サーバーの引越し

こんにちは。　　落雷抑制の松本です。

　会社発足の時からお世話になってきたホスティング・サービスの会社が事業を縮小するとのことで別の会社を紹介され、サーバーを移行しました。　大変だったのがメールです。　この１１年間に貯まりに貯まったメールが約１７万。これが新しいサーバーに移ると、私のPCにも新しいサーバーからそれが、未読として届けられ、それらをコピーするのに約３日間、メールソフトは専ら受信専用となりました。　この１７万が多過ぎるのは、毎日、仕事の上でのメールは約２０通程度ですから年間で７千程度、１１年で８万弱のハズです。　

　残りは、何であったのか？　不要と思われるメールはその都度消去していたつもりですが、これが思いのほか残っていました。　また、後で読もうと思ってそのままになっていたメール・マガジン。これも何種類もサブスクライブしていると、結局、あまり読んでもいられないままたくさん残っていました。　この不要なメールを減量している最中で、ようやく１０万を切りました。　10年前の事など問題になることはほぼないのですが、「ライフログ」というか、10年前に何をしていたかを時に振り替えるのは面白いのですが、それをゆっくりできるのはリタイアしてからです。　

〒220-8144 　神奈川県横浜市西区みなとみらい　２－２－１
横浜ランドマークタワー　44階　4406
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
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Web会議中毒

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　この一難、コロナ騒ぎで定着したのがWeb会議ですが、必要以上にWeb会議を好む方が増えているような気がします。　メールで連絡すれば事足りることまで、Web会議をしたがるのです。　メールであれば、時間に拘束されることなく、仕事の合間にいつでもメールを読んだり、返事をしたりできますし、記録も残り、必要なファイルも添付できますし、メールによる対話は結果がキチンと記録が残ります。　

　一方、Web会議では時間に拘束され、ほぼ情報量ゼロで見ても仕方のない相手の顔を見ながら、話し言葉ですと、結果が明確でないまま終わってしまう事もあります。　まあ、同じ会社の同じ課でのWeb会議による打合せなどでは、時間を共有することに意味があるのかもしれませんが。。

　メールで頻繁に進行状況を連絡くれれば事足りる事を、あまり連絡もしないでWeb会議をしようと言い出されるのは迷惑な話で、お断りすることもあります。　まるで、Web会議をしていれば仕事をしていると錯覚しているようにも思えます。　極論ですが、途中経過などどうでも良くて、早く結果としての成果物を見せてもらいたいのです。　その成果物を出せない言い訳をしたくてWeb会議をしたがることもあります。　メートと言う書き言葉ですと、言い訳のロジックが成り立たない事が明白になりますが、話し言葉であれば、何となく済ませられると思っておられる方もおられるようです。

　在宅勤務になり、「場所」から解放され、次は「時間」からの開放となります。　大勢の人を一堂に集めるコスト意識が芽生えれば、Web会議のコストも馬鹿にならないのです。本当に顔を見る事が必要なのでしょうか？

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薩摩と言う「ならず者」がいた 佐藤信 Ｋ＆Ｋプレス

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　鹿児島県民を悪く言うものではありませんので、誤解の無いように。　著者の佐藤さんは、中学、高校を鹿児島ラ・サールに通い、この青春時代を６年も鹿児島ですごせば、まあ、第二の故郷と言えるくらいに鹿児島を熟知されている上での話ですが、　古銭取集をしている方にとっては、「薩摩の鋳造した偽天保通宝」と言うのは当たり前のようにコレクターアイテムだそうで、それだけの証拠が残っていれば薩摩藩が贋金作りをしていたのは事実と言う事です。　マニアの間での取引なのですから、１枚、２枚の事ではなく、その出来の良いモノから悪いものまで相当数が出回っているようです。　当時の薩摩藩は、これを物に代え、それを売るというマネーロンダリングをしていたそうです。

　薩摩と言えば、長州と並んで維新の中心でしたが、生麦事件のせいで、英国艦隊からコテンパンにやられ、賠償金を要求されるものの、今度はその戦艦を英国から購入したり、その資金はどこから来たのかと言えば、琉球貿易も一手に仕切っていましたし、お金を自分で作れれば困ることはありません。　明治維新のお話しは、これを動かしてきた「薩長土肥」の人物像ばかりですが、本当はお金が無ければ何も動かない。　このお金がどのように動いたかについては、当然、勝った側が作る歴史のお話ですから、贋金作りをしたなどと自ら述べる事はあり得ません。　しかも「勝てば官軍」。　勝ってしまえば、その後の話はどうにでもなるのです。

　鹿児島の観光ポイントで足りないのが「お城が無い事」と「お寺が無いこと」だそうで、お寺については、謀反につながる恐れのある一向宗を禁じて弾圧し、次に「廃仏毀釈」が徹底的に行われ、それは島津家にまで及び、お墓は残っておいても菩提寺は跡形もない。しかし、お寺は無くてもご先祖は大事にし、鹿児島は切り花の人口一人当たりの出荷額は日本一。この切り花は「仏花」用で、お寺などないが、お墓参りを大事にするのは日本一だそうです。

　もう一つのお城が無い事についてですが、薩摩藩は、関が原では西軍として参加したものの、戦いには少しも加わらずに薩摩に逃げ帰ったため、外様としての地位は確保できたものの徳川からの強い圧力を感じ、徳川から何時攻めてこられようと薩摩全土にいわば「外城」ともいうべき村落を配し、自給できる侍（郷士）を住まわせ、これが太平の世となり戦いを忘れる諸藩に比べ、江戸への緊張感を持ち続けた「戦国時代」が薩摩では継続したことも強さの秘密の一つであったようです。薩摩全土がハリネズミの様に分散配置されているため、天守閣のある飾り物のお城など必要としなかったのです。

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株主総会

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　第１１期を終えての決算が済み、新型コロナの下ですから、株主は少数なのですが、総会は郵送で済ませ、無事終えました。　おかげ様で、第１１期も増収増益で終わり、PDCEの設置数も順調に増加し、累計4000基も見えてきました。　弊社の特許数は、審査請求中も含めて７３件、意匠登録１３件、商標登録３５件とこちらも増加しました。　

　弊社の社名は「落雷抑制」ですが、厳密に言えば「落雷（被害の）抑制」ですから、被害を抑制する方法の一つが「落雷をなるべく招かない」なのですが、場合によっては、積極的に招いた方が良い場合もあり、このために現在多く使用されている「フランクリン型」避雷針よりも高効率で落雷を招くことのできる避雷針も特許申請中です。

「落とさない」「落とす」をうまく組み合わせて落雷被害の低減をより一層進めていきたいと思います。

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仏教抹殺 鵜飼秀徳 文春新書

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　タリバンがバーミヤン遺跡の崖に掘られた仏像を爆破した映像も記憶はまだ鮮明に残っていますが、もう２０年も前の事です。　この爆破の瞬間の映像が世界に配信され、文化財を爆破するとはナント野蛮な行為であると世界中の人が憤慨しました。　しかし、これと同じことが明治の初期に、天皇制を神がかりで行おうとした明治政府は、神道は国が管理するものとし、それまでは仏教と神道が混然一体であったので、仏教まで背負ってしまっては具合が悪く、明治政府は、仏教と神道を分離せよと通達しました。　これを拡大解釈した神社側は、お寺側の施設をことごとく破壊し、お寺側の僧侶も大人しく神主さんに乗り換えたという明治政府もタリバンなみのことをしたという明治政府の暗い一面があったのです。

　これを廃仏毀釈と呼びますが、これが激しかった地域は、水戸、佐渡、松本、苗木（岐阜）、伊勢、土佐。隠岐、宮崎、鹿児島であったそうで、これにより日本の寺院は半滅し、多くの仏像が破壊されたり海外に流失したそうです。　廃仏毀釈が無ければ、日本の国宝の数は優に現在の３倍はあったであろうと言われています。　京都や奈良に多い、有名な寺院も昔から安泰のまま現在に残っている訳ではなく、明治の初期には絶滅危惧種であったのです。

　日本人の宗教観は他国に比べれば緩く、時にイイカゲンとも思える寛容さがありますが、それが功を奏して無用な争いを起こさないことがありますが、明治の初期には、宗教紛争が日本国内にもあったのです。　現在の日本人、ずいぶんと大人しくなりました。

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森会長の後任選び

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　森さんの後任の会長選び、このブログを書いている時点では未だ、決まっていないのですが、マスコミも世の中の大勢の意見も実にいい加減なものです。　私が違和感を感じるのは次の2点です。

１．透明性を求める声
人事のプロセスを全て公開するなどできるハズのない事まで堂々と正論として語られるのには笑ってしまいます。　総理大臣までもが「透明性」などと言う言葉を恥ずかしげもなくお使いになるのは、御自分の組閣人事も透明性を守って行っているのでしょうか？　先般の学術会議での人選などは「人事の事についてはお話しできません」との正論を述べていた方が、そのことまで忘れて、「人事の透明性」を求めるのですから、漫画以上に笑える話です。　横浜市の自民党員としては、菅さんを応援し、期待していますが、今回の一貫性のない発言には、「ブレない菅」との定評があるとのことですが、政治家と言うのは所詮、二枚舌なのでしょうか。

２．オリンピックの事だからアスリートに選ばせろ
オリンピックの舞台の上でのアスリートの方々は、言わば、映画の中の俳優さんと同じ立ち位置です。　このロジックは、「映画の事だから、俳優に任せろ」、「野球の事は、選手に任せろ」と言っているのと同じことです。　ところが、監督と選手に求められる資質は全く異なり、名選手が名監督になることは非常に稀なケースなのです。　この会長選びに、街の声は元野球選手や元レスリング選手であるとか、大会運営の委員会がどのような仕事をするのか少しも理解されていないようです。　オリンピックの事であるからアスリートに任せろというのはスタート時点からボタンの掛け違いです。

　TVのコメンテータの中には、「会長人事より、そもそもオリンピックができるのか？」などと言っている方もおられますが、運営の準備をする組織委員会として、オリンピックは開催することを前提として進まねば何の準備もできないのです。　「やるか/やらないかを」を決めるのは組織委員会ではないのです。　開催することを前提としなければ、仕事は進まず、そのために日夜努力をされている方々に失礼な話です。　大きなプロジェクトに関わったことの無い方が無責任なことを言うものです。 このコメンテータの方、コロナに於いても扇動的な発言が多く、会社方針なのかもしれませんが、マスコミは信用できない根拠を振りまいていることに気が付いておられないのでしょうね。

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うっせえわ

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　通勤途上でのラジオから流れる曲。少しも記憶に残らず、何を聞いたかも聞き終わったとたんに忘れるのですが、この１~2週間、頻繁に聞くようになったのが「うっせえわ」です。　「うっせえわ」とは乱暴な言葉使いで、最初は違和感がありましたが、早口で分りにくい歌詞をよく聴くと、若い頃を思い出させる、世の中への漠然とした不満が、お祭の神輿を連想させるようなテンポの良さですんなりと耳に入り、そのまま残ります。

　二日前には、この曲、夢の中でで聞いてしまいました。大声で人様に「うるさい！」と言いたくなる状況がいくらあっても、自ら心を抑圧して暮らしていますから、それを大声で、テンポよく発するこの曲、年代を問わず誰にでも共感できる部分はあるのではないでしょうか？　会社と言う狭い社会の中では、時に「うっせいわ」と上司に向かって言いたくても言えない。　私も、リーマン時代に抑えてきた「心の叫び」が、心の隅に残っていたたのでしょうか、その鬱積がこの曲で共振し、若い方のはやり歌など興味のないジジイの心にも久々に響きました。

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乗り物での落雷対策

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　私は、乗り物が好きなので、乗り物への落雷対策も進めていることの一つです。　前期は、６万トンの船から小型漁船まで合計で７隻の船に決まりました。　まだ建造中で設置されていないのものもあります、出来上がりを楽しみにしています。　船の他、航空機への落雷対策も航空会社様から相談を受けますが、船舶は海にアースが取れますが、飛行中の航空機は地面から離れているのでどうにもなりません。　船、飛行機とくると次は自動車ですが、「ファラデーの籠」と言いまして、例えばカナリヤなどの小鳥が入っている金属製の籠に電気が流れても中の小鳥には影響がないのと同じで、金属製の箱の中にいれば、外部に電気が流れても内部に影響しませんので、昔の車はいわば金属製の箱しかありませんでしたから、自動車の中は落雷には安全と言うのが昔からの定説なのですが、最近の車は屋根の素材が金属ではなく透明で空を見渡せる、ガラスやアクリルで、パノラム・ルーフとかサン・ルーフも増えています。　そのような車は落雷対策からすれば、オープン・カーと同じで屋根は無いのも同じですから、落雷に対しては無防備に等しいいのです。　車の車内は、密閉された閉空間で安心感がありますが、事落雷に関しては100%安全とは言い難いのです。

　以上は、車内安全性についてですが、もう一つ余計な心配をするのがEVです。　昔の車は、駆動系からステアリングまで全て機械式でしたから、電磁的な影響はありませんでしたが、今やエンジンの制御もステアリングも電動でアシストされていますから、電磁的な影響が受けないとは言い切れませんし、それが全て電気系で行われるEV車となり、更には車体まで金属ではなく、CFRPなどの樹脂製になると、走行中の車の近辺に落雷した場合に、金属の車体でならあったシールド効果もなくなり、もろに電磁的な影響を受け易くなります。　まあ、私個人としては、EVになんぞ乗るつもりは少しもありませんので、余計な心配は不要なのですが…

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森さん お気の毒に、ご苦労様でした

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　今回の森さんの発言ですが、「女性が多いから時間がかかる」の次に（だから、女性はXXXである）。というようなXXが続いていれば、明らかに問題ですが、単に時間の長短について述べただけと解釈しますが、まあ、大会の最大スポンサーである米国の放送局が支持しないとなれば、仕方のない事ですが、マスコミと言うのは常に騒ぎを拡大させる方が、ネタとしては面白いでしょうが、米国のマスコミに尋ねたいのは、では、あなたのお国ではどんなに立派な、女性への差別や人種への差別のない平等社会が実現されているのですか？　警察官は黒人に躊躇なく発砲し、未だに人種差別は解消されず、選挙では不正があったと言って国会議事堂まで占拠され、街にはホームレスがあふれ、そのようなご立派な国のマスコミが森さんの小さな失言を大きな暴言の様に取り扱い、その尻馬に乗る日本人が多いのは残根なことです。

　外国での報道に勇気づけられ、日本でも訳の分かったような顔をして、森さんを悪く言う方が多いのは残念なことです。大会事務局が森さんによって女性差別を助長するように運営されていたなら問題ですが、個人的なウラミをはらすように陰湿な反応が進み、まるで「年寄りイジメ」の様にも見えます。　日本のマスコミも外国で報道されていると大騒ぎをし、こうなると日本のTVに出演する方からスポーツ選手まで、こぞって、周囲と同じことを言います。　信条、思想は心の中にある限り自由なものです。その信条や思想が社会に害を及ぼすものとして、行動に表されたら社会のために取り締まらねばなりませんが、心の中は自由です。　森さんは、その一部が、グチとなって出てしまいましたが、それほど深刻な話ではありません。　あれくらいになれば、沢山の政敵もいますから、上手く失言を利用されてしまいました。　　森さん、お疲れさまでした。　このようなアホな反応をする日本社会に立派なオリンピックを見せようとするのは無駄な骨折りですから、いい時にお辞めになったと思ってください。

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海上自衛隊 潜水艦「そうりゅう」の事故

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　私、自衛隊のOB会である隊友会にも特別会員として入会している応援団なので、今回の事故、非常に残念です。　何故、このような事故が起きたのか非常に不可解です。　　潜航中の潜水艦には乗ったことはありませんが、潜水艦映画などでは、敵の駆逐艦に追われているとき、徐々に接近する駆逐艦のエンジン音が潜水艦の内部では恐怖の音の様に演出されますが、あれは第二次大戦の頃の潜水艦であり、現代の潜水艦では船体に音響性能を向上させるためのゴムが張られていますので、内部の音を外に出さない、外の音も聞こえにくいことがあるでしょうが、　艦内の全員に聞こえないにしても、ソナーの担当員は外部の音を常に聞いているハズですから、この担当員が海面を走行する貨物船の音を聞き逃す訳がありません。　にも関わらず、衝突したという事は、相手が中国船と分かって驚かそうとして失敗したのかもしれません。

　事故を起こした「そうりゅう」は最新鋭の潜水艦ですから、海面に船舶がいる事が分からないなどと言うことはあり得なく、貨物船の方は海中の潜水艦など認知できないのですから、浮上した潜水艦が悪いという事になるでしょうが、困ったものです。　護衛艦に乗ってビックリするのは、隅々まで掃除が行き届いているいことです。　それを見ると、税金で作った船を大事に、大事にしながら使っていることがヒシヒシと伝わります。「そうりゅう」の乗組員の方々も非常に丁寧に扱っていることは想像に難くないだけに破損した姿を見ると情けない思いです。

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ガンバレ 森喜朗 第二段 世間など気にするな

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　世間のアンケートでは、森会長の辞任を求める声が圧倒的に多いようですが、そのような雑音は気にせずに会長職を継続していただきたいと思います。　その理由は、

１．オリンピックが女性差別で行われる訳ではない
森会長が女性軽視の発言をしたからと言って、オリンピックが会長の理解のレベルと同じように運営される訳ではありません。　会長というのはシンボルでして、会長の理解のレベルで物事がすすめられるわけでもなく、森さんが会長に留まったからと言って、女性差別の運営が行われることは無いのです。

２．７年間の功績
人様の仕事は、簡単なように見えても、実はそれなりに奥の深い事をしているもので、森さんが７年間に築いたJOC会長としての人間関係、政界に進出されてからの人間関係、そのような大きな蓄積は会長をかえても、引き継ぐ事などできません。

３．アンケートに辞めろと答える無責任さ
このようなアンケートに答える方には何の責任もありませんから、気軽に「辞めろ」と言いますが、では、その後の後任をどうするの？　あと数か月に迫った今、森さんの後を引き継げる後任のことまで考えての答えではないのです。

４．森さんが「何としてでも開催する」との発言が気に食わないので聖火ランナーを止めるという芸人さん
オリンピックの準備に携わる方からすれば、この期に及んで「やるか、やらないか、分からない」と言っていては何の準備も進みません。　あれだけの大会を準備するのは膨大な仕事量で、仕事と言うのは決定の連続ですから、ニュートラルでは仕事は進まず、「大会は行う」を前提としなければ、何の準備もできません。　その方々を鼓舞するためにも会長の「何が何でもやる」と言う建前は絶対に必要なことです。　コロナの収束を優先してやれ、というのは会長の判断を超えた政府のすることで、この発言で森さんを非難すべきではありません。

８３歳の高齢にもかかわらず、オリンピックを開催しようと頑張っておられる方が、失言したから言って袋叩きにするのは「優しさ」に欠けます。　あの方の失言、暴言、珍言は、あの方の一部で、あれは誰でもは同質であることを期待しすぎる日本社会に一石を投じる貴重な言動です。　日本では「クセのなさ」が重用されますが、それは世界から見るとツマラナイ個性であり、誰でもが同じようなことしか言わないのは個の意味がありません。　異なることを言う人間を排除するのは全体主義で、そうであってはならないのです。　多少の、暴言であってもいいではないですか。　それの何が悪いと開き直る強さが必要です。　クセのある人間の方が面白いのです。　世界と伍して戦っていくのに日本人に必用なことは、クセのある、打たれ強い人間を増やすことです。人と同じ事しか言わない善良な「お嬢様、お坊ちゃま」ではダメなのです。

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新型の球形避雷針が米国特許を取得しました

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　弊社、現在、販売しているPDCE避雷針の将来の後継機種としていくつかの新型の国内特許を取得していますが、その中の一つの球形避雷針（登録商標では「避雷球」）が米国での特許が認められました。　現在のPDCEが二つの電極を、いわば「どら焼き」の様に垂直方向で対向させていますが、これを立体的に「大福」の皮と中身のアンコの様に二重の球対としたもので、球と言うのはX軸、Y軸、Z軸が、どの方向に向かおうとも同じ球形のいわば「完全図形」のようなものですから、フランスの大学でスランス規格に基づいた性能試験でも抜群で、その施設の最大電圧を加えても放電しなかった（落雷しなかった）という成績を残しました。

　これは、用途が大きく広がり、これから異常気象が激しくなろうとも、十分対抗できるもので、地上の重要施設を落雷から保護するお役に立つことができるかと思います。　今から約２７０年も前にベンジャミン・フランクリンの発明した避雷針は、雷をそこに招くことで周囲の安全を図ってきましたが、IoT,ICTが進む時代に強力な雷電流など「触らぬ神にたたりなし」で呼び込まない方が良いのです。　多くの皆様が心配されるのは、自分だけそのようなものを使って隣の施設に落雷が増えたらどうする？　という質問も必ず来るのですが、心配ご無用なのは、雷のうち８割は雲の中や雲と雲の放電であり、地上に落雷するのは約２割。　放電し易い所に落雷するので、地上に落ち難くなれば、雲の中での放電が増えるだけです。

　弊社、今回の「落雷を招きにくい」タイプと共に、「落雷を招きやすい」タイプも同時に開発していまして、今まで避雷設備と言うのは、個々の施設を守るという目的でしたが、これを面的に落とさない方が良い地域と雷を落としても良い場所を分けて面的に制御する特許も取得しています。　落雷対策を総合的に対処していきたいと思っています。

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ガンバレ、森喜朗

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　今日の私のブログに、知人から「世界中から非難されている森喜朗を応援するのか？」との偏狭なご忠告をいただきました。　人がひとたび間違いを起こすと、世界中から非難の大合唱。　それまで、なりを潜めていた方々まで大声で非難しまくる。　偏屈ジジイとしては、そういう大合唱が嫌いなのです。　私は、クリスチャンではないのですが、キリストの生涯を学んで立派だと思う言葉のなかに、「罪のないモノだけが石を投げよ」ヨハネ福音書　の言葉は胸に刺さっています。　姦通罪では石投げの死刑と決まっていた頃の話です。　姦通罪で死刑判決となった女に、石を投げようとする人々に対し、「罪のないモノだけが石を投げよ」とのキリストの言葉に、一人去り、二人去り、石を投げることのできる者はいなくなったというお話です。　　今回の森さん、暴言かもしれませんが、世界中からののしられるほどの事ではありません。　世の中には、もっとひどい悪党は山のように潜んでいます。　こういう分りやすい話だけ非難しようとする輩に言いたいのは「恥を知れ！」です。

ーーー　本日の問題ブログ　ーーー

　森JOC会長の発言ですが、老人のグチを公式の場で発言してしまったのはお年のせいなのか、いや、若い頃からいくつもの問題発言、珍発言で有名な方で、最近はあまり聞いていなかった問題発言を久々に聞いて、御健在であることを確認できて良かったです。　要職にある方には仕方ない事でありますが、インタビューをする方も悪意のある質問をぶつけ、お年寄りにはお気の毒でした。　８３歳としては、立派な受け答えでしたが、一部マスコミが大騒ぎし過ぎです。

　オリンピック憲章まで持ち出して、これを理解しているのか？　いないのか？　などと大騒ぎする前に、何処の会社にも会社の「社是」のようなものがありますが、一社員として、それをキチンと理解しているか否かといえば、多くのサラリーマン諸氏は会社の社是を理解しているかは疑問です。　８３歳ですから、男性優位の社会の中で育ち、その後の状況の変化で政治家ですから、男女平等の波に乗らないとと言う事で、表面的には「男女平等」の衣を被るのは得意でしょうが、本質では理解していなくても当然です。　　言い訳出来ない状況のようですが、むきになって怒るほどのものではありませ。「爺さん、またやってしまったな」という程度の話ではないでしょうか？　

　マスコミは、ここぞとばかり、このような小さな話は取り上げますが、それより日本にもっと大きな影響のある中国の「海警法」などについては、大きく取り上げません。　悪人扱いされる方を応援すると自分まで悪人扱いされますが、森喜朗さんは、数少なくなった失言政治家で、今や絶滅危惧種のようなお方ですから、もっと大事にしてあげたいものです。

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ファイテン

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　毎週通っている整体院は、ファイテンの製品を扱っていて、施術が終わった後に丸いシールをくれますが、正直、それを膝に貼っても鈍感な私はあまり顕著な効果は感じられずにいました。　ところが、前回、ある実験をされました。　ファイテンのネックレスを付けずに腕を伸ばして、水１リットルの入った容器を指１本でもちあ上げようとすると、上がりませんでした。　次にファイテンのネックレスを首にかけて同じことをすると腕を伸ばして指先１本で１㎏が軽々持ち上がるのです。　また、肩幅に足を広げ、両手を水平にして手のひらを合わせ、体を左右にねじり、可動範囲がどこまでであったかを覚えておき、次にひざ掛けのようなものを肩に掛けて同じように可動範囲を見てみると、アラ不思議、可動範囲は最初よりも広がっているのです。　私のような偏屈ジジイは、このような効果を認めたくないのですが、自分で体験しては認めざるを得ないと思いながら、更に追試を試みました。

　家にある普通のタオルを肩にかけて同じことをしても、同じような効果は得られませんでしたが。　まあ、これは試験を行った日時が異なるため参考程度で、同じ条件で一気に行う事が必要ですから、次回、整体院で追試をしたいと思います。　このような試験では、人間には先入観や感情がありますから、その気分で変化してしまうことがありますので、情報や感情を持ちえない被験者での試験が必要で、例えば、牛や馬に鍼を打ち、痛みを感じないようにして手術を行うなどの方法は効果を信じられます。

　同じ様に、感情や先入観なしに性能の向上が見られるものに車のアクセサリーなのですが、それを付けると振動が減るなどの運動性能の向上が見られると言われるものがあります。　実際にレース車などでも使用され、普通の一般ドライバー・レベルよりも運転技術では遥かに上のレーシング・ドライバーでさえ、その効果を認めているものもあります。　こういうものの効果は、現在の科学の範囲内では理解を超えるものもありますが、現象として、認められるが原理が不明というものをオカルトだと言って排除してしまうか、足りないのは我々の理解力であるとして認めるか、私は、後者の方ですが、分からない事があるから楽しいのです。

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戦国日本と大航海時代 信長・秀吉・家康の外交戦略 平川 新 中公新書

こんにちは。　落雷抑制の松本です。

　日本はなぜ「世界最強」のスペインの植民地にならなかったのか？　外国の様子がリアルタイムで判明する現在と異なり、通信手段も交通手段も限られた中で、外交を上手に扱ってきたものであると感心します。　信長・秀吉・家康と現代の我々を比べると一番大きく異なるのは「教育」レベルですが、３人の決断力と現代人のそれを比べると、如何に「学校教育」なるものが無駄、知識として知っているだけでほとんど役に立っていない事です。３人は学歴こそありませんが、立派に日本が植民地とならないようなかじ取りをしてきました。

　大航海時代は、スペインとポルトガルが覇権を求めて世界中を侵略することを教会から公認され、布教、経済活動が一体になっていました。　国として体を成していなければ、侵略されるのは当然の時代でしたから、日本も戦国と言う内戦状態であっても、一応、信長によりソコソコまとめられ、勇猛果敢な武士の姿を見ればスペインでさえも武力侵略は無理であるとの印象を持つのは当然ですし、布教と言う名の下で、交易は双方に実のあることですが、その衣の下に「征服」と言う本心があることをキチンと見抜き、相手もスペイン、ポルトガルからオランダ、イギリスへと変え、国内でもキリシタンは宗教弾圧と文句を言うでしょうが、それが侵略の第一歩であれば、禁止するのは当然ですが、本能寺の変にも、秀吉の死亡にもイエズス会の影がチラホラと言う説もあり、感心するのはイエズス会の行動の幅の広さです。

　本書は、信長とイエズス会、秀吉とイエズス会、家康とイエズス会と、３武将とイエズス会との関係を説明し、秀吉の朝鮮出兵の裏事情までよく解説されています。　日本国をまとめた、信長・秀吉・家康の功績に改めて感謝する思いです。この３人がアホであったなら、今頃、私もスペイン語でこのブログを書いていたかもしれませんし、スペイン人の奴隷になってブログを書く余裕も無かったかもしれません。　日本が日本であるのは、偶然の産物では無く、世界の争いの中から生き延びた結果なのです。現在の状況を当たり前の事と考えず、全てご先祖様達の卓越した判断のお陰なのです。

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