも郷土愛の表れですから、かわいいものです。

　この郷土愛は、当然、日本だけではなく世界中にあるでしょうが、タリバンを恐れて米軍機にしがみついてまでも故郷を脱したいという方々はお気の毒です。　「Country Roads」というジョン・デンバーの有名な曲がありますが、この曲を聴いた時もショックでした。　Country Roads take me home To the place I BELONG と歌っているのですが、英語を習い始めた最初の頃にこの BELONG という単語が出てきますが、中学生の私には自分が、どこかに BELONG 【 属する】などという意識は全くありませんでしたから、「そうか、人はみな生まれ古郷に Belong しているのか」　と気が付いた時、この Belong という単語の意味を理解したように思えました。　帰属意識、自分では意識しなくても、心のどこかにあるようです。それを誇らしげに他との比較の中で言えることは幸せなことです。

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西洋医学の限界 岡部哲郎 アスコム

こんにちは。　　落雷抑制の松本です。

　著者の岡部先生は、東大病院でガンの治療薬について永年、研究してきた方で、当然、漢方などという傍流には目もくれないで西洋医学の先頭を走ってきたのですが、知人から、是非、会ってみろということで、会われた漢方の先生に感銘を受け、西洋医学では限界に達していたことが、漢方では治療可能で完治していることに驚き、西洋医学の路線から西洋医学から漢方に切り替えたお話です。　西洋医学と漢方にはそれぞれ、得手不得手な分野があり、排他的にどちらか一方が正しいいという訳ではないのですが、世界の医学界の主流は、西洋医学ですし、残何ながら、その両方に造詣の深い先生というのはあまり多くなく、漢方は、西洋医学からは疎んじられているのが現状です。

　しかも、そのも名称も、薬だけであれば「漢方」、鍼灸を含めて「東洋医学」、さらには中国由来であるので「中医学」などとも呼ばれるようですが、昨今の中国共産党のやり方を見ていると「中医学」などという呼び名よりは、「中」の字の入らない古いままの「漢方」のほうがいいですね。　人は新しいものを好む傾向がありますが、自動車のエンジンでしたら、キャブレターから電子制御に変化したように、エンジンの故障を診断し修理するする技術は変化し、古い技術は生き残れませんが、人体は昔は心臓が二つあったが、現在は一つが主流などということはなく、「古さ」は「歴史の重み」なのですから、印象が古くても、私は「漢方」が好きですね。

　私も漢方薬の効力に驚いたことがあるのは、ガンで寝込んでいた祖母にガンに効能があると言われる漢方薬の存在を知って、それを祖母に服用させました。　結論は、ガンから回復することはありませんでしたが、その過程で、ほぼ寝たきりで頭はまっ白だったのですが、その漢方薬を服用し始めると、白髪の中に黒髪が生え始めたのです。それを見て一時は、このまま体も元気になるのでは？　と期待したことがありました。　医師の診断や処方箋もないまま購入できる程度のものでしたが、以来、漢方薬には一定程度の効果はあるものと信じています。　幸いに、私は、現在は健康なので漢方も西洋医学も必要ありませんが、医者にかかっていても芳しくない方は、病気の種類によっては漢方の方が効果ありという場合もあるようですから、漢方の専門医と相談してみる価値はあるかと思います。

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重要でない話が実は重要

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　ある若い方から聞いた話です。　その方の先輩が課長と二人で遠距離の出張に車で行くことになり、車の中で課長と４時間近く、一体、何を話したら良いのか、息がつまるとのことでした。　この若者の先輩、まだよく分かっていないようなのは、上司との会話は、仕事上の話だけでなく、たわいもない話で間をつなぐという技が重要であることに気が付いていないようです。　人との対話のなかで、絶対に必須な事だけしか話をしないというのは味気ない話です。　それが仕事の話であれば、まるで「仕事ロボット」です。　かといって無駄な話ばかりでも時間の無駄ということもありますが、仕事の上での伝えなければならない重要なことと、仕事に関係のない事との間を行ったり来たりするような、仕事以外でも人間性の奥の深さを見いだしていただけるような話は楽しいだけでなく、大切なものなのですが、最初から、息が詰まりそうというような閉鎖的な態度ではそこに到達できません。

「無用の要」を会話の中でちりばめる。　そんな中で理解が深まるのです。　私などは、「無用の要」の重要さを理由にして、まるで無用ばかりの事をしていますが。。。

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東京スポーツ紙に記事が掲載されました

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

東京スポーツに弊社の記事が掲載されました。　紙面ですと、牛久大仏大のきな写真と共に横27cm 、縦７段（約２５ｃｍ）の大きな扱いです。

東京スポーツの記事を読む

夕方、家族の者がこの新聞が欲しいと近所のコンビニに電話で尋ねると２部、残っているとの事で買いに行きましたが、店頭にあったものは既に次の日（本日）のもので、昨日のものではありませんでした。　ということで、せっかく掲載された新聞は購入できませんでした。　コンビニの新聞、夕方には既に明日のものを販売しているとは知りませんでした。　東京スポーツだけかもしれませんが。。。

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停電対策用の電池

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　大規模停電に備えて家庭用のバックアップ電源を購入しました。　停電が長引いても、これを充電するための太陽光の小さなパネルも一緒に購入しました。　ものが届いてみると、チョット大きいのが気になります。　600Wh の容量がありますから、スマホ用の携帯バッテリーの10倍以上の容量です。　心配になったのは、これだけのエネルギーを蓄えているのですから、もし、これが事故で発火などしたら手を付けられないのでは？　ということで、そうなると燃えやすいモノの傍に置かない方が安全なのですが、家の中など燃えやすい物ばかりで、たとえこれが発火したとしても延焼しないような場所というのは、あまりないのです。　また、 ６００Whというのも中途半端な容量でした。

　鉛電池のような十分に安全性が確立されているものであれば、例えば潜水艦に等も使用された長い実績がありますが、最近は、潜水艦でさえリチウム・バッテリーが使われ始めました。　リチウム電池ですが、ボーイング７８７で火災事故を起こした件では、確か、原因不明のまま鉄製の箱に密閉して燃えても大丈夫という、逃げの解決策であったと記憶しています。

　まあ、日本製（JVC製）であるから大丈夫であろうと思いつつ、最近は、日本の大企業もかなり手抜きの検査をしてきことなども発覚し、日本製であることに絶対の自信が持てなくなってきています。　私の家、もう築３５年と古いのですが、３５年前には家庭用の電池など、まだ話題にもなりませんでした。スマート・ハウスとかFTTH ( Fiber To The House ） などのよりも前の時代でした。　ただ、当時としては、私もPC関連の仕事をしていましたから、当時としては進んでいたのは、新築を機会にPC用に独立電源一回路と通信用の電話回線もPCのスタンド付近に用意しました。　当時のPCの価格は、社員割引を適用しても１００万円近くしましたが、家の新築用の借金3000万円が100万円増えても大勢に影響ないと大盤振る舞いしました。　これから新築を考えるのであれば、蓄電池や、落雷対策としてこれも、かさばり、重量があるのですが、耐雷トランスなどの置き場所も考慮しておくべきかもしれません。

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菅総理の責任感

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　横浜市長選挙、菅総理のオウン・ゴールで自民党は負けました。　自民党にも菅総理の言いなりにはならない良心が残っていたということだけは良かったです。　横浜市長選挙において、ご自分が官房長官時代に打ち出した、IR構想の中で地元横浜をその候補地にともちあげておきながら、それに反対する方を正式に応援したのです。　この候補、菅総理の弟分ともいえるか方で、菅総理が政治の道に入られた時に秘書をした方の息子ですから、いわばファミリーのようなものです。　そのファミリーの中で筋道よりは温情を優先させた判断でした。　我々の日常生活の中では理屈よりは情による判断はいくらでもあり、それは当然のことですが、総理大臣という立場からは、あくまでも「筋道」が重要でその範を示さねばならないのに温情を優先させました。　これは自ら総理不適格を示したようなもので、地元の自民党さえ、この判断に異議を唱え、菅首相の推薦に従わず、自民党として自由投票となりました。　政治がわかり難くなるのは、個人的な温情による判断をするからで、全て論理的な筋道によるものであれば、だれでも納得できます。　そこに「大人の判断」のような筋から離れた結論を出すから政治の世界が不透明なものになってしまうのです。　世間一般では行われていることとはいえ、総理大臣の判断基準としては、「泣いて馬謖を切る」判断が必要でした。　それを行わない、できない方は総理大臣にはふさわしくありませんし、横浜市の市会議員程度であれば、それもありでしょうが、日本中で子供までが見ている総理大臣ですから、温情ではなく、筋道を通すべきであったのです。　

　もう一つ、菅総理が総理不適格であるとの判断は、途中から受け継いだだけの首相とはいえ、昨年の１月にダイアモンド・プリンセス号で始まったコロナ騒ぎは、もう、２０カ月も経って、事態は深刻になる一方です。　この間、２０カ月ほぼ無策で通してきた結果責任をお感じになれば、これ以上の続投などありえませんのに、自民党の総裁選協に菅首相が、立候補するとのことですが、全く、責任感が見えません。総理に立候補するとは総裁になって何をされるというのでしょう？　この２０カ月で政府の無能ぶりがハッキリした現在、その中心であった方が続投など少しでも責任感があれば、どのツラ下げてもう一度と言っているのか、自分の顔をもう一度、鏡で良く見てみろと言いたくなります。　まあ、このような厚顔無恥だからこそ政治家というのが務まるのでしょうが、民間企業のトップでしたらこのような無策が許されることはないでしょう。この方にコロナ騒ぎを収束させることはできません。　ただ、「専門家の意見を諮って」、「最大の緊張感をもって」を繰り返すだけで、有効な手立てなど打ち出せる見識など持ち合わせていないのは明らかです。

　筋道が通った行動をしない、コロナ対策も無策であるという、以上の２点の理由で総理は自民党の総裁候補に再出馬せず、政界を去るべきです。　地元の総理大臣ということで期待していたのですが、これが横浜市のレベルというのも残念です。　

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コロナに感染するのは仕方ない事 高校野球を辞退した学校

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　選手の中からコロナ陽性者が出て、その選手が特定されるからという理由で甲子園から去ったとのニュースを聞いて違和感が残りました。　感染した選手が誰だか特定できないようにチーム全員で試合を辞退するというのです。　これでは、コロナに感染するのは悪いこと、世間に恥じらうべき事のようで、それでは感染した選手に気の毒です。　この方が、夜遅くまで飲酒しながら大勢の中で騒いでいて集団感染したのであればともかく、今まで一生懸命練習し、せっかく、甲子園にまで来られたのにチームメイトまで巻き添えにして試合ができないと言いうのはコロナ以上に残念なことでしょう。　この判断の根底にあるのは、コロナに感染するのは本人の責任で世間様に申し訳ない事であるとの理解のように思えます。

　これだけ感染症が一般的になれば、通常の社会生活を続ける中で感染しても仕方ないことです。　毎年のインフルエンザ、感染したからと言ってそれほど大騒ぎしませんでした。時間が経過して収まれば、ヒドイ目に遭ったという笑い話で済んでしまいますが、それとコロナと何が違うというのでしょうか？　　少し、世の中全体が騒ぎ過ぎなのです。　「県大会ではレギュラーであった松本君は、コロナのために今日の試合には出られないのは残念ですね。。」というだけで済む話をチーム全体で欠場してしまう必要はないのです。

　私の肥満など生活習慣病と呼ばれるものは、文字通り己の生活習慣に起因するので、私個人の責任ですが、空気感染するような感染症に罹ることは、本人の責任ではありません。　大型のオフィスビルですが、ビル内部の空気は循環させていて、外気の取入れ率などわずかなものです。　ビルの管理会社からは毎日のようにビル内のテナントの会社からで感染者が出ましたが、消毒しましたのでご安心くださいなどというメッセージが頻繁に届きますが、これもあまり意味のない事で、10階で発生したから10階を消毒すれば済むかといえば、ビル全体の空気は循環しているのですから、会社のドアを開け放してオフィスの換気をしても、そもそも高層ビルは窓が開かないので意味がありません。　マスクにしても、自分の唾液の飛沫を外に出し難くするだけで、外から入るウィルスまで防ぐものではなく、個人が感染するか否かは全く、ギャンブルのようなものなのです。

　コロナの酷さは、入院できる病院が満床で余裕が無いということですが、これはコロナが流行し始めた昨年の年初から２０カ月もたつのに、手を打ってこなかった政府の責任であり、コロナに罹った個人の責任ではないのです。　　私の周囲でもご家族がコロナ陽性になったなどの知らせがポツポツと入り始めましたが、感染したからと言って肩身の狭い思いをする必要は全くないのです。　人間が病気になるのは、仕方のない事で、たとえ今回のワクチンを接種しても、将来的には別の感染症が流行り、人類が永久に病気とサヨナラすることなどできないのです。　病気とは共存するしかないのですから、感染したことを秘密にするなど無駄な行為です。 感染者の数だけを問題にしていますが、感染しても死ななければ良いのです。　感染をゼロにする、ゼロ・コロナなど無駄な努力で、感染は抑えられないことを前提として治療に力を入れるべきなのです。

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六方よし経営 藻谷ゆかり 日経BP

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　三方（売り手、買い手、世間）よし、というのは江戸時代から活躍した近江商人が基本としたものとされていますが、これに　①作りて　②地球　③未来　の3つの観点を加えた「六方よし」を目指すべきとして、具体的にこの６つの視点を目標にしている企業を紹介しています。　この６つを全てカバーするというよりは、具体的には

①　既存事業と地域を活性化する
②　社会課題を解決する
③　地域資源の価値を高める
という観点から１４社の活動を紹介しています。

この中で、地域の資源を活用する中に、リバークレス（岐阜県海津市）の伊藤由紀さんが紹介されています。　伊藤さん、以前、都内で経営コンサルタントの仕事をしている時代に知り合った方で、故郷の耕作放棄されていた祖父の柿畑を再生し、規格外で出荷できない柿から柿酢を作る事業を起こされました。　伊藤さんは、もともと、名古屋大学理学部の化学科から大学院に進んだという経歴の持ち主ですから、科学実験はお手のもので、柿酢の製法も１８回も色々試みで安定したものを作れるようになったそうです。　年間で３トンもの規格外の柿を近所の方を雇って一つ一つ丁寧に汚れを取り、ヘタと種を取り除いてカットし、これが柿の糖分で一時発酵してアルコールとなり、それを二次発酵させて酢にし、水や砂糖も加えず、さらに一年間熟成させる手間のかかる仕事ですが、丁寧に柿栖を作られています。　活用できなかった規格外の柿を用いて新しく柿酢を商品化し、地元の人にも仕事を創出する立派な仕事をされています。

　柿栖は、純米酢に比べるとアミノ酸を５倍もおおく、さらにカリウムは１６倍も多く含まれている健康に良いそうです。　岐阜県海津市は、木曾３川（長良川、木曽川、揖斐川）が流れる山紫水明の土地だそうで、岐阜県と滋賀県の湧水地区にだけ生息する海津市の天然記念物である、「ハリヨ」という小さな（約２㎝）小魚の名前を取って「ハリヨの柿酢」として販売しています。　　ご興味ある方、是非、一度、「ハリヨの柿酢」を試してみてください。　柿酢ばかりでなく、柿の葉を用いたコーヒーもあります。


ハリヨの柿酢

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民放の放送局でもPDCEが活躍しています。

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　私が、このビジネスを始める時に、「雷といえば夏」と思っていた方が「冬はどうするのか？　焼き芋でも売るのか？」と心配してくれましたが、日本には冬にも雷がひどい地域があります。　主に日本海側なのですが、生活に根差して、「ブリ起こし」というのは富山湾でブリが取れる頃になると発生する雷で、もう少し北の秋田に行くと代表的な冬の魚「ハタハタ」は魚辺に雷と書きます。　日本海側では、一年を通して雷があり、TVの電波は山の裏側には届きませんから、山頂から山の反対側に電波を送っている「中継所」が多数あります。　この中継所、山の上ですから落雷を受けて故障すれば雪山の中を徒歩で修理に赴かなければなりません。　これに困った放送局が、山の上の中継局にPDCEを取り付けています。　富山県で３局、新潟県で４局が共同で利用している中継局で合計１２台のPDCEが使用され、次の文章を弊社の宣伝用に使用してよいとのお許しをいただきました。

冬季雷のある日本海側でもPDCEは活躍しています。
富山県の放送局（民放３局）　　　　７台、６年
新潟県の放送局（民放４局、NHK）　５台、４年
１年間を通じて落雷による事故を少なくしています。

　　この,6年、4年という歳月が重要です。指月を経た実績は、一朝一夕には得られないのです。　この日本海側の雷の多い地区に、洋上風力発電を作る計画があるのですが、大型の風車の羽根への落雷が心配されます。　弊社は今までのPDCEとは構造的に異なる、より、強力な落雷抑制効果を持つ球形の避雷針（登録商標名　避雷球）の特許を日本、欧州、米国、中国で取得しました。　放電実験、振動試験も完了し、近々、遠心力試験を京都大学と共同で行う予定です。　　これで自然エネルギーの活用のお役に立てれば嬉しいことですが、落雷にやられて痛い目に遭うまで分からない人も多いのも事実でして、普及までは時間がかかる事でしょう。

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ジェット旅客機 操縦完全マニュアル 中村寛治 ＳＢクリエィティブ

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　子供の頃から飛行機は大好きでしたが、近視の為、パイロットは諦めてきましたが、空への憧れは消えず、飛行機の操縦本は何冊も読みました。　中村寛治さんの著書も初めてではなく、飛行機を題材とした著書は多く、ジェット旅客機やジェット・エンジン、航空力学入門など入門書を多数書かれています。　同じような内容のものが多いのですが、中村さんを応援する意味でほとんど購入しています。　本書も以前の新書版での操縦本に比べると図表も豊富で分かり易く、同じ題材でありながら明らかに進歩が見られます。

　PＣソフトのフライトシュミレーターなど、会社のPCにインストールしたら、仕事をそっちのけで夢中になりそうなので、会社のPCには、当然ことながらお遊びのソフトはインストールしていません。　私が欲しいのは、外の景色を表示するモニターが左右と正面に３台、その下に計器類があり、操縦桿からスロットルレバーまで本物と同じようなものがつき、自分の座る椅子まで動く本物のパイロット訓練用のフライトシュミレータのような操縦席で、リタイア後は、そのような本格的なコックピットで毎日、飛行訓練したいのです。　その時のために操縦のための基礎知識を学んでおかねばなりません。　

　旅客機の事となると、単に飛行機そのものだけでなく、航空管制も重要です。　よく、映画などでは「高度３０００m」など、高さを表すために「高度」という言葉を使用しますが、高度は気圧高度計で測定しますので、空港の場所（標高）やその日の気圧配置で気圧は異なります。　そこで気圧の原点をどこにするかで高度の表し方も、 QNE, QNH, QFE と３種類あり、巡行しているときの高度は「フライトレベル」と呼ばれ、標準大気圧面 1013.2hPa と定めた面からの高度になり、それが３１０００ftの場合には、「高度３１０００ft」でなく「フライトレベル３１０」と表すそうです。　それを、40000ft　以下では西に向かう場合には1000ft の偶数倍 、東に向かう場合には1000ft の奇数倍とし、41000ft 　以上では、　西行き　 45000 プラス4000の倍数、東行き　43000 プラス 4000 の倍数　と交互になるように飛行し,正面衝突を防いでいるそうです。

　「空飛ぶ自動車」なるものが実用化するときには、どのような管制が行われるのでしょうね。　有視界飛行で飛行する軽飛行機は、計器飛行で航行する大型の旅客機よりは自由度が高いのですが、もし、自動車並みに数が増えるとなるとそうもいきません。　厳格なルールの下に飛んでいただかねば、地上にいる我々に危険がが及びます。道路が見えない空ですが、きちんとした航路の上を飛んでもらわねば危険です。　空には道が無いから、どこにでも自由に飛べるというのは幻想にすぎません。　空に設定された道で、垂直的にも水平的にも必要な離隔距離をキープして飛ばねばなりません。　　

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関西ファン

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　先日、関西の地元のTV（関テレ）で、大阪下町の地元自慢の番組を見て生活に密着した地元自慢が気取らず、等身大で非常に気持ちの良い番組でした。　大阪で訪問したのは、御堂筋沿いの企業様が殆どで、ここは東京と全く変わらないビジネス街ですが、それ以外の環状線沿いは、それまでゴチャゴチャした所だという表面的な印象でしたが一変しました。　人間の生活は電車の中からだけでは分からず、駅で降りての下町探訪、実に面白い番組でして、大阪には何十回も来ましたがほとんどビジネス街しか行かずにいましたので新鮮でした。　リタイア後は、この街に２～３か月住んでみて、数多い路線のブラリ旅などしてみたくなりました。

　同じく、京都ですが、ここも回数だけは覚えていない位訪れていますが、日帰りも多く、駅前のホテルと京都大学だけで、他の場所は知りません。大阪と同じように京都もまた、非常に興味ある街でして、特に最近読んだ「京都力　柏井尋　PHP新書」は、読みやすい平易な言葉の裏の奥の深さに、これが京都かと思わせる重さがあります。　大阪、京都、神戸の微妙な関係などTV番組の「県民ショー」で見て笑っていますが、離れた所からTVで見て笑っているだけでなく、実際に住んでみて肌で感じたいものです。　これもリタイア後にすべき To Do リストの中に加えておかねばなりません。

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県境を越えた移動

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　コロナ蔓延防止のために県境を越えた移動は自粛するようにとのことですが、お客様からの要望とあっては断れないので動き回っています。この１か月間で、山口、栃木、群馬、広島、和歌山、京都、名古屋２回、山梨に行きました。ひと月の移動離腕は今までで一番動きました。 栃木、群馬、山梨は自分の車ですし、電車の場合も電車はガラガラで、駅からはタクシーなので、密になることはありません。　それは、休日の横浜ょりもズーット安心です。　地方へ行った時の楽しみは、東京のTV局からの配信ではない地元局の番組です。また地元の企業のCMも新鮮です。　と、出張を楽しんでいますが、医療はひっ迫してきたようです。

　尾身会長だけが具体的な人流抑制について発言していますが、菅総理からもあったのでしょうが、もはやあっても報道もされないということなのでしょうか？　尾身会長も損な役回りでご苦労様です。　国民も、自分を任用した政府さえ、自分の提言を尊重せず、フラスト溜まるでしょうね。　そして嫌われて事務所に投石までされるのはお気の毒です。　真面目な方のようで一生懸命お仕事をされているうようですが、国民が言うことを聞かないなら、そのような国民を相手にすることは時間の無駄です。　

　病院に収容されるまでに救急車で6時間もかかったとのニュースもありましたが、まあ、今までが恵まれ過ぎてきたのです。　医療や食料が不足している開発途上国は世界には多々あり、それを今までは他人事として見てきたのがついに自分の身の回りでも発生し始めたのですが、日本はいろいろな面でもはや先進国から落ちこぼれていますから、これからは社会生活は良き方向に向かうことはなく、サービス・レベルは低下することを覚悟した方が良いでしょう。　なぜ、悪い方向にしか向かないのかといえば、ほとんどが古い規則に縛られて、オウン・ゴールで世界に点差をあけられていくようなものです。
　
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メルケル首相と菅首相

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　友人がメルケルさんの発言に感動したというので、その発言は私にも心当たりがあり、「ワクチンを摂取した人としない人を区別する」という発言でしょ。　というと見事当たりでした。リーダーの発言は、具体的、かつ、明確な行動を指示するものでなければならないのですが、我らの菅首相は「最大限の緊張感をもって臨みます」ばかりを繰り返し、だれが緊張感を持つべきなのか？　緊張感をもって何をするというのか？などが全く分からないのです。　分からない発言などするだけ無駄なことで、もう、横浜港に停泊していたダイアモンド・プリンセス号から20ヶ月以上が経過するのに、未だに病床が足るるの足りないのと無策ぶりを繰り返すのは、何も具体的で明確な行動を示さずに、ウヤムヤと２０カ月もグズグズ状態を継続しているからです。

　私も時折反省するのは、発言に明確な指示が含まれず、ただ、評論しただけの発言に終わっていることが多々あります。　意見を求めた方は、社長の見解は理解したが、では、次に何をせよというのかが明確に伝わっていないのです。　こちらは、イチイチ何をしろと言われなくても、それくらい自分で判断できるであろうとの期待もあり、事細かく指示しなかったことで、あとですれ違いに終わることがあります。　その時に自分の舌足らずの応答を反省します。　リーダーは、評論家ではないのですから、見解を示すのではなく、具体的な対策として何をするかを明確に答えねばならないのです。

　菅首相も国民とのコミュニケーション不足をよく指摘されますが、それは回数や時間ではなくて、発言の内容そのものが明確ではないからです。　メルケル首相のように「区別する」と発言すると日本では「差別するのか！」と感情的に逆上する方も多く、人気を気にする政治家は発言が八方美人的に角の取れた万人受けする内容のない発言になり勝ちですが、二期目のことなど気にせずに、筋道の通った説明をしていただきたいものです。　筋道で考えれば明確であるのに温情などで判断するので、わかり難くなってしまうのです。　政策は、筋道、理屈、論理だけで進めれば分かりやすいのですが、そこに過去の温情のシガラミを取り入れ、周囲を気にしすぎると何もできなくなる。。。こうなれば後は辞めるしかありません。　感情的には受け入れられなくても、理屈では受け入れざるを得ない、ドイツの論理的な判断がメルケル首相の長期政権を支えましたが、筋道よりも温情が支配する日本には、メルケル首相退陣後に日本の首相としてスカウトしてきたいものです。
　
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偏屈オヤジとポイント

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　某カード会社から親切にもカードのポイントが失効するからご利用くださいとの連絡がありました。　これは親切な部類で、カードのポイントなど眼中にありませんから、他のカードでもポイントは失効しているかと思われます。　ポイントを貯めるなど、若い娘さんや家庭の主婦であればコツコツとポイントを貯めているのは可愛いと思いますが、私のようなジジイがポイントに現を抜かすなどシミッタレタ話で意図的に無視しています。　まあ、それによる経済損失はあるのでしょうが、偏屈は世の中に背を向けていますから、世の恩恵に報われなくても良いのです。　世の中に遅れている私でさえ、最近は、財布のお金の減り具合は極端に減りました。　殆ど、カード払いとSUICAでのキャシュレスで、財布の中のお札が動かないのです。　それに避雷してポイントが増えているのでしょう。

　自分自身の事であればそれで良いのですが、今回は余計なお世話でこの電話をかけて来てくれた青年にも、身の回りのポイントなど小さなことに夢中にならないで、世の中の大きな枠組みに関心を持つように勧めましたが、彼にとってはこれがお仕事ですから、私の発言は全く余計なお世話であると後で反省しました。

〒220-8144 　
神奈川県横浜市西区みなとみらい　２－２－１
横浜ランドマークタワー　44階　4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
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公式サイト　http://www.rakurai-yokusei.jp/
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泣いて馬謖（ばしょく）を切る

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　中国の三国時代、蜀の諸葛亮が日ごろ重用していた部下の馬謖が命に従わず魏に大敗したために、泣いて斬罪に処したという故事から、規律を保つために、たとえ愛する者であっても、違反者は厳しく処分することのたとえですが、人事に私情を持ち込まない、ましてや政策に私情を持ち込むのはあってはならないことです。

　菅総理は、国家公安委員長を辞めて横浜市長に出馬される方を支持されたのですが、この方、菅総理が官房長官時代に自ら言い始めた横浜でのカジノに反対だそうです。　前回のブログにも書きましたが、私もカジノなどどうでも良いのですが、それでも一国の政党の方針として掲げた政策ですから、それに反対する方を支持するとは実に軽い気持ちで政策を決めておられるようです。　菅総理は、政治家を志した頃からこの方のご一家に世話になってきたとのことで、そこのボンボンにも頭が上がらないのでしょう。　アッサリとご自分の政策に反対する方を支持されました。

　総理としての判断に私情は禁物です。仲良し、昔馴染み、という観点ではなく、政策の一貫性から「泣いて馬謖を切る」強さが必要なのですが、アッサリとカジノ反対派に鞍替えされた様で、この軽さはリーダーに相応しい判断力とは思えません。　横浜市からの総理大臣として応援したかったのですが、このような判断をされる方は一国の総理としては不適応で一刻も早くお辞めになっていただきたいと思うようになりました。

　それにもまして残念なのは、取り巻きの国会議員や市会議員など、この決定を諫める方はなく、カジノ反対を訴える方を応援し始めたのです。　政策の一貫性よりも、上司が黒を白と言えば、そう思わなくても同じように黒を白というサラリーマン議員ばかりなのです。　横浜市出身の総理の前に、同じ政党の市会議員や国会議員などは、逆らうことなどできないのでしょうが　この一貫性の無さ、自らを政治家としての評判を貶める判断であることに気が付かれないのか不思議です。　また、市長に立候補される方も、古巣と異なる主張をされるなら古巣からの応援など期待せずに、裸一貫で始めれば男として見上げたものですが、選挙は古巣頼みなのです。　日本中が狂い始めてきたようで、菅総理もその真っ先におられるようにお見受けします。　このような方は一刻も早く、総理をお辞めになっていただきたいと思います。　私も、この政党の党員なのですが、これはもはや政党と呼べるほどの団体とも思えず、会費の支払、後援会への参加などは今後は遠慮することとしました。　議員というのは、市民、国民から選ばれた自由業のようなものなのですが、政党の公認が得られなければ議員にもなれないということで、政党に帰属するサラリーマンと化してしまうのですね。　党などクビになっても筋を通すというのは、古い生き方となってしまったようです。

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